しろくま

軟い雑感、とりとめなく。

ユメ十夜

2015-10-04 | TV, 映画, DVD
十月、神無月 たそがれの国

ひとりの作家が見た十の夢『夢十夜』
「こんな夢を見た」を十人十色で。
全体的にはファンタジー(&ホラー)だろうか?

ユメ十夜 [DVD]
クリエーター情報なし
日活


おおまかに(Amazonレビュー)
夏目漱石の幻想的な短編小説集「夢十夜」がベテランから気鋭の若手まで10人の監督により完全映画化。
第1夜:実相寺昭雄監督:作家の百聞とその妻(小泉今日子)の時空を超えた愛の物語。
第2夜:市川崑監督:悟りを開くことができず苦悩する侍(うじきつよし)の運命。
第3夜:清水崇監督:漱石(堀部圭亮)がくずった息子をおんぶして散歩しているが、その背中にいるのは!
第4夜:清水厚監督:漱石(山本耕史)が思い出の町で体験した不思議な出来事。
第5夜:豊島圭介監督:夜中に目覚めた真砂子(市川実日子)の部屋に見知らぬ男と子供がいた。彼らは誰なのか?
第6夜:松尾スズキ監督:仁王像の頭を掘る運慶をみて感激した男(阿部サダヲ)は、仁王像彫りに挑戦する。
第7夜:天野喜孝、河原真明監督:孤独な旅人と少女の出会いを描いた3Dアニメ。
第8夜:山下敦弘:子どもが田んぼで見つけた巨大な生き物。そこから生まれる幻想。
第9夜:西川美和監督: 出征していった夫(ピエール瀧)のために息子とお百度参りをする妻(緒川たまき)の秘密。
第10夜:醜い女性を殺す美青年(松山ケンイチ)が謎の美女(本上まなみ)に連れられていった先は…。
ファンタジー、幻想、ミステリー、ホラー、コメディとバラエティ豊かな10作品。豪華キャストの競演も見逃せない。(斎藤 香)

第6夜;運慶、良かった。
ずっと前のログ友の記事思い出した。
(悪気はないが、全く知らなかったので)
今思うに、とてもスットコドッコイなコメントしたんだけど、
めげないで返事くれた。
ログ主、松尾スズキと阿部サダヲ好きだったな。
6夜以降、作品のトーンが変わった気がする

あと、個人的には第1夜:実相寺と第7夜:天野嘉孝のアニメーションを
一緒に見れて良かった。

一貫性、テーマというなら黒澤の『夢』だし
いつも見たい作品ではないが
たまに見るには
お得用玉手箱なオムニバス