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デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

熟女のうずき

2023-05-16 02:13:26 | エロいけれどためになる

 

熟女のうずき

 



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デンマンさん。。。熟女のうずき に興味があるのでござ~ますかァ~?


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ん。。。? 卑弥子さんは、どういうわけで僕が熟女のうずきに興味があると思うのですか?

だってぇ~、タイトルを見れば、それ以外に考えられないではござ~ませんかァ~!

僕は熟女には興味があるけれど、「うずき」には、とりわけ関心があるわけではないのですよ。。。

じゃあ、どなたが「熟女のうずき」に興味を持っているのですか?

ちょっと次のリストを見てください。。。

 


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『拡大する』

『女陰の疼きに誠実な熟女』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で12月22日の午後2時53分から午後11時12分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しいのですよ。。。



あらっ。。。12月22日の午後5時54分にドコモの検索エンジンで検索して 女陰の疼きに誠実な熟女 を読んだネット市民がいたのですわねぇ~。。。

そうです。。。 リファラ  のリンクをクリックすると次の検索結果が表示されるのです。。。

 


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『拡大する』

『現時点での検索結果』

『女陰の疼きに誠実な熟女』


 



あらっ。。。熟女のうずき と入れて検索したのですわねぇ~。。。



そうです。。。するとトップから7番目に『女陰の疼きに誠実な熟女』が出てくるのですよ。。。

 


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『女陰の疼きに誠実な熟女』


 



。。。で、どなたが検索して上の記事を読んだのでござますかァ~?



新宿区天神町に住んでいる城西亀夫君が読んだのです。。。

 


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亀夫君は、どういうわけで「熟女のうずき」を入れて検索したのでござ~♬~ますかァ~?



あのねぇ~、亀夫君は いったい「女性のうずき」というのは、いつ頃から話題にのぼっていたのだろうか? そういう歴史的な観点から「女性のうずき」に興味を持ったのですよ。。。

それで、亀夫君の好奇心を満足させるような歴史的な説明が『女陰の疼きに誠実な熟女』に出てくるのでござ~♬~ますか?

出てくるのですよ。。。その箇所を読んでみてください。。。

 


愛情獲得の呪術

 


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王朝時代に輩出した才媛たちを代表する一人である和泉式部について、『沙石集(しゃせきしゅう)』という説話集は、次のような話を伝えている。

 


和泉式部は、あるとき、夫の藤原保昌(やすまさ)に十分愛されていないと感じで、一人の巫女に、貴船社において夫の愛情を取り戻すための呪術を行うことを依頼した。

そして、このことを聞き付けた保昌は、呪術が行われる日、こっそりと貴船社に行くと、境内の木の後ろに隠れて、和泉式部が依頼した呪術の様子を窺い見ていた。

すると、老齢の巫女が、赤い幣帛(へいはく)を幾本も立て並べて呪術の場をしつらえると、しばし呪術の作法を行い、その後、鼓(つづみ)を打ちつつ、衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、そうして女陰を叩きながら呪術の場を3周した。

 


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それから、この老巫女は、和泉式部に「この通りになさいませ」と言ったのであった。

しかし、和泉式部は、顔を真っ赤にして、巫女に返事をすることも出きなかった。

 


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これによれば、王朝時代には、任意の相手の愛情を自分に向けさせるための呪術を扱う巫女がいたらしい。
そして、この呪術には、『新猿楽記』にも巫女の道具として登場する鼓が使われたのであった。

ただし、『沙石集』を編纂したのは、鎌倉時代後期の無住(むじゅう)という僧侶である。
したがって、上の話は、そのまま史実として扱われるべきではあるまい。

が、(略) 和泉式部の生きた王朝時代において、実際に行われていたかもしれない。
というのは、他ならぬ『新猿楽記』に、そのことを示唆する記述が見出されるからである。 (略)

ここで藤原明衡(あきひら)の想定する諸々の呪術には、呪術の場において女陰を叩きながら舞う所作の含まれるものが見えている。(略)

とすれば、『沙石集』が和泉式部に関連付けて伝えている巫女の呪術は、本当に和泉式部と関係があったか否かはともかく、やはり、王朝時代において実際に巫女たちが扱っていた呪術の一つであったろう。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




80-82ページ 『下級貴族たちの王朝時代』
著者: 繁田信一
2018年1月11日 初刷発行
発行所: 株式会社 新典社

『愛情ゲットの呪術』に掲載。
(2021年4月06日)


 



でも。。。、でも。。。、上の小文には「熟女のうずき」の説明がないではありませんかア!



卑弥子さん! もう一度じっくりと読んでみてくださいよ。。。「熟女のうずき」が上のエピソードの中に出てきてますよ!

どこに。。。?

京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・教授がそのようなことを言っては、学識を疑われますよ。

何度読んでみても、上の文章には「熟女のうずき」の説明はありませんわア!

卑弥子さんには想像力というものが欠如しているのですよ。。。次の箇所をもう一度、想像力を駆使して3度ほど読んでみてください。。。

 


老齢の巫女が、赤い幣帛(へいはく)を

幾本も立て並べて呪術の場をしつらえると、

しばし呪術の作法を行い、その後、

鼓(つづみ)を打ちつつ、

衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、

そうして女陰を叩きながら

呪術の場を3周した。



 


(iwato08.jpg)

 



この箇所が「熟女のうずき」の説明になっているのでござ~ますかァ~?



そうですよ。。。あのねぇ~、「老齢の巫女」と言うのは、おばあさんの巫女ではないのですよ。。。現在の感覚で言えば、35歳から45歳までの熟女ですよ。。。

確かに、平安時代には、初潮を見ると結婚適齢期とみなされていましたわァ~。。。15歳や16歳で結婚することも決して珍しくありませんでした。。。

そうでしょう!?。。。だから「老齢の巫女」とは今風の言い方では「熟女の巫女」になるのですよ。。。その熟女巫女が衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、そうして女陰を叩きながら呪術の場を3周したということは、未婚の熟女の巫女が「熟女のうずき」を衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、女陰を叩いて なだめているのです。。。つまり、鎮(しず)めているのですよ。。。

そうなのでござ~ますかァ~?

そうですよ。。。それ以外に考えられないでしょう!? だから、和泉式部は、顔を真っ赤にして、巫女に返事をすることも出きなかった のですよ。。。

なぜ返事をしなかったのですかァ~? カマトトぶってぇ、返事をしないなんてぇ、不謹慎ですわァ~。。。

あのねぇ~、和泉式部さんは、未婚を固く守っている熟女の巫女さんのように欲求不満じゃなかったのです。。。だから、巫女さんの真似をして衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、女陰を叩 くなんて恥ずかしくて とてもできることではなかったのですよゥ。。。

亀夫君も、そのように理解したということですかァ~?

そうですよ。。。卑弥子さんと違って、亀夫君は想像力が抜群なんですよゥ。。。卑弥子さんも、もう少し想像力を働かせて古典を読んでくださいねぇ~。。。




初出: 2022年1月11日


 


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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも、未婚の熟女の巫女さんが欲求不満から「熟女のうずき」を意識し、衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、女陰を叩いて なだめている。。。つまり、鎮(しず)めた、とあなたも思いますかァ~?

ええっ。。。「そんな事は、どうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で あたくしに ご命令なさるるのですかァ~?

分かりましたわァ。。。。

では、あなたもビックリするような

忠臣蔵のとっても古い映画をご覧くださいまし。。。

なんと。。。昭和3年(1928年)制作の『忠臣蔵』ですわよう!

無声映画ですけれど、弁士の方がなかなかうまい説明をしてくださいますわ。。。

つい、引き込まれて観てしまうのですわ。。。

浅野内匠頭がどうしてヘマをしでかしたのか?

そのへんのところが詳しく映像に残っております。

観るだけの値打ちがありますわ。。。

では、どうぞ。。。

 



 

ところで、どうして小百合さんが

「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

 


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あなたは ご存知ですかァ?

実は簡単な事なのですわよう。

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


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メチャ面白い、

ためになる関連記事




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■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


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■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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『センスあるランジェリー』



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ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




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『なぜ蝦夷なの?』

『プリキュアとヒトラー』

『戦争絶対反対よね』

『怨霊の歴史』

『色欲@歴史』

『紫式部と敗戦』

『ラピスラズリと源氏物語』


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『性と愛@古代史』

『仙台を離れて』

『美人とブス@大奥』

『絵の中のウソ』

『阿倍仲麻呂@ベトナム』

『バイクガール』

『六条御息所』

『卑弥子さんの大学』

『元寇と捕虜』

『マキアベリにビックリ』

『痴漢が心配』

『びた一文』

『卑弥子@ブカレスト』

『エロい源氏を探して』

『ラピスラズリの舟形杯』

『平成の紫式部』

『隠元豆と国性爺合戦』

『おばさんと呼ばれて』


(zurose2.jpg)

『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』


(hama10.jpg)

『日本のエロい文化』

『女のオナラ』

『紫式部と宮本武蔵』

『頼朝の死の謎』

『パンツと戦争』

『海外美女 新着記事』

『日本語を作った男』

『江戸の敵を長崎で』

『芸術は尻だ』

『尻の芸術』

『左翼的な下着』

『エロい源氏』

『ネット市民は見ている』


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『朝妻船』

『阿修羅を探して』

『羅漢と良寛』

『源氏エロ』

『元寇船』

『ハマガソ』

『歴史ロマン@バンコク』

『平安のキス』

『大久保独裁政権』

『愛情ゲットの呪術』

『源氏物語とおばさん』

『たこつぼ探し』

『光源氏の弟』

『勝負服』

『大伴家持の野心』

『そこが天才の偉いとこか?』

『生パンツカテゴリー』

『大衆文学』

『車中も亦臭し』

『聖徳太子の母親』

『笑える電報』

『忠臣蔵のウソ』

『天照大神@マレーシア』

『エロ@韓国』

『レオタード姿@女子大』

『美人と接吻』

『パンツに下痢』

『阿仏尼』

『楊貴妃@満州』

『ズロースを探して』

『四睡図』

『レオタード姿』




軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
(godiva05.jpg)


(byebye.gif)
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光源氏もビックリ

2023-04-24 01:57:55 | エロいけれどためになる
 

光源氏もビックリ

 


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デンマンさん。。。 どうしてエロい写真とアホらしいイラストを貼り付けたのでござ~ますかァ?


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いけませんかァ~?

『源氏物語』を侮辱しているようなものでござ~ますわア。。。 こう見えても あたくしは京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義している身でござ~♪~ますわア。。。 なんだかァ、あたくしまでが虚仮(コケ)にされているような気がしてきましたわァ~。。。

卑弥子さん。。。、それは ちょっと考えすぎですよ。

でも、どういうわけで、エロい写真とアホらしいイラストを貼り付けたのでござ~ますかァ?

あのねぇ~、ちょっと次のリストを見てください。

 


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『拡大する』

 



これはアメブロの僕のブログの4月24日から30日までの1週間の「人気検索キーワード」のリストなのですよ。 赤枠で囲んだキーワードに注目してください。



あららあああっ。。。 “エロい源氏物語”をネットで探しているヤ~らしいネット市民の方が多いのでござ~ますわねぇ~。。。

あのねぇ~、“エロい源氏物語”をネットで探しているネット市民を“ヤ~らしい”と決め付けるのは 京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授らしくないですよ。

じゃあ、どのように言えば よろしいのでござ~ますかァ~?

だから、「源氏物語の中にエロチックなエピソードを読みたいと思っているネット市民の皆様がたくさんいるのでござ~ますわねぇ~」と言えばいいのですよ。

ちょっと言葉を変えただけで、言っていることは“ヤ~らしい”ネット市民が大勢居るということではござ~ませんかア!

そのように言ってしまっては、身も蓋もありませんよ。。。 あのねぇ~、人間は根本的に3つの欲望に支配されているのです。。。 つまり、色欲、金銭欲、それに食欲。。。 だから、多くのネット市民の皆様が“エロチックなエピソード”を読みたいと思っても、けっして“ヤ~らしい”わけではないのですよ。 言わば、極めて人間的なことです。

でも、人間は食べるために生きているのでも、セックスをするために生きているのでも、お金をためるために生きているのでもありませんわ。

じゃあ、何のために生きているのですか?

だから、文化的な生活と教養に満ちた生活をするためでござ~ますわよう。。。 それこそが、人間を他の動物たちと分けている マジで人間らしい特徴ですわよう。 だからこそ、あたくしは京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義しているのでござ~♪~ますわア。。。

なるほど。。。、なるほど。。。、僕は卑弥子さんの言う事も もっともだと思いますよ。。。 でもねぇ~、きれい事だけを見ていても人生はつまらないのですよ。

要するに、“ヤ~らしい”ものも見ないとつまらないと、デンマンさんは言うのでござ~ますかア?

いや。。。 僕が言っているわけじゃないのですよ。。。 上のリストの検索キーワードを見れば そうとしか考えられない!

それで、いったい何のために、デンマンさんは今日の記事を書き始めたのでござ~ますか?

だから、ネット市民の皆様の ご要望に答えるためですよ。

つまり、“エロい源氏物語”について お話になるのでござ~ますかァ?

いけませんかァ~?

上のリストを見せられた後では、いけないとは言えませんわァ~。。。

じゃあ、卑弥子さんも しばらく僕に付き合ってくださいよう。

分かりましたわァ。 デンマンさんが そのように言うのでは、断れませんわァ。

じゃあ、まず、次の小文を読んでください。

 



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昔、「須磨返り」という言葉があって、『源氏物語』を通読しようとした者の大抵が、12帖目の「須磨」の巻あたりで息切れし、いやになって投げだしたという。
そんな自嘲(あるいは、ひやかしか)の語が流行するくらいだから、54帖全巻を読み通した者は稀なのであろう。

 (中略)

江戸時代はどうだったのだろう。
国学者はともかく、一般庶民は、この世界最古の長編小説を読んでいたのだろうか?
庶民文芸の川柳に、次のような句が見える。
「又文(またふみ)か そこらへ置けと 光る君」
「膳立(ぜんだて)を してはよばれる 光る君」

いずれも女性にもてもての主人公を詠んでいる。
文はラブレター、二句目の膳立は、女性のお誘い。
「据え膳」のことである。

 (中略)

江戸人はどこで『源氏物語』を知り、読んだのだろう?
現代のように、手軽に原文が入手でき、読めるような時代ではない。
川柳に詠むほどの知識を、どこから得たか。

庶民にとって最も身近な情報源、といえば、貸本屋だろう。
風呂敷に書物を包んで、家々を回った。
しかし、これらの貸本屋は、いわゆる古典は持ち歩かない。
ほとんど読み物である。
古典の引き合いは、まず無かったのではないか。
かわりに、備えていた本がある。
春本である。
江戸の貸本屋は実はこちらで稼いでいた節がある。

そうだ、江戸っ子は、春本で紫式部を知り、『源氏物語』を学んだのではないだろうか。
「本歌取り」を得手とする春本だから、貴公子の恋の遍歴『源氏物語』は、格好の種本ではあるまいか。

そこで調べてみた。 ある、ある。
『亥中(いなか)源氏須磨琴(ごと)』 『偽紫(にせむらさき)女げんじ』 『偽勢(にせ)紫浪華(なにわ)源氏』 『源氏思男貞女(しなさだめ)』 ……
いづれも枕絵といわれる春画本(艶本〔えほん〕という)である。
『艶紫娯拾余帖(えんしごじゅうよじょう)』 『花鳥余情吾妻源氏』 『正写(しょううつし)相生(あいおい)源氏』


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  『艶紫娯拾余帖』


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  『花鳥余情吾妻源氏』


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  『正写相生源氏』


この三冊は、浮世絵師、不器用亦平(ぶきようまたへい)こと歌川国貞の枕絵本で、「国貞三源氏」と呼ばれ有名である。

(読み易いように改行を加えました。
赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより)




146-149ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社


 



あらっ。。。 江戸の庶民は春本によって『源氏物語』を知ったというのでしょうか? 京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している身にとって、この事実はいささか不本意でござ~ますわァ。



でもねぇ~、あんな長編の物語を庶民が読むのは無理ですよ。

そうでしょうかしら?

だってねぇ、正直に言うと僕だって源氏物語の54帖全巻を読んでませんよ。

あらっ。。。 でも、デンマンさんは知ったような事を記事に書いているではござ~ませんかア?

実は、54帖全巻には目を通しましたよ。 でもねぇ~、僕は現代文のダイジェストを読んだだけなのですよ。 原本で読む気はさらさら起こらない。

でも、高校生の頃、古文で勉強したのでしょう?

だから、その時、先生に源氏物語の本の一部を読まされたけれど、まったく面白くなかった。 それで、食わず嫌いになったのですよう。 第一、『源氏物語』の原文を読むことは現代日本人にとって、かなり難しい。 他の王朝文学と比べても語彙は格段に豊富で、内容は長くて複雑で、専門的な講習を受けないと『源氏物語』の原文を理解するのは難しいのですよ。

だったら、谷崎さんや、円地文子さん。。。あるいは瀬戸内寂聴さんの現代語訳を読めばいいではありませんか!?

源氏物語に関しては評論やエッセーや、いろいろなものを読んだから、もう知ったつもりになってしまったのですよ。 だから、「今更、原文を読むなんてぇ~。。。」という気持ちになってしまって、駄目ですよう。 とても読む気になれません。

ダイジェストで済ませているなんてぇ古典を勉強する邪道ですわ。

でも、何も読まないよりはダイジェストでもいいでしょう。 アメリカには、ちゃんとリーダーズ・ダイジェストという会社がありますよう。

アメリカはアメリカですわ。 日本には日本の古典という素晴らしい物が存在するのでざ~ますう。 だから、原文で読まなくても、せめて現代語訳で54帖全巻を読むべきですわ。

あのねぇ~、源氏物語は、昭和初期には「皇室を著しく侮辱する内容がある」との理由で、不敬の読み物だとされていた。 光源氏と藤壺女御の逢瀬などを二次創作物に書き留めたり上演したりすることなどを大日本帝国の政府は厳しく禁じたのですよ。

それは軍国主義が華やかな頃でござ~ますわ。 一時的な現象ですう。 そのような狭い考え方に凝り固まっている人たちが大日本帝国の政府に居たから戦争に負けてしまったのでござ~ますわ。 デンマンさんも書いていたではござ~ませんか!

ん。。。? 僕が。。。? なんてぇ~。。。?

アメリカは戦争に勝つためには日本人の心と文化を研究しなければならないと一生懸命に日本語を情報将校に学ばせたにもかかわらず、日本では英語の使用を大日本帝国政府が禁止してしまったと。。。

うん、うん、うん。。。 確かに日本では軍国主義や皇国史観に毒された人たちが政治や文化を主導していた時期には源氏物語はワリを喰ったのですよ。 でもねぇ~、室町時代や江戸時代にだってぇ、『源氏物語』は猥褻な書物であり、子供に読ませてはならないというような事を言ったり書いた人が居たのですよ。

つまり、江戸時代に源氏物語の春本が出回らなかったら、『源氏物語』は死滅したとデンマンさんは言うのでござ~ますか?

いや。。。 そこまでは言いません。 でもねぇ~、古本屋のおっさんが書いていたように春本に惹かれて『源氏物語』を知った人は江戸時代の庶民にはたくさん居たと思いますよ。

。。。んで、今日はその『源氏物語』の春本のエピソードをデンマンさんが披露するのでござ~ますか?

卑弥子さんだってぇ京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義しているのだから興味があるでしょう?

あたくしはエロいお話には興味がありませんわ。

卑弥子さん。。。 無理しなくてもいいのですよ。 ネット市民の皆様にバレてしまうからってぇ、そのような心にもないことを言わないでくださいよ。

デンマンさん!。。。 いい加減にしてくださいましなア! んもおォ~。。。! あたくしに「エロい女」のレッテルを貼り付けないと気が済まないのでござ~ますか? 

いや。。。 そう言う訳ではありませんよ。 僕はただ卑弥子さんの心の内が解っているから、そう言ってるまでですよ。

まるで解ってませんわア!

とにかく、せっかくここまで話を進めてきたのだから「エロい源氏物語」の話をしないことにはこの記事を終わりにすることはできないのですよ。

解りましたわ。 じゃあ、あたくしに遠慮なしにお話を進めてくださいな。

そう言いながら卑弥子さんも興味があるのでしょう!?

そのようなことはどうでもよろしいのですわ。 ガタガタ言わずに早く話してくださいなァ。

解りました。 じゃあ、「国貞三源氏」の一つである『正写相生源氏』のエピソードを話しますよ。 昭和30年4月10日に原文が伏字無しで初めて出版されたのですよ。

つまり、映倫に引っかかるような極めてエロい。。。 うふふふふふ。。。 猥褻な。。。 やらしい文章で書かれているのでござ~ますか?

卑弥子さん。。。、鼻息を荒々しくして、そのように身を乗り出さなくてもいいですよ。 ちょっと近寄りすぎです。 もう少し離れてください。 卑弥子さんの鼻息が僕の顔にマジで吹きかかっているのですよう。 んもおォ~。。。 歌川国貞の枕絵は4枚のみ。。。 でもねぇ、ノーカットで掲載されているのです。 エロに厳しかった昭和30年代としては勇気のいる出版だったのですよ。

。。。んで、『源氏物語』のどの帖なのでござ~ますか?

あのねぇ~、それが『源氏物語』の54帖のどれとも直接のかかわりはないのですよ。 ただし「ここに何れの御時にや。。。」 と『源氏物語』の書き出しに似せて始まっているのです。 京は北嵯峨のあたりに、表に冠木の門を構え、築山(つきやま)や川の流れを備えた庭のある洒落(しゃれ)た屋敷があり、40歳ばかりの未亡人と14歳のひとり娘、それに二、三人の女中、老僕が住んでいるのですよ。

それで。。。?

母を浅香(あさか)といい、娘を音勢(おとせ)というのです。 家屋敷は借金の抵当(かた)に入っている。 つまり、この母と娘は貧乏な暮らしをしているのですよ。 でも、娘がチョ~美人で京の都では評判になっている。 その噂を聞きつけた21歳になる光源氏ならぬ吉光公(よしみつこう)が御所に上げよと言ってきた。

。。。で、母親はお金に目がくらんで娘を御所に上げるのでござ~ますか?

そうしないと話が進まない。 でも、この母親がどこからか吉光公の噂を聞きつけてきた。

どのような。。。?

この吉光公は好色で、その上、巨根の持ち主だという。 まだ初潮を迎えたばかりの音勢(おとせ)には荷が重過ぎる。 そこで母親は近所のお金持ちで弓削道足(ゆげのみちたる)という名の50歳になる男に性教育を頼んだのですよ。

あらっ。。。 なんとなく、あの有名な弓削道鏡をもじったような名前ですわね。

それもそのはず。 この弓削道足(ゆげのみちたる)という男も巨根の持ち主なのですよ。

あらっ。。。 50歳になる巨根の持ち主に14歳の娘の性教育を頼んだのでござ~ますか?

そうなのですよ。 娼家では生娘(きむすめ)を店に出す前に、世慣れた年寄りに「水揚(みずあ)げ」をしてもらう。 つまり、男女の道を実地に教えるわけですね。 この初老の男は、かなり乗る気で「10両出すからぜひワシにやらせてくれ」と言う。 母親はお金が欲しいから二つ返事でお願いしますと言った。

でも、14歳の娘には、母親は何と言って説得したのでござ~ますか?

御殿勤めに必要な作法だから一生懸命に勉強するようにと。。。

あらっ。。。 そのようなことを。。。? マジでござ~ますか?

そのように話が進んでゆくのですよ。

あのォ~。。。 前置きはこのぐらいでけっこうでござ~ますから。。。 あのォ~。。。 エロいお話をしてくださいなァ。 うふふふふふ。。。 そろそろこの記事を読んでくださっているネット市民の皆様も退屈していると思うのでござ~ますわァ。 うふふふふふ。。。

あれっ。。。 卑弥子さんも退屈し始めているのですか?

あたくしの事はどうでもよいのですわ。 それよりも、この記事を読んでくださっているネット市民の皆様にエロいお話をしないといけませんわ。 「エロい源氏物語」を求めて検索した方がたくさんいるのでござ~ますから。。。、だから、エロいお話でもしないとガッカリして、次回からデンマンさんのブログにやって来なくなってしまいますわァ~。。。

解りました。 じゃあ、すぐにエロい場所に飛躍しますねぇ~。。。 卑弥子さんもじっくりと読んでみてください。

 


音勢(おとせ)は夜に入っても帰らない。

(母親の)浅香の酌で酒を飲んだ吉光公は、

したたかに酔い、横になる。

浅香がまめまめしく尽くす。

当然のなりゆきとなる。

 (ここからは読み下し文)

浅香は久しく男の傍らを、遠ざかりつることなれば、

歳はとっても何となく、初々しさに気もときめき、

自由になれば吉光は、やがて抱きしめ手をやつて、

山繭の腰巻を、探りひらきて内股へ、

わり込み給へば思ひの外、肌ざわりさへすべすべし、

毛はふつさりと房やうじを、並べていぢる如くなる、


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だんだん奥へさしこむ手先に、紅舌(さね)はさはれどこの辺り、

吐淫ぬらぬら溢れ出て、滑(ぬめ)りて紅舌もつままれず、

況(ま)して陰門の両淵は、流るるばかりのありさまに、

吉光もはや堪(たま)りかね、両手でぐつと内股を、

おし広げて足を割込み、

鉄火に等しき一物をあてがひて二腰三腰、

おせば下より持ち上げる、はずみにぬるぬる毛際まで、

何の苦もなく押し込めば、その開(ぼぼ)中の温かさは、

いふも更なり忽地(たちまち)に、子宮(こつぼ)ひらけて鈴口を、

しつかと咥(くわ)へて内へひく、その心よさ気味よさは、

何に喩(たと)へんものもなく、吉光は目を細くなし、

口をすぱすぱ吸いながら、大腰小腰九浅一深、

上を下へとつき立て給ふに、

浅香は子供を二三人産みたる開(ぼぼ)にて、

さまざまの道具だてさへ多ければ雁首(かりくび)より胴中へ、

ひらひらしたもの巻きついて出しいれのたび玉茎(たまぐき)を

しごくやうにてえも言はれず、吉光あまたの側室を抱へ、

いろいろ楽しみたりといへど、かかる稀代の上開(ぼぼ)は、

いまだ覚えぬばかりにて、それいくいくア、またいくと、

浅香が背中へ手をまわし、力一ぱい抱きしめて、

嬌(よが)り給へばさらぬだに、浅香は誠に久しぶり、

殊(こと)には太く逞しき、一物に突きたてられ、

ヒイヒイフウフウム、フウと、声をも立てず最初から、

精をやりつづけて息もはづみ、正体もなき折からに、


(kunisa53b.jpg)

アアソレいくよまたいくよと、男に嬌(よが)りたてられて、

何かは以(もっ)てたまるべき、五臓六腑を絞るばかり、

陰水どろどろずるずると限りもあらず流れ出て、

昔を今にかへり花、たのしく其夜を明したり。

 (ここから現代文)

そもそも浅香は色好みの性で、

15歳で大納言蟻盛卿のおそば勤め中にお手がつき、

というより浅香の方から手を取りて、

あげくは妊娠、卿は実家に帰らせる。


(kunisa54b.jpg)

産まれたのが音勢である。

世間の手前、出産前に婿を迎えたが、

とんでもない食わせ物で、すぐさま離縁した。

(読み易いように改行を加えました。
赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより)




158-160ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社


 



デンマンさん。。。 どうして読み下し文を現代文になさらないのでござ~ますか?



