デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

引っ越し大騒動(PART 1)

2010-01-06 07:53:09 | 日本人・日本文化・文学論・日本語
   
引っ越し大騒動(PART 1)





Subj:今朝はいつより早く起きました。

\(@_@)/ きゃはははは。。。




Date: 10/12/2009 11:16:21 AM
Pacific Standard Time
(日本時間:12月11日金曜日午前4時16分)
From: green@infoseek.jp
To: domini@yahoo.co.jp
CC: barclay1720@aol.com


最近、午前5時か6時ごろまで本を読んでいるので、
起きるのがお昼を越えていることも珍しくありませんでした。

夕べは小百合さんにメールを出してから、
これまで書いた記事を読み返して
それから井上靖の『風林火山』を読んで寝たのが午前3時20分でした。

今朝は午前10時に起きました。
オレンジもなくなってしまい。
今日はデンマン・モールへ食料の買出しに行かねばなりません。
あるのはコーヒーと米だけです。

\(^Д^)/ ギャハハハハ。。。

小百合さんもできるだけ早めに仕事の悩みは忘れ、
人生に有意義なことをしてください。



それから、子供のことでは、いつも子供の味方で居てあげてね。
学校の問題では、学校の先生にも半分の責任があります。
子供の担任の先生に理解力が無かったのですよね。
先生にも間違いなく問題がありますよう!

僕はブログにも書きました。

『幸福の谷(2008年4月6日)』

『母親心(2009年7月24日)』


先生は、安定した職業として中小企業に就職するよりも良いと思って、
安易に先生になる学生が増えた。
本当に意欲を持って生徒に教えようとする先生が我々が子供の頃よりも、確実に減っているのですよう。

小学校、中学校を振り返って、僕は良い先生にめぐり合えたと天に感謝しています。
だから、せめて、小百合さんだけは、いつでも子供の味方で居てあげてね。

僕の弟も問題を起こしましたが、お袋は常に弟の味方でした。
だから、弟は自殺しなかった。

生きていれば、

人間は再起が可能です!


とにかく、あまり心配しないで、小百合さんも充実した人生を送ることの方をしっかりと考えてください。
金にがめつい“おっさん”とやりあっても人生は豊かにはなりません。
お金で済むことは、お金で済ませればそれで事足ります。
“おっさん”も、命まではとらないのですからね。。。

\(@_@)/ きゃはははは。。。

それよりも軽井沢で癒されてください!
小百合さんが軽井沢タリアセン夫人として夢とロマンに満ちた充実した人生を送れるように応援しますう。
では。。。

(\__/)
(+'.'+)
(")_(")


じゃあねぇ~










件名:Go! Go! Skiing!

日付: Fri, 11 Dec 2009 21:22:50 +0900 (JST)
差出人: "domini@yahoo.co.jp"
宛先: "green@infoseek.jp"


Thanks

I had enjoyed to talk with you by overseas call.
New year is come soon.

please take a good care of yourself.
I'm OK, stronger than you.
Go! Go! Ski ski!

自宅より  21:22

さゆり






デンマンさん。。。どうして小百合さんは英語で返信を書いたのでござ~♪~ますか?



多分、軽井沢駅のキオスクか軽井沢町の図書館で下書きを書いておいたのですよう。

軽井沢駅のキオスクと軽井沢の図書館では、日本語が使えないのでござ~♪~ますか?

見るだけに設定してあるらしいのですよう。

どうして。。。?

日本語が書けるようにしておくと、一人が1時間も2時間もパソコンを占有してしまう。長い待ち行列ができてしまうからですよう。

でも、上のような短い英文ならばすぐにでも送信できるではありませんか?わざわざ自宅に戻ってから送信する必要はないでしょう?

あのねぇ、時間の余裕があった時に小百合さんは下書きを書いておいて、それを軽井沢に居るときに送信するつもりだったのですよう。でも、書いてから、いろいろとやることができて、結局、軽井沢からは送信できなかった。

それで、自宅に戻ってから小百合さんは送信したわけなのでござ~♪~ますか?

それ以外に考えられません。

。。。んで、なんでデンマンさんは上の12月のメールを持ち出してきたのですか?

