デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

性と愛と死をみつめて。。。PART 1

2006-05-23 15:39:07 | 恋愛・失恋・不倫・性の悩み・セクハラ



性と愛と死をみつめて。。。
 







光る時代



写真の中のあなたは若く
あのしあわせな時代を
切り取った中に生きている

豊かな日々がひびわれて
今、かけらさえも消え去った

あなたを失うことは
光る時代のピリオドだった

あなたは安定の中に生まれ
崩壊を見せつけられ
そして去っていった

あなたを失うことは
光る時代のピリオドだった

by レンゲ




『レンゲの極私的詩集』より







愛する感覚



あなたのくちびるが

わたしのくちびるに

かさなる瞬間まで

じっと見つめていた

そしてまぶたをとじて

じっくりと味わった

わたしは全ての感覚で

あなたを愛するから

ひとり思い出すとき

この目もこの耳も

わたしの全てが

あなたを恋しく思う

by レンゲ




『レンゲの極私的詩集』より


デンマンさん、また、あたしが書いた詩を持ち出して来たのですね。

いけませんか?レンゲさんの詩は、なかなか読み応えがありますよ。いつものことですが。。。

そう言ってくださるのはうれしいのですけれど。。。

なんですか。。。?あまり嬉しそうでないですね。。。

デンマンさんは、またあたしが気になることを言うのでしょう? 今度も必ず何かあたしが落ち込むようなことを言いますわ。。。きっと。。。

僕がレンゲさんを落ち込ませるようなことを言いましたか?レンゲさんは僕の心の恋人なんですよ。僕は、もう何度も何度もこの事を言ってきたはずですよ。

分かっています。だから、そう言われても、もうそれほどの効果がないのですわ。

僕がレンゲさんのことを愛している、と言っても感動が湧かないと言うことですか?

だって、日本人の男の人って、面と向かって、しかもマジで愛している、なんて言う人は居ませんわ。

レンゲさんは、また僕に同じ事を言わせるのですかぁ。。。? だから、僕は言ったでしょう?僕は日本人に生まれたけれど、一度日本人の自分を解体して、改めて国際人としてのデンマンを構築したと。。。

ええ、聞きましたわ。でも、国際人であろうが、火星人であろうが、あたしに面と向かって“愛しています”なんて言った人、これまでに一人も居ませんわ。

うん。。。レンゲさんがそう言うだろうと思ったから、僕は上の詩を持ち出してきたのですよ。

どういうことですか?

“光る時代”にも“愛する感覚”にもレンゲさんが愛した相手が居ますよね。

もちろんですわ。

この2つの詩の中の相手は同一人物ではありませんよね。

そのような事までデンマンさんは詮索するのですか?

詮索するわけではないけれど、これまでのレンゲさんの豊富な恋愛経験を知っている僕には、この詩の中の相手が同一人物だとは思えない。その事を確認したかっただけですよ。

いいえ、デンマンさんは、そう言いながらも、あたしが“浮気な女”だと言うことを暗に言おうとしているのですわ。そうやって、いつものようにあたしの心をチクチク、チクチクと傷つけるのですわぁ~。か弱い女の心に痛みを与えるのですわぁ~。あたしはデンマンさんのそういう無慈悲な言葉に何度となく悔し涙を流してきたのですわぁ~。

それは、レンゲさんの考えすぎですよ。いつものように僕の言葉を被害妄想しているだけです。僕が言いたいのは、そういうことではなくて。。。、これだけレンゲさんが愛した人が居た。レンゲさんの詩心を刺激した。レンゲさんに詩的インスピレーションを与えるほどの人が居たということですよね。しかも、この上の2つの詩の中に現れた人物は同一人物ではない。レンゲさんには詩的に愛した人物がたくさん居る。僕はその事を言おうとしているわけですよ。でも、それにもかかわらず、レンゲさんが詩的に愛した人物でさえ、レンゲさんに面と向かってマジで“愛している”と言った人が居ない。。。そう言う事でしょう?

