新しく入荷した金魚を展示するというので『金魚坂』へ。会場へ着くと金魚ファンで溢れていた。高校生が多くて驚く。目星を付けていた『東海錦』は赤い部分が少なかったが、大きな琉金で、新潟から来た見事な尻尾を見つけた。鰭の優雅な揺らぎを演出するには、ある程度の大きさが必要のようである。キープをお願いした。 時間が合わなかったピアニストの嶋津健一さんがその後『金魚坂』へ行き、「我々のためにあるような会場ですね。」とメールを頂いた。これで06年の世田谷文学館、16年の深川江戸資料館に続いて、ピアノ嶋津健一、朗読田中完、スライド石塚による、『乱歩 夜の夢こそまこと』の再々上演が7月に決まった。正確に言うと拙著『乱歩 夜の夢こそまこと』の出版記念会でやったのだが、お二人とは初対面、私はスライド操作すらせず、あれを一回目とは言い難い。お二人との相談によるが、深川江戸資料館のホールが広すぎてやらなかったピアニストを嶋津さんに演じて頂いた短編『指』を13年ぶりに再演出来れば、と考えているのだが。席数30で土日の2回公演となる予定である。
旧HP
『タウン深川』明日出来ること今日はせず 連載第14回〝青春の日の一撃〟
深川江戸資料館ゴールデンウイーク特別展『深川モダン』~文化で見る近代のKOTO~ 泉鏡花、谷崎潤一郎、永井荷風(杉浦日向子コーナーには葛飾北斎像)
4月20日~5月6日(休4月22日)
『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube
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