小百合さんは、最近、ゆっくりと落ち着いた気分でメールを書いている時間がないほど、仕事のこととか、子供のこととか。。。、それでなくても、師走と正月にかけては家庭の主婦は忙しいのですよう。卑弥子さんのように何もせずに、ルンルン気分で白河ラーメンを心ゆくまで食べている暇などないのですよう。


白河ラーメン



白河ラーメンは、福島県白河市を中心に供されているラーメン。
スープは濃い目の醤油ベース。
豚骨、鶏ガラが主体で、海産物はあまり使われない。

麺は多加水の幅広縮れ麺を使用する。
伝統的には、木の棒で麺を打ち、包丁で切り出し、手で揉んで縮れをつける。

具はネギ、チャーシュー、メンマ、鳴門巻き、ホウレンソウなど。
チャーシューは縁を食紅で塗り、炭火で焼いてから醤油で煮るスモーキーなもの。

全体的にクラシックなスタイルのラーメンで、古き良き時代のなつかしい東京ラーメンを彷彿させるラーメンとして知られる。




出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『なぜ白河?(2010年1月4日)』に掲載


あたくしのことも白河ラーメンの事も、ほおって置いてくださいな。今は、小百合さんのお話しをしているのですから。。。

だから、小百合さんも、この時期には大忙しなのですよう。

その事と、タイトルの『引っ越し大騒動』が関係あるのでござ~♪~ますか?

小百合さんも大忙しで大変だろうけれど、それ以上に大変な思いをしたのが忍藩の殿様と家老を含めた藩士たちだったのですよう。

どうして。。。?

「三方領知替え」ですよう。


「三方領知替え」



忍藩主阿部・豊後守(ぶんごのかみ)が陸奥国・白河藩へ、
白河藩主の松平・越中守(えっちゅうのかみ)が伊勢国・桑名藩へ、
桑名藩主松平・下総守(しもふさのかみ)が、武蔵国・忍藩へと移る。

白河藩隠居だった元老中首座・松平定信が、港湾財源を持つ桑名への転封を狙って仕掛けたものとされている。
一説には(白河藩主の松平)定永が江戸湾の海防警備への負担に耐え切れずに下総国佐倉藩への転封を願ったところ、佐倉藩主・堀田正愛の抗議を受けて紛糾したため、佐倉藩が白河藩の替わりに江戸湾警備を引き受ける代償として行われた懲罰的転封を受けたとの説もある。
ところで、定永は定信の長男。




『Wikipedia 三方領知替え』より

『なぜ白河?(2010年1月4日)』に掲載


三藩が順繰りと動くのだから、のんびり構えているわけには行かないのですよう。しかも、一家族や二家族が移動するわけではないのです。藩主の家族を含めて、家老から足軽まで、何千人という藩士とその家族が大移動するのですよう。

一つの町全体が引っ越しするようなものでござ~♪~ますわねぇ~。。。?

そうなのですよう。大変なことですよう。今で言えば、桑名市民が行田市に移り、行田市民が白河市に大移動し、白河市民が桑名市に引っ越しするのですよう。三市民の民族大移動ですよう。

確かに、すさまじいですわねぇ~。

しかも、この大移動があることを忍藩の阿部家と桑名藩の松平家は、全く予想もしていなかった。

なぜ。。。?

阿部家は、藩祖・阿部忠秋(ただあき)以来、184年もの問、忍藩主だったのですよう。しかも、武蔵国の他の譜代藩が転封を繰り返す中で、忍藩だけがその地位を保ってきた。

つまり、忍藩の方々は引っ越すことなどありえないと信じきっていたのでござ~♪~ますか?

そうですよう。

。。。んで、桑名藩の松平家は、どうでしたの?

桑名藩でも正徳元年より、113年間も桑名藩主にあったから、もう動くことは無いだろうと考えていたのですよう。

この「三方領知替え」は忍藩と桑名藩にとっては寝耳に水だったのでござ~♪~ますわね?