「読み下し文」そのままの方が、なんだかずっとエロいのですよう。 卑弥子さんも、そう思いませんか?

そうかしら? でも、娘の「水揚げ」の場面がないではござ~ませんか?

あのねぇ~、 この場合、娘の音勢(おとせ)よりも色好みの母親・浅香の方がエロっぽいのですよう。

それはデンマンさんの個人的な意見でざ~ますわ。 音勢(おとせ)のことを思わせぶりに語っておきながら、「水揚げ」の場面がないので、この記事をお読みになっているネット市民の皆様方はガッカリしていると思いますわ。

あのねぇ~。。。、音勢(おとせ)の場面を読みたい人は地元の図書館で『春本を愉しむ』を借りて読んでみてください。




初出: 2015年5月4日



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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。
わたしもバンクーバー図書館で『春本を愉しむ』を借りて読んでみたいと思いますわ。

歌川 国貞(うたがわ くにさだ)は1786(天明6)年に生まれ、
1865(元治元)年に亡くなっています。
79歳でした。
のちの三代目・歌川豊国のことです。

墓所は亀戸の光明寺にあり、墓も現存しています。
明治維新になる3年ほど前に亡くなったのですわね。

作品の数は浮世絵師の中で最も多いそうです。
その作品数は1万点以上に及ぶと言われています。

柳亭種彦『偐紫田舎源氏』の挿絵は「源氏絵」ブームを巻き起こし、歌舞伎にも影響するほどでした。
また国貞時代の春画も彼の力量を良く伝えるものです。
代表作として「浮世名異女図会」、「思事鏡写絵」、「当世美人合」、「当世美人流光好」、「時世江戸鹿子」、「江戸名所百人美女」、「星の霜当世風俗」などといった美人画シリーズに秀作があります。
春画もたくさん描いたのですわね。

ところで、エロい源氏物語もいいですけれど、
たまには古代の日本についても考えてください。

あなたのために平安史、古代史の記事を用意しました。
ぜひ お読みください。
では。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。
 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?


とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、またねぇ~。。。


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ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)


(surfing9.gif)



(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。



(roten101.jpg+cleoani.gif)

『タイタニック@スリランカ』

『蜂@泣きっ面』

『外人が知っている美しい日本』

『腰使い 熟女』

『熟女の下着姿』

『腰を使う熟女』

『ブログランキング』

『曇ってきた@英語』

『出会い系より腰を使う熟女』

『ブリスベンの従妹』

『アヒルが行く』

『英語ペラペラ勉強法』

『ブラウザとOS』

『二千二夜物語』

『大晦日のおばさんパンツ』

『下着の人類学』

『万夜一夜@ロンドン』

『ヒトラーとトランプ』


(malata019c.jpg)

『ロマン@マルタ島』

『下着の人類学@大阪』

『ハロー@ロックビル』

『孀婦岩の人気 なぜ』

『マグダラのマリア 娼婦か聖女か?』

『マグダレンの祈り』

『女子大生の多い混浴』

『アンネフランクの言葉』

『ビクトリア朝の慎み』

『銭湯と円タク』

『女装ブログ』

『注目記事』




軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
(godiva05.jpg)


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らくだ

2023-04-22 03:06:06 | エロいけれどためになる
 

らくだ

 


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デンマンさん。。。、 どういうわけでラクダを取り上げたのですか?


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実は、昨夜、三遊亭圓生の「らくだ」を聴いたのですよ。。。

 


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三遊亭圓生の「らくだ」は名人芸です。。。僕は古今亭志ん生と、その息子の古今亭志ん朝と並んで、この三遊亭圓生がお気に入りの落語家なんですよ。。。暇があると、この三人の落語をしばしば聴きます。。。



どういうお話なのですか?

次のようなあらすじです。。。

 



らくだ (あらすじ)

 


(rakuda13.jpg)

 

とある長屋に馬という乱暴者が住んでいる。なりが大きくてのそのそしているので「らくだ」と呼ばれ、長屋中に嫌われている。
そのらくだの家に兄貴分の「手斧目の半次」がやってくる。
返事がないので入ってみると、らくだは前日食った河豚(フグ)にあたって死んでいた。

葬儀を出してやりたいが金のない半次が考え込んでいると屑屋の久六がやってきたので、室内の物を買い取ってもらおうとするが、屑屋が買えそうなものは何もない。

半次は久六を脅して無理矢理 月番の所に行かせ、長屋の住人から香典を集めてくるよう言いつけさせる。
気の弱い久六は乱暴な半次に逆らえない。

役目を終えて久六が戻ってくると、今度は大家の所に通夜に出す酒と料理を届けさせるよう命令される。
もし大家が断ったら「死骸のやり場に困っております。ここへ背負ってきますから、どうか面倒を見てやってください。ついでに『かんかんのう』を踊らせてご覧にいれます」と言え、と半次に言われた久六は仕方なく大家の家に向かい、その通りのことを伝えるが、大家は相手にしない。

久六が帰ってそのことを伝えると、半次は久六にらくだの死骸を担がせ、大家の所へ乗り込むと、かんかんのうの歌にあわせて死骸を文楽人形のように動かして見せる。

 


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本当にやると思っていなかった大家は縮み上がってしまい、酒と料理を出すよう約束する。

これで解放されると思った久六だが、今度は八百屋に行って棺桶代わりの漬物樽を借りてこいと命令される。
しぶしぶ八百屋へ行き、らくだの死骸で大家を脅したことを伝えると、八百屋も怖れおののいて樽をくれる。

久六が戻ると大家の所から酒と料理が届いている。
半次に強引に勧められてしぶしぶ酒を飲んだ久六だったが、酔いが回ると性格が豹変し、半次に対して暴言を吐き始めて立場が逆転してしまう。

酒が無くなったと半次が言うと久六は「酒屋へ行ってもらってこい! 断ったらかんかんのうを踊らせてやると言え!!」と怒鳴りつける。

酔った二人はらくだの死骸を漬物樽に放り込んで荒縄でしばり、天秤棒を差し込んで二人で担ぎ、久六の知人がいる落合の火葬場に運び込むが、道中で樽の底が抜けてしまったらしくらくだの死骸がない。

探しに戻ると、橋のたもとで願人坊主(にわか坊主)がいびきをかいて眠っている。
二人はそれを死骸と勘違いし、樽に押し込んで焼き場に戻るとそのまま火の中へ放り込んでしまった。

熱さで願人坊主が目を覚ます。

「ここは何処だ!?」

「焼き場だ、日本一の火屋(ひや)だ」

「うへー、冷酒(ひや)でもいいから、もう一杯頂戴……」



 



この噺がデンマンさんのお気に入りなのですか?



他の落語家が演じた噺を聞いてないのだけれど、白面(しらふ)だと気の弱い屑屋の久六が酒を遠慮して飲みながら、やがて酒好きの本性を表して豹変してゆく様子を実に見事に演じているのですよ。。。

確かに、一人で演じているのに、色々な人物に成りすまして1時間近くも語るのは並の人間にはできませんよねぇ〜。。。

そうなのですよ。。。三遊亭圓生は、まさに名人の名に恥じない演技を見せています。。。この噺は、人物の出入りが多い上に、酔っ払いの芝居が入るなど演者にとって難解な話で、よく「真打の大ネタ」と呼ばれているのです。。。だから真打ちでも、うまい落語家じゃないとできない演目ですよ。。。次のようなエピソードが残っているのです。。。

 




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東京では5代目古今亭志ん生、8代目三笑亭可楽、6代目三遊亭圓生、上方では戦中、戦後は4代目桂文團治、4代目桂米團治、6代目笑福亭松鶴が得意としたが、その中でも、6代目松鶴の「らくだ」は特に評価が高い

3代目古今亭志ん朝は、若き日に、7代目立川談志とともに来阪した際に、松鶴の『らくだ』を見て、そのあまりの完成度の高さに、しばらく二人とも口がきけなかったと述懐している。

 


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3代目(人間国宝の)桂米朝も「らくだ」を演じているが、松鶴存命中はあえて演じなかった

また、6代目松鶴から稽古を付けられた4代目林家小染は1979年に初の独演会でこれを演じ、見ていた松鶴は感涙したという(ただし、中入りの対談でダメ出しはしている)。

松鶴自身『らくだ』を物にするにはかなりの苦労があった
若い頃演じた時は、始め勢いがあったのが終わり近くの葬礼あたりで目に見えて力が落ち散々な出来となり、居合わせたお囃(はや)しの林家とみらは声も掛けられなかった。

そんな研鑽(けんさん)を経て、1969年(昭和44年)12月17日大阪大淀ABCホールでの「第38回上方落語をきく会」と1973年(昭和48年)6月12日、大阪難波高島屋ホールでの「第50回上方落語を聞く会」で演じた『らくだ』は松鶴にとって双璧(そうへき)といえる出来であった。

特に後者はライバルの桂米朝との二人会という事情もあり、力のこもったものであった。

 


(shokaku-beicho.jpg)




出典:「らくだ (落語)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



今度は、笑福亭松鶴の「らくだ」を聴いてみようと思いますよ。。。



ところで、「らくだ」を取り上げたのには、他にも理由があるのですか?

あのねぇ〜、三遊亭圓生が「まくら(噺の出だし)」で語っているのだけれど、ラクダが文政4年(1821年)に江戸にやって来たのですよ。。。両国で見世物として庶民に見せた。。。

 


(rakuda13.jpg)

 



砂漠でその本領を発揮するラクダだけれど、それを知らない江戸っ子達は、その大きな図体を見て「何の役に立つんだ?」と思ったらしい。そこで、図体の大きな人や、のそのそした奴を「ラクダ」と呼ぶようになった。それがこの噺の下敷きになっている。。。



ラクダが日本にやって来なかったら、この噺はなかったのですわねぇ〜。。。

そういうことです。。。1821年に2頭のヒトコブラクダがオランダ商人の船で出島に運ばれてきたのだけれど、この時が初めてではなかった。

あらっ。。それ以前にもラクダが日本にやってきていたのですか?

そうなのです。。。『日本書紀』に、推古天皇の代の599年に百済からラクダが一匹献上されたと書いてある。。。ところが、日本にはサハラ砂漠のような砂漠がなかったのでラクダがキャラバン隊の役畜として普及することはなかったのですよ。。。だから、それ以降、ラクダを求めることもなかった。。。

でも、現在では観光用にラクダが鳥取の砂丘で活躍しているようです。。。私の友達が写真を送ってくれましたわ。。。

 


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なるほどォ〜。。。ラクダを金儲けの道具に使っているのですねぇ〜。。。



ところで「カンカンノウ」という歌が100年以上も流行歌として明治の頃まで庶民に歌われた、と三遊亭圓生さんが話してますけれど どういうわけではやり始めたのですか?

あのねぇ〜、そもそも、この歌が初めて歌われたのは文政4年(1821年)3月15日でした。。。つまり、ラクダがやってきた年ですよ。。。この日、深川の永代寺(今の富岡門前町)で、成田の不動の出開帳があった時に、唐人踊という見せ物が出たのです。これが大評判で5月29日まで引き続いて興行した。永代寺で興行する前に、葺屋町河岸でもやったけれども、その時はまだ人気もなかった。それが一時に流行出して、四月には江戸の市中を、「唐人おどりかんかん節」などと「かわら版」が出た。。。歌詞は次のようなものだった。。。

 



かんかんのう(看々那)きう(九)のれんす(連子)
きう(九)はきうれんす(九連子)
きはきうれんれん(九九連々)さんしょならへ(三叔阿)
さァいィほうにくわんさん(財副儞官様)
いんぴいたいたい(大々)やんあァろ
めんこんぽはうでしんかんさん(面孔不好的心肝)
もゑもんとはいゝぴいはうはう(屁好々)
てつこうにくわんさん(鉄公儞官様)
きんちうめーしなァちうらい(京酒拿酒来)
びやうつうほしいらァさんぱん(嫖子考杉板)
ちいさいさんぱんぴいちいさい(杉板屁)
もゑもんとはいゝぴいはうぴいはう(屁好々)




この上の歌に合わせて踊ったようです。。。

 


(kankan10.jpg)


(kankan11.jpg)

 




『かんかん踊』より

 
 



 



三遊亭圓生も噺の中で、上のクリップのように最初のサワリの部分を唄ってます。。。



この歌が大流行をしたということですけれど、当時の江戸政府が猥褻な歌だから唄うのを禁止したと「まくら」で三遊亭圓生さんが話してますけれど、どこが猥褻なのですか?

あのねぇ〜、上の踊りの「振り」を見ると四つん這(ば)いになって女の寝床の中に入って夜這いするしぐさはないのだけれど、三遊亭圓生の「まくら」では、そういう仕草が踊りの中にあったと言うのです。。。それが卑猥だというわけですよ。。。だから、「かんかんのうをきめる」と言うと「夜這いをする」という意味で使われたと言うのです。。。

「夜這い」というのは、江戸時代には、それほど流行(はや)ったのですかァ〜?

ところによると太平洋戦争の頃まで行われていた風習だということです。。。

 



夜這い

 


(yobai10.jpg)

 

夜這い(よばい)は、古代日本の婚姻当初の一形態
求婚する女のもとへ通う妻問婚のこと。
後には、強姦まがいに夜中に性交を目的に他人の寝ている場所を訪れる行為をも意味するようになった

語義は「呼び続ける」こと。
古代の言霊信仰では、相手の名を呼び続けることで言霊の力で霊魂を引き寄せることができると考えられた。

国文学関係の研究者の間では、一般には夜這いは古代に男が女の家へ通った「よばう」民俗の残存とする考え方が多い。

語源は、男性が女性に呼びかけ、求婚すること(呼ばう)であると言われる。

古くは、759年に成立した『万葉集』巻12に「他国に よばひに行きて 大刀が緒も いまだ解かねば さ夜そ明けにける」と歌われている。

 


(yobai13.jpg)

 

大正時代まで農漁村中心に各地で行われていた習俗。
戦後、高度成長期直前まで、各地の農漁村に残存していた

徳川時代には、法令、藩法、郷村規約などで、しばしば夜遊びや夜這いの禁令を出したが、婚姻制的な強制ではなく、風俗的な取締りにすぎないものであった。

明治維新には近代化が図られ、明治政府が富国強兵の一環として国民道徳向上の名目で、一夫一妻制の確立、純潔思想の普及を強行し夜這い弾圧の法的基盤を整備した。

また農漁村への電灯の普及などもあと押し、明治以降は衰退する傾向にあった。
明治政府は資本主義体制の発展を図り、農村、とくに貧農民を農村から離脱させ、都市部に吸収して安価な労働力として利用し、農村では小作農として定着、地主の封建的地代の収奪を強行し、地主対小作の対抗を先鋭化させた。

その結果、都市や新興の工業地帯の男性の性的欲求の解消のために遊廓、売春街、三業地などの創設、繁栄を図り、資本主義的性機構の発達によって巨大な収益を期待した。

農村地帯で慣行されていた夜這いやその他の性民俗は、非登録、無償の原則であり、国家財政に対する経済的寄与が一切なかった結果、明治、大正の頃まで夜這いが盛んだったのは、山深い山間部の村落中心となった。

多くの場合、男性が、女性の元へ通うものだが、女性が通う風習を持つ地域もあった。

婚、嫁、結婚などの字を古くは「よばふ」「よばひ」と呼んだ。
これは「呼ぶ」の再活用形で「つまどい」「つままぎ」などの語と共に求婚のために男が女のもとに通うことを意味した。
昔の婚姻は結婚後も男が女のもとに通うのが普通であり、このことも「よばい」と言われた。

古代日本の夫婦関係は「妻問い婚」であり、男女はそれぞれに住んでいて妻の元へ夫が通ってゆく形態であった。
結婚というのは、家族に隠れてこっそりと夜這いを行うのではなく、堂々と通えるようになることを意味した。

そもそも各地の共同体(村社会)においては『一夫一婦制』と言う概念も希薄で、重婚、夜這いは当たり前であった

 


(yobai11.jpg)

 

かつての農村では、「村の娘と後家は若衆のもの」という村落内の娘の共有意識を示す言葉があった。
近代化以前の農村には若者組があり、村落内における婚姻の規制や承認を行い、夜這いに関しても一定のルールを設けていた。

ルールには未通女や人妻の取り扱いなどがあり、細かい点は地域によって差がみられた。
下川耿史によれば、夜這いが盛んになったのは、南北朝時代から鎌倉時代にかけての中世であり、村落共同体の若者組は、風流と呼ばれる華やかな祭りのリーダーだったという。

江戸など都市部では、村落と異なる形に発達していった。
これが『夜這いの衰退に繋がったと考えられる』とする見方がある。

1876年(明治9年)、現在の新潟県(相川県)で、夜這いを禁止する条例ができた
1938年(昭和13年)に起きた津山事件について、大阪毎日新聞が「山奥にいまなお残されている非常にルーズな男女関係の因習」と報道し、サンデー毎日が「娯楽に恵まれない山村特有の『男女関係』」と報じるなど、夜這いは否定的に見られるようになっていった




出典:「夜這い」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



あらっ。。。夜這いの風習は 戦後、高度成長期直前まで、各地の農漁村に残存していたのですわねぇ〜。。。驚きですわァ〜。。。



確かに、昔は夜這いは普通に行われていたんでしょう。。。でもねぇ〜、「一夫一婦制」が当たり前になってくると、夜這いを禁止する条例ができるようになった。。。夜這いが殺人事件に発展するようになると夜這いは否定的に見られるようになっていったのですよ。。。

今では、お互いが同意の上で行わない限り、性犯罪になりますよねぇ〜。。。

そういうことです。。。



(laugh16.gif)


【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あたなたも、もし夜這いしたくなったら、相手の女性に予め電話をかけて了解を得てからにしてくださいねぇ〜。。。

じゃないと、警察沙汰になって新聞で報道されてしまいますわァ〜。。。

ええっ。。。 「そんなことは どうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」

あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわ。。。 じゃあ、面白い動画をお目にかけますわァ。。。

ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!

 


(dog810.jpg)



 

ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?

わかりましたわァ。。。

では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。

日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。

次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。


天智天皇は暗殺された

定慧出生の秘密

藤原鎌足と長男・定慧

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?



ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。

 


(sunwind2.gif)



(sylvie500.jpg)

『シャフリ・ソフタ』

『閨房でのあしらい』

『漱石とグレン・グールド』

『女性の性欲@ラオス』

『美学de愛と性』

『女の本音』

『にほん村からの常連さん』

『日本初のヌードショー』

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『ネットで広まる』

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『アルゼンチンから』

『潮吹き』

『ヨッパライが帰ってきた』


(ken203h.jpg)

『後家殺し』

『奇想天外』

『下女のまめは納豆』

『オペラミニ』

『三角パンツ』

『サリーの快楽』

『ラーメン@ゲブゼ市』

『安心できない@病院』

『ブルマー姿@自転車』

『女性の性欲研究』

『頭のいい馬』


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『トランプ@マラウイ』

『きれじ』

『コッペパン』

『くだらない話』

『大蛇が破裂』

『グルーヴ』

『タスマニアデビル』

『女と反戦』

『裸女に魅せられ』

『素敵な人を探して』

『カクセンケイ』

『博士の異常な愛情』


(teacher9.jpg)

『パレートの法則』

『こんにちわ@ブリュッセル』

『いないいないばあ』

『食べないご馳走』

『10分間に900件を越すアクセス』

『5分間に340件のアクセス』

『縦横社会』

『村上春樹を読む』

『パクリボット』

『露出狂時代』

『露出狂と反戦』

『オナラとサヴァン症候群』

『検疫の語源』

『共産党ウィルス』

『馬が合う』

『オックスフォードの奇人』

『風馬牛』

『未亡人の苦悶』

『群青の石deロマン』

『露出で検索』

『テレポーテーション』

『露出狂』

『第6感』

『大邱の読者』

『無重力の性生活』

『純子さんのクローン』

『肥後ずいき使用感』

『アナスタシア』

『検察が裏金作り』

『ガリポリから愛を込めて』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


(hand.gif)




(spacer.gif+betty5de.gif)
(hiroy2.png+betty5d.gif)
『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』

 


(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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(rengfire.jpg)


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女の本音

2023-04-14 02:59:09 | エロいけれどためになる
 

女の本音

 


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(junko11.jpg)

デンマンさん。。。 今日は“女の本音”に迫るのですかァ~?


(kato3.gif)

そうです。。。 いけませんかァ~。。。

ぜひ、デンマンさんから見た“女の本音”を聞かせて欲しいですわァ。。。

実は、バンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら“女の本音”に出くわしたのですよ。。。 ジュンコさんも読んでみてください。。。

 


もう亭主とセックスなんか

したくないどころか

うんざりなのだ



(honne03.jpg)

 

小母さんたちは自ら発見し、地中のマグマのように津波のようにどーっと韓流ドラマを押し上げたのである。
そして恥も外聞もなくのめり込み、日本を変えた。 (略)
私など、そのしり馬におくれて乗り、身をもちくずしているのである。

そして私のオドオドしている気持ちを開放してくれた。
それどころではない、私を幸せにしてくれた。
もう私はこの一年依存症であった。 (略)

小母さんは淋しいのである。
やる事がないのである。
そして人生はもう終わりかけているのである。

家にはうすら汚い小父さんがころがっているのだ。
半端な恋ごころで、あるいは親の云うとおりに見合いなんかで結婚して、燃焼し切れない見はてぬ夢に気づいたのだ。

もう亭主とセックスなんかしたくないどころかうんざりなのだ。
誰ともセックスなんかしたくないのだ。
したってやがてどうなるかわかっちまう程の知恵は体験から充分にあるのだ。

もう体は使わんでもいい。
もうめんどくさくってうざったい。

でも気持ちは与えられたい。
もうこれでもかと満たされたい。


(中略)

私は小母さんである。
小母さんは無意識である。
使われなかった気持ちの袋が空っぽだった事も気がつかなかった。

韓流ドラマを見て、気持ちの袋に見果てぬ気持ちをドバドバ注ぎ込まれたのである。
知らなかったら、気がつかずに死んだだろう。
人生こんなものさって。

しかし、ブラウン管に映る絵空事で、こんなに満たされたら、そりゃお得です。
私とヤヤ子さんはしこたま真っ赤な辛い韓国料理を食って帰って来た。


(korea99.jpg)

 

帰ってきたら赤いウンコが出た。

 


(honne20.jpg)

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




131-134ページ 『役に立たない日々』
著者: 佐野洋子
2008年8月20日 第6刷発行
発行所: 朝日新聞出版


 



なんだかすごいですわねぇ~。。。 赤裸々な おばさんの告白ですわァ。。。



ジュンコさんも そう思いますか?

でも、おばさんの年頃の女性は、たいてい心の中では、上のように感じているのではないかしら?

ジュンコさんも、そう思うのですか?

デンマンさんは、上の女性の告白を聞いて、どう思うのですか?

あのねぇ~、男は女性よりもロマンチックだと思うのですよ。。。 たとえば、つぎのように。。。

 


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つまり、男性は必要以上に期待してしまうのですか?



。。。だと思いますよ。。。

それは、デンマンさんの個人的な思いなのではありませんか?

いや。。。 その証拠があるのですよ。。。 ちょっと次のリストを見てください。。。

 


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これは僕の Denman Blog の記録なのだけれど、8月23日までの1年間の「人気記事リスト」です。。。 赤枠で囲んだトップの記事に注目してください。。。

 


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『床上手な女の7つの見分け方』

 



この上の記事が1年間に 18,237人のネット市民に読まれたのです。。。 つまり、1日当たり平均 50人のネット市民に読まれていたことになるのです。。。 しかも、この記事を読むのがほとんどが男なのですよ。。。



つまり、男性は“床上手な女性”が相手であることを期待してしまうということですか?

上の記録を見れば、そういうことになると、ジュンコさんも思いませんか?

そうですわねぇ~。。。

しかも、たいてい男というものは、自分のことはあまり考えないで、一方的に女性に期待してしまうことが多い。。。

それは、デンマンさんの個人的な思いなのではありませんか?

