デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

熊校の思い出(PART 2 OF 4)

2009-09-16 06:49:24 | 日本人・日本文化・文学論・日本語

  
熊校の思い出(PART 2 OF 4)



『クラシックで片思い (2006年6月19日)』



。。。んで、デンマンさんは絹子さんともピアノの縁があるのでござ~♪~ますか?



実はあったのですよう。

どのような。。。?

あのねぇ~、僕はすっかり忘れていたのですよう。

。。。んで、どうして思い出したのでござ~♪~ますか?

電話で絹子さんと話しているうちに、ハッと記憶が甦(よみがえ)ったのですよう。


絹子さんとの電話の会話



ん。。。?クラスの歌のコンクール。。。?



そうですわ。各クラスでクラスの歌を作ったのですわ。

3年5組のクラスの歌を作ったということですか?

そうですわ。デンマンさんが作詞して、わたしが作曲したのです。覚えていませんか?

僕が作詞した。。。?マジで。。。?

そうですわ。

それで学内でコンクールをやったのですか?

そうですわ。

僕は中学の時に英語の弁論大会に出たことは覚えているのですよう。でもねぇ~、弁論大会と言っても、何のことはない、英語の教科書の気に入った章を丸読みするだけだった。今から思い出すと馬鹿馬鹿しい弁論大会だったのですうよう。もちろん、やる気がないから、僕は3位にも入らなかった。でも、ソプラノ歌手になった風見亮子さん(仮名:実名が思い出せない)だけが全文を暗記して、ペラペラと英語でしゃばったのですよう。当然、優勝したけれど、全文を暗唱する生徒が居たと知って僕は度肝を抜かれましたよう。

その風見さんのリサイタルが行田商工センターであるのですわ。わたし、券を買わされたので行きますけれど、デンマンさんも行きませんか?

僕はダメですよう。あのソプラノを聞くとガラスの表面を爪で引っかく音を思い出して、とてもじっとして椅子に座っていられないのですよう。気が可笑しくなるからイヤですよう。

でも、デンマンさんだって風見さんと一緒に合唱部に居たではありませんか!

絹子さんは。。。、絹子さんは、そんな事まで覚えているのですか!?。。。たまげたなァ~。。。そうですよう。3年生になって、卒業した男子生徒の埋め合わせに、僕は音楽の町田先生から、合唱部に入るように言われて、仕方がなくて入ったのですよう。前の年にNHK音楽コンクール関東甲信越・合唱の部で3位に入賞したらしいのだけれど、僕のような者が合唱部に入らなければならないのだから、僕が歌った年には一度も入賞しませんでしたよう。うしししし。。。でもねぇ、風見さんは、たいした女生徒だったですよう。3位に入賞した時にもメンバーでしたからね。指揮者の先生の目の前で体全体で歌うような生徒でしたよう。僕は合唱部の足を引っ張っていたようなものですからね。。。声を出さずに口をパクパクして居ればよかったのだけれど、声を出さないと不思議なことに指揮者の先生に分かるのですよう。仕方ないから声を出す。だから、入賞しなかったのですよう。うしししし。。。今、思い出しても馬鹿馬鹿しい限りですよう。

それで、デンマンさんはクラスの歌の発表会の事を全く覚えてないのですか?

クラスの歌の発表会ねぇ~。。。?

デンマンさんが当日、指揮をしたのですわ。

ん。。。?僕が指揮をしたァ~?。。。マジで。。。?僕がクラスの皆の前に出て指揮者になったと言うのですか?

そうですわ。ピアノを弾く人が他に居ないので、わたしがピアノの伴奏をしたのです。1年生に妹がいて聞いていたのですけれど、わたしのピアノの音が小さくて良く聞こえなかったと言うのですわ。うふふふふふ。。。

絹子さんがピアノの伴奏をして、僕が指揮をしたァ~。。。?

そうですわ。。。思い出しませんか?