その通りですよう。だから、もう、忍藩でも桑名藩でも、大移動の準備で大騒ぎとなった。 まず、すぐに領内の年頁、林等の取調べが行なわれた。命令が出た翌日には「屋敷内を荒らすな。平穏に暮らせ。あらぬ行動をとるな」というような通達が出された。次に藩主名で転封の心構えについて指示が出された。さらに、家臣の屋敷内の戸、障子、襖、畳まで、全てそのままにしておけ、門・櫓・塀に落書するな、掘にゴミを捨てるなといった通達まで出された。5月にはいると、白河へ運ぶ家財道具や武具類の運搬準備、家族の通行手形の準備などがあわただしく進められていったのですよう。

確かに、大変でござ~♪~ますわね。

忍藩では、さらに大きな問題を抱えていた。

どのような問題でござ~♪~ますか?

藩主・阿部正権(まさのり)が重体になってしまった。

大移動のことを知ってショックのあまりに病気になってしまったのでござ~♪~ますか?

あのねぇ~、藩主の正権(まさのり)さんは、生まれた時から虚弱体質で病気がちだったのですよう。だから、確かにショックを受けたのかも知れないのですよう。ただ問題なのは、1823(文政6)年3月24日、老中・青山忠裕(ただひろ)により江戸城に呼ばれて白河に移るように言われた時には、まだ満17歳だった。

病弱なお坊ちゃんだから、当然独身ですよね?

そうなのですよう。このまま危篤になって死亡したら、跡を継ぐ子供が居ないので、阿部家は断絶になる可能性がある。

お家断絶になったら、藩士は浪人になって、その日から暮らしに困るのでしょう?

そうですよう。そうなったら、引っ越しどころではないですよう。とにかく、生活が大切だから、さっそく家老たちが顔をつき合わせて策をねった。

どうしたのでござ~♪~ますか?

幕府の老中に宛てて、正権(まさのり)の領知返上と養子への相続願を提出した。勿論、目的は養子相続。その後、養子候補の選択を行なった。

。。。んで、候補は決まったのでござ~♪~ますか?

とにかく、忍藩士の生活がかかっていますからねぇ。家老たちも必死で探しまくったのですよう。それで、紀州藩主・徳川治宝(はるとみ)の弟・松平頼興(よりおき)の子・房丸(ふさまる)を、養子として貰い受けることに決めたのですよう。

その房丸(ふさまる)さんが現藩主の跡を継ぐのですか?

そうです。さっそく、房丸さんは阿部正篤(まさあつ)と改名して、8月27日に阿部家の江戸藩邸に入ったのです。これで藩主がいつ亡くなっても阿部家が断絶することはなくなった。

つまり、藩士が浪人することはなくなったのでござ~♪~ますわね。

そうです。それで、やっと安心して、また大移動の準備を始めたのですよう。大移動の第一陣は9月に白河へ向けて出発していった。そして9月25日に、白河城を引き継いだ。9月28日には忍城を桑名藩に引き渡した。それを見届けて安心したように10月6日、病状が回復しないまま、17歳の阿部正権さんは、江戸藩邸で亡くなったのです。

あらっ。。。、まるでシナリオ通りに事が運んでしまったのでござ~♪~ますわねぇ~。

そうなのですよう。養子に迎えた阿部正篤が、白河藩主として17歳の正権さんの跡を継いだのですよう。。。とにかく、松平定信が根回ししたおかげで、忍藩と桑名藩はトバッチリを受けて、えらい目にあってしまったのですよう。

でも、江戸時代のミーちゃんハーちゃんも松平定信がこの大移動の引き金を引いたと知っていたのでござ~♪~ましょうか?

知っていたのですよう。

その根拠でもあるのでござ~♪~ますか?

あります。江戸時代に書かれた『続徳川実紀』に、次のような狂歌が取り上げられているのですよう。


住みなれし 忍をたちのき あべこべに

お国がえとは ほんに白河




白河に ふるふんどしの 役おとし

こんど桑名で しめる長尺




蛤の 殻までおけと 越中が

おし桑名にも くれて下総


これだけでは、なんだか良く分かりませんわ。

じっくりと上の狂歌を読むとねぇ、松平定信が根回しして桑名を手に入れたことが書いてあるのですよう。

もう少し分かり易く説明してくださいな。

分かりました。卑弥子さんにも分かるように書き出しますから読んでみてくださいね。

 (すぐ下のページへ続く)