いや。。。、この考え方にも客観的な根拠があるのですよ。。。 ちょっと次の記事を読んでみてください。。。

 


ヴィーナスのえくぼ

 


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ヴィーナスのえくぼ(英語: dimples of Venus あるいは Venusian dimples)は、人体の背面下部、臀裂(英語版)のちょうど上にしばしば見られる、矢状面に対照的なくぼみ。
これらは骨盤の仙骨と腸骨が連結する、1対の仙腸関節のちょうど外(浅部)にあたる。

「ヴィーナスのえくぼ」(dimples of Venus)という名称は、正式な用語ではないながら、仙腸関節の浅部にあたる部位の形状を指すものとして医療従事者の間で歴史的に受け容れられてきた。
ラテン語名では fossae lumbales laterales(腰椎の横のくぼみ)と呼ばれ、英語ではほかに back dimples, butt dimplesなどとも呼ばれる。
これらのくぼみは、上後腸骨棘(英語版)と皮膚のあいだに伸びている短い靱帯によってつくられている。
これらは遺伝によると考えられている。

この部位には、ほかにクーパー靱帯(英語版)のような、表面の皮膚までの別の靱帯があるが、これらは、胸部の中にあったり、そして胸筋の主な筋膜と皮膚のあいだに見出される。

外科解剖学においては、「ヴィーナスのえくぼ」(Dimple of Venus)という用語に別の用法がある。
仙骨後面に対照的にある1対のくぼみを指すもので、ここには静脈道も含まれる。

この「ヴィーナスのえくぼ」は、仙骨の上部の関節面をさがすための目印として利用されており、脊柱の外科手術において仙骨椎弓根スクリューを取り付けるガイドの役割を果たす。

「ヴィーナスのえくぼ」は、その名がローマ神話の美の女神であるヴィーナスに由来することに示されるように、美のしるしであるとしばしば信じられている。

 


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出典: 「ウェヌスのえくぼ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 




“ヴィーナスのえくぼ” ができる女性は“名器”の持ち主であるとは書いてありませんわねぇ~。。。



それは単なる俗説ですよ。 解剖学的にも証明されてません。 「ヴィーナスのえくぼ」は、その名がローマ神話の美の女神であるヴィーナスに由来することに示されるように、美のしるしであるとしばしば信じられているとは書いてある。 だから、男の中には想像をたくましくして、“美のしるし”であるから、「ヴィーナスのえくぼ」を持っている女性は“名器”も持っていて欲しいと期待したわけですよ。 それが俗説になって世間に広まったと僕は見ているのです。

そもそも“名器”って何ですか?

あれっ。。。 ジューンさんは、そんなことも知らないのォ~?

“名器”ってぇ、ふつうバイオリンのストラディバリウス(Stradivarius)のようなものについて言うのでしょう?

そうです。。。 でも、“ヴィーナスのえくぼ 名器”で検索した人にとって“名器”とは「かずのこ天井」、「ミミズ千匹」、「蛸壺」のようなものなのですよ。

それってぇ~、どういうものなのですかァ~?

あれっ。。。 ジューンさんはマジで知らないのォ~?

だってぇ、わたしはカナダのオタワで生まれ育ったのですよう。 日本語は、わたしにとってフランス語についで第三外国語ですわ。

あのねぇ~、「かずのこ天井」というのは、膣内の上部に“かずのこ”のような“ざらつき”があるというのですよ。 そういうのがあると“名器”だと信じている男が居るのですよ。 「ミミズ千匹」というのは、膣内のひだがミミズのようにペニスにまとわりつくことを言うのです。 「蛸壺」は、読んで字のごとく 膣の入り口がぎゅっと締まり、ペニスが吸い上げられるような構造をしている。 そういうのを“名器”だと信じている男が居るのですよ。

デンマンさんも、そう信じているのですか?

あのねぇ~、どれもこれも、男の妄想の賜物(たまもの)ですよ。 だいたい“下つき”だとか、“上つき”だとか、“名器”だとかに拘(こだわ)る人は セックスに関しては きわめて初心者なのですよ。

あらっ。。。 それは、どういうことですか?

ちょっと次のビデオクリップを見てください。

 


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これは“チゴイネルワイゼン”というジプシーの曲で、 サラ・チャンさんが演奏しているのだけれど、“名器”を問題にするのは、バイオリンならば、この程度にバイオリンを弾きこなせる人が 更に究極の音をめざす場合に限られるのですよ。 そういう人が“名器”を欲しがるのならば話は解る。



つまり、女性経験の少ない人が“名器”に拘る場合が多いのですか?

そうですよ。 女性を悦ばせる“仕方”を知らない。 だから、“名器”の女性が居ればいいなと思う。 日本の諺に“弘法は筆を選ばず”と言うのがあるのですよ。 ジューンさんも聞いたことがあるでしょう?

 


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“弘法は筆を選ばず”



ええ。。。 弘法大師という偉いお坊さんは、どのような筆を使っても、素晴らしい字を書いてしまうと言うのでしょう!? 英語にも、似たような諺がありますわ。



ほおォ~。。。 何と言うのですか?

次のように言うのですわ。

 


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A good workman

does not blame his tools.


 



なるほどォ~。。。 要するに、性経験が豊富な人は tools(道具) いや。。。“名器”などには拘らないのですよ。 どのような女性であっても、素晴らしい官能の悦びに導くことができる。



デンマンさんも、そういう性経験が豊富な人だと言いたいのですか?

いや。。。 僕は、そこまであつかましくないですよ。。。 うへへへへへ。。。




『ヴィーナスのえくぼ』より
(2014年8月31日)


 



つまり、普通の男は、自分のことは棚に上げておいて、相手の女性にばかりに過度の期待を寄せてしまうのですよ。。。 それで、こういう自分本位の男とベッドを共にする女性は不幸になるのです。。。 だから、ジュンコさんが、かつて言ったような悲惨な結果が出てくるというわけです。。。

 


完全なる結婚

 


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さまざまなテクニックの実践による性的満足が幸せな結婚生活への道であると説いています。

『完全なる結婚』が強調しているのは、従来の男性が一方的に性的満足を得るような性交のあり方ではなく、男性と女性の双方が満足できるようなセックスを通して結婚生活が築かれるとしている点です。

そこでは女性の能動的な参加も、望ましいこととして推奨されています。

1960年代になると、マスターズ&ジョンソンの膨大な人体実験による「人間の性反応」が刊行され、性理論は、確立されたかに見えました。

しかし、その理論は、あまりに膨大な実験の結果であったため、誰も異論を唱えることができず、そこに内在する重大な矛盾を放置したまま、それを土台にした理論が氾濫して行くことになります。

マスターズ&ジョンソン理論においても、オーガズムの定義は確立したとは言い難いようです。

 


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21世紀を迎えた今日、女性の95%がオーガズムを知らないという状況が続いているそうです。

ヴァン・デ・ヴェルデは、女性のオーガズムは男性のそれより後で発現することを実験によって明らかにしました。

しかし、後の動物実験(アカゲザル)では、メスのオーガズム収縮によって、オスの射精が起こるということが確認されています。

 

by ジュンコ




『10秒台では素人』より
(2016年12月21日)


 



なるほどォ~。。。 デンマンさんの言おうとしていることが解り始めてきましたわァ~。。。 自己中心的な男が多いので女性が被害をこうむるのですわねぇ~。。。



そうですよ。。。 それで“おばさんシンドローム”に陥ってしまうのですよ!

 


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もう体は使わんでもいい。

もうめんどくさくってうざったい。

でも気持ちは与えられたい。

もうこれでもかと満たされたい。


 



。。。で、“おばさんシンドローム”を解決するには、どうすればよいのですか?



その解決策は次の記事に中に隠されています。

 


わたしの中の悪いわたし

 


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わたしの中には悪いわたしが棲んでいる。

こましゃくれた子どもはいまも苦手だし、かといって天真爛漫であれば、それはそれでどうもうんざりする。

 

このあいだひどいことがあった。

娘は保育園から帰って、ささやかなおやつを食べていた。

一日園ですごして甘えたかったのだろう。

 


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ビスケットとヤクルトのほかに牛乳がほしい、牛乳をこぼしたから拭いてほしい、拭くのはそのタオルじゃなくてピンクのやつにして、などと次々に要求してくる。

ヤクルトを飲み終わったボトルをさしだして、「これ、かたづけて~」と言ってきた娘に、家事がはかどらずにイライラしていたわたしは、つい「わたしはあなたのメイドじゃないんだからね」と言ってしまった。 (略)

急にわけのわからない理屈をぶつけられた娘はぽかんとした後にしょんぼりし、沈黙が部屋を支配した。

わたしは口にしたとたん「しまった……」と思っているのに、バツがわるくて撤回できず、背を向けたまま夕飯のしたくをつづけた。

……シーン……

トントントントン(包丁の音)

ポリポリポリ(ビスケットをかじる音)

なんとかしなくてはと思いつつ舌がほぐれない。

しばらくすると、「ママ?」と娘が呼んできた。

「ヒシしようよ」

 


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ヒシというのは、彼女の用語で「ハグ」のこと。

「ひしと抱きあう」
という言い回しをどこかで聞いて気に入ったらしく、ぎゅっと抱擁しあうことを「ヒシ」と言う。

わが家では、2歳数か月の子どものほうが母よりずっとおとななのであった。

こういう時ばかりは、わたしの中の悪いわたしは跡形もなく消えてしまう。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




97-98ページ 『孕むことば』
著者: 鴻巣友季子
2008年5月22日 第1刷発行
発行所: 株式会社 マガジンハウス


 



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デンマンさん。。。 なんだか 私に対する当て付けのようなエピソードを持ち出してきましたわねぇ~。。。


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あれっ。。。 小百合さんも 鴻巣友季子さんのように子どもの前でヒステリーを起こしたことがあったのですかァ~?

台所で夕飯のしたくをしている時などに、子どもがうるさく まとわりついてくる時など ついついムカついて 言わなくてもいい言葉を口走ったりしたことがありましたわ。。。

。。。でしょうねぇ~。。。 僕にも子どもの頃、甘えたいのに母親につっけんどんにされたことがありましたよ。。。

小さな子どもの頃ってぇ、誰にでも同じような経験があるのではありませんかァ~。。。?

でもねぇ~、僕が子どもの頃にはハグをする習慣というのは、全くありませんでしたよ。。。 最近、日本に帰省してテレビを見ていると、アメリカの映画の影響か? あるいは欧米を旅行してハグをするのを見慣れるようになったせいか? 中学生か、あるいは女子高生か? 戸外で女の子同志でハグをしているのを見かけることが多くなったけれど、僕が小学生か中学生の頃には、そのような事は全くありませんでした。。。 小百合さんの子どもの頃はどうでしたか?

やっぱり、ありませんでしたわァ。。。 アメリカ文化の影響だと思いますわァ。。。

僕が小学生の頃だって、テレビでアメリカのホームドラマをやっていたけれど、ハグをするのって、あまりテレビに映ってなかったよな気がするのですよ。。。

私が子どもの頃は、アメリカのホームドラマで たまにはハグを見かけましたけれど。。。、でも、その真似をしてハグする人はいませんでしたわァ。。。

海外で暮らしている人にとっては、ハグはけっこう当たり前ですからね。。。 例えば、ブラジルですよ。。。

 


アブラッソ不在の美

 


(hug873.jpg)

 

日本に住み始めた頃、ここには、ブラジルのアブラッソ(ハグ)の習慣がないことぐらいはすぐに気づきました。
しかし、これを試みると嫌われるとまでは、分かりませんでした。

だから、アブラッソを試みて拒否されると、ずいぶんと傷つき、いやな思いをしたものです。
「心の温かさを伝えたいだけなのに、なぜこの人は逃げるの?」

それは夫との間でも同じでした。
彼との交際が始まり、後に結婚してからも、私はアブラッソをしたかったのだと思います。

でも日本では、人前でベタベタすると嫌われますよね。
ですから外を歩く時など、夫の腕に手を回すだけにしていました。

(略) 東京都町田市にあった夫の実家でしばらく過ごすことになりました。
ある日、夫と腕を組んで歩いていたら、道の向こうから、知人(夫の友人の母親)が私たちのほうに歩いてくるのが見えました。

すると彼は私の腕をぱっ!と振りほどき、通りの向こう側に行ってしまったのです。
なにも通りの向こうのほうにまで行くこともないのにねぇ。

腕を組んで歩くくらいなら東京(新宿など)でも自然にやっていたことですし、オーストラリアでは当たり前でした。
でもそこは、町田。
人出の多い新宿などとは違って、住宅地。
腕など組んでいるカップルは、当時はまだ珍しかったようです。

 


(hinata02.jpg)

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




47-48 ページ
『悪いけど日本人じゃないの』
著者: 日向ノエミア
2013年5月25日 第1刷発行
発行所: 柏書房株式会社

『ヒシしようよ』に掲載。
(2017年6月23日)


 


(sayuri55.gif)

デンマンさんは次のように書いてましたわね。

今度は古代蓮を見ながら

“Hよりも感じるハグ”をして

再会を喜び合いたいものです。


 


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確かに、このように書きました。

それでデンマンさんはハグにこだわるのですか?

いけませんか?

だってぇ、デンマンさんのハグは、まるでプロレスの胴締めのように肋骨をギュッと締め付けるのですわ。

まさか。。。?

私はいつも死ぬかと思うほど呼吸困難に陥ってしまうのですわ。

それは、ちょっとオーバーではありませんか?

とにかく、いつ会ってもハグをっするのは、いったいどういうつもりなのですか?

やだなあああァ~、小百合さんが「ハグは素敵ですね」と言ったからですよ!

私がですか?

そうですよ!。。。もう忘れてしまったのですか?

そのような事を言ったかしら?

言いましたよ。。。次の写真を見ながら小百合さんはしみじみと言ったのですよゥ。。。

 


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つまり、白熊の真似をしてデンマンさんは私に会うとベアハグをするのですか?



いや。。。ちがいますよ!。。。白熊が人間のハグを真似したのですよ!

とにかく、デンマンさんのハグは肋骨が折れると思うほど締め付けが激しいのですわ。

まさか。。。?

だってぇ~、今年も肋骨の1本がボキッと音をたてましたわ。。。肋骨が折れたと私は思いましたわ。

あのねぇ~、僕はプロレスラーじゃありませんよ。 小百合さんの肋骨が折れるほど強烈なベアハグをしませんよゥ。。。 んもおおおォ~!

でも とにかく、肋骨がボキッと音を出すようなハグだけは止めていただけませんか!?

だから、それ程に僕は小百合さんとの再会を喜んだわけですよ。

でも、肋骨が折れるのが心配ですわ。

分かりました。 今度は白鳥を優しく抱きしめるようなハグをしますよ。 うししししし。。。




『タリアセン夫人と再会』より
(2011年10月13日)


 



上の記事の中に“おばさんシンドローム”の解決策が隠されているのですか?



そうですよ。。。

私にはよく分かりませんわァ~。。。

やだなあああァ~。。。 僕がこれほどいろいろな記事を引用したのに、ジュンコさんには よく分からないのですか?

じらさないで教えてくださいなァ。

“思いやり”ですよ。。。 男も女もお互いに“思いやる”ことが大切なのですよ。。。 そう思いませんか?

そんなこと、デンマンさんに言われなくても誰でも分かっていますわよう。。。

でも。。。、でも。。。、分かっているけれど、なかなかできないのです。。。 だから、佐野洋子さんのようにうんざりして、“韓流”にハマッて韓国へ行き、真っ赤な辛い韓国料理を食って帰って来て赤いウンコをすることになるのですよ。




初出: 2017年8月25日



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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも“韓流”にハマッて韓国へ行き、真っ赤な辛い韓国料理を食って帰って来て赤いウンコをしたことがありますか?

確かに、おばさんたちの中には、“おばさんシンドローム”に陥っている人がいるかもしれません。

わたしも、そろそろ“おばさん”と言われるような年ですけれど、

“韓流”よりも“愛と性の美学”にハマッています。

ええっ。。。? どのようにハマッているのかってぇ~?

では、あなたに、わたしの秘蔵のYouTubeをお目にかけますわァ~。。。

題して“愛と性の美学のロック”です。

では、じっくりと味わってくださいねぇ~。。。


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ところで“おばさんシンドローム”のお話も面白いですけれど、

日本の古代史にも興味深い不思議なお話がたくさんあります。

たまには、日本の古代の話も読んでください。。。

では次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。
 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?



ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。

 


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『宮澤理恵@Macao(2013年2月28日)』


(zurose2.jpg)

『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』


(hama10.jpg)

『日本のエロい文化』

『女のオナラ』

『紫式部と宮本武蔵』

『頼朝の死の謎』

『パンツと戦争』

『海外美女 新着記事』

『日本語を作った男』

『江戸の敵を長崎で』

『芸術は尻だ』

『尻の芸術』

『左翼的な下着』

『エロい源氏』

『ネット市民は見ている』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


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(spacer.png+betty5de.gif)
(hiroy2.png+betty5d.gif)
『HIRO 中野 せどり スパマー』

 


(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

ためになる関連記事



平成の紫式部、橘卑弥子でござ~ます
(himiko92.jpg)

■ めれんげさんの『即興の詩』

■ めれんげさんの『極私的詩集』

Jagel - Soft Japanese Bagel
(bagel702.jpg)

■ "JAGEL - Soft Japanese Bagel"


(linger65.gif)


■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(beach02.jpg)

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』




(rengfire.jpg)


(byebye.gif)

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熟女のうずき

2023-03-29 03:02:49 | エロいけれどためになる


 

熟女のうずき

 



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デンマンさん。。。熟女のうずき に興味があるのでござ~ますかァ~?


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ん。。。? 卑弥子さんは、どういうわけで僕が熟女のうずきに興味があると思うのですか?

だってぇ~、タイトルを見れば、それ以外に考えられないではござ~ませんかァ~!

僕は熟女には興味があるけれど、「うずき」には、とりわけ関心があるわけではないのですよ。。。

じゃあ、どなたが「熟女のうずき」に興味を持っているのですか?

ちょっと次のリストを見てください。。。

 


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『拡大する』

『女陰の疼きに誠実な熟女』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で12月22日の午後2時53分から午後11時12分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しいのですよ。。。



あらっ。。。12月22日の午後5時54分にドコモの検索エンジンで検索して 女陰の疼きに誠実な熟女 を読んだネット市民がいたのですわねぇ~。。。

そうです。。。 リファラ  のリンクをクリックすると次の検索結果が表示されるのです。。。

 


(doc21-12-22.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

『女陰の疼きに誠実な熟女』


 



あらっ。。。熟女のうずき と入れて検索したのですわねぇ~。。。



そうです。。。するとトップから7番目に『女陰の疼きに誠実な熟女』が出てくるのですよ。。。

 


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『女陰の疼きに誠実な熟女』


 



。。。で、どなたが検索して上の記事を読んだのでござますかァ~?



新宿区天神町に住んでいる城西亀夫君が読んだのです。。。

 


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亀夫君は、どういうわけで「熟女のうずき」を入れて検索したのでござ~♬~ますかァ~?



あのねぇ~、亀夫君は いったい「女性のうずき」というのは、いつ頃から話題にのぼっていたのだろうか? そういう歴史的な観点から「女性のうずき」に興味を持ったのですよ。。。

それで、亀夫君の好奇心を満足させるような歴史的な説明が『女陰の疼きに誠実な熟女』に出てくるのでござ~♬~ますか?

出てくるのですよ。。。その箇所を読んでみてください。。。

 


愛情獲得の呪術

 


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王朝時代に輩出した才媛たちを代表する一人である和泉式部について、『沙石集(しゃせきしゅう)』という説話集は、次のような話を伝えている。

 


和泉式部は、あるとき、夫の藤原保昌(やすまさ)に十分愛されていないと感じで、一人の巫女に、貴船社において夫の愛情を取り戻すための呪術を行うことを依頼した。

そして、このことを聞き付けた保昌は、呪術が行われる日、こっそりと貴船社に行くと、境内の木の後ろに隠れて、和泉式部が依頼した呪術の様子を窺い見ていた。

すると、老齢の巫女が、赤い幣帛(へいはく)を幾本も立て並べて呪術の場をしつらえると、しばし呪術の作法を行い、その後、鼓(つづみ)を打ちつつ、衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、そうして女陰を叩きながら呪術の場を3周した。

 


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それから、この老巫女は、和泉式部に「この通りになさいませ」と言ったのであった。

しかし、和泉式部は、顔を真っ赤にして、巫女に返事をすることも出きなかった。

 


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これによれば、王朝時代には、任意の相手の愛情を自分に向けさせるための呪術を扱う巫女がいたらしい。
そして、この呪術には、『新猿楽記』にも巫女の道具として登場する鼓が使われたのであった。

ただし、『沙石集』を編纂したのは、鎌倉時代後期の無住(むじゅう)という僧侶である。
したがって、上の話は、そのまま史実として扱われるべきではあるまい。

が、(略) 和泉式部の生きた王朝時代において、実際に行われていたかもしれない。
というのは、他ならぬ『新猿楽記』に、そのことを示唆する記述が見出されるからである。 (略)

ここで藤原明衡(あきひら)の想定する諸々の呪術には、呪術の場において女陰を叩きながら舞う所作の含まれるものが見えている。(略)

とすれば、『沙石集』が和泉式部に関連付けて伝えている巫女の呪術は、本当に和泉式部と関係があったか否かはともかく、やはり、王朝時代において実際に巫女たちが扱っていた呪術の一つであったろう。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




80-82ページ 『下級貴族たちの王朝時代』
著者: 繁田信一
2018年1月11日 初刷発行
発行所: 株式会社 新典社

『愛情ゲットの呪術』に掲載。
(2021年4月06日)


 



でも。。。、でも。。。、上の小文には「熟女のうずき」の説明がないではありませんかア!



卑弥子さん! もう一度じっくりと読んでみてくださいよ。。。「熟女のうずき」が上のエピソードの中に出てきてますよ!

どこに。。。?

京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・教授がそのようなことを言っては、学識を疑われますよ。

何度読んでみても、上の文章には「熟女のうずき」の説明はありませんわア!

卑弥子さんには想像力というものが欠如しているのですよ。。。次の箇所をもう一度、想像力を駆使して3度ほど読んでみてください。。。

 


老齢の巫女が、赤い幣帛(へいはく)を

幾本も立て並べて呪術の場をしつらえると、

しばし呪術の作法を行い、その後、

鼓(つづみ)を打ちつつ、

衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、

そうして女陰を叩きながら

呪術の場を3周した。



 


(iwato08.jpg)

 



この箇所が「熟女のうずき」の説明になっているのでござ~ますかァ~?



そうですよ。。。あのねぇ~、「老齢の巫女」と言うのは、おばあさんの巫女ではないのですよ。。。現在の感覚で言えば、35歳から45歳までの熟女ですよ。。。

確かに、平安時代には、初潮を見ると結婚適齢期とみなされていましたわァ~。。。15歳や16歳で結婚することも決して珍しくありませんでした。。。

そうでしょう!?。。。だから「老齢の巫女」とは今風の言い方では「熟女の巫女」になるのですよ。。。その熟女巫女が衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、そうして女陰を叩きながら呪術の場を3周したということは、未婚の熟女の巫女が「熟女のうずき」を衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、女陰を叩いて なだめているのです。。。つまり、鎮(しず)めているのですよ。。。

そうなのでござ~ますかァ~?

そうですよ。。。それ以外に考えられないでしょう!? だから、和泉式部は、顔を真っ赤にして、巫女に返事をすることも出きなかった のですよ。。。

なぜ返事をしなかったのですかァ~? カマトトぶってぇ、返事をしないなんてぇ、不謹慎ですわァ~。。。

あのねぇ~、和泉式部さんは、未婚を固く守っている熟女の巫女さんのように欲求不満じゃなかったのです。。。だから、巫女さんの真似をして衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、女陰を叩 くなんて恥ずかしくて とてもできることではなかったのですよゥ。。。

亀夫君も、そのように理解したということですかァ~?

そうですよ。。。卑弥子さんと違って、亀夫君は想像力が抜群なんですよゥ。。。卑弥子さんも、もう少し想像力を働かせて古典を読んでくださいねぇ~。。。




初出: 2022年1月11日


 


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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも、未婚の熟女の巫女さんが欲求不満から「熟女のうずき」を意識し、衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、女陰を叩いて なだめている。。。つまり、鎮(しず)めた、とあなたも思いますかァ~?

ええっ。。。「そんな事は、どうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で あたくしに ご命令なさるるのですかァ~?

分かりましたわァ。。。。

では、あなたもビックリするような

忠臣蔵のとっても古い映画をご覧くださいまし。。。

なんと。。。昭和3年(1928年)制作の『忠臣蔵』ですわよう!

無声映画ですけれど、弁士の方がなかなかうまい説明をしてくださいますわ。。。

つい、引き込まれて観てしまうのですわ。。。

浅野内匠頭がどうしてヘマをしでかしたのか?

そのへんのところが詳しく映像に残っております。

観るだけの値打ちがありますわ。。。

では、どうぞ。。。

 



 

ところで、どうして小百合さんが

「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

 


(sayuri5.gif)

 

あなたは ご存知ですかァ?