うん、うん、うん。。。そう言われてみると、そのような事がありましたよう。。。確かに、2,3度音楽室で練習したことを覚えていますよう。。。うん、うん、うん。。。思い出しましたよう。確かに絹子さんが伴奏したのですよう。あなたが音楽室でピアノを弾いている姿が想い浮かんできましたよう。。。僕も仕方なく指揮者になって皆の前で手を動かしたのを思いだしましたよう。。。。


このような会話だったのですよう。

。。。んで、デンマンさんは、どうして覚えていなかったのでござ~♪~ますか?

あのねぇ~、僕にとってピアノの思い出は恵美子さんと強く結びついていたのですよう。上の記事の中で書いたとおりです。恵美子さんがピアノで「乙女の祈り」を独奏したイメージがあまりにも強烈だったので、絹子さんがピアノを弾く姿は記憶の片隅に追いやられていたのですよう。

マジで。。。?

それに、もう一つ理由があった。

僕が1年生の時のクラスメートに矢田哲史という生徒が居たのだけれど、彼のガールフレンドが絹子さんだったのですよう。絹子さんからラブレターをもらったと言って喜んでいたのですよう。

デンマンさんは絹子さんをナンパしようとは思っていなかったのでござ~♪~ますか?

あのねぇ~、僕には他のクラスに初恋の人が居たのですよう。でも、中学時代には、その初恋の人をも押しのけるほど恵美子さんのイメージがロマンチックに僕のオツムを占めるようになっていたのです。

でも、オナペットは悦子さんだったのでござ~♪~ますか?

卑弥子さん!。。。あなたは、そうゆう、どうでもよい事はしっかりと覚えているのですねぇ~!

だってぇ、あたくし、次の記事を楽しく読ませていただきましたわ。うふふふふ。。。

『エロい文学少女 (2007年4月11日)』

。。。んで、その悦子さんという女生徒は、どのようなイメージの女の子だったのでござ~♪~ますか?



このような感じでしたよう。

あらっ。。。20代のアグネス・ラムちゃんに似ていますわねぇ~?。。。う~♪~ん。。。こういう女の子をデンマンさんはオナペットにしていたのでござ~♪~ますか?うふふふふ。。。

卑弥子さん!。。。オナペットにこだわらないでくださいよう。んも~~。。。

。。。んで、もう一つの理由とは何でござ~♪~ますか?

だから、矢田君のガールフレンドが絹子さんだと僕は思っていたわけですよう。しかも絹子さんが矢田君にラブレターを書いたという。

それで、デンマンさんは絹子さんをナンパするのを止めたのでござ~♪~ますか?

もともとナンパしようなんて思わなかったけれど、矢田君と絹子さんがお互いに好き合っている。そういう二人の中に割り込んでゆくつもりもなかった。。。

つまり、デンマンさんがガールフレンドにしたいと思っている女生徒の中では、絹子さんは対象外だったのでござ~♪~ますわね?

まあ。。。そういう訳ですよう。。。ところが、たまたま、その話が出て、絹子さんに矢田君の事を話したら、ラブレターを書いたことなど無いと言うのですよう。

。。。んで、その事と高校時代の思い出がどのように関係するのでござ~♪~ますか?

これまでの話は絹子さんと僕が電話することによって分かったことなのですよう。高校時代の思い出とは直接関係ありません。

余計な事はよろしいですから、直接関係あることだけを話してくださいなァ~。んも~♪~。

だったら、引き続いて次のメールをまず読んでください。


ゼリーフライを小百合さんと

行田で食べる機会があると楽しいですね。





From: barclay1720@aol.com
To: fuji@adagio.ocn.ne.jp
Date:Mon, 5 Nov 2007 10:59 am





