デンマンのブログ

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キングコング

2021-03-02 02:40:20 | 思い出の映画

 

キングコング

 


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デンマンさん。。。、『キングコング』の映画を観たのですか?


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そうです。。。いつものようにバンクーバー市立図書館でDVDを借りて2017年に制作された映画を観たのですよ。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』


 



あらすじ


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1944年、太平洋戦争中の南太平洋戦域での空戦中、とある島に墜落したアメリカ陸軍兵マーロウは、同じく墜落した日本海軍兵イカリから逃れるため島の奥地に入り込み、追って来たイカリと戦う。

止めを刺されそうになったマーロウだったが、突然そこに巨大な猿の様な生物が姿を現す。

1973年、アメリカがベトナム戦争からの撤退を宣言した日、特務研究機関モナークの一員であるランダは、ランドサットが発見した未知の島・髑髏島への地質調査の件でウィリス上院議員を説き伏せる。

ランダは護衛の部隊を派遣するようにも要請し、ベトナムから帰還予定だったパッカード大佐の部隊が同行することになる。

また、元イギリス特殊空挺部隊隊員のコンラッドを島の案内役として雇い入れる。
ランダたちの行動を知った戦場カメラマンのウィーバーも調査隊に加わり、一行は髑髏島に向けて出発する。

髑髏島の周囲は暴風雨に覆われて船での接近は不可能な状態だったが、ランダたちはパッカード部隊のヘリコプター数機に乗り換え島へと向かう。
暴風雨を突破して島に乗り込んだ調査隊は、地質調査の名目で眼下の地にサイズミック爆弾を次々と投下していく。

しかし、その騒ぎを聞き付けたコングが姿を現し、怒り狂うコングによりヘリコプター部隊は全滅して調査隊は散り散りとなる。

 


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コンラッドやウィーバーたちは島を脱出するために、船から来るヘリコプターとの合流地点である島北部に向かい、パッカードは部下を殺したコングを抹殺する武器を手に入れるため、救出も兼ねて部下のチャップマンが落ちた島西部に向かう。

コンラッドたちは北に向かって進む中で島民であるイーウィス族と遭遇する。

 


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その際に太平洋戦争以来島に取り残されていたマーロウと出会う。
マーロウの招きでイーウィス族の集落を訪れたコンラッドたちは、彼らが聖廟として使っている廃船に案内され、そこでコングが島の守護神であることを聞かされる。

コンラッドたちは合流地点に向かおうとするが、マーロウに「徒歩で向かっても間に合わない」と忠告され、彼が脱出用に作っていた小型船グレイ・フォックス号を整備して共に合流地点へ向かうことにする。

コンラッドやマーロウがグレイ・フォックス号の整備を進める中、ウィーバーは集落の外で撃墜されたヘリコプターの下敷きになっていたスケル・バッファローを助けようとする。
そこにコングが現れてスケル・バッファローを助け、彼女に敵意がないことを判断したコングはその場を立ち去る。

 


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翌朝、コンラッドたちは整備が完了したグレイ・フォックス号に乗り込み出発する。
その途中でパッカードやランダたちと合流するが、島から脱出しようとしていたコンラッドは部下のチャップマン救出を主張するパッカードに押し切られ、共にチャップマンのいる西部の山に向かうことになる。

しかし西部の山は島の怪物たちの棲み処となっており、コンラッドたちは島で最も凶悪な生物であるスカル・クローラーに襲われる。

ランダをはじめ多数の犠牲者が出たものの、何とかスカル・クローラーを撃退した一行だったが、直前にスカル・クローラーが吐き出したチャップマンの認識票が巻き付いた頭蓋骨を目の当たりにして、彼が死んでいたことが判明。

だが、それでもパッカードはコングへの復讐を理由に西部へ進むと断言し、コンラッドやコング抹殺に反対のマーロウたちと対立する。
最終的にコンラッドたち民間人はグレイ・フォックス号に戻り、パッカードたち軍人はコングを攻撃することに決まり、一行は二手に分かれる。

