狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

麻生副総理兼財務・金融相「刷って返せばいい」・・・国の借金返済に使用する「紙切れ」「ハイパーインフレ」がやってくる!

2013-06-21 22:07:33 | 社会・経済
 総タイトル:【麻生副総理兼財務・金融相「刷って返せばいい」・・・国の借金返済に使用する「紙切れ」「ハイパーインフレ」がやってくる!】

 別に今更言う事も無いと思うのですが、国の膨大な借金の返済の為に「刷って返せばいい」と、紙代とインク代等の少しの資金によって輪転機にて日銀券であるお札を印刷しまくり、その「紙切れ」同然のお札を借金に充当すると言う事を、麻生副総理兼財務・金融相公言しました。
 私はそんな事を公に言おうが言わまいがもう既に行なわれている事を皆知っていると思うので、それよりも根本的に今の経済政策が危険である事を理解して改める方が良いと思うのですが・・・。
 アメリカの私立銀行群FRB(連邦準備制度理事会)はその様な事を長年行って来ました。アメリカナイズされてきた金融・経済政策によって、日本も米国同様に「借金大国」に陥ってしまいました。
 実際に存在する物やサービスよりも「紙切れ」同然のお札が溢れてしまい、やがて「ハイパーインフレ」になる危険性が有ります。
 先日6月17日付・時事通信より、「麻生太郎副総理兼財務・金融相は17日、横浜市内で行った講演の中で、国の借金が膨らんでいる問題について『日本は自国通貨で国債を発行している。(お札=日銀券を)刷って返せばいい。簡単だろ』と述べた。財政法が禁じている、財政赤字を日銀の貨幣発行で穴埋めする『財政ファイナンス』を連想させる発言だけに、会場からどよめきが起きた。
 ただ、麻生氏は『お金を出し過ぎて信用がなくなったら金利は上がる』とも指摘して、際限のない通貨発行には否定的な認識も強調。その上で、『日本の借金は970兆円に膨らんだが、金利は上がっていない。日本は財政破綻の危機ということはない』と締めくくった。」。
 以前の首相時に行った「定額給付金」に対してばら撒きだけで経済効果が有るのか疑問であると言う批判を受けていましたが、マンガの読書が趣味であると言う事等、余りにも楽天的過ぎるのではないかと思います。因みに麻生副総理兼財務・金融相はカトリックのクリスチャンであるらしいのですが、あるキリスト教徒の多い国の国民が借金は神からの恵みであるので返さなくても良いと言う様な解釈をする人達が実際にいるくらいですので・・・。勿論、借りた金は返すのが当たり前で、返さないのは間違いです。まぁ、楽天的な方が「希望」を持つ事が出来ますが・・・

  以下に、関連動画を添付します↓↓
 

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YouTube: お金のしくみ (皆の知らない真実)


 

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YouTube: お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム money as debt (日本語字幕版)


 

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YouTube: ある日 国家破産ではなく、ハイパーインフレがやってくる!


 

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YouTube: インフレは起こらないがハイパーインフレは起こる 池田信夫Blog 2012.11.19





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