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引っ越し大騒動(PART 2)

2010-01-06 07:49:35 | 日本人・日本文化・文学論・日本語

   
引っ越し大騒動(PART 2)


住みなれし 忍をたちのき あべこべに

お国がえとは ほんに白河





住み慣れた阿部家の忍藩領から立ちのいて、あべ(安部)こべに白河藩領に行くなんて、本当に(白河)知らなかったよう。





白河に ふるふんどしの 役おとし

こんど桑名で しめる長尺





白河藩主の松平・越中守(えっちゅうのかみ)が桑名藩領に移るならば、オイラも古い“越中ふんどし”を厄落としのつもりで、(もう、人騒がせな国替えなど無い事を祈って)白河に捨てて、今度、桑名に行ったら長い“六尺ふんどし”でもしめべぇ~かァ。





蛤の 殻までおけと 越中が

おし桑名にも くれて下総





白河藩主(松平定信)の越中守(えっちゅうのかみ)はガメつくて、地口(じぐち)にも詠(うた)われている桑名・名物の「焼きハマグリ」の殻まで置いてゆけと言う。
桑名の良港を手に入れてガッポリ儲けようとしているのだろう!
少しは、分け前を忍藩主阿部・豊後守(ぶんごのかみ)と桑名藩主松平・下総守(しもふさのかみ)に、くれてやったらどうなんだい?


■結構毛だらけ猫灰だらけ、けつのまわりは糞だらけ→映画「男はつらいよ」の寅さんの的屋のセリフで有名。

■何か用か(七日八日)九日十日

■すみま千円 (「すみません」+「千円」)

■あたり前田のクラッカー (「当たり前だ」+「前田のクラッカー」)

■そうはいかのキ○タマ (「そうは行かない」+「烏賊の金玉」)

■その手は桑名の焼き蛤 (「その手は喰わない」+「桑名の(名物の)焼き蛤」)




地口(じぐち)は、駄洒落の一種と見なすことができる言葉遊びである。
発音が似た単語を用いるため、駄洒落よりも創造性に富み、作成するのも比較的容易であり、また、形態も多様化している。

落語においてもくすぐりとしてしばしば使われる。
話の終わりを地口で締めるのを地口落ちという。
これは、話の最後の方で登場人物が何か言った言葉にだじゃれを返して終わるものである。
どんな話にもつなげられる利便性があるが、反面安易であって取って付けたような終わり方になりやすいため、落ちの種類としては低いものと見なされる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



【デンマン現代語訳】





【卑弥子の独り言】



ですってぇ~。。。
やっぱり、江戸時代のミーちゃんハーちゃんも松平定信が大移動の影の立役者だったことを知っていたようでござ~♪~ますわ。
悪事は隠し通すことができないのでしょうか?

とにかく、あさっても面白い話題が続くと思います。
あなたも、どうかあさって読みに戻ってきてくださいましねぇ。
では。。。





【デンマンの独り言】



僕が日本滞在中の2009年11月8日に、「第2回行田市B級グルメ大会」が開かれたのですよう。
このような利権に関係の無い、ハコモノ作りにも関係ないことは、どんどんやって欲しいですよね。

当日は、行田市の人気「ゼリーフライ」をはじめ、関東・東北地方の有名B級ご当地グルメが出展されました。
開催場所は行田市役所の裏です。
元の行田女子高があった辺りです。
時間は午前10時から午後4時まで。
入場は無料です。
もちろん、B級グルメ料金は別途必要です。



上のポスターの左下が“行田のフライ”で、右下が“ゼリーフライ”です。

同大会の出展グルメは下表の通り。


行田市(埼玉県) フライ
行田市(埼玉県) ゼリーフライ(2店舗)
宇都宮市(栃木県) 餃子
鴻巣市(埼玉県) 鴻巣コロッケ
羽生市(埼玉県) いがまんじゅう
三郷市(埼玉県) 小松菜ぎょうざ
佐野市(栃木県) いもフライ
太田市(群馬県) 太麺焼きそば
沼田市(群馬県) 焼まんじゅう(2店舗)
大月市(山梨県) おつけだんご
白河市(福島県) 白河ラーメン
富士宮市(静岡県) 富士宮やきそば
横手市(秋田県) 横手焼きそば
黒石市(青森県) 黒石つゆやきそば
厚木市(神奈川県) シロコロホルモン
小田原市(神奈川県) AJIなバーガー
南足柄市(神奈川県) 黄金のポット
三浦市(神奈川県) まぐろラーメン