その夜、コンラッドとウィーバーはグレイ・フォックス号を探すため山に向かい、そこでコングと出会う。
ウィーバーと触れたコングは敵意の無い二人を残してその場を立ち去ろうとするが、パッカードがコングの注意を引くためにサイズミック爆弾を爆発させたため怒り出し、パッカードたちの元に向かう。

コンラッドとウィーバーはマーロウと共にパッカードを止めるためコングの後を追う。
パッカードは誘い込んだコングを火攻めにし、弱って倒れ込んだコングを爆薬で吹き飛ばそうとするが、それを阻止しようと現れたコンラッドたちと対峙し状況は一触即発となる。

三人の説得にパッカード以外の兵士たちは説き伏せられるが、そこに大型のスカル・クローラーが出現。コンラッド達がその場から逃げていく中、コングは一人になってもその場から逃げようとせず自身を抹殺しようとしたパッカードを葬り、スカル・クローラーに立ち向かう。

夜が明け、コンラッドたちは先にグレイ・フォックス号に乗り込んだブルックスとサンの元に合流しようとするが、スカル・クローラーに追い付かれてしまう。
だが、後を追ってきたコングに攻撃を仕掛けられ、再び2体は戦いを開始。
コンラッドたちもコングを援護する。

コングは廃船のスクリューを武器にスカル・クローラーを倒し、戦いの衝撃で川に投げ出されたウィーバーを助け出すと、姿を消す。
コンラッドたちは無事に合流地点に到着し、救助隊のヘリコプターに救出され、髑髏島から脱出する。

アメリカに帰国後、マーロウは出征以来生き別れとなっていた妻子と無事に再会を果たした。

 






出典: 「キングコング: 髑髏島の巨神」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




デンマンさんは2月15日に映画を観てコメントを書き込んだのですわねぇ〜。。。



そうです。。。

デッマンさんは子供が喜ぶような怪獣映画が好きなのですかァ〜?

いや。。。子供向けの映画が好きなわけじゃないのですよ…。 この映画は子供ばかりじゃなく大人が観ても十分に楽しめます。。。怪獣映画と言ったら身も蓋もないですよ。。。(苦笑)

。。。で、この映画を観てデンマンさんは気になることがあったのですか?

そうです。。。コメントに書いた通りです。。。

 





Superb are visual effects! One of the best entertaining King Kong movies.

However, there two bloopers: the Japanese pilots never used a parachute and they died with the plane if it went down; the US WW2 veteran speaks Japanese, which doesn't make sense at all.




特殊撮影が素晴らしく、この映画はかつて制作されたキングコングの映画の中でも最高の作品の一つだと思う。

しかし、この映画の中には2つの欠陥がある。

その一つは、日本軍のパイロットは撃ち落とされた時には機体と共に運命をともにして死ぬのです。(神風特攻隊を見ても分かるように、パラシュートを開いて脱出することなど初めから考えない! 日本軍パイロットがパラシュートを使って脱出するシーンなどドキュメンタリーでも、映画でも見たことがない。)

2つ目は、日本軍パイロットと戦ったアメリカ軍パイロット(マーロウ大尉)は一度だけ日本語をしゃべるのだけれど、初めて話すのを聞くと何を言ってるか全くわからない!(2度3度と聞いて字幕を見て初めて分かる。なぜなら、彼自身が全く日本語が喋れず、教えたれた通りしゃべるのだけれど、イントネーションも区切りもない棒読みで、日本人の耳には坊さんがお経を読むように聞こえる)



 



日本軍のパイロットはパラシュートを使わないのですか?



