七面鳥/ルナール(『博物誌』より)
彼女は庭の真ん中を気取って歩き回る。あたかも帝政時代の暮しでもしているようだ。
ほかの鳥たちは、暇さえあれば、めったやたらに、食ってばかりいる。ところが、彼女は、ちゃんと決った時間に食事をとるほかは、絶えず姿を立派に見せることに浮身をやつしている。羽には全部糊のりがつけてある。そして尖とがった翼の先で地面に筋を引く。自分の通る道をちゃんと描いておくようだ。彼女は必ずその道を進み、決してわきへは行かない。
彼女はあんまりいつも反り身になっているので、自分の脚というものを見たことがない。
彼女は決して人を疑わない。で、私がそばへ寄って行くと、早速もう自分に敬意を表しに来てくれたつもりでいる。
もう、彼女は得意そうに喉のどをぐうぐう鳴らしている。
「畏おそれながら七面鳥の君」と私は彼女に言う。「君がもし鵞鳥がちょうか何かだったら、僕もビュッフォンがしたように君の讃辞さんじを書くところさ、君のその羽を一枚拝借してね。ところが、君はただの七面鳥にすぎないんだ」
きっと私の言い方が気に障さわったに違いない。彼女の頭にはかっと血が上る。嘴くちばしのところに癇癪かんしゃくの皺しわが垂れ下がる。彼女は今にも真っ赤に怒り出しそうになる。で、その尾羽の扇子をぱさりと一つ鳴らすと、この気むずかしやの婆ばあさんは、くるりと向うをむいてしまう。
七月の七面鳥
大仰で横柄な七面(倒臭い)鳥
もとい、タヌキか*。
七月の都知事選
コロナ禍の思いがあるなら
劇場政治や劇場選挙は
誰も望まない
劇場にしたいのは阿呆メディアだけだ。
*疑うのを知らないルナールのと違い、こいつは打算だけ
【小池百合子】小池都知事が再出馬会見で見せた“私がルール”の身勝手態度|日刊ゲンダイDIGITAL
だいたい、この女、
コロナに対して知事として何かやったのか?
蛇足ながら、
クジャクもだが、華やかなのは「彼女」でなく♂
(6/14)
ほらぐちともこ 杉並区議会議員@HoraguchiTomoko
「何の補償もしませんよ」宣言。究極の自己責任論。
麻木久仁子が私見「自衛ねえ。政治家が言うかな」 - 芸能 : 日刊スポーツ
中野晃一 Koichi Nakano@knakano1970
うん、カイロ大学の闇も興味深いけど、「都民ファースト」が4年後に「自衛」になってても再選させちゃいそうな在京メディアの闇は、もっと身近なヤバさ。
(極私感ながら)
この手の選挙/自分ファーストのキャッチフレーズ政治屋、
メッキ剥げたら批判するのが筋なのに
所詮、やってるふり政治と報道ごっこか。