実は、僕は小百合さんと一緒に行くつもりでした。
でも、小百合さんの三男が急に風邪をこじらせて喘息に悩まされているとかで、来られなかったのです。
残念でした。




メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

1999年夏の「東芝事件」は

ネットでも画期的な事件でした。

東芝製ビデオデッキの修理に関し、

その対応に腹を立てた消費者が、

経緯をネットで公開したのです。

東芝側はホームページの一部削減をさせるため

「名誉権と営業権に基づく妨害排除の請求」の

仮処分を申請しました。

しかし、社会的な批判が高まり、

急遽謝罪を表明したのです。

仮処分の申し立ても取り下げました。

やはり、企業と言えども法の下には

個人と平等なのですよね。

「はてなダイアリー」のユーザーとして

デンマンさんが「はてなダイアリー」の問題点について

たくさん記事を書いています。

ユーザーと「はてなダイアリー」との関係も、

もちろん対等であるべきですよね。

ユーザーが不満を表明し、

釈明を求めているのであれば、

「はてなダイアリー」も誠実に対応すべきだと思います。

ネットの世界は単に現実世界の

向こうの虚像ではありません。

東芝事件のように、

ネット上で激しさを増したユーザーの声は、

間違いなく現実社会に戻ってくるからです。

デンマンさんが「はてなダイアリー」を批判しています。

興味があったら次の記事を読んでみてくださいね。

『はてな批判 (2009年5月24日)』


 
ところで、英語の面白い話をまとめました。

興味があったら、

次のリンクをクリックして

読んでください。

■ 『あなたのための 楽しい英語』



 『あなたもワクワクする新世代のブログ』

■ 『性の俗説 (2008年3月4日)』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。






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ん?じょんば?

2010-01-06 07:43:55 | 日本人・日本文化・文学論・日本語


 
ん?じょんば?



おほほほほ。。。。

卑弥子でござ~♪~ますわよゥ~

あなたにお会いしたくて

また出てきてしまったのよォ~。

ええっ?あたくしと、

そう度々会いたくないのォ~?

んも~~

そんな、冷たいことを

言わないで頂戴よ!

あたくしは、あなたに

お会いしたいので

ござ~♪~ますのよォ~

ええっ?そんなことよりも

じょんばって何か?早く説明しろ!

そう、おっしゃるのですかぁ~?

冷たいお方ぁ~~

分かりましたわ。うふふふふ。。。

そのために出て参りましたのですから

説明しますわよう。


実は“じょんば”って小樽方言なんでござ~♪~ますのよ。
あなた、聞いた事が無いでしょう?
もちろん、あたくしだって耳にした事が無いのでござ~♪~ますわぁ。

だから、分かり易く説明するために、
あなたにクイズを作りましたのよ。

次の中から使い方が最もふさわしいと思うものを選んでくださいましね。


1) じょんばに追いかけられちゃったわ。

2) このじょんば、軽くて使いやすいのよ。

3) じょんばすると、お巡りさんに捕まるわよ。

4) じょんば言って笑わせないでね。

5) じょんばしないで。。。恥ずかしいわぁ~。




分かりましたか?

実は「じょんば」とは「雪かきに使うスコップ」という意味なんですのよ。
小樽以外でも、北海道の日本海側で使われるそうです。
じょんばも昔は重たいものが多かったそうですが、最近は軽いプラスチック製のものが多いと言うことでござ~♪~ますわ。



そう言う訳で、このように楽々と雪かきができるようになったのですわ。
ええっ?雪が白くないって。。。?
スモッグで汚れているのですわよ。
おほほほほ。。。

あたくしは“じょんば”という語感というか、響きから“冗談”の事だと思って、4番を選んでしまいましたわ。
あなたは、どうでしたか?

