テレビでキングギドラを観て、小学校の学芸会で、八岐大蛇をやったことを思い出せ、とばかりに。龍を作ることになるのか、とグズグズしていたら、『にっぽんの芸能』で尾上 菊之丞が、新作舞踊。これは何という演目?とみたら『八俣の大蛇』。やかましいわ、ほっといてくれ。
6場所出場停止と6カ月の報酬減額50%の懲戒処分を受けた大関朝乃山は処分がキツイという話もあるが、高砂部屋の躾の悪さは第39代横綱前田山由来の物である。そもそも自分で勝手に付けた四股名、前田山英五郎は、腕の治療してくれた前田博士から、といいながら、ヤクザの大親分、大前田英五郎から戴くというとんでもなさであり、その不業績から条件付き、という前代未聞の状態で横綱になった。そして案の定、休場中にかかわらず、来日中のサンフランシスコシールズの試合を観に行き、引退させられる。その自由さから、高見山を入門させ、外国人に門戸を開くことになつたが、その後、朝青龍が同じように引退した。あの時も同じようなことを書いたが、結局、先代の高砂の朝潮がだらしないせいで相変わらずである。相撲は興行だからしようがないところはある。仕方がない。まず柔道の日本人選手の勝者のガッツポーズを禁止するところから始めるのはどうか。
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