狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

「中東のシリコンバレー」、イスラエル・モサドの諜報・セキュリティ技術投資ファンド

2017-07-20 16:36:40 | フェイク・イスラエル
 「中東のシリコンバレー」と呼ばれるイスラエルは、ハイテク、サイバー、医療、農業等の分野で、年間600~1,000社ものベンチャー企業が起業するらしい。IT、コンピューター、半導体関連のスタートアップ企業が集中するイスラエルのシリコンバレーでは、セキュリティ関連技術も進んでいる。
 平和で牧歌的な暮らしを営んでいたパレスチナの地に、地元の人達にとっては突如、現イスラエル国が建国されてしまった。それ以来69年間、イスラエルと周辺国との争いが続き、特に追い出され脇に追いやられたパレスチナ人達は、虐待を受けて人権蹂躙され続けている。そしてイスラエル側は、その周辺国から自国を守る為に、セキュリティー技術、諜報技術を高めて来た。
 先日、インターネットの暗号技術の開発に大きく貢献したとして、イスラエルの教授が日本国際賞を受賞した。ネット・ショッピングでのクレジット払いや、ネット・バンキングによる振込・送金等において、暗号化技術はその安全性を保つ為には欠かせない技術である。サイバー犯罪の高度化が進んでいる現在、セキュリティ技術は益々重要度が高まっている。
 諜報活動は国の防衛の為に必要であるが、イスラエルの諜報機関モサドが、その諜報に役立てそうな技術や生産に関する研究・開発するスタートアップ企業に投資するファンドを設立するとの事である。
 情報を握る事は、独立に繋がる。

 本ブログ過去の関連記事 
  ・2016/10/16付:「日本はデフレ脱却・防衛力強化の為にイスラエルと連携しパレスチナ人を犠牲にするのか・・・差別・人権侵害と、中庸どころかパレスチナ側に偏ったとしても未だまだ不足する経済格差」

 参考文献
  ・2017/06/07付・神戸新聞朝刊:「ネット社会の暗号開発・日本国際賞・シャミア教授 IoT機器 もろさに警鐘 情報の安全対策強化訴え」
  ・2017/07/03付・YAHOO!JAPANニュース:「イスラエルのモサド、諜報技術を持つスタートアップに投資ファンド」

 参考・関連動画
 

YouTube: Libertad - The Mossad Technological Innovation Fund
 

YouTube: Mossad Pen


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