△リービング・ラスベガス
エリザベス・シューはずうっとご贔屓なもんだから、どうしても観ちゃうんだけど、なんだか緊張感に欠ける娼婦とアル中脚本家の恋愛話だったな~と。
しかしエリザベス・シュー、下半身のスタイルは惚れ惚れするんだけど、なんだかはつらつさの無くなった観が濃厚で、そもそも綺麗なのが足をひっぱってるだよな~。
ニコラス・ケイジの出演作の多さは突出してるね。でも面白い話はその半分もない気がする。今回だって、せっかくアル中になるまで売れなくて自殺したくてもできずにいるところへ、夫のロシア人ジュリアン・サンズが暗黒街の揉め事で殺されて最後に会ったのが娼婦をさせられて尻を切られ続けてきたエリザベス・シューと出逢うわけなんだから、そのあたりから追い込まれていかないと、単にのんびりした中年まぢかな男女の破滅行にしかならないんだよね。