実は簡単な事なのですわよう。

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


(suikyu9.jpg)

それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


(hand.gif)


メチャ面白い、

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(linger65.gif)

■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』


■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(house22.jpg)

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)

『センスあるランジェリー』



(surfing9.gif)



(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




(miya08.jpg)

『なぜ蝦夷なの?』

『プリキュアとヒトラー』

『戦争絶対反対よね』

『怨霊の歴史』

『色欲@歴史』

『紫式部と敗戦』

『ラピスラズリと源氏物語』


(annasalleh.jpg)

『性と愛@古代史』

『仙台を離れて』

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『絵の中のウソ』

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『六条御息所』

『卑弥子さんの大学』

『元寇と捕虜』

『マキアベリにビックリ』

『痴漢が心配』

『びた一文』

『卑弥子@ブカレスト』

『エロい源氏を探して』

『ラピスラズリの舟形杯』

『平成の紫式部』

『隠元豆と国性爺合戦』

『おばさんと呼ばれて』


(zurose2.jpg)

『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』


(hama10.jpg)

『日本のエロい文化』

『女のオナラ』

『紫式部と宮本武蔵』

『頼朝の死の謎』

『パンツと戦争』

『海外美女 新着記事』

『日本語を作った男』

『江戸の敵を長崎で』

『芸術は尻だ』

『尻の芸術』

『左翼的な下着』

『エロい源氏』

『ネット市民は見ている』


(costa04b.jpg)

『朝妻船』

『阿修羅を探して』

『羅漢と良寛』

『源氏エロ』

『元寇船』

『ハマガソ』

『歴史ロマン@バンコク』

『平安のキス』

『大久保独裁政権』

『愛情ゲットの呪術』

『源氏物語とおばさん』

『たこつぼ探し』

『光源氏の弟』

『勝負服』

『大伴家持の野心』

『そこが天才の偉いとこか?』

『生パンツカテゴリー』

『大衆文学』

『車中も亦臭し』

『聖徳太子の母親』

『笑える電報』

『忠臣蔵のウソ』

『天照大神@マレーシア』

『エロ@韓国』

『レオタード姿@女子大』

『美人と接吻』

『パンツに下痢』

『阿仏尼』

『楊貴妃@満州』

『ズロースを探して』

『四睡図』

『レオタード姿』




軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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未亡人の苦悶

2023-03-14 02:36:33 | エロいけれどためになる
 

未亡人の苦悶

 


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デンマンさん。。。 なんだかエロい雰囲気ですわねぇ~。。。 うふふふふふ。。。


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。。。ん? ジュンコさんは、エロい雰囲気を期待しているのですかァ~?

だってぇ~、上のイラストや写真を見ると なんとなくエロい気分になるではありませんかァ~!

そうですかァ~。。。

あらっ。。。 今日はエロいお話ではないのですかァ~?

実は、真面目な話なのですよ。。。

あらっ。。。

ジュンコさん!。。。 急にガッカリしたような表情を浮かべましたねぇ~。。。

別に。。。

じゃあ、とりあえず、次のクイズに答えてください。。。 江戸時代に使われた次の農機具の中で「後家殺し」と呼ばれたのはどれでしょうか?

 

1) 備中鍬(びっちゅうくわ)


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弥生時代から存在していた股鍬が改良されたもの。
弥生時代のものは木製だったが、古墳時代になると鉄製のものも生まれた。

刃の先が2本から6本に分かれているものを「備中鍬」と呼称した。
「備中鍬」の名前で呼ばれるようになったのは江戸時代からで、別名に「万能」、「マンガ」などがある。

歯が三本の備中鍬は三つ子、三本鍬、三本万能、三本マンガと呼び、歯が四本の備中鍬を四つ子、四本鍬、四本万能、四本マンガと呼んだ。
刃の形状には、尖ったもの、角形、撥形がある。

備中鍬は文化文政時代に普及、平鍬と違い、湿り気のある土壌を掘削しても、金串状になっている歯の関係で歯の先に土がつきづらいのが利点。
粘土質の土壌や、棚田を耕すために使われた。

また、馬や牛を所有することが出来ない小作農にもよく使われた。





 

2) 唐箕(とうみ)


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唐箕とは、臼などで籾殻をはずしたあと、風力を起して穀物を 籾殻・玄米・塵などに選別するための農具。

中国で開発されたといわれており、宋応星の『天工開物』に「風扇車」として最初の記述が見られる。

日本では、佐瀬与次右衛門の『会津農書』(1684年刊)で紹介されたのが最初である。

『和漢三才図会』(1712年刊)にも記載されており、そのころから日本の農家にも広がっていったと考えられ、近世期から現代まで使われてきた。
稲作が機械化したのちも唐箕は豆やソバ等の選別に使われ、現在でも農機メーカーからかつての木製のものと基本的に同じ構造の唐箕が市販されている。
価格は数万円程度である。





 

3) 踏車(ふみぐるま)


(fumikuru2.jpg)


踏車とは、日本において江戸時代中期以降に普及した足踏み揚水機。
人が車の羽根の上に乗り、羽根の角を歩くことで車を回し、水を押し上げるからくりをいう。

別名を水車と称すが、原動機である水車とはエネルギー(人力と位置エネルギー)の変換方向が異なる。
なお類似のものはアジアの稲作地域に見られる。

大蔵永常の文政5年(1822年)の著作『農具便利論巻之下』によると、寛文年中(1661年から1672年の間)に大坂農人橋の京屋七兵衛と京屋清兵衛が制作し、宝暦から安永の頃(1751年から1780年の間)までに日本諸国に広まったと記録されている。





 

4) 唐棹(からさお)


(karasao2.jpg)


唐棹は日本の農具の一種で、麦や大豆など、穀物の脱穀作業に使用する道具。
唐竿、連枷、くるりなどとも呼称する。
長い竹竿の先端に、回転する短い棒を取り付けた形状をしている。
この竿を持ち、むしろの上に広げられた穀物を、短い棒を回転させながらたたき、脱穀する。
このような脱穀方法を、千歯扱きなどの「梳き」に対して「打穀」と呼ぶ。

この唐棹による脱穀は、稲や麦だけでなく他の作物にも幅広く応用できたので、世界各国に数多く似たようなものがある。

西洋では唐棹状の農具を元にしたフレイルと言う打撃武器が開発され、甲冑を身に纏い、剣では有効な打撃を与えることが難しい重装騎兵に対する対抗手段として大いに普及した。

沖縄のヌンチャクも、唐棹をもとに考案されたと言われている。

日本ではお殻打ち棒といわれ、竿と短い棒を連結していた金具は鉄鎖、短い棒は鉄造りとなった。





 

5) 千歯扱(せんばこき)


(senba01.jpg)


千歯扱は、元禄期に和泉国大鳥郡高石北村字大工村(現在の大阪府高石市高師浜の一部)の宇兵衛により考案された日本の古式の脱穀用農具。
木の台の上から鉄製の櫛状の歯が水平に突き出した形をしている。
また竹製の歯の場合もある。
稲扱きと麦扱きに分かれる。

木製の台に付属した足置きを踏んで体重で固定し、櫛状の歯の部分に刈り取った後に乾燥した稲や麦の束を振りかぶって叩きつけ、引いて梳き取る。
稲の場合にはこれで穂から籾が落ちるので、脱穀が完了する。
麦の場合には穂が首から折れて穂のまま落ちるので、これをさらに叩いて脱穀する。

この農具の開発までは、手に持った扱箸(こきばし)という大型の箸状の器具で穂を挟んで籾をしごき取っていたため、束のまま一気に脱穀できる千歯扱きの発明によって、脱穀の能率は飛躍的に向上した。

大正時代になると、千歯扱きからの発展形として、足踏み方式の回転ドラムにループ状のピンが多数植え込まれた足踏み式脱穀機が開発されてさらに脱穀効率が向上し、さらにこれが動力式に発展した。
これを機に改良の余地が無い千歯扱きは急速に衰え、昭和初期に製造の終焉を迎えるが、大切な種籾を痛めず扱く事が出来たため、昭和の半ば頃まで使われていた。


 



本当に真面目なクイズですわねぇ~。。。



だから、言ったでしょう!。。。 僕はウソとジュンコさんの尻は突きませんから。。。 うしししししし。。。

そのような下卑たギャグはおやめになってくださいなァ。。。

。。。で、ジュンコさんの答えはどれですか?

もちろん、踏車(ふみぐるま)ですわァ~。。。 こんなのに1日中乗らされて ハツカネズミのように働かされたら、日が暮れる頃にグッタリして死んでしまいますわァ~。。。

 


(mousewheel.gif)

 



実は僕も、これかなァ~、と思ったのですよ。。。 でもねぇ~、違うのです。。。 答えは、千歯扱(せんばこき)なんです。。。 これを江戸時代の農民は「後家殺し」と呼んだのですよ。。。



どうしてですか? それほど重労働とは思えませんけれど。。。

あのねぇ~、重労働になるから後家さんを殺すという意味ではないのです。。。 千歯扱が利用されるまでは、手作業で稲穂から籾を落としていたのですよ。。。 この作業が多くの未亡人(後家さん)の仕事だった。。。 これによって、後家さんは収入を得ていたのです。。。 ところが千歯扱が導入されると、後家さんの仕事がなくなってしまったので、後家さんは殺されたのも同然になったというわけで、「後家殺し」とか「後家倒し」と呼ばれたのですよ。

なるほどォ~。。。 それで未亡人が苦悩するので 未亡人の苦悶 というタイトルを付けたのですか?

そうです。。。

つまり、このクイズのために、わざわざ私をお呼びになったのですか?

いや。。。 もちろん、そればかりじゃありません。。。 実は、落語に「後家殺し」という演目があるのですよ。。。

 


(ken203h.jpg)



 



どうですか? 上の落語を聞いて面白かったですか?



私は、人が殺される場面が出てくる話は、好みではありませんわァ。。。 どこが面白いのですか?

あのねぇ~、ただ聞いただけで、現在の日本人で、この落語の面白さを理解できる人は、かなり落語のオタクですよ。。。

あらっ。。。 それほど深い意味がある落語なのですかァ~?

あのねぇ~、噺の最後にお奉行さんが、ポンと膝をたたいて「よっ、後家殺しッ」と言う所がミソです。。。

どういうことですか?

「後家殺し」というのは、関西では、浄瑠璃にかける“ほめ言葉”なのですよ。。。 語源は不明だけれど、後家を悩殺するほどの色男、という意味なんです。。。 また、浄瑠璃に使われる 義太夫の三味線は「太(ふと)ザオ」なのです。

太ザオと言うと。。。?

三味線は四角状の扁平な木製の胴の両面にネコやイヌの皮を張り、胴を貫通して伸びる棹(サオ)に張られた弦を、撥(ばち)で弾くものです。。。 この棹が太いわけですよ。。。 だから、太いモノを後家は喜ぶという連想から「よっ、後家殺しッ」と言うわけです。。。 うししししし。。。

つまり、この事を言うために、わざわざ私をお呼びになったのですか?

いや。。。 それだけではありません。。。 ちょっと次のリストを見て欲しのですよ。。。

 


(liv20-07-01.jpg)


『拡大する』

『後家殺し』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で7月1日の午後1時24分から午後4時18分までのアクセス者の記録ですや。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。



あらっ。。。午後4時12分に GOOGLE で検索して『後家殺し』を読んだネット市民がいたのですわねぇ~。。。

そうなのです。。。 実は、西新宿に住んでいる後藤亀吉さんが読んだのですよ。。。

 


(ip123208.jpg)

 



亀吉さんは次のように検索して記事を見つけたのです。。。

 


(gog20-07-02.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



あらっ。。。後家殺し ゴルフ 徒然 と入れて検索したのですわねぇ~。。。



そういうことです。。。

でも、どうして「後家殺し」のあとに「ゴルフ」を付け足して検索したのですか?

あのねぇ~、亀吉さんはジュンコさんのようにゴルフにハマっているのですよ。。。

 


(golfer20.gif)

 



つまり、ゴルフ用語に「後家殺し」があるのを亀吉さんは知らなかったのですか?



そうなのです。。。亀吉さんは、いい年して「どういうことなの?」とは悪友たちに訊くことができなかった。。。

それで家に帰ってからネットで、どういうことなのか?と思って、コソコソと検索したのですか?

そういうことですよ。。。それで、検索結果の中に僕が投稿した『後家殺し』をクリックして読んだというわけです。。。

記事を読んでパターで打った球が穴の周囲をなめて入らなかった時に“後家殺し”というのを知ったのですか?

そういうことです。。。

 


(golfball3.jpg)


(golfball2b.jpg)

 



記事の中では、ジュンコさんも初めてゴルフの「後家殺し」を知ったので、その時 恥ずかしそうに顔を赤らめて スカートの裾を持ち上げて顔を隠したのですよ。。。パンツが丸見えなのに。。。

 


(panty83.jpg)

 



なにも、また上の写真を貼り出さなくてもよいではありませんかア! んもおおおおォ~。。。



でも、亀吉さんは、ジュンコさんがこれだけ恥ずかしくなるとい事を知って「なるほどォ~。。。」と思って、すぐに「アソコを舐めるだけで入らないからだなァ~!」と閃(ひらめ)いたと言うのです。。。

あれっ。。。「ジュンコさん、まだ帰らないでくださいよう!」

 


(mwalk01.gif)

 



ムッチリとした尻をフリフリ ジュンコさんはムカついて帰ってしまいましたよ。。。




初出: 2020年7月6日



(laugh16.gif)


【ジューンの独り言】


(bare02b.gif)

ですってぇ~。。。

あなたは、ゴルフ用語の「後家殺し」という言葉を知っていましたか?

ええっ。。。 「そんな下らない俗語など どうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」

あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわ。。。 じゃあ、面白い動画をお目にかけますわ。。。

ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!

 


(dog810.jpg)



 

ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?

わかりましたわァ。。。

では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。

日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。

次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。


天智天皇は暗殺された

定慧出生の秘密

藤原鎌足と長男・定慧

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?



ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。

 


(sunwind2.gif)



(sylvie500.jpg)

『潮吹き』

『ヨッパライが帰ってきた』


(ken203h.jpg)

『後家殺し』

『奇想天外』

『下女のまめは納豆』

『オペラミニ』

『三角パンツ』

『サリーの快楽』

『ラーメン@ゲブゼ市』

『安心できない@病院』

『ブルマー姿@自転車』

『女性の性欲研究』

『頭のいい馬』


(miya08.jpg)

『トランプ@マラウイ』

『きれじ』

『コッペパン』

『くだらない話』

『大蛇が破裂』

『グルーヴ』

『タスマニアデビル』

『女と反戦』

『裸女に魅せられ』

『素敵な人を探して』

『カクセンケイ』

『博士の異常な愛情』


(teacher9.jpg)

『パレートの法則』

『こんにちわ@ブリュッセル』

『いないいないばあ』

『食べないご馳走』

『10分間に900件を越すアクセス』

『5分間に340件のアクセス』

『縦横社会』

『村上春樹を読む』

『パクリボット』

『露出狂時代』

『露出狂と反戦』

『オナラとサヴァン症候群』

『検疫の語源』

『共産党ウィルス』

『馬が合う』

『オックスフォードの奇人』

『風馬牛』


とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


(hand.gif)




(spacer.gif+betty5de.gif)
(hiroy2.png+betty5d.gif)
『HIRO 中野 せどり スパマー』

 


(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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平成の紫式部、橘卑弥子でござ~ます
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めれんげさんの『極私的詩集』

Jagel - Soft Japanese Bagel
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(beach02.jpg)

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(rengfire.jpg)


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後白河上皇とポルノ

2023-02-06 04:10:10 | エロいけれどためになる

 

後白河上皇とポルノ

 


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デンマンさん。。。、あんさんは、平安時代のポルノを持ち出しはるのォ~?


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あきまへんかァ~?

そやかて、あんさんはすでにアメブロのファシスト管理人に目をつけられておますのやでぇ~。。。

それがどうしたというのや?

あんさん!。。。いい加減にしいやあァ~。。。この記事がアメブロで未公開にされてしまいますがなァ!

未公開にされるとしたら、アメブロだけやねん。

他のブログでは公開されるという自信でもおますのォ~?

もちろんやァ! これまでに、わてが取り上げたポルノで未公開にされたのはアメブロだけやねん! わてのポルノの記事は未公開にされるような「悪質なポルノ」ではあらへん。。。文化的、歴史的なポルノやさかいに、ごっつう教育的なのやァ。 そやからアメブロ以外のどのブログでも公開されてるねん。 それに、この記事で取り上げるポルノというのはバンクーバー図書館で借りてきた次の本に載っていたものなのやでぇ~。。。

 


(lib20802b.gif)

 



上の赤枠で囲みはった本を読みはったん?



そうやァ。 次のように書いてあったのやァ。

 



(goshirakawa.jpg)

平安時代の末期である院政期には「日本で一番前衛的な天皇様」である後白河上皇が大活躍をして、絵巻物の黄金時代を現出させた。

(中略)

日本の国宝級の絵巻物を続々と生み出した日本最大の文化プロデューサーである後白河上皇は、ポルノというものが嫌いだったのだろうか?---ということになると、そんなことはない。
彼はちゃんと、ポルノグラフィーの制作に関与している(らしい)のだ。
男女---あるいは人間同士の性交渉を描写した(たぶん)日本で最初の絵巻物《小柴垣草子絵巻》の詞書(ことばがき)は、後白河上皇が直接書いたのだといわれている。
彼はちゃんと、やっている(らしい)のだ。

 (中略)

平安時代には、賀茂神社と伊勢神宮という二つの大きな神社の神に仕える、“斎院”“斎宮”と呼ばれる特別な未婚の女性がいた。
“特別”というのは、この女性たちが内親王をはじめとする皇族の娘たちだったからだ。
“神の花嫁”となって、斎院は京都の賀茂神社へ、斎宮は伊勢神宮へと出向いていった。
彼女たちは当然“未婚の処女”でなければならないし、神に仕える間に男との交渉を持ってはならない。
がしかし、その神聖な処女である伊勢の斎宮が、ある時警護の男性と密通をしてしまった。
大スキャンダルになって、彼女は斎宮の地位を下ろされて出家させられてしまうのだが、《小柴垣草子絵巻》は、その“歴史上の大事件”を題材にした絵巻物なのである。

 (中略)

986年の夏、やがては伊勢に下ってゆくことになる斎宮・済子(さいし)は、京都の野の宮で、身を清めるための潔斎に時を過ごしていた。
決して男を近づけてはならない斎宮を守るために身辺警護の男達がいて、その中に平致光(むねみつ)という武士がいた。
《小柴垣草子絵巻》の詞書によれば、「この男を御簾の間からご覧になった斎宮はポーッとなってしまった」のである。
ポーッとなってしまった斎宮は、夜になって、その致光が庭の小柴垣のそばで横になっているのを発見した。
身辺警護の武士たちが夜勤の時にいつもそうするように、致光も庭の垣根のそばで寝ていたのである。
ポーッとなった斎宮は、御簾から出て、その男を誘惑してしまった。


(shibagaki4c.jpg)

赤字はデンマンが協調のため。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより。)




168ページ 『ひらがな日本美術氏2』
著者: 橋本治
1997年8月25日 第1刷発行
発行所: 株式会社 新潮社


 



つまり、上の写真の映倫カットで肉色に塗りつぶされてある部分は、斎宮・済子(さいし)と平致光(むねみつ)が肉体的につながってるん?



あたりまえやんかア! 本にはカットなしの写真が載ってるねん。 後白河上皇は次のように書いてるのやでぇ~。。。

 



(shibagaki7.jpg)

御髪(おぐし)はいと心くるしくこぼれかかりて、また、黒くにくさげなるところ、月の影にほのばかり見ゆる心まどひ、言はんかたなし。




(現代語訳)

長い髪は痛ましげにこぼれかかって、黒くてちょっとヤバいところが、月の光でかすかにセクシーに見えてドキドキしてしまうところは、もうなんとも言えないのだよ。


 



上の写真はぼんやりしてよく解りまへんけど、誘惑された平致光(むねみつ)さんが斎宮の「黒くてちょっとヤバいところ」を見つめているところやのォ~?



そうやァ。 その気持ちが僕にも伝わってくるのやがなァ。 うししししし。。。

そのように下卑た笑いを浮かべんでほしいわ。 結局、男性が喜ぶだけのポルノやんかァ。

いや。。。ただのポルノやから下らんと言ってしもうたら身も蓋もないねん。

つまり、平安時代のポルノを持ち出したのには理由があると言わはるのォ~?

あたりまえやァ。 実は、わては《小柴垣草子絵巻》が存在することを知らへんかった。 ポルノチックな画像は結構見ているつもりやったのやけど、《小柴垣草子絵巻》に登場するポルノ画像は見たことがあらへん。

好奇心が旺盛な、あんさんでも見逃してしもうたのォ~?

そうなのやァ。 平安時代のポルノはあまり話題に上らへん。。。どうしてだか、めれちゃんには解るかァ~?

分かりますう。。。平安時代には、現在のように性に対するタブーがあまりあらへんかったからやん。

そうやァ。 歴史の本を読んでも、平安時代は性に対しておおらかな考え方を持っていたのやァ。 そやから、現在のように隠れてコソコソとポルノを見るような雰囲気はあらへんかった。 語弊があるかもしれへんけど、現在と比べれば、フリーセックスの時代やったのやァ。 そやから、ポルノの需要がほとんどなかったと思うねん。

そやけど、後白河上皇が性交渉を描写した(たぶん)日本で最初の絵巻物《小柴垣草子絵巻》の詞書(ことばがき)を書いたとなってますやん!

あのなァ~、平安時代には性に対するタブーは現在から比べれば極めて少なかったのやァ。 その少ない中のタブーが“斎院”と“斎宮”にまとわりついていた。

つまり、“斎院”と“斎宮”と呼ばれる女性は“未婚の処女”でなければならないし、神に仕える間に男との交渉を持ってはならないということやのォ~?

その通りやァ。 そやから、当然、このタブーに男たちの関心が注がれるねん。 《小柴垣草子絵巻》という絵巻は、そのタブーを犯した事件があったから、男たちの関心が集まったというわけやァ。 原本は失われてしもうて、現在に伝わってないねん。 そやけど何度となく模写したらしくて、そのコピーが現代に伝わっているのやァ。

要するに性的タブーがあって初めてポルノが生まれると、あんさんは言わはるのォ~?

それが大きな理由の一つやァ。 つまり、タブーを犯したという事実は、いつの時代にも、その当時の社会に衝撃を走らせるねん。 社会に波紋を広げてゆくう。 その波紋が好奇心をくすぐって《小柴垣草子絵巻》という絵巻が出現したと思うねん。

斎宮・済子(さいし)と平致光(むねみつ)の密通事件は、それほどの波紋を投げかけたのやろか?

あのなァ~、平安時代の性的におおらかな時代に、“斎院”と“斎宮”に厳しい“戒律”を押し付けることがそもそも不自然なのやでぇ~。 そやから、当然それを破る女性が出てくるねん。

“斎院”と“斎宮”の密通事件は他にもあるのやろか?

あると思うでぇ~。。。 かつて、わても密通事件を取り上げたことがあるねん。

 


禁忌の愛


(bond350.gif)

『伊勢物語』の第69段と第70段に〈狩の使い〉の物語がある。
そこに描かれた〈狩の使い〉は在原業平、〈斎宮〉は恬子(やすいこ)内親王のことだと言われている。
『伊勢物語』の第69段の最後には、
「斎宮は水の尾の御時、文徳天皇の御むすめ、惟喬の親王の妹。」
と記されており、すなわち恬子内親王のことである。

業平は恬子内親王の兄・惟喬親王と親交があり、『伊勢物語』の中にもその様子を描いた段がいくつかある。
兄と親しい間柄の業平と内親王はまるで知らない仲でもなかったらしい。
以下に〈狩の使い〉の段の概略を紹介する。

ある時、伊勢の斎王(斎宮)の元に都の親元から文が届いた。
「近い内に狩の御使いがそちらに赴かれるが、大事な方だからいつもの使いよりもずっと丁重におもてなしなさい。」
そういう内容であったから、斎王は準備万端心をこめて用意した。
さて、使いが斎宮に到着した時、斎王はその使者のすばらしさに感動し、使いの男の方も御簾(みす)ごしにほの見える斎王の面影の麗しさに心をときめかせた。
お互いに、
「どうかして二人だけの時間を過ごしたい。」
と願ったが、なかなかその機会が訪れない。
恋心に思い悩む男の寝所の外に、深夜人々の寝静まった頃、何者かの影が立った。
おぼろな月明りを背に夢のように訪れたのはかの斎王であった。
短か夜はしかしすぐに明けてしまう。
尽きせぬ名残の中、ふたりは歌を読み交わす。



(bond010.gif)

斎王:

君やこし我や行きけむおもほえず

  夢か現(うつつ)か寝てかさめてか

男:

かきくらす心の闇にまどひにき

  夢うつつとはこよひ定めよ


このふたりの間に禁忌を犯した契りがあり、それによって男の子が生まれたという伝承があった。
それが事実であったのかどうか確証はないが、この伝承は秘されて生まれた子・高階師尚(たかしなのもろなお)を祖先に持つと言われている高階家に語り継がれていた。
そしてこの時代よりもずっと後、藤原道長の時代に公けの場で語られるのである。

一条天皇が三条天皇に譲位する際に、その皇太子を一条の皇子の誰にするかという問題が起こった時のことである。
故皇后・定子腹の第1皇子・敦康親王(あつやすしんのう)を退け、中宮(ちゅうぐう)・彰子(時の権力者・藤原道長の娘)の皇子・敦成親王(あつひらしんのう)を推す理由を、藤原行成(ふじわらのゆきなり)が帝に奏した言葉の中に現れているのである。

「立太子の儀は人間の意志ではなく伊勢の皇大神の意によって決められるのであるが、敦康親王の母・定子は藤原道長の実兄・道隆と高階貴子の間の娘である。
高階家はかつて斎宮のことがあり、伊勢の皇大神の不興を買っており、故に皇太子にはふさわしくない。」
というようなことを行成は奏上した。

定子の兄で同じく高階貴子腹の藤原伊周(ふじわらのこれちか)に道雅(みちまさ)という息子があったが、彼は三条天皇の愛娘でやはり伊勢の斎王に立った当子内親王(まさこないしんのう)と祝福されない恋を契り、高階家と斎宮との悲しい伝説をまたひとつ重ねた。




『恬子内親王』より

『愛と真実』に掲載
(2008年2月21日)


 



このように斎宮がタブーを破った事実は衝撃的だったので文学にも波紋を投げかけたのやァ。 要するに衝撃が走ったのはポルノの世界だけではなかったということやでぇ。



まだ他にもタブーを破った斎宮や斎院が居たのやろか?