そうですわ。

つまり、“愛している”と言う言葉を一度も交わさないうちに、出会い、デイトを重ね、エッチして、。。。そして失恋して、レンゲさんは上のような詩を作る。。。そうして次の人物に移る。今度も同じ事を繰り返す。しかし、“愛している”と言う言葉はお互いに一度として口にしない。そう言う事ですよね。

。。。そ。。。それは。。。デンマンさんは、あたしの愛が吹けば飛ぶような、つまらないモノだと言おうとしているのですわね。

違いますよ。

絶対にそうですわ。“愛している”と言う言葉を一度も口にしないで“愛”が終わる。失恋する。つまり、“愛している”と言う言葉を一度も言うことなしにエッチして、それで別れる。あたしの愛は愛ではなく、つきつめれば、それはセックスフレンドとの体の交わりだけだと。。。

レンゲさんが、そうやって自分で決め付けているんですよ。僕は、そう言うつもりではありませんよ。

いいえ、デンマンさんは、絶対にそう言いたいんですわ。デンマンさんは、あたしが“愛”ではなく“エッチ”にこだわっていることを、このように回りくどく言おうとしているんですわ。

。。。そ。。。それは。。。

そうでしょう。。。? デンマンさんは、そうおっしゃりたいのでしょう。。。? あたしに、そのものズバリを指摘されたので、そうやって口ごもっているのですわぁ~~。

。。。そ。。。そうでは。。。ありませんよ。。。でも、。。。でも、考えてみると、僕は無意識のうちに、そう言おうとしているのかもしれませんよ。レンゲさんに言われて気付いたような。。。うへへへ。。。それにしても、レンゲさんは僕のことを良く理解するようになりましたねぇ~~

デンマンさん、とぼけないでくださいな。。。んも~~。。。あたしをそうやって、またコケにするのですかああああ~~

違いますよ。。。ボクは。。。僕は、今さらながら、レンゲさんは頭のいい女の子だと思って感心しているんですよ。

そう言う、取って付けたようなお世辞を言うのは止めてくださいな。ちいっとも、うれしくありませんわ。。。んも~~。。。

レンゲさん、。。。どうか落ち着いてくださいよ。レンゲさんが書いた次の手記をもう一度冷静に読んでくださいよ。


冗談ぬきで、舞い上がるような

いい気持ちです。


2004-8-16 19:46



ご苦労様、ありがとうございます。
バンクーバーでのわたしは、
デンマンさんにエスコートされて、
のびのびした表情をしていますね。
ここ大阪では考えられません。

あたしの精神年齢は32歳ですか?
大人ですね。
昔から思索にふけることが
多かったのですが、
そういった時に、
わたしは大人に
なれるのかもしれません。

でも、妄想にふける
中学生のわたしもいますが。
もうひとつ言えば、
不安にさまよう
4歳のわたしもいます。

わたしの詩・・・
(自分では自慰行為と呼んでいますが)
人に見せるのも、
まして批評していただけるなんて、
全く初めてだったんです。

デンマンさんが感想を書いて下さって、
冗談ぬきで、舞い上がるようないい気持ちです。
ネットで公開してよかった・・・

デンマンさんは少々わたしのことを、
買いかぶっておられるんじゃないかと、
少し不安です。

わたしがデンマンさんの“心の恋人”足り得るか・・・
いつか、ガッカリさせてしまうのではないかと、
自分自身の内面を省みて、心配になっています。

それにしても、わたしは幸せ者ですね。
この、“夢のバンクーバー”で、
わたしはデンマンさんを独占してしまったのですから
本当にありがとうございます。

質問の方もできるだけ早く、残りをお答えしますね。

by RENGE

『次元の違いとは端的に言うと』より


どうですか、レンゲさん。。。僕とレンゲさんは“心の恋人”として、こうして今だに詩を通して心と心がしっかりと触れ合っている。この間にもレンゲさんは関係を結んで別れてしまった男が数人居るんですよ。レンゲさんは僕の“求愛”を受け入れて、それ以来レンゲさんは僕にたくさんの詩を書いてくれ、僕に思いの内を素直に打ち明けてくれている。どんな事でもレンゲさんは僕に話すことができる。そんなレンゲさんの真心に対して僕は素直に“愛している”と思っているし、そのことを僕はレンゲさんに率直に言ってきたんですよ。でしょう?

