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源氏エロ(PART 1)

2019-12-17 10:43:26 | エロいけれどためになる
 

源氏エロ(PART 1)

 



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デンマンさん。。。 どういうわけで源氏エロという紫式部女史を侮辱するようなタイトルをつけたのでござ~ますかァ~?


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いけませんかァ~?

京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義している あたくしとしましても非常に屈辱を感じますわァ~。。。

卑弥子さん。。。、そのように個人的に受け止めないでください。。。 何も卑弥子さんや紫式部女史を侮辱するつもりでタイトルを選らんなわけではないのですから。。。

じゃあ、いったい どういうつもりでタイトルを選んだのでござ~ますかァ~?

では、卑弥子さんの質問に答えるために、まず次のリストを見てください。。。

 


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『拡大する』

『エロい源氏物語』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で12月7日の午後9時40分から翌日8日の午前3時19分までの「生ログ」の一部です。。。 赤枠で囲んだ個所に注目して欲しい。。。



あらっ。。。 12月7日の午後10時34分に、GOOGLEで検索して『エロい源氏物語』を読んだネット市民がいたのですわねぇ~。。。

そうなのです。。。 実は、愛媛県の八幡浜市に住んでいる源田亀雄君が読んだのです。。。

また、いつものようにIPアドレスを調べて亀雄君が読んだことを突き止めたのですかァ~?

そうです。。。

 


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女性の場合には、いつも美人の写真を貼り出すのに、男性の場合にはダサいイラストなのですわねぇ~。。。



いけませんかァ~?

たまにはハンサムな若くてピチピチしている肉食形の男性の写真を貼り出してくださいなァ~。。。

卑弥子さんは肉食系のマッチョな男性が好きなのですか?

草食系のひ弱な男性よりはマッチョな男性の方が頼もしいですわァ~。。。

要するに頼もしい男性が好みなのですねぇ~。。。

そんなことよりも亀雄君は八幡浜市で何をしているのですか?

みかん農家の実家でみかんの栽培を手伝ってるのですよ。。。

 


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。。。で、リストの リファラ をクリックするとどのようなページが表示されるのでござ~ますか?

 


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次のような検索結果が出てくるのですよ。。。

 


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『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



あらっ。。。 源田亀雄君は 源氏エロ と入れて検索したのですわねぇ~。。。



そうです。。。

それで、今日の記事のタイトルを 源氏エロ としたのでござ~ますかァ?

そういうことです。。。 いけませんか?

かまいませんけれど、ちょっとばかり単細胞的ですわァ~。。。。 おほほほほほ。。。 で、どういうわけで亀雄君は源氏エロに興味を持ったのでござ~ますかァ~?

あのねぇ~、みかん栽培仲間と話をしていた時に“『源氏物語』にはエロいことがたくさん書いてある”と言ったことが気になって、検索したのですよ。。。

それで亀雄君は 源氏エロ と入れて画像検索したのですかァ~。。。

そうです。。。

。。。で、亀雄君は『エロい源氏物語』を読んでエロい箇所に出くわしたのですか?

出くわしました。。。 次の箇所です。。。


音勢(おとせ)は夜に入っても帰らない。

(母親の)浅香の酌で酒を飲んだ吉光公は、したたかに酔い、

横になる。

浅香がまめまめしく尽くす。

当然のなりゆきとなる。

 (ここからは読み下し文)

浅香は久しく男の傍らを、遠ざかりつることなれば、

歳はとっても何となく、初々しさに気もときめき、

自由になれば吉光は、やがて抱きしめ手をやつて、

山繭の腰巻を、探りひらきて内股へ、

わり込み給へば思ひの外、

肌ざわりさへすべすべし、毛はふつさりと房やうじを、

並べていぢる如くなる、

 


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だんだん奥へさしこむ手先に、紅舌(さね)はさはれどこの辺り、

吐淫ぬらぬら溢れ出て、滑(ぬめ)りて紅舌もつままれず、

況(ま)して陰門の両淵は、流るるばかりのありさまに、

吉光もはや堪(たま)りかね、両手でぐつと内股を、

おし広げて足を割込み、鉄火に等しき一物をあてがひて

二腰三腰、おせば下より持ち上げる、

はずみにぬるぬる毛際まで、

何の苦もなく押し込めば、その開(ぼぼ)中の温かさは、

いふも更なり忽地(たちまち)に、子宮(こつぼ)ひらけて鈴口を、

しつかと咥(くわ)へて内へひく、その心よさ気味よさは、

何に喩(たと)へんものもなく、吉光は目を細くなし、

口をすぱすぱ吸いながら、大腰小腰九浅一深、

上を下へとつき立て給ふに、浅香は子供を

二三人産みたる開(ぼぼ)にて、

さまざまの道具だてさへ多ければ雁首(かりくび)より胴中へ、

ひらひらしたもの巻きついて出しいれのたび玉茎(たまぐき)を

しごくやうにてえも言はれず、吉光あまたの側室を抱へ、

いろいろ楽しみたりといへど、かかる稀代の上開(ぼぼ)は、

いまだ覚えぬばかりにて、それいくいくア、またいくと、

浅香が背中へ手をまわし、力一ぱい抱きしめて、

嬌(よが)り給へばさらぬだに、浅香は誠に久しぶり、

殊(こと)には太く逞しき、一物に突きたてられ、

ヒイヒイフウフウム、フウと、声をも立てず最初から、

精をやりつづけて息もはづみ、正体もなき折からに、

 


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アアソレいくよまたいくよと、男に嬌(よが)りたてられて、

何かは以(もっ)てたまるべき、五臓六腑を絞るばかり、

陰水どろどろずるずると限りもあらず流れ出て、

昔を今にかへり花、たのしく其夜を明したり。

 (ここから現代文)

そもそも浅香は色好みの性で、

15歳で大納言蟻盛卿のおそば勤め中にお手がつき、

というより浅香の方から手を取りて、あげくは妊娠、

卿は実家に帰らせる。

 


(kunisa54b.jpg)

 

産まれたのが音勢である。

世間の手前、出産前に婿を迎えたが、

とんでもない食わせ物で、すぐさま離縁した。

 

(読み易いように改行を加えました。
赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより)




158-160ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社




デンマンさん!。。。 この上の文章は紫式部が書いた『源氏物語』には書いてないことでござ~ますわァ~!



もちろん、亀雄君も記事を始めから読んで、そのことは理解できたのですよ。。。 でもねぇ~、予想していたようなエロいことが書いてあったので満足したそうです。。。



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 (すぐ下のページへ続く)






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