僕はこれまでに戦争映画やドキュメンタリーをずいぶん観たけれど、日本軍パイロットがパラシュートを使って脱出するシーンを見たことがないのですよ。。。おそらく、機体が撃墜されたのに、機体と共に運命をともにしないのは軍人精神や大和魂、武士道に反することとして厳しく教え込まれたのですよ…。。。だから海軍でも、例えば戦艦が撃沈された時には、艦長は戦艦と運命をともにして死ぬものと考えられていた。。。

監督も脚本家も調べなかったのでしょうか?

調べなかったに違いない! 日本帝国海軍のパイロットのイカリが撃墜された飛行機からパラシュートで脱出して、マーロウ大尉と戦うシーンを見てください…。

 


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あのねぇ〜、アメリカ人にとってパイロットが事故の時にパラシュートで脱出するのは当然のことだと思ったから、アメリカの脚本家も監督も、日本軍も全く同じだと考えたに違いないのですよ…。



でも、撃墜された機体や、撃沈された戦艦と共に運命をともにしてパイロットや艦長が死ぬというのは、あまりにも非人間的ですわねぇ〜。。。

もともと戦争というのは非人間的なものですよ。。。非人間的にならない限り、人殺しはできないものです。。。

そうですわねぇ〜。。。平和な時には一人を殺しても死刑になることもあるのに、戦争の時には100人を殺せば英雄になれるのですものねぇ〜。。。どこか精神的に狂っていない限り、英雄にはなれませんわねぇ〜。。。

そうですよ。。。実は、もう一つ脚本家が調べずに書いた箇所があります。。。

 


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マーロウ大尉が日本軍パイロットと生きるか死ぬかの対決をしている時に日本刀を握ってしまうシーンが上の場面です。。。こんな事をしたら指先がいっぺんに切れて落ちてしまう。。。脚本家は日本刀の切れ味を全く知らないのですよ…。

 



 



この事からも分かるように脚本家は全く調べないで書いている。。。監督も脚本家の書いた通りに、何もかも鵜呑(うの)みにして映画を作っている。。。そう言うわけだから、マーロウ大尉がしゃべる日本語も、いい加減なところで妥協して、そのまま修正なしに映画の中で使っている。。。次のクリップを観てマーロウ大尉が喋った日本語を初めて聞いて、もし聞き取れたら、奇跡です。。。あなたも試しに聞いてみてください!

 


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どうでしたか? 字幕が出ているので、日本語で何を言ったか、字幕の意味がわかれば見当がつきます。。。ジュンコさんは分かりましたか?



字幕を読んで、マーロウ大尉が喋った言葉が分かりましたわ…。。。初めて聞いた時には、私も何を言っているのかまるでわかりませんでした…。でも、どういうわけでマーロウ大尉は日本語をしゃべったのですか?

マーロウ大尉は映画の初めに日本軍のパイロットと対決したけれど、コングが現れたので中断したのですよ。。。二人はその後、決闘するのをやめて、二人で助け合って生き抜こうとするわけです。。。これも、日本軍の軍人精神には反することで、単独で生き抜こうとするのは分かるけれど、敵と一緒になって協力して生き抜こうとすることは、日本軍の軍人精神を知っていれば、ありえないことですよ。。。この事につても脚本家は調べずに書いている。。。

つまり、マーロウ大尉は海軍パイロットのイカリから日本語を習い覚えたのですか?

映画では、そういう事になっている。。。でも、戦争中には、そういうことはあり得ない。。。僕は、この映画のことで、かなりケチを付けたけれど、1933年に作られた映画と比べると、格段に良くできた映画です。。。

 


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あなたも近くの図書館でDVDを借りてぜひ観てください。。。別に、僕は宣伝費をもらっているわけではありません。。。念のため。。。



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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたは、2017年制作の『キングコング: 髑髏島の巨神』を観ましたか?

わたしは観ましたわァ〜。

確かに大人が観ても楽しめる映画になってます。。。

ええっ。。。 「そんな事はどうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」

あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわ。。。 じゃあ、面白い動画をお目にかけますわ。。。

ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!

 


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ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?

わかりましたわァ。。。

では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。

日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。

次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。


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