昨年末の忘年会で、なんだかロレツが回ってないな、と感じた。あまりそういうことがないので珍しいな、と思ったが、以来シラフなのに早口になるとロレツが怪しい。もっとも人に聞いても暗示にかかりやすい人がヘン、というくらいで周囲には気がつかれない。唇を蚊に刺された時のように、自分ほどには他人は感じないらしい。 しかし昔の友人が脳溢血で口が不自由になったり、K越屋のオヤジのように残念ながら口は達者のまま、歩きが不自由になったりを聞いていたので、これも何かの予兆か、と本日MRIを撮ってきた。耳栓越しに「目は閉じて」と聴こえたような気がしたので見たくてしょうがなかったが、目を閉じ、まな板の上へ。耳栓のおかげで聞いていたほどうるさくはなく、うつら々した。昨晩ヘッドフォンでAC/DCを聴きながら寝てしまった私である。 終わって目を開けると、しばらく乱視がひどくなったような状態になった。結果、血栓梗塞の類は一箇所もなかった。まあ単純に老化ということなのであろう。それにしたって電気製品じゃあるまいし、大台目前に正確に不具合が起きなくてもいいだろうに。
HP
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