ところで、この冬の小樽は、年末年始にほとんど雪の無い奇妙な日々だったそうですわね。
これも、暖冬異変の影響でしょうか?
でも、こういう時って、思わぬときに“どか雪”が降る事がありますわよね。
小樽地方の人、気をつけてくださいましね。

小樽と言えば、文学少女だったあたくしは小林多喜二を思い出すのでござ~♪~ますのよ。
あなたは、あの名作『蟹工船』を読みましたか?


小林 多喜二



1903年10月13日 - 1933年2月20日

日本のプロレタリア文学の代表的な作家・小説家。
秋田県北秋田郡下川沿村(現大館市)生まれ。

4歳の時に小樽に移住。
生活は豊かではなかったが、
伯父からの学資を受け小樽商業学校から小樽高等商業学校へ進学。
在学中から創作に親しみ、文芸誌への投稿や、校友会誌の編集委員となってみずからも作品を発表するなど、文学活動に積極的にとりくんだ。

小樽高商の下級生に伊藤整がおり、また同校教授であった大熊信行の教えを受ける。
この前後から、自家の窮迫した境遇や、当時の深刻な不況から来る社会不安などの影響で労働運動への参加を始めている。

卒業後、北海道拓殖銀行小樽支店に勤務。
この頃、悲惨な境遇にあった恋人田口タキを救う。
1928年の総選挙のときに、北海道1区から立候補した山本懸蔵の選挙運動を手伝い、羊蹄山のふもとの村に応援演説に行く。
この経験がのちの作品「東倶知安行」に生かされている。
同年に起きた三・一五事件を題材に「一九二八年三月十五日」を『戦旗』に発表。
作品中の特別高等警察による拷問の描写が特高の憤激を買う。
後年の拷問へとつながる。

翌1929年に「蟹工船」を『戦旗』に発表し、一躍プロレタリア文学の旗手として注目を集めたが、同時に警察からも要注意人物としてマークされ始める。
同年、『中央公論』に発表した「不在地主」が原因で銀行を解職され、翌年春に上京。
日本プロレタリア作家同盟書記長となる。

1930年5月23日、大阪で日本共産党へ財政援助の嫌疑で逮捕され、額に傷が残るほどの激しい拷問を受けたが、 6月7日、いったん釈放された。
しかし、24日に帰京後、作家の立野信之方でふたたび逮捕され、7月、「蟹工船」の件で不敬罪の追起訴をうける。
8月、治安維持法で起訴、豊多摩刑務所に収容された。

1931年1月22日、保釈出獄。そのあと神奈川県七沢温泉にこもり、英気を養う。
1931年10月、非合法の日本共産党に入党し、11月上旬、奈良の志賀直哉邸を訪ねる。
1932年春の文化分野への大弾圧を機会に、地下活動に追いやられる。
8月下旬、みずからの地下生活の体験を元に「党生活者」を執筆。

1933年2月20日、内通者により赤坂の連絡場所で特高に逮捕される。
同日築地署内において凄惨な拷問を受け皮膚呼吸が不可能となるまでに全身が殴打されて腫れ上がり、獄中死した。
この拷問では縄で縛り上げて宙にぶら下げる「飛行機モノ」もされている。
中央公論編集部は、多喜二から預かったまま掲載をためらっていた「党生活者」の原稿を「転換時代」という仮題で『中央公論』(1933年4-5月号)に、遺作として発表した。




出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


ひどいことをして、有能な人物を殺してしまったものでござ~♪~ますわね。
このことだけを考えてみても、太平洋戦争に突き進んでいた1930年代と言うのは
自由のない悲惨な時代でござ~♪~ましたわよね。



あの“特高”という化け物は、泣く子も黙ると言われたほどのすさまじい事をしたのでござ~♪~ますわ。
あたくしは女性の身なので、その当時、共産党の活動家とみなされて拷問を受けた女性の事を調べた事があったのですけれど、
たいていの女性が、拷問を受けて精神に異常をきたして廃人のようになって余生をすごしたと言う事例を何例も見ました。
あのような時代が再び来ないことを祈りたいものでござ~♪~ますわ。
あなただって、そう思うでござ~♪~ますでしょう?