わては居たと思うでぇ~。 ただ、そういう事実は闇に葬られたと思うのやァ。。。だいたい、“戒律”が厳し過ぎる。 性的におおらかな、いわば“自由恋愛”の平安時代に独房に閉じ込めるようにして男を遠ざけることが不自然なのやァ。

そうやろか?

やだなあああァ~。。。めれちゃんだってぇ、次のように女性の“性欲”についてカミングアウトしてるやないかいなァ!

 


「エログロナンセンス」の時代

特有の、妖しげな表現に

魅せられました。


2007-04-13 13:53


(renge94.gif)

デンマンさん
わたしの言う「エロい」は、
やはり少々お下品だったかな?
この表現って、
わたしにとっては「ギャグ」に近いんですよ
わたしは関西人のなかでも特に?
ウケをねらう傾向が強すぎるものでして、
必要以上に自分をコミカルにデフォルメするという、わるーい癖があるんですよね

で、回答へとまいりますね。。。

江戸川乱歩全集に関してですが、
とにかく横尾氏のイラストが、
エロチックだったのです。


(yoko02.jpg)

幼いころから、女性の肉体の美しさに
強烈に魅了されていたわたしは、
偉大な画家たちの描く裸婦や、
女性のヌード写真を見て
「わたしも早くこんな風にキレイになりたいなあ!」
と、成熟へのあこがれを強く感じていました。

乱歩の作品自体については、
「エログロナンセンス」の時代特有の、
妖しげな表現に魅せられました。


(chair69.jpg)

「人間椅子」での、愛する女性のソファに、
自ら入り込み、悦楽にひたる男の異常な愛などは、
「家畜人ヤプー」に通じるものがあり、
それはむしろ、純粋なものすら感じました。

そういえば…
乱歩の時代のことが知りたくて、
おばあちゃんに
(今は亡き愛するおばあちゃんです!)
「見世物小屋行ったことある?」
「衛生博覧会って、どんなんやった?」
などと、聞きまくっていたものです

「チャタレイ夫人の恋人」ですが…
ぶっちゃけエロい箇所の拾い読み、
というのが事実です!
だってねえ…あの小説の大半は、
ロレンスの思想の
展開だと思いませんか?

小学生のわたしに、
そんなものを理解できるような
知性も理解力もなかったっす…
で、大人になってから読み返したのですが、
森の番人の野卑でありながらも、
深い洞察力に満ちた性格に、
恋愛感情にも似た気持ちを感じました。
おまけに、セックスは上手ですしね(キャー!)

女性が自らの性欲を恥じる必要など
ないということを、
わたしは少女時代に、
あの小説によって知ったのかもしれませんね。


フロイトも、ヒステリーの原因は、
性的欲求不満であると、言ってましたよね?
セックスとは、
愛を基盤とした自由なものであるべきだと、
わたしはずーっと信じてます!


 

by レンゲ




『ゴスロリと黒パンツ』より
江戸川乱歩の世界
(2009年5月6日)


 



あんさん。。。、この手記はわたしではのうて、レンゲさんが書きはりましてん。



めれちゃんも同じことを言うていたやないかいなァ。 おそらく斎宮も斎院も外の世界の自由恋愛を垣間見ながら、レンゲさんやめれちゃんと同じような気持ちで、イカス男にポーッとなってしもうたのやがなァ。

そうですやろか?

女の気持ちというものは平安時代も現在でも、それほど変わっていないと、わては思うでぇ~。。。

そうですやろか?




初出: 2012年8月5日



【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。
『日本書紀』の崇神天皇紀によれば、
崇神天皇が皇女豊鍬入姫命に命じて宮中に祭られていた天照大神を大和国の笠縫邑に祭らせたとあり、これが斎宮の始まりとされています。
でも、斎宮制度ができたのは673年で、天武天皇の高女、大来皇女(おおくのひめみこ)が最初の斎宮とされています。

平安時代末期になると、源平合戦の混乱で斎宮は一時とだえます。
その後復活したものの、南北朝時代の幕開けとなる延元の乱により、時の祥子内親王(後醍醐天皇の皇女)が1333年に斎宮に選ばれました。
これを最後に斎宮は歴史から姿を消しました。

とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、また読みに戻ってきてください。
じゃあ、またね。。。


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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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『センスあるランジェリー』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


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■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』


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『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

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『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』




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こんにちは。ジューンです。

あなたはブログを書いていますか?

ライブドアで書いていますか?

それともGOOで書いていますか?

会員数が多くても実際に活動している会員は

少ないところもあります。

言葉狩りや写真狩りをしているサイトは当然嫌われます。

どうして会員数を誇示しようとするのでしょうか?

会員数が多ければ広告主に対して

広告の効果をアピールすることが出来るからです。

でも、デンマンさんが説明したように

冬眠中の会員が多いところはすぐに判ってしまうのですよね。

アメブロは、会員数にだいぶこだわっているようです。

2000万人どころか、1000万にも居ないということを

次の記事の中で分かり易くデンマンさんが説明しています。

面白いですからぜひ読んでみてくださいね。

『ファシスト管理人』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあ、また。。。



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駅前のヌード

2023-02-03 03:58:26 | エロいけれどためになる
駅前のヌード



(tocho02.jpg)





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(sayuri55.gif)

デンマンさん。。。 ハルヴァの次にべーグルにハマったと思ったら今度はヌードですかァ~?


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いや。。。 別にヌードにハマってしまったわけではないのですよゥ。。。

でも、「駅前のヌード」というタイトルをつけているではありませんかァ!

実は、夕べ本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。
  

なぜ公園などの彫刻には

女性の裸像が多いの?



(yono02.jpg)

駅前広場や公園など、野外の公共スペースに設置された彫刻には、なぜか女性の裸像が多い。
これは、日本独特の傾向といえ、イスラム教文化圏や儒教文化圏では、野外の裸像はまず存在しないといっていい。

欧米では、裸像もみられないことはないが、日本ほどリアルな作品はすくないという。
女性の裸を違和感なく公共のスペースに受け入れているのは、欧米人から見ても理解に苦しむことのようだ。

現在確認できる野外における最初の裸像は、1920年、東京駅前の日本工業倶楽部屋上につくられた無題の男女像だといわれる。

女性の裸像がにわかに増えだしたのは戦後のことで、民主主義で自由を謳歌できる世の中になって、裸像を西洋的で進歩的なイメージでとらえる雰囲気が生まれたことが背景にあったという人もいる。
また、日本の文化の土壌は、性的な要素を豊穣なめでたいものとするところがあり、それを日本に裸像が多い理由だとする説もある。

確かに、まわしひとつで相撲を取ったり、いまでも混浴の露天風呂があったりと、日本という国は、裸や性に関して解放的な国といえるのかもしれない。

(【デンマン注:】
写真はデンマン・ライブラリーより
読み易いように改行を加えています。
赤字はデンマンが強調。)




43ページ 『日本人の総疑問』
編者: 素朴な疑問探求会
2012年12月31日 初版第1刷発行
発行所: 河出書房新社


 



上の文章を読んだので、デンマンさんは駅前のヌードにハマってしまったのですか?



いや。。。 別に上の小文を読んだからってぇ、駅前のヌードにハマってしまったわけではありません。 あのねぇ~。。。 読みながら、不意に思い出したのですよ。 「そう言われてみれば、確かに駅前には女性の裸像がけっこう多いなァ~。。。」、と。。。

それほど多いのですか?

実は、上の本には写真はないのだけれど、僕が貼り付けた写真は埼玉県の与野駅前にある裸像ですよ。

でも、なんで私と話をするのに「駅前のヌード」を持ち出してきたのですか?

あれっ。。。 小百合さんは忘れてしまったのでっすかァ~?

何をですか?

何をですか?と訊くところを見るとすっかり忘れてしまったのですね。 僕は以前に次の記事を書いているのですよ。

 


着いたのが夕方だったので、ぶらっと高崎駅周辺を散歩し、適当に惣菜を買ってホテルでテレビを見ながらの夕食。
楽しい。
店を探したり、かってのわからないところで緊張しながら食べるのが、最近ますます嫌になってきた。
旅先で何を食べたってわたしの勝手だもーん、と開き直りたいが、まだ「これでいいのか?」という思いもある。
わたしは普段から保守的な人間だと思う。
「いつも食べに行く店で、どんどん友達が増えちゃって!」
などというオープンな生活スタイルなど、絶対に考えられない。

知らない客同士がしゃべるなんて、想像しただけで疲れる……。
嫌。
うらやましくない。
いろんな人に会って、人脈を広げ、自分を高めるチャンスをつかむ。
わたしにもやればできるのだろうか?
なんか寿命が縮まりそうだなぁ。
チャンスと寿命だったら、やっぱり寿命のほうが大事だよなぁ。
などと、群馬県と関係ないことばかり書くなっつーの!

 (中略)

去年、栃木県にひとり旅したとき、田楽屋で相席になったおばあさんたちが、
「群馬県の館林のつつじは、とってもきれいですよ」
とわたしに一生懸命、説明してくれたのだ。


(tsutsuji2.jpg)

わたしは、ほんの社交辞令で、
「じゃあ、ぜひ見に行きます!」
と答えていたんだけど、本当に行ってみる気になった。
知らない客同士が店で話すのなんか嫌い、と書いたものの、去年の栃木旅行では、初対面のおばあさんたちとわたしはおしゃべりをしていた。
適当に愛想よくしておけばよいという気持ちだったのだが、わたしは、そのおばあさんたちとの約束を果たすため館林に向かう。


(tateba90.jpg)

高崎から両毛線で伊勢崎まで行き、乗り換えて館林へ。
つつじが岡公園のつつじは、きれいに咲いていた。
人が多くてゆっくり見られなかったけど、おばあさんたちとの約束を守ったと思うと、つつじは、もうどうでもよかった。

赤字はデンマンが強調のため。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




154-156ページ
『47都道府県女ひとりで行ってみよう』
著者: 益田ミリ
2008年6月25日第1刷発行
発行所: 幻冬舎

 



あらっ。。。 益田ミリさんはつつじが岡公園へ行かれたのですわね。



そうですよ。 僕は思い込みで記事の中では「つつじヶ丘公園」と書いていたのですよ。 上の文章を読んで改めて調べてみたらつつじが岡公園が正しいのですよ。

その事を言うために館林の旅を取り上げたのですか。

いや。。。そうじゃありませんよ。 「つつじが岡公園」は僕にとって忘れられない場所だからですよ。

マジで。。。?

やだなあああァ~。。。小百合さんには「つつじが岡公園」の思い出はないのですか?

館林は私が生まれ育った町で、小さい頃からたびたび訪れているので、なんだかあまりにもありふれた風景になってしまって特に心に残る思い出はありませんわ。

そういうものかなァ~。。。? 僕にとって「つつじが岡公園」は小百合さんとの忘れられない思い出の場所なのですよ。 小百合さんも僕の記事を読んだでしょう?

ええ。。。読んだ覚えがありますわ。

もう忘れてしまったのですか?

読んだ覚えがあるから忘れてはいないのですわよ。 うふふふふふ。。。

ぜひもう一度読んでくださいよ。


11月に桜が咲いている!


(cherry21.jpg)

館林駅に着くと小百合さんが迎えに来てくれて「花山」へ行きました。
「花山」と呼ぶのは地元で育った40代の人たちが、そう呼ぶらしい。
館林市のガイドマップを見ると「県立つつじが丘公園」と書いてある場所です。


(tsutsuji2.jpg)

五月ごろ来れば、きれいな“つつじ”がたくさん咲いているのでしょう。
当然のことですが、11月なのでつつじは咲いていなかった。
ところが桜が咲いているのですよね。

11月に桜が咲いている!
ビックリしました。
上の写真ほど見事なものではありませんでした。
でも、間違いなく桜の一種です。
小百合さんもビックリしていました。
名前は分かりません。

バンクーバーやバーナビーの植物園のように名札をつけてくれればいいのに!
小百合さんは、そう言っていましたね。
ごもっともです。


(2awan10.jpg)

旧秋元別邸(最後の館林藩主・秋元家の別邸)の菖蒲園(しょうぶえん)のすぐそばにある橋の近くに白鳥が3羽居ました。
泳ぎ疲れたのか3羽とも岸辺に上がって草原(くさはら)の上で羽を繕(つくろ)って、これから昼寝するところでした。
小百合さんは近寄るのが怖いと言うのですよう。

40代の女性の怖さを持っている小百合さんにも
こういう童女のような繊細さがあるのですよね。
小百合さんの“かわゆい”ところです。

僕は50センチまで近寄りましたが
その白鳥たちも、人に慣れているようで
全くビクビクしませんでした。

旧秋元別邸の近くに田山花袋が9歳から14歳まで住んでいたという旧居が保存されていました。


(tayama.jpg)

田山花袋の『田舎教師』を読んだ事がありますが、僕の記憶では、主人公は羽生の田舎にあるお寺に下宿して僕の母校・熊谷高校(当時の旧制熊谷中学)に毎日、朝4時から5時ごろに起きて4時間歩いて通っていた、というような事を読んだことがあります。
初めて読んだ時、信じがたい事をしていたものだと驚きました。
僕が通ってた頃、校長室の前の廊下にガラス張りのケースがあって、その中に旧熊谷中学校第三回卒業生の写真の中に、小林秀三(林清三のモデル)の少年時代の姿を見たことがあります。

小百合さんが卒業した館林女子高校は田山花袋の旧居から歩いて5分のところにありました。
女子高時代、校門の近くの食べ物屋さんでラーメンだか、うどんだか、あるいはカップヌードルだったか。。。
それを買って戻って来る時に校門のすぐ前で、それをぶちまけてしまい、後片付けをしなければと思ったけれど、結局、何もしないでそのままにして教室に戻ってしまった。
そんな事をいつだったか小百合さんが書いていました。

12月にバンクーバーに戻るまでに
小百合さんの面白いエピソードが、もっともっと聞けるような気がするのです。
楽しみにしていま~♪~す。

では、小百合さんに捧げる短歌を。。。


 
 
館林
 
 
季節外れの
 
 
桜咲き
 
 
かわゆいきみに
 
 
胸ときめかせ

 
 


(cherry81.jpg+sayuri78.gif)





『味噌がビミョーな田楽』より
(2012年1月19日)


 



館林駅前で小百合さんを待っている時に、手持ち無沙汰のままブラリと広場に向かって歩いて行ったら次の裸婦像に出くわしたのですよ。

 


(tateba02.jpg)

 



。。。で、このヌードの像にデンマンさんはハマってしまったのですか?



いや。。。 別にハマったわけではありませんよう。 たまたま上の本を読んで懐かしく思い出したのですよ。

埼玉県にも駅前には裸婦像が多いのですか?

与野駅の裸婦像はすでに貼り出したけれど、東松山市にある、東武東上線高坂駅の西口を出ると歩道の両脇に裸婦像が並んでいるのですよ。

 


(matsuya2.jpg)


(matsuya3.jpg)


(matsuya1.jpg)

 



なんと32体の塑像が並んでいるのです。 まるで駅前の野外ギャラリーですよ。



有名な芸術家の作品ですか?

有名かどうか知らないけれど、高田博厚さんという彫刻家が制作したものですよ。 なかなか見ごたえがあります。

つまり、デンマンさんは 上の裸婦像を含めた32体の塑像が駅前の通りに並んでいることに 改めて感動して「駅前のヌード」というタイトルにしたのですか?

いや。。。 そればかりじゃありません。 考えてみたら、確かに アメリカやカナダの駅前には ヌードの像なんてどこにもないですよ。 少なくとも僕の記憶にはない。 バンクーバーの鉄道や地下鉄の駅前にも裸婦像はないですよ。

どうしてですか?

おそらく、ヌードの像は美術館だけで公開するという暗黙の了解事項になっているのかもしれませんよ。

じゃあ、なんで日本では駅前に裸婦像がたくさん展示されているのですか?

もちろん、はっきりとした理由は僕には解らないけれど、日本の場合は前例があると真似をしますからね。 日本人の特性として、隣がテレビを買うと、自分の家でもテレビを買いたくなるでしょう!? 隣が車を買うと、自分の家でも車を買う。 右向け右をすれが、日本人一億人が右向け右をするような。。。 “一億玉砕!” 戦争中は特にそのような傾向があったようですからね。。。

つまり、「1920年、東京駅前の日本工業倶楽部屋上につくられた無題の男女像」を真似て、西洋かぶれした駅長さんの一人が駅前広場に裸婦像を設置した。 そしたら、それを前例として日本各地の駅前広場に、裸婦像が設置されるようになったと言うことですかァ?

たぶんねぇ~。。。 それ以外に考えられないでしょう!?




初出: 2014年3月13日



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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。
実は、あたくしも裸婦像のモデルになってください、と頼まれたのでござ~ますわよう。
うふふふふふ。。。

でも、一糸もまとわずに男性の前に立つのは恥ずかしかったのですわァ。
だから、パンツとブラをつけたままならいいです、とお答えしたのですう。

「仕方ありません、卑弥子さんが そう言うのであれば、それでもけっこうです」ということでした。
それで、あたくしは次のような姿になって彫刻家の前に立ったのでござ~ますゥ。


(curtain5.jpg)

つまり、あたくしがモデルになって出来上がった裸婦像が、どこかの駅前に立っているのですわよう。


(hakoda02.jpg)

たぶん、こんな感じでしたわァ。
うふふふふふふ。。。

ところで、どうして小百合さんが「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?
ご存知でござ~♪~ますか?

実は簡単な事なのですわよう。
小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。
小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。
分からない事ではござ~ませんわ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。
現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


(hand.gif)


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ノーパンCIA

2023-01-30 05:28:53 | エロいけれどためになる

 

ノーパンCIA

 


(nopan03.jpg)


(nopan33.jpg)


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ケイトー。。。 CIAの女性エージェントはいつからノーパンになったのォ〜?


(kato3.gif)

CIAの女性エージェントがノーパンになるはずないでしょう!

だったら、どういうわけでノーパンCIAというようなセンセーショナルなタイトルを付けたのォ〜?

別に、センセーショナルなタイトルを付けたというわけではないのですよ。。。ちょっと次のリストを見てください。。。

 


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『拡大する』

『ノーパンdeCIA』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で2022年12月16日の午後4時48分から午後5時50分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。



あらっ。。。12月16日の午後5時27分にツイッターのツイートからやって来て ノーパンdeCIA を読んだネット市民がいたのねぇ~。。。

そうです。。。

。。。で、どのツイートからやって来たのォ〜?

12月2日に僕が呟いたツイートをクリックして記事を読んだのですよ。。。

 


(fctw22-12-02c.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』

『ノーパンdeCIA』


 



上のリストは、僕が12月2日に呟いたツイートを自動的にリストアップしたページです。。。



ずいぶん呟いたのねぇ〜。。。で、誰が読んだのォ〜?

サイバーポリスの野田亀夫さんが読んだのです。。。

 


(ip21759.jpg)

 



あらっ。。。野田さんは、マジでサイバーポリスなのォ〜? こうして個人情報をバラしてなまずいんじゃないのォ〜?



もちろん、本人の正体がバレないようにIPアドレスも名前も変えてありますよ。。。だから、野田さんの正体は判らないことになってます。。。

。。。で、上のツイートのどれをクリックしたのォ〜?

次の赤枠で囲んであるツイートですよ。。。

 


(fctw22-12-02x.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』

『ノーパンdeCIA』


 



上のリストの紫のアンダーラインが引いてあるリンクをクリックすると野田さんが見た次のツイートが出てきます。。。

 


(ia22-12-02.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』

『ノーパンdeCIA』


 



つまり、CIAの女性エージェントは、ノーパンじゃなくて上の紐パンをパンツを穿いているのねぇ〜。。。



まさかァ〜。。。

でも、野田さんはCIAの女性エージェントが日本で悪い事を企(たくら)んでいるときに、捕まえてパンツを調べればCIAが支給した上のパンツを穿いているから正体が判るので、上のツイートをクリックして記事を読んだわけでしょう?

あのねぇ〜、CIAは上のような紐パンツをエージェントに支給してませんよ。。。

じゃあ、どういうわけでネットに上の紐パンツの写真が出回っているわけぇ〜?

CIAの本部を見学に行ったネット市民が売店でお土産として売っていた紐パンツを買ってネットにアップロードしたのですよ。。。



(laugh16.gif)


【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも、CIAの本部に見学に言ったら、売店で上の紐パンツを買ってきたいですか?

ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、もっと楽しいことを話せ!」

あなたは、そのように強い口調で私にご命令なさるのですかァ〜?

分かりましたわ。

シルヴィーさんが出てくる面白い記事は たくさんあります。。。

次の記事の中から面白そうなものを選んで読んでください。

 


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『サイバー戦争』

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とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ。


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(beach02.jpg)

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』



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ヌード第1号

2023-01-08 05:06:20 | エロいけれどためになる
 

ヌード第1号

 


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デンマンさん。。。 ヌード第1号 というのは日本で初めてヌードになった女性のことでござ〜ますかァ〜?


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そうです。。。

デンマンさんは、その女性にお目にかかったのですかァ〜?

いや。。。その女性がヌードになったのは僕が生まれるずっと昔のことですよ。。。

デンマンさんが生まれる前というと日清戦争の頃でござ〜ますかァ〜?

僕は戦後生まれですよ。。。

だから、戦後。。。日清戦争のあとですわァ〜。。。

あのねぇ〜。。。日清戦争の直後に生まれた日本人は、もうこの世には生きてませんよ。。。

だから、デンマンさんは例外で、しぶとく生きてきたのですわァ〜。。。

いったい僕がいくつだと思っているのですか? 仙人のように霞(かすみ)を喰って生きながらえているとでも思っているのですかァ〜?

そうですわァ〜。。。デンマンさんならば、そのぐらいのことはやりかねません。。。で、いったい、どういうわけでヌード第1号 を取り上げたのでござ〜ますかァ〜?

ちょっと次のリストを見てください。。。

 


(liv22-12-16b.jpg)


『拡大する』

『日本初のヌードショー』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で12月17日の午前0時3分から午前0時25分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。



あらっ。。。 12月17日の午前0時17分に短縮URL からやって来て 日本初のヌードショー を読んだネット市民が居たのですわねぇ〜。。。

そうです。。。実は、東京都日野市に住んでいる野田亀助君が読んだのですよ。。。

 


(ip19698a.jpg)



 



デンマンさんがツイッターで呟いたのを見て、亀助君は記事を読んだのですか?



そうです。。。

デンマンさんは、いつ呟いたのでござ〜ますかァ〜?

僕が12月15日に呟いたのですよ。。。

 


(fctw22-12-16.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』

『日本初のヌードショー』


 



これは僕が12月15日に呟いたツイートを自動的にリストアップしたページです。。。



あらっ。。。デンマンさんは12月15日の午前0時11分から呟き始めて、午前5時まで真夜中を徹して一睡もせずに呟いたのでござ〜ますわねぇ〜。。。ちょっと信じられませんわァ〜。。。

あのねぇ〜、上のリストのツブヤキ時刻は日本時間です。。。バンクーバーは日本とは17時間遅れているので僕は12月14日の午前9時11分から呟き始めたのです。。。日本時間では15日の午前2時11分です。。。

でも、最初のツビヤキは午前0時11分になってますわァ〜。。。

この最初のツブヤキは、僕が呟いたのではないのです。。。ライブドアに『日本初のヌードショー』を午前0時10分に投稿するように予約しておいたいたのですよ。。。ライブドアの予約システムが自動的に『日本初のヌードショー』を午前0時10分に投稿し、更に、その予約システムが僕に代わって呟いてくれたのです。。。それが、12月15日のつぶやきリストの最初のツイートです。。。

あらっ。。。ライブドアはそのようなサービスまでするのでござ〜ますかァ〜?

そうです。。。上の短縮URL が出てくるのは次の赤枠で囲んだツイートです。。。

 


(fctw22-12-16b.jpg)


『トップのツイート』


 

亀助君が見たツイートは紫のアンダーラインが引いてあるトップのツイートです。。。この短縮URL をクリックすると次のツイートが出てきます。

 


(tw22-12-16.jpg)


『拡大する』

『実際のツイート』


 



亀助君は、緑の楕円で囲んだリンクをクリックして記事を読んだのですよ。。。



亀助君は、いったい記事を読んで、どこに感動し、感銘を受けたのでござ〜ますかァ〜?

