明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



篭城生活用に、そうめんで、もっとも好きな青梅のそうめんを箱で注文するが、なかなか届かない。とっくに送ったというのでゆうぱっくの問い合わせをすると2回持ち帰っている。しかし玄関ドアは一日中半開きで一歩も外へ出ていないのである。そういえばガサガサとドアポストで音がしたことがあったな、と見ると不在連絡票である。チャイムぐらい押せ、という話である。 私は何が嫌いといって嫌いなのが郵便である。これは自分の七不思議の一つで(七つもないが)ハガキ出すのも、封書も荷物も、すべて嫌いなのである。近所の郵便局の、年寄りがドンヨリ並んで坐っているのも嫌である。父が亡くなり年賀状を出さなかったら、あまりに楽で数年続いてしまった。現在は宅急便やメールが発達してくれて本当に有りがたい。何故これほど嫌いなのか、自分でも理由が判らない。物心つく前に、切手の糊をなめて腹でも壊したかと疑うくらいであるが、そんな腹でないことは判っている。
細部の仕上げを残し、柳田國男の胴体部分を乾燥させながら、被る烏帽子を作る。烏帽子といっても、すっくと立ち上がった物ではなく、揉み烏帽子といってヘナヘナした物である。  現在マンションが改修中で、屋上がうるさい。なにしろ夜、女子高生が縄跳びしていてもやかましいくらいの安普請である。常にドリルの音が響き続けるが、神経を使う頭部を作っているわけではないので、たいして気にならず、それどころかドリルの騒音を聴きながら昼間から寝てしまった。

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