日本、パレスチナ国家承認へ(1)Without Jews and US, Japan is getting for Official Approval about State of Palestine
出典(経由):「World Literature Today」https://www.worldliteraturetoday.org/
出典:パレスチナ情報センター
(「占領ノート」掲載地図、著作者:現代企画室「占領ノート」編集班/遠山なぎ/パレスチナ情報センター)
・・・各図、クリックにて拡大
出典:2015/07/27付・Peninsula Peace and Justice Center(PPJC) 「Why I Support the BDS Movement Against Israel」 |
出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」
日本、パレスチナ国家承認へ
Japan is getting for official approval about State of Palestine.
日本は、「ユダヤ」とアメリカに気兼ねせずに、パレスチナを国家として承認出来るのだろうか?
Without feeling hesitant to Jews and the United States, can Japan approve Palestina as State?
以下は、下記の「参考文献」を元にして編集した、文章構成のものとする。悪しからず (^_^;)。(尚、本ブログ記事により、当方は、収入を一切受け取っておりません。)
2月2日、日本の河野太郎外相はパレスチナ自治政府の特使として来日したナビル・シャース(Nabil Shaath)国際関係担当顧問・元外相と東京都内で会談された。シャース氏は河野外相に、自治政府のアッバス議長の親書を手渡した。
シャース氏
「多国間で中東和平に取り組みたい。日本にもぜひ参加してほしい」
河野氏
「和平プロセスの支えとなる多国間の取り組みが立ち上がるなら参加する用意がある」
また、その訪問直後のインタビューで、
シャース氏
「今回の協議は、いくつかの重要な結果を伴った。そのうちのひとつは、日本がパレスチナ国家を承認するためのプロセスに入る用意があることだ」(4日、サウジアラビアの新聞「アルワタン」)
「政府に対するパレスチナ国家承認の要請についての国会の決定、日本におけるパレスチナ代表部のレベルの向上、ベイトルモガッダス・エルサレムをシオニスト政権イスラエルの首都に認定するというアメリカのトランプ大統領の決定への反対、パレスチナ難民救済事業機関への支援の継続が、そのプロセスのスタートになる」(同)
「河野太郎外相はパレスチナの国家認知のため(日本の)国会議員の署名を集めている」(4日、ラジオ放送局「パレスチナの声」)
「国会議員たちはパレスチナの認知を要求し、日本のパレスチナ事務所をパレスチナ外交代表部に引き上げることを期待している」(同)
「日本はパレスチナを政治的、経済的に支援を続けている。日本政府は、ガザ地区の水供給計画を支援し、米国のパレスチナ人道支援削減決定後、その穴を埋めるためパレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への拠出金を増額している」(同)
3月4日、パレスチナのラマラにおいて、大久保武パレスチナ関係担当大使兼対パレスチナ日本政府代表事務所長とジュネビエブ・ブゥタン国連児童基金(UNICEF)パレスチナ事務所特別代表との間で、パレスチナに対するUNICEFを通じた無償資金協力「パレスチナにおける障害児・発達障害児に対する早期発見・治療改善計画(UNICEF連携)」(供与限度額:5億400万円)に関する書簡の交換が行われた。パレスチナの公立病院における、新生児・乳幼児に対する医療の質の向上に貢献する事を目指したものとしている。
本ブログ過去の関連記事
・2015/02/24付:「パレスチナの独立国家樹立と主権・基本的人権の回復への世界的流れ、イスラエルの戦争犯罪・不法占領訴追へ」
・2018/01/11付:「『中庸』の下での日本主導『平和と繁栄の回廊』構想はパレスチナ国家独立の妨げになっていないのだろうか?・・・ボイコットでイスラエル不法占領を終わらさなければ不可能である(※私は100%パレスチナを支持)」
・2014/08/08付:「日本は欧米と共にイスラエル犯罪の共犯と見なされている・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(4)」
・2014/08/26付:「日本はパレスチナ人・中東の人々から眠っている様に見られている・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(14)」
・2016/10/16付:「日本はデフレ脱却・防衛力強化の為にイスラエルと連携しパレスチナ人を犠牲にするのか・・・差別・人権侵害と、中庸どころかパレスチナ側に偏ったとしても未だまだ不足する経済格差」
・2016/10/16付:「終末期、偽ユダヤ人達への天罰・・・そもそも根本的にイスラエル支配階級のカザール人はシオニズムとは無関係、パレスチナ人の中にこそ契約の民・本当のユダヤ人が」
・2016/10/16付:「欧米との石油利権で腐敗するサウジへ911テロの自身の犯罪をすり替えるイスラエル・米国・・・日本はイエメン殺戮に手を貸すのか」
・2017/03/29付:「給料や雇用、自分の生活の為にはパレスチナ人をはじめとした弱者を犠牲にするのか」
・2017/04/11付:「『反米』である私は弱者を犠牲にしたエゴイズムの安全保障・国益はいらない・・・無罪のシリア政権とシリア軍、シリア国民、パレスチナ人への『相互協力・独立尊重』が日本に必要である」
・2017/12/21付:「国連総会でエルサレムをイスラエルの首都と認めたアメリカの決定撤回の見通し・・・不法占領中のイスラエルに権限は無い、最も大切な事はパレスチナ人に同情・共感する心、自分の糧を得る為に弱者を犠牲にするのか?」
・2017/12/25付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエル首都との承認に対する世界中の反対・抗議・撤回要求声明の数々(9)・・・米国から脱却し始めた日本、無関心・他人事の大衆、駐日パレスチナ代表の切実な思い」
・2018/01/10付:「“Shill” for Fake Israel and Fake Jews・・・タルムード・ユダヤに支配されている政界・メディア・キリスト教界、提灯持ち・さくらの政治家・ジャーナリスト・クリスチャン」
・2018/02/13付:「“Crises Gaza Hospitals”パレスチナ・ガザ病院閉鎖危機「良心ある人々はこれに応えるか?」―Do you owning conscience respond about them ?」
・2018/02/14付:「Gazaの子ども達『なぜ私たちは包囲され、殺され、権利を奪われるのですか?』―“Why are we surrounded , killed and deprided of our right ?”」
・2018/02/15付:「Zakat:遠く離れた東南アジアから喜捨を行う神の御心に忠実なインドネシアン・ムスリムはパレスチナの隣人ーIndonesian Muslims are Palestinian's neighbors」
・2018/02/26付:「パレスチナ人たちの謙遜・謙虚な姿勢とピュアな感性、感謝と創造主への信仰心 ― Palestinian is modest , pure , thanksgiving and faith in God」
・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ 2012~2017」
・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ 2018~」
・本ブログ・ブックマーク:「イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙 2014」
・本ブログ・ブックマーク:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議・撤回要求声明の数々 2017」
参考文献
・2018/02/02付・毎日新聞:「パレスチナ元外相 和平協議に参加を打診 河野氏と会談」
・2018/02/04付・ParsToday:「パレスチナ自治政府、『日本はパレスチナ国家の承認に向かう』」
・2018/02/07付・Viewpoint:「パレスチナは“安倍外交”に熱い期待」
・2018/03/05付・外務省(Ministry of Foreign Affairs of Japan):「パレスチナにおける障害児・発達障害児に対する早期発見・治療改善のための支援に関する書簡の交換」
パレスチナを国家承認している国 (緑色が承認国)
Countries approved Palestina as State (Green is approval countries)
出典:ウィキペディア「パレスチナ国」
作者:Albertus correctus magnus氏。作成日: 2012年1月24日(2014年10月30日更新:スウェーデンのパレスチナ国家承認日)。)・・・クリックにて拡大。
出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
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