次の箇所をジックリと読んだのです。。。

 


アメノウズメ


(iwato07.jpg)

 

アメノウズメは、日本神話に登場する神。
「岩戸隠れ」の伝説などに登場する芸能の女神であり、日本最古の踊り子と言える。

一説に別名「宮比神」(ミヤビノカミ)。
大宮売神(オオミヤノメノカミ)と同一視されることもある

『古事記』では天宇受賣命、『日本書紀』では天鈿女命と表記する。
神名の「ウズメ」の解釈には諸説あり、「強女(オズメ)」の意とする『古語拾遺』説や、「髻華(ウズ)」を結った女性(巫女の装束)の意とする『稜威道別』(イツノチワキ)説、折口信夫が『若水の話』で出した、「マナを指すヲチの音便で、魂をヲチふらせる意」説などがある。

 

神話での記述

岩戸隠れで天照大神が天岩戸に隠れて世界が暗闇になったとき、神々は大いに困り、天の安河に集まって会議をした。
思兼神の発案により、岩戸の前で様々な儀式を行った。

『古事記』では次のように記述されている。

「槽伏(うけふ)せて踏み轟こし、神懸かりして胸乳かきいで裳緒(もひも)を陰(ほと=女陰)に押し垂れき。」
つまり、 アメノウズメがうつぶせにした槽(うけ 特殊な桶)の上に乗り、背をそり胸乳をあらわにし、裳の紐を股に押したれて、女陰をあらわにして、低く腰を落して足を踏みとどろかし(『日本書紀』では千草を巻いた矛、『古事記』では笹葉を振り)、力強くエロティックな動作で踊って、八百万の神々を大笑いさせた。


(iwato02b.jpg)

その「笑ひえらぐ」様を不審に思い、戸を少し開けた天照大神に「あなたより尊い神が生まれた」とウズメは言って、天手力雄神に引き出して貰って、再び世界に光が戻った。

天孫降臨の際、瓊瓊杵尊(ににぎ)が天降ろうとすると、高天原から葦原中国までを照らす神がいた。
アメノウズメはアマテラスと高木神に、「手弱女だが顔を合わせても気後れしない(面勝つ)からあなたが問いなさい」と言われた。

この時のアメノウズメは『日本書紀』では次のように記述されている。

「その胸乳をあらわにかきいでて、裳帯(もひも)を臍(ほそ=ヘソ)の下におしたれて、あざわらひて向きて立つ。」

つまり、乳房をあらわにし、裳の紐を臍の下まで押したれて、あざわらいながら向かって言ったとある。
その後、名を問い質すと、その神は国津神の猿田彦と名乗り、道案内をするために迎えに来たと言った。

アメノウズメは天児屋命(あめのこやね)、太玉命(ふとだま)、玉祖命(たまのおや)、石凝姥命(いしこりどめ)と共に五伴緒の一人としてニニギに随伴して天降りした。
アメノウズメはサルタヒコの名を明かしたことからその名を負って仕えることになり、猿女君の祖神となった。
一説にはサルタヒコの妻となったとされる。

アメノウズメは大小の魚を集めて天孫(ニニギ)に仕えるかどうか尋ねた。
みな「仕える」と答えた中でナマコだけが何も答えなかったので、アメノウズメはその口を小刀で裂いてしまった。
それでナマコの口は裂けているのである。




出典: 「アメノウズメ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 





これは、もう古代のストリップショーなのですよ。。。



でも。。。、でも。。。、これは神話ではござ〜ませんかァ~!

あのねぇ~、確かに、神話には違いないのだけれど、このような事がなかったと言い切ることはできない!

デンマンさんは、実際に、このような珍事があったと断言するのですか?

そうです。。。 でも、この事は僕だけが言っているわではないのですよ。。。 実は、この神話の起源には“日食”が関係していると言われている。。。

“日食”ってぇ、月が太陽の前を通り過ぎるときに、地球から見て太陽をすっかり隠してしまうので、一時的に夜のように暗くなるという、あのことですか?

その通りです。。。

それが古代のストリップショート関係あるのですか?

ちょっと考えてみてください。。。 天照大神が岩戸の中に隠れてしまったというのは、ちょうど月が太陽を隠してしまったので、夜のように暗くなったということなのですよ。。。 その時、当時の縄文人はビックリしてしまった。。。 それで、この世はもう終わりだという人たちが、酒を飲んで歌えや踊れやの乱痴気騒ぎをしたわけです。。。 中には酒を飲みすぎて酔っ払った女が、素っ裸になって踊りだす。。。

 


(iwato02b.jpg)

 



つまり、それが古代のストリップショーとなって神話になったとデンマンさんは言うのですか?



だから、僕だけが、そう言っているわけじゃないのですよ。。。

他にどなたが、そう言ってるのですか?

あの映画俳優で、監督のメル・ギブソンが、すごい映画を作ったのですよ。。。 その映画の中に“日食”が出てくる。。。

 


(lib70930a.png)

『実際のカタログページ』



 



あらっ。。。 デンマンさんはバンクーバー市立図書館でDVDを借りて上の映画を観たのでござ〜ますかァ?



そうです。。。 歴史に興味がある人にとっては見逃せない映画ですよ。。。

。。。で、どのような内容なのですか?

日本語版の『ウィキペディア(Wikipedia)』には次のように書いてあります。

 


アポカリプト


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『アポカリプト』(原題: Apocalypto)は、2006年のアメリカ映画。

監督はメル・ギブソン。

 

概要

スペイン人侵略直前のユカタン半島を舞台に、生贄にされそうになった捕虜の脱走と生き残りを掛けた逃走を描く。全編通じて、マヤ語を使った映画となっている。

宣伝の際には「マヤ文明の衰退を描く作品」として宣伝されていたが、マヤ文明自体の衰退は描かれておらず、作品は終始逃走活劇である。

米国では、激しい暴力シーンが続くことからR指定作品となった。

 

評価

非英語作品、出演俳優は無名揃い、レイティングがR指定、そして公開前に監督のメル・ギブソンの逮捕とユダヤ人蔑視発言などの騒動も起こったが、それにも関わらず全米で、公開初週の週末(2006年12月8日 - 10日)の興行収入は初登場1位を記録した。

前述した監督の不祥事事件がプラスになったのではとも言われている(事件についてはメディアによって連日報道されていた)。

しかし、スタートの週末に稼ぎ出した興行収入(約1500万ドル)は監督の前作『パッション』と比べると、低調である。

実在したマヤ文明との相違を議論される作品である。

第一に、マヤ人に劇中にあるような虐殺行為があったかどうかであるが、マヤ文明はトルテカ文明と交流を深めた結果、末期になり盛んに生け贄を捧げる行為を行っていたとされる。

これは入植者であるスペイン人の記録(マヤ人による書物の大半はスペイン人により焼却された)によるものである為、自らを正当化する詭弁という意見もあるが、それらを差し引いても、当事のヨーロッパは未開地への侵略を容認していたことから、生け贄を捧げていたこと自体は事実であるようだ。

映画評論家の町山智浩は「この作品のストーリー構成や演出は、コーネル・ワイルド監督が66年に発表した映画『裸のジャングル』(原題: The naked prey)の影響が顕著であり、重要なシーンは完全に盗作と言ってよいほど似通っている」と評論している。




出典: 「アポカリプト」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



。。。で、この映画にもストリップが出てくるのですか?



この当時の人たちは、ほぼ裸に近い生活をしているから、特に“ストリップ”が強調されてるわけじゃないけれど、僕が注目したのは“日食”の部分が出てくるのですよ。。。 要するに、科学的なマインド持っていない人々にとっては、“日食”はかなりショッキングな現象ですよ。。。 だから、縄文人にとっても、この衝撃的な現象が神話の『天岩戸』伝説を生むことになった。

それで、上の映画では、どのような伝説を生むのですか?

上の話は西暦1511年当時のユカタン半島を舞台にくりひろげられるのです。。。 生贄(いけにえ)にされそうになった捕虜が、ちょうど“日食”が出現した。。。いったん真っ暗になったのに、また太陽が顔を出す。。。その超自然現象に“神秘性”を感じて、“王”がその捕虜を殺さずに生かすことにするのです。。。 つまり、そのときのエピソードが伝説化され、現代になって映画化されたというわけです。。。

。。。で、ストリップは。。。?

だから、日本の縄文人にとっては“日食”とストリップが結びついたのだけれど、ユカタン半島は熱い国だから、日常の生活の中で“ストリップ”は珍しいことではなかった。。。 それで、伝説は“日食”、つまり、太陽が生き返る“サバイバル”が結びついたわけです。。。

つまり、縄文人は寒い国に住んでいたので、ショッキングな現象が“ストリップ”と結びついたけれど、熱い国では“日食”は“サバイバル”と結びついたということを言うために、わざわざ“日本初のヌードショー”を持ち出してきたのですか?

そうです。。。 いけませんか?




『日本初のヌードショー』より
(2022年12月15日)


 



上の文章を読んで、亀助君は、どこに感動し、感銘を受けたのでござ〜ますかァ〜?



だから、最後の部分ですよ。。。縄文人は寒い国に住んでいたので、ショッキングな現象が“ストリップ”と結びついたのです。。。でも、熱い国では裸は特に珍しいことではないので“日食”は太陽が生き返る“サバイバル”と結びついたのですよ。。。その時に生贄(いけにえ)にされるはずだった人間は、そのために殺されずにすんだ。。。亀助君は、この結論を読んで、なるほどォ〜、と思いマジで共感したのです。。。


 


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【ジューンの独り言】


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ですってぇ〜。。。

あなたも、縄文人は寒い国に住んでいたので、日食がが“ストリップ”と結びつき、熱い国では裸は特に珍しいことではないので日食は“サバイバル”と結びついた、と思いますかァ〜?

ええっ。。。「そんな事は、どうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で あたくしに ご命令なさるのですかァ〜?

分かりましたわァ。。。。

では、あなたもビックリするような

忠臣蔵のとっても古い映画をご覧くださいまし。。。

なんと。。。昭和3年(1928年)制作の『忠臣蔵』ですわよう!

無声映画ですけれど、弁士の方がなかなかうまい説明をしてくださいますわ。。。

つい、引き込まれて観てしまうのですわ。。。

浅野内匠頭がどうしてヘマをしでかしたのか?

そのへんのところが詳しく映像に残っております。

観るだけの値打ちがありますわ。。。

では、どうぞ。。。

 



 

ところで、どうして小百合さんが

「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

 


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あなたは ご存知ですかァ?

実は簡単な事なのですわよう。

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


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メチャ面白い、

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■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


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■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


『熟女下着』ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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『センスあるランジェリー』



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(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




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『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』


(hama10.jpg)

『日本のエロい文化』

『女のオナラ』

『紫式部と宮本武蔵』

『頼朝の死の謎』

『パンツと戦争』

『海外美女 新着記事』

『日本語を作った男』

『江戸の敵を長崎で』

『芸術は尻だ』

『尻の芸術』

『左翼的な下着』

『エロい源氏』

『ネット市民は見ている』


(costa04b.jpg)

『朝妻船』

『阿修羅を探して』

『羅漢と良寛』

『源氏エロ』

『元寇船』

『ハマガソ』

『歴史ロマン@バンコク』

『平安のキス』

『大久保独裁政権』

『愛情ゲットの呪術』

『源氏物語とおばさん』

『たこつぼ探し』

『光源氏の弟』

『勝負服』

『大伴家持の野心』

『そこが天才の偉いとこか?』




『キャドバリーチョコ』軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
(godiva05.jpg)


(byebye.gif)


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エロい源氏物語

2023-01-05 02:58:39 | エロいけれどためになる

 

エロい源氏物語

 


(bond010.gif)

 



(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 「源氏物語」をエロいと決め付けるのは非常識というものでござ~♪~ますわア。


(kato3.gif)

。。。ん? 非常識。。。?

そうでござ~ますわ。。。 非常識でないならば教養が無いということですわ。

あのねぇ~。。。 「エロい源氏物語」というのは僕が言っているわけではないのですよ。

どなたが言っているのでござ~ますか?

古本屋のおっさんですよ。 ちょっと次の小文を読んでくださいよ。

 



(suma007.jpg)

昔、「須磨返り」という言葉があって、『源氏物語』を通読しようとした者の大抵が、12帖目の「須磨」の巻あたりで息切れし、いやになって投げだしたという。
そんな自嘲(あるいは、ひやかしか)の語が流行するくらいだから、54帖全巻を読み通した者は稀なのであろう。

 (中略)

江戸時代はどうだったのだろう。
国学者はともかく、一般庶民は、この世界最古の長編小説を読んでいたのだろうか?
庶民文芸の川柳に、次のような句が見える。
「又文(またふみ)か そこらへ置けと 光る君」
「膳立(ぜんだて)を してはよばれる 光る君」

いずれも女性にもてもての主人公を詠んでいる。
文はラブレター、二句目の膳立は、女性のお誘い。
「据え膳」のことである。

 (中略)

江戸人はどこで『源氏物語』を知り、読んだのだろう?
現代のように、手軽に原文が入手でき、読めるような時代ではない。
川柳に詠むほどの知識を、どこから得たか。

庶民にとって最も身近な情報源、といえば、貸本屋だろう。
風呂敷に書物を包んで、家々を回った。
しかし、これらの貸本屋は、いわゆる古典は持ち歩かない。
ほとんど読み物である。
古典の引き合いは、まず無かったのではないか。
かわりに、備えていた本がある。
春本である。
江戸の貸本屋は実はこちらで稼いでいた節がある。

そうだ、江戸っ子は、春本で紫式部を知り、『源氏物語』を学んだのではないだろうか。
「本歌取り」を得手とする春本だから、貴公子の恋の遍歴『源氏物語』は、格好の種本ではあるまいか。

そこで調べてみた。 ある、ある。
『亥中(いなか)源氏須磨琴(ごと)』 『偽紫(にせむらさき)女げんじ』 『偽勢(にせ)紫浪華(なにわ)源氏』 『源氏思男貞女(しなさだめ)』 ……
いづれも枕絵といわれる春画本(艶本〔えほん〕という)である。
『艶紫娯拾余帖(えんしごじゅうよじょう)』 『花鳥余情吾妻源氏』 『正写(しょううつし)相生(あいおい)源氏』


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  『艶紫娯拾余帖』


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  『花鳥余情吾妻源氏』


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  『正写相生源氏』


この三冊は、浮世絵師、不器用亦平(ぶきようまたへい)こと歌川国貞の枕絵本で、「国貞三源氏」と呼ばれ有名である。

(読み易いように改行を加えました。
赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより)




146-149ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社


 



あらっ。。。 江戸の庶民は春本によって『源氏物語』を知ったというのでしょうか? 京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している身にとって、この事実はいささか不本意でござ~ますわ。



でもねぇ~、あんな長編の物語を庶民が読むのは無理ですよ。

そうでしょうかしら?

だってねぇ、正直に言うと僕だって源氏物語の54帖全巻を読んでませんよ。

あらっ。。。 でも、デンマンさんは知ったような事を記事に書いているではござ~ませんかア?

実は、54帖全巻には目を通しましたよ。 でもねぇ~、僕は現代文のダイジェストを読んだだけなのですよ。 原本で読む気はさらさら起こらない。

でも、高校生の頃、古文で勉強したのでしょう?

だから、その時、先生に源氏物語の本の一部を読まされたけれど、まったく面白くなかった。 それで、食わず嫌いになったのですよう。 第一、『源氏物語』の原文を読むことは現代日本人にとって、かなり難しい。 他の王朝文学と比べても語彙は格段に豊富で、内容は長くて複雑で、専門的な講習を受けないと『源氏物語』の原文を理解するのは難しいのですよ。

だったら、谷崎さんや、円地文子さん。。。あるいは瀬戸内寂聴さんの現代語訳を読めばいいではありませんか!?

源氏物語に関しては評論やエッセーや、いろいろなものを読んだから、もう知ったつもりになってしまったのですよ。 だから、「今更、原文を読むなんてぇ~。。。」という気持ちになってしまって、駄目ですよう。 とても読む気になれません。

ダイジェストで済ませているなんてぇ古典を勉強する邪道ですわ。

でも、何も読まないよりはダイジェストでもいいでしょう。 アメリカには、ちゃんとリーダーズ・ダイジェストという会社がありますよう。

アメリカはアメリカですわ。 日本には日本の古典という素晴らしい物が存在するのでざ~ますう。 だから、原文で読まなくても、せめて現代語訳で54帖全巻を読むべきですわ。

あのねぇ~、源氏物語は、昭和初期には「皇室を著しく侮辱する内容がある」との理由で、不敬の読み物だとされていた。 光源氏と藤壺女御の逢瀬などを二次創作物に書き留めたり上演したりすることなどを大日本帝国の政府は厳しく禁じたのですよ。

それは軍国主義が華やかな頃でござ~ますわ。 一時的な現象ですう。 そのような狭い考え方に凝り固まっている人たちが大日本帝国の政府に居たから戦争に負けてしまったのでござ~ますわ。 デンマンさんも書いていたではござ~ませんか!

ん。。。? 僕が。。。? なんてぇ~。。。?

アメリカは戦争に勝つためには日本人の心と文化を研究しなければならないと一生懸命に日本語を情報将校に学ばせたにもかかわらず、日本では英語の使用を大日本帝国政府が禁止してしまったと。。。

うん、うん、うん。。。 確かに日本では軍国主義や皇国史観に毒された人たちが政治や文化を主導していた時期には源氏物語はワリを喰ったのですよ。 でもねぇ~、室町時代や江戸時代にだってぇ、『源氏物語』は猥褻な書物であり、子供に読ませてはならないというような事を言ったり書いた人が居たのですよ。

つまり、江戸時代に源氏物語の春本が出回らなかったら、『源氏物語』は死滅したとデンマンさんは言うのでござ~ますか?

いや。。。 そこまでは言いません。 でもねぇ~、古本屋のおっさんが書いていたように春本に惹かれて『源氏物語』を知った人は江戸時代の庶民にはたくさん居たと思いますよ。

。。。んで、今日はその『源氏物語』の春本のエピソードをデンマンさんが披露するのでござ~ますか?

卑弥子さんだってぇ京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義しているのだから興味があるでしょう?

あたくしはエロいお話には興味がありませんわ。

卑弥子さん。。。 無理しなくてもいいのですよ。 ネット市民の皆様にバレてしまうからってぇ、そのような心にもないことを言わないでくださいよ。

デンマンさん!。。。 いい加減にしてくださいましなア! んもおォ~。。。! あたくしに「エロい女」のレッテルを貼り付けないと気が済まないのでござ~ますか? 

いや。。。 そう言う訳ではありませんよ。 僕はただ卑弥子さんの心の内が解っているから、そう言ってるまでですよ。

まるで解ってませんわア!

とにかく、せっかくここまで話を進めてきたのだから「エロい源氏物語」の話をしないことにはこの記事を終わりにすることはできないのですよ。

解りましたわ。 じゃあ、あたくしに遠慮なしにお話を進めてくださいな。

そう言いながら卑弥子さんも興味があるのでしょう!?

そのようなことはどうでもよろしいのですわ。 ガタガタ言わずに早く話してくださいなァ。

解りました。 じゃあ、「国貞三源氏」の一つである『正写相生源氏』のエピソードを話しますよ。 昭和30年4月10日に原文が伏字無しで初めて出版されたのですよ。

つまり、映倫に引っかかるような極めてエロい。。。 うふふふふふ。。。 猥褻な。。。 やらしい文章で書かれているのでござ~ますか?

卑弥子さん。。。、鼻息を荒々しくして、そのように身を乗り出さなくてもいいですよ。 ちょっと近寄りすぎです。 もう少し離れてください。 卑弥子さんの鼻息が僕の顔にマジで吹きかかっているのですよう。 んもおォ~。。。 歌川国貞の枕絵は4枚のみ。。。 でもねぇ、ノーカットで掲載されているのです。 エロに厳しかった昭和30年代としては勇気のいる出版だったのですよ。

。。。んで、『源氏物語』のどの帖なのでござ~ますか?

あのねぇ~、それが『源氏物語』の54帖のどれとも直接のかかわりはないのですよ。 ただし「ここに何れの御時にや。。。」と『源氏物語』の書き出しに似せて始まっているのです。 京は北嵯峨のあたりに、表に冠木の門を構え、築山(つきやま)や川の流れを備えた庭のある洒落(しゃれ)た屋敷があり、40歳ばかりの未亡人と14歳のひとり娘、それに二、三人の女中、老僕が住んでいるのですよ。

それで。。。?

母を浅香(あさか)といい、娘を音勢(おとせ)というのです。 家屋敷は借金の抵当(かた)に入っている。 つまり、この母と娘は貧乏な暮らしをしているのですよ。 でも、娘がチョ~美人で京の都では評判になっている。 その噂を聞きつけた21歳になる光源氏ならぬ吉光公(よしみつこう)が御所に上げよと言ってきた。

。。。で、母親はお金に目がくらんで娘を御所に上げるのでござ~ますか?

そうしないと話が進まない。 でも、この母親がどこからか吉光公の噂を聞きつけてきた。

どのような。。。?

この吉光公は好色で、その上、巨根の持ち主だという。 まだ初潮を迎えたばかりの音勢(おとせ)には荷が重過ぎる。 そこで母親は近所のお金持ちで弓削道足(ゆげのみちたる)という名の50歳になる男に性教育を頼んだのですよ。

あらっ。。。 なんとなく、あの有名な弓削道鏡をもじったような名前ですわね。

それもそのはず。 この弓削道足(ゆげのみちたる)という男も巨根の持ち主なのですよ。

あらっ。。。 50歳になる巨根の持ち主に14歳の娘の性教育を頼んだのでござ~ますか?

そうなのですよ。 娼家では生娘(きむすめ)を店に出す前に、世慣れた年寄りに「水揚(みずあ)げ」をしてもらう。 つまり、男女の道を実地に教えるわけですね。 この初老の男は、かなり乗る気で「10両出すからぜひワシにやらせてくれ」と言う。 母親はお金が欲しいから二つ返事でお願いしますと言った。

でも、14歳の娘には、母親は何と言って説得したのでござ~ますか?

御殿勤めに必要な作法だから一生懸命に勉強するようにと。。。

あらっ。。。 そのようなことを。。。? マジでござ~ますか?

そのように話が進んでゆくのですよ。

あのォ~。。。 前置きはこのぐらいでけっこうでござ~ますから。。。 あのォ~。。。 エロいお話をしてくださいなァ。 うふふふふふ。。。 そろそろこの記事を読んでくださっているネット市民の皆様も退屈していると思うのでござ~ますわァ。

あれっ。。。 卑弥子さんも退屈し始めているのですか?

あたくしの事はどうでもよいのですわ。 それよりも、この記事を読んでくださっているネット市民の皆様にエロいお話をしないといけませんわ。 「エロい源氏物語」というタイトルを掲げたのですものォ~。。。、エロいお話がないと誇大広告になってしまいますわァ。

解りました。 じゃあ、すぐにエロい場所に飛躍しますね。 卑弥子さんもじっくりと読んでみてください。

 


音勢(おとせ)は夜に入っても帰らない。
(母親の)浅香の酌で酒を飲んだ吉光公は、したたかに酔い、横になる。
浅香がまめまめしく尽くす。
当然のなりゆきとなる。

 (ここからは読み下し文)

浅香は久しく男の傍らを、遠ざかりつることなれば、歳はとっても何となく、初々しさに気もときめき、自由になれば吉光は、やがて抱きしめ手をやつて、山繭の腰巻を、探りひらきて内股へ、わり込み給へば思ひの外、肌ざわりさへすべすべし、毛はふつさりと房やうじを、並べていぢる如くなる、


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だんだん奥へさしこむ手先に、紅舌(さね)はさはれどこの辺り、吐淫ぬらぬら溢れ出て、滑(ぬめ)りて紅舌もつままれず、況(ま)して陰門の両淵は、流るるばかりのありさまに、吉光もはや堪(たま)りかね、両手でぐつと内股を、おし広げて足を割込み、鉄火に等しき一物をあてがひて二腰三腰、おせば下より持ち上げる、はずみにぬるぬる毛際まで、何の苦もなく押し込めば、その開(ぼぼ)中の温かさは、いふも更なり忽地(たちまち)に、子宮(こつぼ)ひらけて鈴口を、しつかと咥(くわ)へて内へひく、その心よさ気味よさは、何に喩(たと)へんものもなく、吉光は目を細くなし、口をすぱすぱ吸いながら、大腰小腰九浅一深、上を下へとつき立て給ふに、浅香は子供を二三人産みたる開(ぼぼ)にて、さまざまの道具だてさへ多ければ雁首(かりくび)より胴中へ、ひらひらしたもの巻きついて出しいれのたび玉茎(たまぐき)をしごくやうにてえも言はれず、吉光あまたの側室を抱へ、いろいろ楽しみたりといへど、かかる稀代の上開(ぼぼ)は、いまだ覚えぬばかりにて、それいくいくア、またいくと、浅香が背中へ手をまわし、力一ぱい抱きしめて、嬌(よが)り給へばさらぬだに、浅香は誠に久しぶり、殊(こと)には太く逞しき、一物に突きたてられ、ヒイヒイフウフウム、フウと、声をも立てず最初から、精をやりつづけて息もはづみ、正体もなき折からに、


(kunisa53b.jpg)

アアソレいくよまたいくよと、男に嬌(よが)りたてられて、何かは以(もっ)てたまるべき、五臓六腑を絞るばかり、陰水どろどろずるずると限りもあらず流れ出て、昔を今にかへり花、たのしく其夜を明したり。

 (ここから現代文)

そもそも浅香は色好みの性で、15歳で大納言蟻盛卿のおそば勤め中にお手がつき、というより浅香の方から手を取りて、あげくは妊娠、卿は実家に帰らせる。


(kunisa54b.jpg)

産まれたのが音勢である。
世間の手前、出産前に婿を迎えたが、とんでもない食わせ物で、すぐさま離縁した。

(読み易いように改行を加えました。
赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより)




158-160ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社


 



デンマンさん。。。 どうして読み下し文を現代文になさらないのでござ~ますか?



「読み下し文」そのままの方が、なんだかずっとエロいのですよう。 卑弥子さんも、そう思いませんか?

そうかしら? でも、娘の「水揚げ」の場面がないではござ~ませんか?

