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デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

チャタレイ夫人

2020-09-05 02:15:38 | 言論の自由 表現の自由


 

チャタレイ夫人

 


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デンマンさん...、 あんさんは最近、チャタレイ夫人にハマってはるのォ〜?


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めれちゃんは、わてがチャタレイ夫人にハマってると思うとるのかァ〜?

そやかて上の画像を見れば、あんさんがルンルン気分でチャタレイ夫人の写真を貼り出してるように見えるやん。。。

わては確かにチャタレイ夫人に関心があるねん。。。そやけど、ハマるほどには夢中になれへんのやァ〜。。。

それやのに、どないなわけでチャタレイ夫人を取り上げはったん?

その疑問に答えるには、まず次のリストを見て欲しいねん。。。

 


(liv20-08-31.jpg)


『拡大する』

『ワイセツとチャタレイ夫人』


 



これはライブドアの わての「徒然ブログ」の8月31日のアクセス者の記録やねん。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しいねん。。。



あらっ。。。8月31日の午後9時52分にドコモの検索エンジンで検索して ワイセツとチャタレイ夫人 を読みはったネット市民がいたのやねぇ〜。。。

そういうことやァ〜。。。

。。。で、リファラをクリックすると どないな検索結果が出てきよるのォ〜?

次の結果が表示されるねん。

 


(doc20-08-31.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

『ワイセツとチャタレイ夫人』


 



あらっ。。。 チャタレイ夫人の恋人 と入れて検索しやはったのやねぇ〜。。。



そういうことやがなァ〜。。。実は、岡山市に住んでおる柳川美由紀さんが読みはってん。。。

 


(ip35229.jpg)

 



。。。で、美由紀さんは岡山市で何してはるのォ〜?



市内のデパートの化粧品部でビューティー・コンサルタントをしておるねん。。。

 


(beauty91.jpg)

 



そいで美由紀さんは、どないなわけで チャタレイ夫人の恋人 と入れて検索しやはったん?



美由紀さんは、これまでに『チャタレイ夫人の恋人』の映画を観たり小説を読んだりしておるねん。。。それで、他の人が『チャタレイ夫人の恋人』について、どないな感想を持っているのか? そのことが気になって検索してみたのやがなァ〜。。。

そいで美由紀さんは記事を読みはって、何か共感することでもあったん?

美由紀さんは次の箇所を読んで共感したのやがなァ〜。。。

 





「チャタレイ夫人の恋人」は表現の自由の観点から、裁判で争われるような問題ではないと、めれちゃんは断言するのやなァ?



そうです。 上の判例でも、裁判官はちゃんと認めておるやん。

 

芸術的観点からして

相当高く評価されている作品

貴族階級の雰囲気に対する批判、

工業化による美しい自然の破壊、

農村の民衆の生活に及ぼす影響、

鉱業労働者の悲惨な境遇、

人心の荒廃、間化等の事実を指摘し、

また著者自身が真に価値のある生活と認めるもの

および著者のもつ社会理想を暗示

性的無軌道な新時代の傾向に対して批判的であり、

精神と肉体との調和均衡を重んずる

性の新な倫理と秩序を提唱


 



裁判官だってぇ分かっておるねん。ただ、オツムが時代遅れやさかいに、新しい考え方を素直に認めることができへん。 それで、いろいろと理屈を捏ね回して、刑法一七五条の「猥褻の文書」に該当する要素が含まれていると、言うてるねん。



さよかァ~。。。

だから、レンゲさんだって小学生の時に読んでも、学ぶことが多かったと言うてますやん。 裁判官よりもオツムがよっぽど現代的ですねん。

 


 

(renge94.gif)

 

あの小説の大半は、

ロレンスの思想の

展開だと思いませんか?


2007-04-13 13:53

 


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「チャタレイ夫人の恋人」ですが…
ぶっちゃけエロい箇所の拾い読み、
というのが事実です!
だってねえ…あの小説の大半は、
ロレンスの思想の
展開だと思いませんか?

小学生のわたしに、
そんなものを理解できるような
知性も理解力もなかったっす…
で、大人になってから読み返したのですが、
森の番人の野卑でありながらも、
深い洞察力に満ちた性格に、
恋愛感情にも似た気持ちを感じました。
おまけに、セックスは上手ですしね(キャー!)

女性が自らの性欲を恥じる必要など
ないということを、
わたしは少女時代に、
あの小説によって知ったのかもしれませんね。


フロイトも、ヒステリーの原因は、
性的欲求不満であると、言ってましたよね?
セックスとは、
愛を基盤とした自由なものであるべきだと、
わたしはずーっと信じてます!

 

by レンゲ




『ゴスロリと黒パンツ』より
江戸川乱歩の世界
(2009年5月6日)


 



うん、うん、うん。。。なるほどなあああァ~。。。「セックスとは、愛を基盤とした自由なものであるべきだと、わたしはずーっと信じてます!」とレンゲさんは言うてるでぇ~。。。これは、つまり、判例中の次の箇所を言い換えたようなものやなァ。

 

性的欲望の完全な満足を

第一義的のものとし、

恋愛において

人生の意義と人間の完成を

認めるかのような

人生哲学である。


 



そうやわァ。。。裁判官のおっちゃんも「チャタレイ夫人の恋人」をじっくりと読んで、理解しておるねん。



そうやろな。。。判例の中でしっかりと書いておるさかいに、じっくりと読んだのやろうなァ。

そやから、「チャタレイ夫人の恋人」はワイセツでも何でもないねん。。。ところで、裁判官は上の判例をいったい、いつ頃書きはったん?

