狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

人間が勝手に認める「聖人化」・・・神の下の平等に反する階級制度

2014-04-29 16:33:00 | 宗教組織
 人間は神の下に在っては皆平等であるにも関わらず、キリスト教界をはじめとした「宗教組織」にはピラミッド状の階級制度が存在しています。
 そして、人間が神の御心とは無関係に、自分勝手に解釈し認めて、人間を「聖人化」しています。
 また、大きな「組織」である程に、権力や政治、社会的な都合が背景に存在します。
 2014年4月27日付・日本経済新聞(ローマ・共同)「バチカンで列聖式 ヨハネ・パウロ2世ら聖人に」より、「ローマ法王フランシスコは27日、バチカンのサンピエトロ広場で、先々代のローマ法王ヨハネ・パウロ2世(在位1978~2005年)と、第261代法王ヨハネ23世(同1958~63年)をカトリック教会で最高の崇敬対象である『聖人』とする列聖式を執り行った。
 列聖式には、世界中から集まった推定数百万人の信者らに加え、前法王のベネディクト16世も出席。2人の元法王の列聖式に現・前職の法王2人が関わる豪華な顔ぶれで、バチカン関係者は『カトリック教会にとって歴史的な出来事』としている。」。


 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・2014/01/19付:「『宗教組織』による『創作』(1)・・・クリスマス、誰が勝手に12月25日と定めたのか」
   ・2014/01/19付:「『宗教組織』による『創作』(2)・・・人間マリアの『偶像』と、『懺悔室』の傲慢」


 参考文献↓↓
   ・2014/04/27付:日本経済新聞「バチカンで列聖式 ヨハネ・パウロ2世ら聖人に」


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YouTube: Critics say John Paul II failed to root out Catholic Church sex abuse



   



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