あのねぇ~、 この場合、娘の音勢(おとせ)よりも色好みの母親・浅香の方がエロっぽいのですよう。

それはデンマンさんの個人的な意見でざ~ますわ。 音勢(おとせ)のことを思わせぶりに語っておきながら、「水揚げ」の場面がないので、この記事をお読みになっているネット市民の皆様方はガッカリしていると思いますわ。

あのねぇ~。。。、音勢(おとせ)の場面を読みたい人は地元の図書館で『春本を愉しむ』を借りて読んでみてください。




初出: 2013年2月8日



【ジューンの独り言】


(bare02b.gif)

ですってぇ~。。。
わたしもバンクーバー図書館で『春本を愉しむ』を借りて読んでみたいと思いますわ。

歌川 国貞(うたがわ くにさだ)は1786(天明6)年に生まれ、1865(元治元)年に亡くなっています。
79歳でした。
のちの三代目・歌川豊国のことです。
墓所は亀戸の光明寺にあり、墓も現存しています。
明治維新になる3年ほど前に亡くなったのですわね。

作品の数は浮世絵師の中で最も多いそうです。
その作品数は1万点以上に及ぶと言われています。

柳亭種彦『偐紫田舎源氏』の挿絵は「源氏絵」ブームを巻き起こし、歌舞伎にも影響するほどでした。
また国貞時代の春画も彼の力量を良く伝えるものです。
代表作として「浮世名異女図会」、「思事鏡写絵」、「当世美人合」、「当世美人流光好」、「時世江戸鹿子」、「江戸名所百人美女」、「星の霜当世風俗」などといった美人画シリーズに秀作があります。
春画もたくさん描いたのですわね。

ところで、卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。



(zurose2.jpg)

『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』


(hama10.jpg)

『日本のエロい文化』

『女のオナラ』

『紫式部と宮本武蔵』

『頼朝の死の謎』

『パンツと戦争』

『海外美女 新着記事』

『日本語を作った男』

『江戸の敵を長崎で』

『芸術は尻だ』

『尻の芸術』

『左翼的な下着』

『エロい源氏』

『ネット市民は見ている』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


(hand.gif)



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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

ためになる関連記事




(linger65.gif)

■ 『センスあるランジェリー』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(beach02.jpg)

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』


(2ndbeach.jpg)



(rengfire.jpg)


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熟女のうずき

2022-12-28 01:43:11 | エロいけれどためになる


 

熟女のうずき

 



(clouds.gif+balloons2.gif)


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デンマンさん。。。熟女のうずき に興味があるのでござ~ますかァ~?


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ん。。。? 卑弥子さんは、どういうわけで僕が熟女のうずきに興味があると思うのですか?

だってぇ~、タイトルを見れば、それ以外に考えられないではござ~ませんかァ~!

僕は熟女には興味があるけれど、「うずき」には、とりわけ関心があるわけではないのですよ。。。

じゃあ、どなたが「熟女のうずき」に興味を持っているのですか?

ちょっと次のリストを見てください。。。

 


(liv21-12-22b.jpg)


『拡大する』

『女陰の疼きに誠実な熟女』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で12月22日の午後2時53分から午後11時12分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しいのですよ。。。



あらっ。。。12月22日の午後5時54分にドコモの検索エンジンで検索して 女陰の疼きに誠実な熟女 を読んだネット市民がいたのですわねぇ~。。。

そうです。。。 リファラ  のリンクをクリックすると次の検索結果が表示されるのです。。。

 


(doc21-12-22.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

『女陰の疼きに誠実な熟女』


 



あらっ。。。熟女のうずき と入れて検索したのですわねぇ~。。。



そうです。。。するとトップから7番目に『女陰の疼きに誠実な熟女』が出てくるのですよ。。。

 


(uzuki10.jpg


『女陰の疼きに誠実な熟女』


 



。。。で、どなたが検索して上の記事を読んだのでござますかァ~?



新宿区天神町に住んでいる城西亀夫君が読んだのです。。。

 


(ip1375b.jpg)

 



亀夫君は、どういうわけで「熟女のうずき」を入れて検索したのでござ~♬~ますかァ~?



あのねぇ~、亀夫君は いったい「女性のうずき」というのは、いつ頃から話題にのぼっていたのだろうか? そういう歴史的な観点から「女性のうずき」に興味を持ったのですよ。。。

それで、亀夫君の好奇心を満足させるような歴史的な説明が『女陰の疼きに誠実な熟女』に出てくるのでござ~♬~ますか?

出てくるのですよ。。。その箇所を読んでみてください。。。

 


愛情獲得の呪術

 


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王朝時代に輩出した才媛たちを代表する一人である和泉式部について、『沙石集(しゃせきしゅう)』という説話集は、次のような話を伝えている。

 


和泉式部は、あるとき、夫の藤原保昌(やすまさ)に十分愛されていないと感じで、一人の巫女に、貴船社において夫の愛情を取り戻すための呪術を行うことを依頼した。

そして、このことを聞き付けた保昌は、呪術が行われる日、こっそりと貴船社に行くと、境内の木の後ろに隠れて、和泉式部が依頼した呪術の様子を窺い見ていた。

すると、老齢の巫女が、赤い幣帛(へいはく)を幾本も立て並べて呪術の場をしつらえると、しばし呪術の作法を行い、その後、鼓(つづみ)を打ちつつ、衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、そうして女陰を叩きながら呪術の場を3周した。

 


(iwato08.jpg)

 

それから、この老巫女は、和泉式部に「この通りになさいませ」と言ったのであった。

しかし、和泉式部は、顔を真っ赤にして、巫女に返事をすることも出きなかった。

 


(izumi20.jpg)


 

これによれば、王朝時代には、任意の相手の愛情を自分に向けさせるための呪術を扱う巫女がいたらしい。
そして、この呪術には、『新猿楽記』にも巫女の道具として登場する鼓が使われたのであった。

ただし、『沙石集』を編纂したのは、鎌倉時代後期の無住(むじゅう)という僧侶である。
したがって、上の話は、そのまま史実として扱われるべきではあるまい。

が、(略) 和泉式部の生きた王朝時代において、実際に行われていたかもしれない。
というのは、他ならぬ『新猿楽記』に、そのことを示唆する記述が見出されるからである。 (略)

ここで藤原明衡(あきひら)の想定する諸々の呪術には、呪術の場において女陰を叩きながら舞う所作の含まれるものが見えている。(略)

とすれば、『沙石集』が和泉式部に関連付けて伝えている巫女の呪術は、本当に和泉式部と関係があったか否かはともかく、やはり、王朝時代において実際に巫女たちが扱っていた呪術の一つであったろう。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




80-82ページ 『下級貴族たちの王朝時代』
著者: 繁田信一
2018年1月11日 初刷発行
発行所: 株式会社 新典社

『愛情ゲットの呪術』に掲載。
(2021年4月06日)


 



でも。。。、でも。。。、上の小文には「熟女のうずき」の説明がないではありませんかア!



卑弥子さん! もう一度じっくりと読んでみてくださいよ。。。「熟女のうずき」が上のエピソードの中に出てきてますよ!

どこに。。。?

京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・教授がそのようなことを言っては、学識を疑われますよ。

何度読んでみても、上の文章には「熟女のうずき」の説明はありませんわア!

卑弥子さんには想像力というものが欠如しているのですよ。。。次の箇所をもう一度、想像力を駆使して3度ほど読んでみてください。。。

 


老齢の巫女が、赤い幣帛(へいはく)を

幾本も立て並べて呪術の場をしつらえると、

しばし呪術の作法を行い、その後、

鼓(つづみ)を打ちつつ、

衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、

そうして女陰を叩きながら

呪術の場を3周した。



 


(iwato08.jpg)

 



この箇所が「熟女のうずき」の説明になっているのでござ~ますかァ~?



そうですよ。。。あのねぇ~、「老齢の巫女」と言うのは、おばあさんの巫女ではないのですよ。。。現在の感覚で言えば、35歳から45歳までの熟女ですよ。。。

確かに、平安時代には、初潮を見ると結婚適齢期とみなされていましたわァ~。。。15歳や16歳で結婚することも決して珍しくありませんでした。。。

そうでしょう!?。。。だから「老齢の巫女」とは今風の言い方では「熟女の巫女」になるのですよ。。。その熟女巫女が衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、そうして女陰を叩きながら呪術の場を3周したということは、未婚の熟女の巫女が「熟女のうずき」を衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、女陰を叩いて なだめているのです。。。つまり、鎮(しず)めているのですよ。。。

そうなのでござ~ますかァ~?

そうですよ。。。それ以外に考えられないでしょう!? だから、和泉式部は、顔を真っ赤にして、巫女に返事をすることも出きなかった のですよ。。。

なぜ返事をしなかったのですかァ~? カマトトぶってぇ、返事をしないなんてぇ、不謹慎ですわァ~。。。

あのねぇ~、和泉式部さんは、未婚を固く守っている熟女の巫女さんのように欲求不満じゃなかったのです。。。だから、巫女さんの真似をして衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、女陰を叩 くなんて恥ずかしくて とてもできることではなかったのですよゥ。。。

亀夫君も、そのように理解したということですかァ~?

そうですよ。。。卑弥子さんと違って、亀夫君は想像力が抜群なんですよゥ。。。卑弥子さんも、もう少し想像力を働かせて古典を読んでくださいねぇ~。。。




初出: 2022年1月11日


 


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【ジューンの独り言】


(june500.jpg)

 

ですってぇ~。。。

あなたも、未婚の熟女の巫女さんが欲求不満から「熟女のうずき」を意識し、衣装の裾をたくし上げて陰部を露出させ、女陰を叩いて なだめている。。。つまり、鎮(しず)めた、とあなたも思いますかァ~?

ええっ。。。「そんな事は、どうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で あたくしに ご命令なさるるのですかァ~?

分かりましたわァ。。。。

では、あなたもビックリするような

忠臣蔵のとっても古い映画をご覧くださいまし。。。

なんと。。。昭和3年(1928年)制作の『忠臣蔵』ですわよう!

無声映画ですけれど、弁士の方がなかなかうまい説明をしてくださいますわ。。。

つい、引き込まれて観てしまうのですわ。。。

浅野内匠頭がどうしてヘマをしでかしたのか?

そのへんのところが詳しく映像に残っております。

観るだけの値打ちがありますわ。。。

では、どうぞ。。。

 



 

ところで、どうして小百合さんが

「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

 


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あなたは ご存知ですかァ?

実は簡単な事なのですわよう。

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


(hand.gif)


メチャ面白い、

ためになる関連記事




(linger65.gif)


■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(house22.jpg)

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)

『センスあるランジェリー』



(surfing9.gif)



(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




(miya08.jpg)

『麻生元総理』

『ネットのバカ女を捜して』

『額田王の歌』

『聖女と娼婦』

『済子女王@萌える』

『ん?堀内亜里?』

『松平春嶽が黒幕?』

『旅行者的早餐』

『なぜ蝦夷なの?』

『プリキュアとヒトラー』

『戦争絶対反対よね』

『怨霊の歴史』

『色欲@歴史』

『紫式部と敗戦』

『ラピスラズリと源氏物語』


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『性と愛@古代史』

『仙台を離れて』

『美人とブス@大奥』

『絵の中のウソ』

『阿倍仲麻呂@ベトナム』

『バイクガール』

『六条御息所』

『卑弥子さんの大学』

『元寇と捕虜』

『マキアベリにビックリ』

『痴漢が心配』

『びた一文』

『卑弥子@ブカレスト』

『エロい源氏を探して』

『ラピスラズリの舟形杯』

『平成の紫式部』

『隠元豆と国性爺合戦』

『おばさんと呼ばれて』


(zurose2.jpg)

『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』


(hama10.jpg)

『日本のエロい文化』

『女のオナラ』

『紫式部と宮本武蔵』

『頼朝の死の謎』

『パンツと戦争』

『海外美女 新着記事』

『日本語を作った男』

『江戸の敵を長崎で』

『芸術は尻だ』

『尻の芸術』

『左翼的な下着』

『エロい源氏』

『ネット市民は見ている』


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『朝妻船』

『阿修羅を探して』

『羅漢と良寛』

『源氏エロ』

『元寇船』

『ハマガソ』

『歴史ロマン@バンコク』

『平安のキス』

『大久保独裁政権』

『愛情ゲットの呪術』

『源氏物語とおばさん』

『たこつぼ探し』

『光源氏の弟』

『勝負服』

『大伴家持の野心』

『そこが天才の偉いとこか?』

『生パンツカテゴリー』

『大衆文学』

『車中も亦臭し』

『聖徳太子の母親』

『笑える電報』

『忠臣蔵のウソ』

『天照大神@マレーシア』

『エロ@韓国』

『レオタード姿@女子大』

『美人と接吻』

『パンツに下痢』

『阿仏尼』

『楊貴妃@満州』

『ズロースを探して』

『四睡図』

『レオタード姿』




軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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淫らな恋を探して

2022-11-01 01:27:48 | エロいけれどためになる
 

淫らな恋を探して

 

禁忌の愛
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デンマンさん。。。 あんさんは“淫らな恋”を探してはるのォ~?


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。。。ん? めれちゃんは わてが“淫らな恋”を探している、と思うたのかァ~?

そやかてぇ~、タイトルにそう書いてありますやん!

あのなァ~、わてが探しているのとちゃんねん。。。 実は、北京市に住んでいる周杰伦(ジョウ・ジエルン)君が“淫らな恋”を探してるねん。。。

 

北京市に住んでいる周杰伦(ジョウ・ジエルン)君
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あらっ。。。 なんとなく“出歯亀”に似てますやん。。。

 


出歯亀

 

出歯亀(でばかめ)とは、明治時代に発生した殺人事件の犯人として捕らえられた男性のあだ名、もしくはこのあだ名から転じて窃視(のぞき行為)やこれを趣味とするもの、窃視症のように病的な状態にあるものを指す。
英語では「ピーピング・トム(Peeping Tom)」という言葉がおおむねこれにあたる。

単に好色な男性を指してもこのように呼ぶが、事件当時は流行語となって様々な意味を含んだ関連語も生まれた。

語源・派生語

出歯亀という言葉の語源は、1908年(明治41年)に遡る。
この年の3月22日、豊多摩郡西大久保村54(現在の東京都新宿区大久保)の藤の湯近くで銭湯帰りの27歳の女性が殺害され、手ぬぐいを口に押し込まれた状態で発見された。

出歯亀
(deba04.jpg)

被害者の幸田ゑん子が妊娠中であったこと、大蔵官吏・野口米次郎(同名の詩人とは別人)の元妻であり、下谷電話交換局長・幸田恭の新妻であったことから注目され、事件発生当初より大々的に紙誌で報道される中、以前にも女湯ののぞき行為を行っていた「出歯の亀吉」こと植木職人の池田亀太郎(当時35歳)が強姦殺人の犯人として逮捕された。

なお、彼は当初は犯行を認めていたが、公判では否認に転じた。
判決は無期徒刑だったが、控訴した。

衆目を集める事件であったために、新聞は捜査の当初から詳細に報道しており、逮捕時には大見出しが紙面を飾った。
また、池田が出っ歯という身体的特徴を持っていたことから彼は周囲から出歯亀と呼ばれていたこともあって、当時の新聞が逮捕2日後の報道でもこのあだ名を見出しや記事に用いたため、その語は彼を指す言葉として定着したという。

また、事件の弁護人が法廷でそのように呼んだことが契機であるとの説もある。
なお、明治当時から出歯亀の語源ははっきりとは確定していない。

このセンセーショナルな事件は「出歯亀事件」として同時代人の心に焼き付き、池田のあだ名である「出歯亀」は転じて好色な男性を指す蔑称として扱われ、あるいはのぞき常習者や強姦などに及ぶ変質者・色情狂などの意味で使われるようになっていった。

さらにこの当時「出歯亀」の語は流行し、様々に転用されている。
森鴎外も小説『ヰタ・セクスアリス』の中で当時真実暴露と称してしばしば性的描写を行った自然主義(自然主義文学など)の別称として揶揄する意図で「出歯亀主義」なる表現が用いられたり、「出歯る」という動詞がうまれ流行したことに言及している。

この「出歯る」という動詞に転じた語も変態的な行為や婦女に暴行するという意味にも用いられ、怪しい挙動を指して出歯ると洒落て呼ぶこともあった。
この当時の流行語を乱用する学生の間では必ずしも性欲の遂行を条件とせずに「まごまごすると出歯るぞ」などという冗談にも用いられもしている。
こういった時流の中で前述の「出歯亀主義」も既成道徳を否定した社会主義や無政府主義にまで用いられるようになった。

ただ2010年代の現代において出歯亀という語は国語辞典のうえで窃視趣味やその窃視行動を指す語として残り、強姦や婦女子への暴行といった意味は薄れ、出歯亀主義や出歯るなどの関連する語は姿を消している。
いずれにせよ池田亀太郎のあだ名は不名誉な蔑称として現代にまで残される結果となった。




出典: 「出歯亀」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



めれちゃんは ずいぶん古い言葉を知ってるのやなァ~?



あんさんも好色な“出歯亀”に似てるさかいに、わたしは覚えましてん。。。 (モナリザの微笑)

しょうもない事を言わんで欲しいねん。

。。。で、北京市に住んでいる周杰伦(ジョウ・ジエルン)君が“淫らな恋”を探してるという証拠でもありますのォ~?

もちろんやァ~、次のリストを見て欲しい。。。

 


(wp70520a.png)

『拡大する』

 



これは わてのDenman Blogの5月20日の「リファラ (リンク元URL)」のリストやねん。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。



あらっ。。。 よう分からへんURLが書いてあるますやん。。。 いったい、このURLをクリックすると、どないなページが出てきよるのォ~?

次のような検索結果が表示されるねん。。。

 


(so70521a.png)


『拡大する』

『大奥女中の淫らな恋』

『現時点での検索結果』


 



あらっ。。。 これは中国語の検索エンジンやんかァ~!。。。 「新撰東錦絵」と入れて検索しやはったのねぇ~。。。



そういうことやがなァ~。。。 そいで、周杰伦(ジョウ・ジエルン)君は赤枠で囲んであるタイトルをクリックして『大奥女中の淫らな恋』を読みはったわけやァ~。。。

 


(wp70520d.png)

『拡大する』

 



相変わらず『床上手な女の7つの見分け方』を読むネット市民が ようけいおるのやねぇ~。。。 5月20日にもダントツですやん。。。

 


(kiss007.gif)

『床上手な女の7つの見分け方』

 



要するに、あんさんのDenman Blogには“出歯亀さん”がようけい来よるのやねぇ~。。。 で、周杰伦(ジョウ・ジエルン)君が北京市に住んでいると、どないして突き止めはったん?



次のようにIPアドレスを調べたのやがなァ~。。。

 


(ip216116b.png)

『拡大する』

 



IPアドレスを調べれば北京市からアクセスしたことは判りますけど、個人情報を保護するために周杰伦(ジョウ・ジエルン)君がアクセスしたことまでは判らへん。。。



あのなァ~、周杰伦(ジョウ・ジエルン)君は わての記事を読んで感銘を受けたよってに、メールを寄越したたのやがなァ~。。。 そないなわけで、わては周杰伦(ジョウ・ジエルン)君がアクセスしたことを知ったわけやァ~。。。

ホンマかいなァ~。。。? そいで、どないなところに感銘を受けはったん?

そもそも周杰伦(ジョウ・ジエルン)君は「新撰東錦絵」と入れて検索したのやがなァ~。。。 そやから、次の画像をしみじみと見たわけやァ~。。。

 


大奥女中の淫らな信仰

 


(tsukioka1.jpg)

新撰東錦絵 延命院日当話 [明治18年 (1885)]

大奥の信仰厚い延命院の僧・日当(史実では日道)は

多くの女中と関係していた。


(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




126-127ページ 『衝撃の絵師 月岡芳年』
執筆者: 平松洋
2011年8月16日 第2刷発行
発行所: 株式会社 新人物往来社


 



そやけど、周杰伦(ジョウ・ジエルン)君は日本語をしゃべりはるのォ~?



しゃべれるねん。。。 周杰伦(ジョウ・ジエルン)君は北京市にある日本語学校に2年ほど通って勉強したそうやァ~。。。

マジで。。。?

そないにメールに書いてあったわァ。。。 そいで、周杰伦(ジョウ・ジエルン)君は改めて上の絵をじっくりと眺めたというのやァ~。。。

つまり、上の絵に“淫らな恋”を感じはったん?

ちゃうねん。。。 江戸時代の艶(なまめ)かしい女を 実によく描いているなあァ~、と周杰伦(ジョウ・ジエルン)君は感心したのやがなァ~。。。

つまり、周杰伦(ジョウ・ジエルン)君は江戸時代にタイムスリップして、上の絵のような薄っぺらな女と寝床を共にしたいと思いはったん?

 


(tsukioka1b.jpg)

 



めれちゃんには、上の女が薄っぺらな女に映るのかァ~。。。?



そやかてぇ、あんさんがコラージュしてデッチあげたのですやろう?

いや。。。 決してわてがコラージュしたのとちゃうでぇ~。。。 上の絵は実物の絵の写しの女性の部分を拡大したものやァ~。。。

とにかく、あんさんがコラージュした わたしのピンアップ写真と比べたら、どのように見ても薄っぺらに見えますやん。。。

 


(renge00e.gif)

 



う~♪~ん。。。 確かに、上の写真と比べれば、江戸時代の女は薄紙にべったりと書いたように見えるわなァ~。。。 そやけど、江戸時代の女の しどけない格好が、セクシーやと思うねん。。。



わたしには、なんとのう だらしなさそうな尻軽女に見えますわァ~。。。

それは、男の見方と女の見方の違いやと思うねん。

つまり、周杰伦(ジョウ・ジエルン)君は あんさんのように この江戸時代の女に惹かれなはったん?

そうやがなァ~。。。、実は、それよりも大奥の信仰厚い延命院の僧・日当(史実では日道)は多くの女中と関係していたという事実に興味を持ったのやがなァ~。。。

要するに、あんさんは江戸時代にタイムスリップしやはったら、坊さんに成りすまして 大奥の女中をナンパしやはるつもりやのォ~?

めれちゃんは、何も知らないような表情を浮かべながら 男の心の奥底まで グサッと突っ込んでくるのやなァ~。。。

あんさん!。。。 そないな やわな気持ちでおったら、ナンパなどできしまへんでぇ~。。。

さよかァ~。。。 とにかく、わては その色恋事件を調べてみたのやがなァ~。。。

 


延命院

 


(enmei01.jpg)

 

延命院(えんめいいん)は、東京都荒川区にある日蓮宗の寺院。
山号は宝珠山。
本尊は大曼荼羅。
旧本山は大本山妙顕寺。

慶安元年(1648年)日長の開山により創建され、江戸幕府旗本小堀政貞の生母で江戸幕府4代将軍徳川家綱の乳母三沢局の帰依を得て堂宇が改修された。
この寺にある七面大明神(七面天女)は、慶安3年(1650年)に造られた。

文化財として東京都指定天然記念物の「延命院の大シイ」がある。

 



 

延命院事件

 


(enmei02.jpg)

徳川家斉の時代、西の丸大奥の御中臈・梅村の部屋方であった「ころ」という奥女中が、大奥に入る以前から延命院の元歌舞伎役者の僧侶日道と交際し、日道が奥女中と密接な関係を作る手助けをした。

享和年間この寺に来山した日道は美貌の持ち主で幕府の奥女中らと関係を持ったことから寺社奉行脇坂安董に摘発され、享和3年(1803年)死罪に処せられた。

日道は「日月享和政談」(河竹黙阿弥)での延命院「日当」のモデルとなった。

「ころ」と日道の関係も、のちに発覚して捕えられ、「ころ」は大奥を追われた。

(注: 赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより
読み易くするために改行を加えています)




出典: 「延命院 (荒川区)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



つまり、“大奥”という所は 男心をくすぐるというかァ~、男の妄想をたくましゅうさらすのですやん。。。



めれちゃんは、何も知らないような表情を浮かべながら 男の心の奥底まで グサッと突っ込んでくるのやなァ~。。。 もしかして細木数子の弟子やったんとちゃうかァ~。。。?

そないな事よりも 元歌舞伎役者がどないなわけで延命院の僧侶になりはったん?

坊主と乞食は三日やったらやめられへん”と昔の人は言うったやないかいなァ~。。。

つまり、喰えない歌舞伎役者やったさかいに、坊主になることに夢を抱いていた、とあんさんは言わはるのォ~?

この元歌舞伎役者の僧侶・日道は、決して喰えないほどの大根役者やなかった。。。 なにしろ、初代尾上菊五郎の忘れ形見だと言われるほどの美男子やったらしい。

つまり、役者稼業よりも坊さんになることを選んだわけやねぇ~。。。

そういうことやなァ~。。。 もともと役者が肌に合わんかったのやろなァ~。。。

それが、どないなわけで、奥女中と関係するようになりはったん?

あのなァ~、江戸時代には、異性と交わるのが許されていない職業がふたつあったのやァ~。。。 ひとつは江戸城や大名屋敷の奥勤めの女中。 もうひとつは坊さんやァ。。。 奥女中は江戸城だけでおよそ3000人。 江戸に屋敷を置く約270藩の大小名の奥女中の人数は 平均30人としても、およそ8000人。 合計すれば1万人を越えているねん。。。 この女性たちは異性と交わることを禁じられておったのやがなァ~。。。

可哀想やねぇ~。。。

めれちゃんには、とても奥女中はつとまらんやろなァ~。。。 うしししししし。。。

なして、あんさんは そないな事を言わはるのォ~。。。?

そやかて めれちゃんは つぎのような熱い思いを短歌に詠んでいたのやでぇ~。。。

 


くちづけ

 


(kiss003.gif)

 

罪深き

ことと知りつつ

この夜も

きみのくちづけ

もとめて止まぬ


 


(merange52.jpg)

 

by めれんげ

2009.01.14 Wednesday 14:21




『即興の詩 冬枯れ』より

(旧『即興の詩』サイトは閉鎖されました)

『めれんげさんと六条の御息所』に掲載
(2010年2月12日)


 



何も知らへんネット市民が上の短歌を読んだら奥女中の女が詠んだものと思うてしまうでぇ~。。。



つまり、あんさんは わたしが奥女中の女のように日頃から熱い恋の血潮に悩まされている、と思うていやはるのォ~?

そやかて、めれちゃんは“平成の与謝野晶子”なんやでぇ~。。。

それは、あんさんが勝手に言うてるだけですやん。。。

いや。。。 今やネットでは めれちゃんが“平成の与謝野晶子”である事が知れ渡っているねんでぇ~。。。

ホンマかいなァ~。。。?