。。。(レンゲさん無言)。。。

“心の恋人”とは、素直に信じていることを伝え合うと言うことですよね。それなのに、エッチにこだわっているとか、こだわっていないとかを持出してきて、ガタガタ言っても、あまり意味のあることとは思えませんよね。そうでしょう?そう思いませんか?

デンマンさんは、ずるいですわ。

どうして?

だって、こういう時にあたしが書いた手記を持ち出してきて見せ付け、あたしを黙らせてしまう。あたしの弱みをデンマンさんはしっかりと握っているのですわ。

上の手記は、レンゲさんの弱みではありませんよ。レンゲさんのすばらしさでしょう? だからこそ、僕はこの手記を何度も引用するんですよ。レンゲさんのすばらしさを分かってもらいたいからですよ。

でも、このような時にあたしの手記を持ち出されるのって、とっても恥ずかしいんです。。。でも。。。でも、デンマンさんは、そう言うことまで分かっていてあたしの目の前に持ち出すんですわ。。。あたしの弱みを握っていると言うのは。。。そう言う意味ですわ。。。とにかく、デンマンさんはあたしを黙らせたいのでしょうから、もうエッチのことは言いませんわ。。。それで、デンマンさんは何がおっしゃりたいのですか?

僕はレンゲさんの心をくすぐるためではなく、本当にレンゲさんはすばらしい人だと思っている。それなのに、レンゲさんが書く詩には、なぜか失恋の思いが込められている。実際、レンゲさんの恋愛は長い目で見ると失恋ばかり。。。、と言うより、すべての恋愛が破綻に終わっている。だから、これまで平均的な女性なら、とてもありえないような恋愛の数々を経験してきたと言うのに、今だに人生の伴侶を見つけていない。。。でしょう?

そうです。でも、恋愛の数を増やすために恋愛しているのではありませんわ。

分かりますよ。僕もレンゲさんが詩を書くために恋愛しているとは思っていませんよ。

あたしはどうして失恋ばかりしているのでしょうか?

だから、その事を話そうと思って2つの詩を持ち出したわけですよ。

分かりましたわ。それで結論はどういうことですの?

ずいぶんと僕をせかせますね。すぐに結論を話せと言うのですか?

だって、デンマンさんの話はいつでも長いんですもの。。。この記事だって、これまでのことはすべて前置きですよね。あたしがどうして失恋するのか?初めから、この事を書けばもっと簡潔な文章になると思いますわ。

確かにその通りですよ。これからは、なるべく無駄話はしないようにしますよ。

それで、結論は。。。?

それほど結論にこだわるのならば言いますが、レンゲさんは独占欲が強すぎるんですよ。上の手記にさえ“独占志向”が顔を覗かせていますよね。


それにしても、わたしは幸せ者ですね。
この、“夢のバンクーバー”で、
わたしはデンマンさんを独占してしまったのですから
本当にありがとうございます。


分かるでしょう。。。?レンゲさんはある人を独占したいと言う強い気持ちが無意識のうちにこれまでのレンゲさんの恋愛を支配している。もちろん、このことはレンゲさんだけに特有のことじゃない。誰にも愛する人を独り占めにしたいと言う気持ちはありますよ。ただ、レンゲさんは、人一倍この欲求が強い。

どうしてでしょうか?

それはレンゲさんの生い立ちに関係があるんですよ。レンゲさんが書いてくれた次の手記に実に良く表れていますよ。

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