蟹工船(かにこうせん)は、1929年に小林多喜二が発表した小説ですわ。
もちろんあなたは読んだ事が無いわよね?うふふふふ。。。
あたくしですか?
読みましたわよ。
読まずに、このような事を書く気になりませんわよ。

ワリィ~事ぁ~言わないから、あなたも一生に一度ぐらい『蟹工船』をじっくり読んでみてくださいましね。
いわゆるプロレタリア文学の代表的佳作と言われているのですわよ。
国際的にも評価されて各国語に翻訳されていますわ。

分かるでしょう?
あなたも、自分が国際人だと思っていたら、これは must-read book でござ~♪~ますわよ。

ええっ? どんな内容なのかって。。。?

この小説には特定の主人公が居ないのですわよ。
蟹工船で酷使される貧しい労働者達が群像として描かれているのですわ。
カムチャツカの沖で蟹を獲りそれを缶詰にまで加工する蟹工船「博光丸」が舞台ですのよ。
そこは、出稼ぎ労働者を安い賃金で酷使し、高価な蟹の缶詰を生産する海上の閉鎖空間です。
彼らは自分達の労働の結果、高価な製品を生み出しているにも関わらず、蟹工船の持ち主である大会社の資本家達に不当に搾取される、というお話ですわ。
情け知らずの監督者・浅川は労働者たちを人間扱いせず、彼らを酷使するのですわよ。
そう言う訳で、労働者たちは過労や病気で倒れてゆくのでござ~♪~ますわ。

初めのうちは仕方がないとあきらめる者もあったのです。
でも、やがて労働者たちは、人間的な待遇を求めて指導者のもとに団結して、ストライキに踏み切るのでござ~♪~ますわ。
しかし、経営者側の浅川たちがこの事態を容認するはずもなく、帝国海軍が介入して指導者達は検挙されるのです。
国民を守ってくれるものと信じていた軍が資本家の側についた事で目覚めた労働者たちは再び闘争に立ち上がってゆくのですわよ。

このような事を書いたものですから、小林多喜二は“特高”に目の敵にされたのですわ。
それで、過酷な拷問を受けて獄死したのでござ~♪~ますのよ。
お分かりになりましたでしょうか?



狂ったような時代でしたわよね。
あなただって、そう思うでしょう?
でも、現在の日本だって、50歩100歩のようなところがございますわよね。
おほほほほ。。。
でも、拷問死がないだけマシですわ。

それだけはあたくしも認めておりますわ。

このような悲惨でいやな事は、あたくしもあまり書きたくないのですわよ。
でもね、小樽方言を書いていたら、ついつい小林多喜二のことを思い出してしまいましたわ。

ところで、あたくしも、なんだか古(いにしえ)の平安言葉が懐かしくなりましたわぁ~~

あなたも、久しぶりにふるさとに戻ってみては。。。?

日本で旅をするのは高くつくんですのよねぇ~。
旅館やホテル代が高いのござ~♪~ますわ。
もちろん、デンマンさんが、そうおっしゃっていたのですのよ。

でもね、日本にだって、安いところもあるのですわよ。
あなたにも、おせ~♪~てあげるわね。
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おほほほほ。。。。

また現れて、

くどいようでござ~♪~ますけれど。。。

あたくしも平安の昔に戻って

懐かしい京都に行ってみたいので

ござ~♪~ますのよ。

京都の訛りが懐かしいわあああ~~

でもね、デンマンさんが生まれ育った

行田にも行きたいのですわよ。

ええっ?どうしてかって?

それはね、デンマンさんは

もちろんですけれど、

あたくしにとって行田とは

切っても切れない縁が

あるのでござ~♪~ますのよ。

どうしてだか、お分かりになりますか?

行田は古代ハスの

ふるさとなのでござ~♪~ますのよ。



きれいでしょう?

あたくしの初恋の花でござ~♪~ますのよ。

ええっ?そんな事はどうでもいいから、

何か面白い話をしろ!

あなたは、そのような事をあたくしに

強要するのでござ~♪~ますか?

まるで“特高”のようでござ~♪~ますわねぇ。

分かりましたわぁ~。

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そう?面白そうでしょう?

あなたも、寒い寒いと、ぼやいてないで、

せいぜい笑って寒さを吹き飛ばしてね。

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。

ああああ~~~

初恋の人と会いたいわあああ~~!






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