信じられへんのやったら次の検索結果を見てみィ~なァ~。。。

 


(gog60826a.png)

『現時点での検索結果』

 



「平成の与謝野晶子」と入れてGOOGLEで検索したのやがなァ~。。。 赤枠で囲んだタイトルをクリックすると めれちゃんがちゃんと記事の中に出て来よるのやでぇ~。。。

 


(yosa22.jpg)

『平成の与謝野晶子』

 



緑の枠で囲んだ写真をクリックすると次にページが出てくるのやがなァ~。。。

 


(gog60826b.png)

『実際のページ』

 



上のページの赤丸で囲んだ Visit page をクリックすると、やっぱり わての『徒然ブログ』の『平成の与謝野晶子』が出てきよるねん。。。

 


(yosa10.jpg)

『平成の与謝野晶子』

 



さらに 青枠で囲んだタイトルをクリックすると次のページが出てきよるのやでぇ~。。。

 


(twi60826a.png)

『実際のページ』

 



要するに、あんさんが勝手に わたしを“平成の与謝野晶子”としてネットで広めてるのですやん。。。



あきまへんかァ~。。。?

アッカ~♪~ン!。。。 そんな事よりも、奥女中の話は、どうなりましたん?

そやから、奥女中のほとんどは、めれちゃんのように熱い恋の血潮に、夜毎に ムンムン、ムレムレしてるねん。。。 うしししししし。。。

そのような下卑た笑いを浮かべんで欲しいねん。。。 あんさんかてぇ、女性と交わることのできない坊さんなどには、絶対になりませんやろう?

いや。。。、わては“仏のデンマン”と言われているさかいに、別に坊さんになっても ええねんでぇ~。。。

あんさんには無理やわァ~。。。

とにかく、異性と交わることを禁じられた女性たちが江戸には1万人近く居たのやがなァ~。。。 いっぽう、僧侶の数は文化12(1815)年の江戸の人口調査では2万6090人という記録が残ってるねん。。。 宗旨で妻帯を認めている浄土真宗を例外として、約2万人の坊さんは、女性と交わることが戒律によって禁止されていたのやァ。

つまり、1万人を越える奥女中がいる。。。 そして片方には女性と交わるのを禁じられている、2万人を越える坊さんがいるということやねぇ~。。。

そういうこっちゃがなァ~。。。 

。。。で、奥女中と、その坊さんが出会う機会があったわけやねぇ~。。。

そうやァ~。。。、幕府は奥女中と坊さんにセックスを禁じておきながら、奥女中の寺参りを公認していたのやがなァ~。。。。 奥女中が「奥」と呼ばれる御殿から外の世界に出られるのは、親兄弟の病気見舞いや葬式と、信心のための寺参りだけやった。。。

 


(ooku002.jpg)

 



それで大奥女中の淫らな信仰が広まるわけやねぇ~。。。



そうやァ~。。。 親兄弟の病気や葬式は、そう何度もあるわけじゃない。。。 となれば、先祖の墓参りだの、信心のためだのという名目をつけて、寺参りにゆくわけやなァ~。。。 性に飢えている奥女中が、これも飢えている坊さんの許に出かける。 一度ならず、再々出かければ、歌の文句じゃないけれど、「こうして、ああすりゃ、こうなるよ……」というわけになるねん。。。 うへへへへへ。。。

下卑た笑いなど浮かべんで、その先を話しなはれぇ。。。

奥女中と、坊さんが隠れて ふんずほぐれず シコシコと濡れていたのやがなァ~。。。 そやけど、悪い事は長くは続かん。。。 

 


(genji903.jpg)

 



享和3(1803)年、「延命院で何か可笑しい事が行われている」という噂が流れるようになったのやがなァ~。。。 延命院に多数の奥女中が出入りしていて、御乱交らしいという評判がついに寺社奉行の耳に達してしまったのやァ~。。。 さあたいへん。。。



。。。で、どうなりはったん?

寺社奉行の耳にはいれば、無視するわけにもゆかん。。。 寺社奉行の脇坂淡路守安董(やすただ)は真面目な人やったァ。。。 判決文によると、日道は延命院の住職だったにもかかわらず 60人ほどの女性と肉体関係を結んでいたと言うねん。。。 

同時並行やったん。。。?

そういうこっちゃァ。。。 そやけど、日道を目当てに延命院に来る女性は60人ではきかなかったのやがなァ~。。。 自分だけでは世話しきれへん。。。 それで寺僧や知り合いの歌舞伎役者にまで相手をさせていたと言うねん。

そらそうやねぇ~。。。 60人の女性をお相手すると、毎日、2人の女性を相手にすることになりますやん。。。 あんさんでなくても、日道さんにとっては、しんどかったと思いますわァ~。。。

そうやろなァ~。。。 わてかて よう続かんと思うわァ~。。。 (微笑)

。。。で、裁判の結果どうなりはったん?

1803年6月24日に延命院に捜査の手が入り、日道さんの身柄は拘束され、取り調べをうけて、起訴され、有罪となり、日本橋の橋詰で晒されたのがなァ~。。。、そのあとで首をちょん切られた。。。 2ヶ月半ほどのスピード審理やったらしい。。。 次のような狂歌が出回ったそうやァ~。。。

 



(jbeauty7.gif)

 

延命院
 

ならば命は
 

延びように
 

短命院で
 

首はころころ

 


(dokuro3.gif)





初出: 2017年5月25日



(laugh16.gif)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~。。。

そうですわよねぇ~。。。

とにかく、大奥には性的に不満な女中がたくさん居て

その“はけ口”に 新入りのお女中たちをイジメまくったそうですわァ。

では、あなたのために ここに2時間近い大奥の映画をお目にかけますわねぇ~。。。

じっくりと観てくださいまし。。。

 


(oku98.jpg)



 

どうでございましたかァ~?

殿方ならば、大奥の殿様になりたいと思うでしょうねぇ~。。。

でも。。。、女性ならば絶対に大奥などにお勤めしたくないと思うことでしょう!

ところで、話は変わりますけれど、

めれんげさんの熱烈なファンは たくさんいたのでした。

でも、うっかり めれんげさんが会費を滞納したために、

サイトを削除されてしまったのです。

けれども、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよねぇ~。。。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。

でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


(seo001.png)

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)



(surfing9.gif)

メチャ面白い、

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■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

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■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

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『平成悲話』

『パンツが並んだ』

『禁忌の愛を探して』



(june24b.jpg)

こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



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後白河上皇のポルノ

2022-10-22 01:56:07 | エロいけれどためになる

 

後白河上皇のポルノ

 


(goshirakawa.jpg)


(shibagaki4b.jpg)


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(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 後白河上皇 がポルノを作っていたのでござ〜ますかァ〜?


(kato3.gif)

卑弥子さんは、どうして そう思うのですか?

だってぇ、タイトルを見たら、それ以外に考えようがないではござ〜ませんかア!

そうじゃないのですよ。。。ちょっと次のリストを見てください。。。

 


(liv22-10-12.jpg)


『拡大する』

『後白河上皇とポルノ』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で10月12日の午前3時59分から午後8時49分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。



あらっ。。。10月12日の午前6時30分に短縮URL をクリックして 後白河上皇とポルノ を読んだネット市民が居たのですわねぇ〜。。。

そうです。。。実は、東京の丸の内にある生命保険会社で秘書をしている丸山花梨(まるやま かりん)さんが読んだのですよ。。。

 


(ip14136.jpg)

 



生命保険会社の秘書をしているカリンさんが、どういうわけで後白河上皇とポルノ を読んだのでござ〜ますかァ〜?



あのねぇ〜、カリンさんは大学では文学部の国文科を専攻したので、当然、後白河上皇を知っている。。。ところがツイッターを見ていたら、次のページに出くわしたわけです。。。

 


(twpage22-10-11.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』


 



要するに、カリンさんは次のツイートに目が止まったのですよ。

 


(tweet22-10-11a.jpg)


『拡大する』

『後白河上皇とポルノ』


 



あらっ 。。。ポルノチックな画像が出ているではござ〜ませんかァ!



そうなのですよ。。。カリンさんは、この画像を見て後白河上皇がこのエロい画像となにか関係があるのだろうか?…そう思ってリンクをクリックして記事を読んだというわけです。。。

デンマンさんは、いつ上のツイートを呟いたのでござますかァ〜?

次のページを見てください。。。

 


(fc22-10-12.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』

『後白河上皇とポルノ』


 



日本時間で10月12日に呟いたツイート(TWEET)の全てが上のリストに掲載されているのですよ。。。赤枠で囲んである箇所で 僕が『後白河上皇とポルノ』をつぶやいたのです。。。



でも、良く見ると時間が違っているではござ〜ませんかァ!

だから、バンクーバー時間と日本時間の違いですよ。。。

 


(fc22-10-12b.jpg)

 



上のリストでは、僕は10月12日の午前2時47分に呟いたことになっているけれど、これは日本時間です。。。僕が実際に呟いたのは10月11日の午前10時47分なのですよ。。。その証拠にミドリのアンダーラインのリンクをクリックすると次の画像が出てきます。

 


(tweet22-10-11a.jpg)


https://t.co/HdnuJfXTkh


 



なるほどォ〜。。。デンマんさんがバンクーバーで呟いているという証拠ですわねぇ〜。。。



そういうことです。。。

。。。で、カリンさんの疑いは晴れたのでござ〜ますかァ〜?

晴れましたよ。。。カリンさんは次の小文を読んだのです。。。

 



(goshirakawa.jpg)

平安時代の末期である院政期には「日本で一番前衛的な天皇様」である後白河上皇が大活躍をして、絵巻物の黄金時代を現出させた。

(中略)

日本の国宝級の絵巻物を続々と生み出した日本最大の文化プロデューサーである後白河上皇は、ポルノというものが嫌いだったのだろうか?---ということになると、そんなことはない。
彼はちゃんと、ポルノグラフィーの制作に関与している(らしい)のだ。
男女---あるいは人間同士の性交渉を描写した(たぶん)日本で最初の絵巻物《小柴垣草子絵巻》の詞書(ことばがき)は、後白河上皇が直接書いたのだといわれている。
彼はちゃんと、やっている(らしい)のだ。

 (中略)

平安時代には、賀茂神社と伊勢神宮という二つの大きな神社の神に仕える、“斎院”“斎宮”と呼ばれる特別な未婚の女性がいた。
“特別”というのは、この女性たちが内親王をはじめとする皇族の娘たちだったからだ。
“神の花嫁”となって、斎院は京都の賀茂神社へ、斎宮は伊勢神宮へと出向いていった。
彼女たちは当然“未婚の処女”でなければならないし、神に仕える間に男との交渉を持ってはならない。
がしかし、その神聖な処女である伊勢の斎宮が、ある時警護の男性と密通をしてしまった。
大スキャンダルになって、彼女は斎宮の地位を下ろされて出家させられてしまうのだが、《小柴垣草子絵巻》は、その“歴史上の大事件”を題材にした絵巻物なのである。

 (中略)

986年の夏、やがては伊勢に下ってゆくことになる斎宮・済子(さいし)は、京都の野の宮で、身を清めるための潔斎に時を過ごしていた。
決して男を近づけてはならない斎宮を守るために身辺警護の男達がいて、その中に平致光(むねみつ)という武士がいた。
《小柴垣草子絵巻》の詞書によれば、「この男を御簾の間からご覧になった斎宮はポーッとなってしまった」のである。
ポーッとなってしまった斎宮は、夜になって、その致光が庭の小柴垣のそばで横になっているのを発見した。
身辺警護の武士たちが夜勤の時にいつもそうするように、致光も庭の垣根のそばで寝ていたのである。
ポーッとなった斎宮は、御簾から出て、その男を誘惑してしまった。


(shibagaki4c.jpg)

赤字はデンマンが協調のため。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより。)




168ページ 『ひらがな日本美術氏2』
著者: 橋本治
1997年8月25日 第1刷発行
発行所: 株式会社 新潮社


 



読んで見れば分かるように「後白河上皇はちゃんと、ポルノグラフィーの制作に関与している(らしい)のだ。。。男女---あるいは人間同士の性交渉を描写した(たぶん)日本で最初の絵巻物《小柴垣草子絵巻》の詞書(ことばがき)は、後白河上皇が直接書いたのだといわれている。。。彼はちゃんと、やっている(らしい)のだ」と書いてあるのですよ。。。



じゃあ、カリンさんはビックリしたでしょうねぇ〜。。。

その通りですよ。。。

カリンさんは、男というものは、貴賤に関わらず この種のポルノが好きなのだと、改めて男のや〜らしさを再確認したのですわねぇ〜。。。

いや。。。卑弥子さんは、そう考えるかも知れないけれど、決してや〜らしいわけではないのですよ。。。それが普通の男の好みなのだから。。。


 


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【ジューンの独り言】


(june500.jpg)

 

ですってぇ〜。。。

あなたも、ポルノが好きですかァ〜?

「当たり前だろう! そんな事は、どうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で あたくしに ご命令なさるのですかァ〜?

分かりましたわァ。。。。

では、あなたもビックリするような

忠臣蔵のとっても古い映画をご覧くださいまし。。。

なんと。。。昭和3年(1928年)制作の『忠臣蔵』ですわよう!

無声映画ですけれど、弁士の方がなかなかうまい説明をしてくださいますわ。。。

つい、引き込まれて観てしまうのですわ。。。

浅野内匠頭がどうしてヘマをしでかしたのか?

そのへんのところが詳しく映像に残っております。

観るだけの値打ちがありますわ。。。

では、どうぞ。。。

 



 

ところで、どうして小百合さんが

「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

 


(sayuri5.gif)

 

あなたは ご存知ですかァ?

実は簡単な事なのですわよう。

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


(suikyu9.jpg)

それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


(hand.gif)


メチャ面白い、

ためになる関連記事




(linger65.gif)

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(house22.jpg)

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)

『センスあるランジェリー』



(surfing9.gif)



(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




(zurose2.jpg)

『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』


(hama10.jpg)

『日本のエロい文化』

『女のオナラ』

『紫式部と宮本武蔵』

『頼朝の死の謎』

『パンツと戦争』

『海外美女 新着記事』

『日本語を作った男』

『江戸の敵を長崎で』

『芸術は尻だ』

『尻の芸術』

『左翼的な下着』

『エロい源氏』

『ネット市民は見ている』





軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
(godiva05.jpg)


(byebye.gif)
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混浴女子大生に誘われて

2022-10-08 01:54:17 | エロいけれどためになる


 

混浴女子大生に誘われて

 


(galnude3.jpg)


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(june001.gif)

デンマンさん。。。混浴風呂に入っている女子大生を見て、近づいて行き お触りして現行犯で逮捕されたのですかァ?



僕が そういうヤ〜らしいことをすると思いますかァ〜?

誰でも魔がさすということがありますわァ〜。。。デンマンさんならば、やりかねませんわァ〜。。。うふふふふふ。。。

あのねぇ〜、僕はジューンさんの次の手記を読んだのですよ。。。

 



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こんにちは。ジューンです。

日本の露天風呂っていいですよね。

カナダにも露天の温泉ってありますわ。

でも、日本と違うのは、まず間違いなく

水着を着用しなければならないことです。


(hotspa2.jpg)

人里離れた山奥でも行かない限り

日本のような露天風呂に入ることはできません。

わたしはデンマンさんとご一緒に

北海道の長万部(おしゃまんべ)にある

ラジウム温泉の露天風呂に入ったことがありました。

2度目に入った時にはわたし一人だけで行きました。

20代の若い男の人が2人ほど入っていましたが、

わたしが行くと、あわてて出てしまいました。

3度目にはわたし一人だけでしたが、

50歳くらいの男の人があとからやって来ました。

英語が少しだけ話せましたが、

かなりしつこくわたしに話しかけてきました。

お酒の臭いがしたので、たぶん、

いたずら心を起こしたのかもしれません。

ニコニコしながら、わたしに近づいて

お尻に触ろうとしたのです。

わたしは合気道2段の技を持っていますので、

「逆手取り」にその老人を沈めました。

 



 

イテテテぇ~、と言いながら、

かなりお湯を飲み込んで

目を白黒させながら、わたしを恨めしそうに見て

ゲロゲロとお湯を吐き出していましたわ。


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大変面白い経験をしました。

うふふふふ。。。





『混浴オフ会』より
(2021年8月2日)


 



これを読んでからというもの僕は混浴露天風呂に入っても若い女性には迂闊に近づかないようにしているのです。。。



そう言われてみると、デンマンさんも私に投げ飛ばされた経験があるのですよねぇ〜。。。うふふふふうふ。。。で、今日は、混浴風呂で女子大生に近づいてゆき、誰かが投げ飛ばされたお話ですかァ〜?

いや。。。そういう愚か者の話ではありません。。。ちょっと次のリストを見てください。。。

 


(liv22-10-03.jpg)


『拡大する』

『混浴 女子大生』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で10月4日の午前1時44分から午前3時30分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。



あらっ。。。10月4日の午前3時23分に短縮URL をクリックして 混浴 女子大生 を読んだネット市民が居たのですねぇ〜。。。

そうです。。。実は、愛知県の豊橋市に住んでいる豊田亀夫君が読んだのです。。。

 


(ip6148.jpg)

 



亀夫君は完全に夜型の生活にハマっているのですわねぇ〜。。。



大学受験に失敗して現在浪人中なのですよ。。。

短縮URLは、どこのサイトの URL なのですか?

ツイッターですよ。。。僕が日本時間で10月4日の午前2時48分に呟(つぶや)いたのですよ。。。バンクーバー時間では10月3日の午前10時48分です。。。

 


(liv22-10-03b.jpg)

 



デンマんさんがツイッターで 混浴 女子大生 のことを呟いた証拠でもあるのですか?



あります。。。ツイッターの僕のホームページを見てください。。。

 


(tw22-10-03.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』

『混浴 女子大生』

『ブッダと千夜一夜物語』


 



青枠で囲んだところでブッダと千夜一夜物語 を3度つぶやき、赤枠で囲んだところで混浴 女子大生 を2度呟いたのですよ。。。亀夫君はジューンさんが出てきた次のリンクをクリックしたのです。。。

 


(tw22-10-03b.jpg)


『拡大する』

『混浴 女子大生』


 



亀夫君はジューンさんの写真に惹かれたのですよ。。。



そうでしょうか?

間違いありません。。。ジューンさんが、マジで女子大生なのか確かめてみたくなったのに違いありません。。。

そうでしょうか?

たぶん、ハーフの女子大生だと思ったのですよ。。。

ところで、デンマんさんはブログを更新するたびにつぶやくのですか?

そうです。。。

 


(fc22-10-04.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』

『混浴 女子大生』

『ブッダと千夜一夜物語』


 



日本時間で10月4日には、午前1時6分につぶやき始めて、午前11時8分までつぶやいたのですねぇ〜。。。



そうです。。。バンクーバー時間では10月3日の午前9時6分から午後7時8分までです。。。記事を投稿したり、更新したりするたびに、ついでにつぶやくのです。。。亀夫君のように写真を見て興味を持ちリンクをクリックして読んでくれるネット市民がいますから。。。



(laugh16.gif)


(june902.jpg)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~。。。

あなたも時にはツイッターのつぶやきを見て記事を読むことがござ〜ますかァ〜?

ええっ。。。「そんな事はどうでもいいから、他にもっと面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で あたくしにご命令なさるのでござ〜♬〜ますかァ〜?

いけ好かないお方ァ〜。。。!

分かりましたわ。。。

それでは、ローレル&ハーディの面白いドタバタ喜劇を観てくださいまし。。。

 



 

どうでした? 笑いが止まりませんでしたかァ〜?

ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、他にもっと楽しい話をしろ!」

あなたは、そのような命令口調で 更に、あたくしに強要するのでござ~ますわねぇ~。。。

いけ好かないお方ァ〜。。。

分かりましたわぁ。。。 では、ちょっと次のクリップを見てくださいなァ。。。

思わず笑ってしまいますわ。。。

 


(dog807.jpg)





 

ええっ。。。? 「犬や猫のことは どうでもいいから他に もっと面白い話をしろ!」

あなたは、更に あたくしに そのような強い口調でご命令なさるのでござ~ますかァ~?

分かりましたわァ~。。。

あなたが、そうおっしゃるのならば、あたくしの個人的なお話しをいたしますわァ。

実は、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”が殿方の注目を集めているのでござァ~ますわよう。

うふふふふふふふ。。。

ええっ。。。 信じられないのでござ~ますかァ?

じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。

 


(gog60409a.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 

「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムで汗を流して “ヴィーナスのえくぼ”をゲットいたしました。。。


(buttdimp5.jpg)

スタイルもよくなったのでござ~ますわァ~。。。


(curtain5.jpg)

いかがでござ~ますか?

でも。。。、でも。。。、“天は二物を与えず”と申します。。。

これほどスタイルが良くなったというのに、あたくしは未だに独身でござ~ますのォ。。。

世の中は、なかなか思うようにゆかないものですわァ~。。。

ところで、あなたは『万夜一夜物語』を読んだことがござ~ますかァ~?

“千夜一夜物語”ではなくてぇ、“万夜一夜物語”ですわ。


(manya02.jpg)

『万夜一夜物語』

デンマンさんが書いたのでござ~ますわよう。

ええっ。。。 10,001の話が書かれているのかってぇ~。。。?

とにかく、上のリンクをクリックして読んでみてくださいませぇ~。。。

あなたも、絶対にビックリするようなお話が出てきますわァ。

『万夜一夜物語』だけでは、物足りないのでしたら、

ジューンさんが登場する面白いお話もたくさんあります。

興味のある方は、どうか次のリンクをクリックして読んでくださいましねぇ~。。。





(roten101.jpg+cleoani.gif)

『エレクトラde中国』

『熟女パンツ』

『ラーメン@カイロ』

『スパム@クルーズ』

『えくぼ@ヴィーナス』

『孀婦岩』

『モナリザ描きたい』

『ジューンさんの下着』

『やっぱり熟女下着』

『じゅくじょのぱんてー』

『事実と芸術』


(miro0018.jpg)

『パクられたパンツ』

『タイタニック@スリランカ』

『蜂@泣きっ面』

『外人が知っている美しい日本』

『腰使い 熟女』

『熟女の下着姿』

『腰を使う熟女』

『ブログランキング』

『曇ってきた@英語』

『出会い系より腰を使う熟女』

『ブリスベンの従妹』

『アヒルが行く』

『英語ペラペラ勉強法』

『ブラウザとOS』

『二千二夜物語』

『大晦日のおばさんパンツ』

『下着の人類学』

『万夜一夜@ロンドン』

『ヒトラーとトランプ』


(malata019c.jpg)

『ロマン@マルタ島』

『下着の人類学@大阪』

『ハロー@ロックビル』

『孀婦岩の人気 なぜ』

『マグダラのマリア 娼婦か聖女か?』

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『女子大生の多い混浴』

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『銭湯と円タク』

『女装ブログ』

『注目記事』


(sylvie122.jpg)

『風邪が治るまで』

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『みもふたもない』

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『及び腰と二の足』

『ジューンさんの従妹』

『ナマズにされた』

『美術解剖学』

『太ったチャンス』

『ジューンさんの下着を探して』

『おおどかさ』

『高級娼婦@パリ』


(fan004.jpg)

『パリの高級娼婦』

『パリのコールガール』

『熟女SEO』

『緑園の天使』

『ジューンさんに魅了され』

『日本のおばさん 生姿』

『仏とアラビアンナイト』

『混浴オフ会ブログ』

『海外美女・海外美少女』

『ん?ボロックス』

『小さな村の魅力』

『小さな村がなぜ?』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人
(godiva05.jpg)

『ローレル&ハーディ』

『こんな仕事があった』

『少年大統領』

『ベロニカとの記憶』

『混浴ブーム』

『熟年主婦の下着』

『卵とボロック』

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『混浴ブログを探して』

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ジューンさんの熟女下着
(30june.jpg)

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『ゴッホは殺されたの?』

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『熟女@ランジェリー』

『スクロンクリッシュ』

『7人の美女と現実主義者』

『スクロンクリッシュ後日談』

『ほとぼりが冷める』

『スクロンクリッシュ再訪』

『ゴッドファーザーズ』

『お開き』

『初恋』

『混浴ズラズラ』

『熟女がいっぱい』

『混浴天国』

『腹が立つ座る』

『浮気するのはなぜ』



とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


(hand.gif)


 


(chiwawa5.gif)

こんにちは。ジューンです。

スパムメールが相変わらず多いですわよね。

あなたのメールボックスにも、

ジャンクメールがいっぱい入っているでしょう!?

スパムメールを飛ばしているのは

いったい、どういう人たちなのでしょうか?

出会い系サイトのオーナーたちが多いそうですわ。

彼らは会員を集めるためにスパムメールをばら撒きます。

そのためにメールアドレスのリストを購入しています。

では、そのようなリストを販売している人は

どうやってメールアドレスを集めているのでしょうか?

ロボット(自動巡回プログラム)によって

自動収集させているのです。

ところで、サーチエンジンの自動巡回ロボットは

毎日世界中のサイトを訪問し、

その内容をデータベースに書き込んでいます。

同じように、このメールアドレス収集巡回ロボットも、

HTMLソースを分析し、

メールアドレスらしきものをどんどん記録してゆきます。

でも、使っていないメールアドレスが

たくさんあるのですよね。

あなたの使っているメールアドレスのことを

考えてください。

あなたはメールアドレスをいくつ持っていますか?

一つだけではないでしょう?

10以上持っているのではありませんか?

多分、ほとんどのメールアドレスは使ってないでしょう?

そのために、現在実際に使っている

メールアドレスを集めるために、

怪しい人物が使用度の高いメールアドレスを

集めているのですわよ。

だから、あなたもむやみに信用できない人に対して

返信しないようにしてくださいね。

詳しいことはデンマンさんが次の記事で書いています。

『コメント魔』

(2012年4月3日)



(himiko92.jpg)

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。

『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ



『センスあるランジェリー』



(byebye.gif)

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