昨日は あっさり 用事をすませて
帰ってしまってすいません。
ウルサイ子供がいると、お茶も食事もできません。
あれから、長男坊がイタリアン レストランで食べたい
と言うのいで さっそく寄りました。魚介類のスパゲィー
を頼んで、ドリンクを 3杯おかわりして 満腹でした。
うるさい三男坊も いろいろドリンクだけは
おかわりしてました。



その後、大長寺にいって大仏を見て、2時30分ぐらいに
行田を出ました。
思い出の行田旅行です。
何年かたって、子供が思い出すよう。
今日の1日を、記憶させた日曜でした。


うん、うん、うん。。。
思い出の楽しい家族旅行になったことでしょう。
大仏を見せましたか。。。



僕が大仏の事でホムペに記事を書いていますから、
大きくなってから長男、三男が僕が書いた記事を目にすることがあれば、
懐かしく思い出すことになるかもしれません。

これから僕は大仏の事、行田郷土史の事でもっと記事を書くつもりでいます。
そもそも、あの大仏の記事を書いたのは、小百合さんが僕の実家を訪れるために地図を書こうと思い立ったのがきっかけでした。
出会いというものは不思議なものですよ。

小百合さんとの出会いが行田郷土史を書くきっかけになったのです。

ところで、夕べは中学の時の3年5組のクラス会に出席しました。
僕の実家から歩いて5分の“とんでん”で開かれたのです。
大長寺とは忍川をはさんで反対側です。
6時半から11時までチョー楽しい時間をすごしました。

11月1日に小百合さんに出したメールを覚えていますか?

そのメールの中の絹子さんが懐かしいクラスメートを集めてくれたのです。
僕を含めて女4人、男4人、計8人のクラス会でした。
メチャ楽しかったですよ。
このことで、今日のブログの記事を書くつもりです。
時間があったら読んでくださいね。

『懐かしい思い出 (2007年11月5日)』

クラス会から帰ってきたら小百合さんから電話があったというメモが僕の机の上にありました。
それで遅いとは思ったのですが、
重要なことに違いないと信じて僕は折り返しの電話をした次第です。
眠りばなを起こしてしまって申し訳ありませんでした。
あしからず。

“思い出のゼリーフライ”を小百合さんと行田で食べる機会があると楽しいですね。
では。。。




こう言う訳で絹子さんが骨折ってくれて僕のために、わざわざクラス会を開いてくれたのですよう。

。。。んで、悦子さんはやって来たのでござ~♪~ますか?

残念ながら都合がつかなかったらしい。でもねぇ、その4人の女性の中に塚本玲子さんが居たのですよう。

どういう女性なのでござ~♪~ますか?

文学少女だったのですよう。

どのような。。。?

あのねぇ~、その前に忘れる事ができない思い出があるのですよう。いかにも文学少女らしい事を玲子さんが僕に言ったのですよう。3年5組では学級日誌を当番が毎日書くのです。男女一組が当番になって、その日の出来事や感想などを日誌に書くのですよう。ある日、僕と玲子さんが当番になった。それで放課後残って何を書こうか?という話になった。

それで。。。?

僕と玲子さんは机を挟んで向かい合ったのですよう。

。。。んで、デンマンさんは玲子さんをナンパしようとしたのでござ~♪~ますか? うふふふふふ。。。

卑弥子さん!。。。あなたは、すぐに話をエロい方向に持ってゆくのですねぇ~?

だってぇ、その方が面白いではござ~♪~ませんか!うふふふふ。。。

あのねぇ~。。。卑弥子さんが思うほどエロい事って、しばしば起こらないのですよう。

分かりましたわ。。。。んで、玲子さんはデンマンさんに何と言ったのでござ~♪~ますか?

玲子さんはしみじみと僕を見つめて、それで言ったのですよう。

だから。。。なんてぇ~。。。?

 (すぐ下のページへ続く)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 熊校の思い出(PART 3 OF 4) | トップ | 熊校の思い出(PART 1 OF 4) »

コメントを投稿

日本人・日本文化・文学論・日本語」カテゴリの最新記事