だいぶ前やァ。。。

だいぶ前やってぇ、いったい明治何年のことやのォ~?

めれちゃん。。。いくらなんでも、明治時代ではないでぇ。 昭和32(1957)年3月13日に書いたものやがなァ。

50年以上も前やんか。 時代が違いますやん。 裁判官のおっちゃんも判例の中で次のように言うてますう。

 


なお性一般に関する社会通念が時と所とによつて同一でなく、同一の社会においても変遷があることである。

現代社会においては例えば以前には展覧が許されなかつたような絵画や彫刻のごときものも陳列され、また出版が認められなかつたような小説も公刊されて一般に異とされないのである。
また現在男女の交際や男女共学について広く自由が認められるようになり、その結果両性に関する伝統的観念の修正が要求されるにいたつた。
つまり往昔存在していたタブーが漸次姿を消しつつあることは事実である。

しかし性に関するかような社会通念の変化が存在しまた現在かような変化が行われつつあるにかかわらず、超ゆべからざる限界としていずれの社会においても認められまた一般的に守られている規範が存在することも否定できない。
それは前に述べた性行為の非公然性の原則である。




出典: 『チヤタレー事件判例』

赤字はデンマンが強調するために施(ほどこ)したものです。


 



要するに、時代が移り変わるにしたがって、タブーがタブーではなくなりますねん。



なるほどなァ~。。。めれちゃんは、ちゃんと見るべき所を見てるやんかァ。

それで、あんさんは「チャタレイ夫人の恋人」がワイセツやから、子供たちに読ませんほうがええと思ってるん?

いや。。。わては「チャタレイ夫人の恋人」がワイセツやとは思うておらんでぇ~。

マジで。。。?

もちろんやァ〜。




『ワイセツとチャタレイ夫人』より
(2012年10月6日)


 



つまり、美由紀さんも『チャタレイ夫人の恋人』がワイセツかどうか?。。。ということに関心があったのやねぇ〜。。。



そういうことやァ〜。。。

。。。で、美由紀さんは上の記事を読んで、なにかゲットしたものがありはったん?

レンゲさんの次の言葉に感銘を受けたのやがなァ〜。。。

 


 

(renge94.gif)

 

あの小説の大半は、

ロレンスの思想の

展開だと思いませんか?


2007-04-13 13:53

 


(chair69.jpg)

 


女性が自らの性欲を恥じる必要など
ないということを、
わたしは少女時代に、
あの小説によって知ったのかもしれませんね。


フロイトも、ヒステリーの原因は、
性的欲求不満であると、言ってましたよね?

セックスとは、
愛を基盤とした自由なものであるべきだと、
わたしはずーっと信じてます!


 

by レンゲ



 



つまり、美由紀さんもセックスとは、愛を基盤とした自由なものであるべきだ と共感しやはったん?



そういうことやがなァ〜。。。

そやけど、どないなわけで あんさんはそないなことまで知ってるん?

美由紀さんは「徒然ブログ」の常連さんで、折に触れてわての記事を読んで感想をメールに書いてくれてるねん。。。

そないなこと、信じられますかいなァ〜。。。

あのなァ〜、昔の人は “信じる者は救われる!” と言うたのやでぇ〜。。。 そやから めれちゃんも わての言うことを素直に信じて救われたらええやん。。。



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【レンゲの独り言】


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ですってぇ〜。。。

あなたは、デンマンさんの言うことを素直に信じることができますかァ〜?

ええ。。。「そんなことは どうでもいいから、他にもっと面白いことを話せ!」

あなたは、そのように強い口調で あたしに命令なさるのですか?

分かりましたわ。

では、あなたのために、ニーチェのおじさまが語った言葉をお聞かせしますわねぇ〜。。。

 



 

あなたは ニーチェの言葉をどう思いますか?

デンマンさんは何度となく、めれんげさんに『即興の詩』サイトを再開するように催促していました。
そして、めれんげさんも、デンマンさんの勧めに応じて『即興の詩』サイトを再開することになりました。

 

めれんげさんの『即興の詩』サイト

 

それにしても再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。

 


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

 

すぐ上のリンクをクリックしてみれば解るように
現在では めれんげさんの『即興の詩』サイトはトップと2位を独占していますわ。

検索エンジン最適化をいつも考えて頑張っている人には
「どうしたら、そんなに上位に掲載されるのォ~?」と不思議に思えたり羨ましく思えるかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。
次のリンクをクリックして読んでみてください。

『おばさんの下着に見るSEO』

ところで、めれんげさんは可愛い猫を飼っていますが
あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?
ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。
気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。

 


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

 

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。
あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。


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こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



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