しろくま

軟い雑感、とりとめなく。

日本語に

2010-02-21 | 本棚
じゃなくて、
日本語うるさい私が
このところ嵌っている

日本人の知らない日本語2
蛇蔵,海野凪子
メディアファクトリー

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マニュアル敬語だの
レタス(れ足す)とサイレ(さ入れ)だのに
わたしとて
ナンデヤネン? がないわけではないが、

どちらかといえば

これに近いから、

まずは、やわらかあたまで
日本語をひろいなおし。

あと、
母国に帰ってタクシーのドアが開くのを待つとか
あいまいな回答をするとか…エトセトラ et cetera

畳化(仏・新語): 外国人の日本化を通して
ディスカバー・ジャパンもまた楽し。

目線が外人か日本人かで
一粒で二度おいしい。

めざせ「ほんやくコンニャク」 21言語翻訳ソフト開発(4/19)
http://www.asahi.com/business/update/0418/TKY201004180219.html?ref=goo


凪子と蛇蔵のポサッとした味もいいが、(7/15)
(少し濃いが)日テレ 23:58-00:38 仲里依紗も それはそれでいい鴨。

2010-02-11 | TV, 映画, DVD
ひさびさ、再会。
ひさびさ、しみじみ。

昔ながらの画(面)と音。

必要にして充分なものだから
これでいいのだと思う。

ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 [DVD]

アスミック

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リメイクとは無縁の作品。
スペクタクル等にも“3Dはあり”だと思うが、
ノスタルジィってやつはリメイクしなくとも色あせない。


「タイタニック」が3D映画になって戻ってくるよ。 ギズモード・ジャパン(3/21)
http://www.gizmodo.jp/2010/03/3d_20.html

なるほど。

yoの次は

2010-02-11 | 音の棚
mi

Tomita Lab/Shipahead
Shipahead(DVD付)【初回生産限定】
冨田ラボ
rhythm zone

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歌い手のバラエティーと
プロデュースの味/トータリティ、楽しめる。

(少々言葉の意味合い違うが)
服部良一トリビュートだの、
歌鬼/阿久悠トリビュートだのでシミジミする
前時代itu no jidai daの私でも
一十三十一だのキリンジすんなり入ってくる。

参考までに
KiKi Kirinji
http://kirinji.i-radio.fm/

打てば響く

2010-02-05 | のりもの
アメリカ騒ぎ寄りの報道が鼻についたもので
与太話※でも。

(集団)訴訟社会
コロラド州でも集団訴訟=トヨタ車の大量リコールで-米(時事通信) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-100205X245.html

文面の性質なんだろうけど、
訴訟なのか言いがかりなのか、はかりかねた。
そもそもの発端が現地部品現地組み込みのやつだったら笑う…^^

トヨタリコール問題、大統領にも報告 米報道官
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100205ATGM0501505022010.html
(消費者(権利)の意識の高さ)ついでに国益/策もトッピングして…

与太者がみんなで叩くトヨタかな

車が人間に近付くと、スキルや責任までも人は押し付ける。
即、保険・法律屋の査定。事故は人でなく車。

とはいえ、お客様は神様。
(私はトヨタ党ではないし
一緒に叩いたりはしないが)
金でなく、安心をよろしく、
トヨタさん。

トヨタ社長が初めて謝罪 「販売台数より品質」と信頼回復誓う - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100205/biz1002052201036-n1.htm

※突かれる不備・クレームそのものから外れてるから。


蛇足:
その昔、こっちの車、あっちに行ったばかりのとき
あっちのいい大人が、ハンマーでぶっ叩いてたっけ。

本末転倒な意見だろうが、危ないと思うから無茶しない、というか。
“その車”を知っているユーザーだったなら、こんな無茶な使い方はしないだろうという、
安全テスト映像もあったなあ。

郷に入れば郷に従えで
叩かれないような切磋琢磨/企業努力してきたと思っていた。
現地生産(など)にまで根を下ろすって、そういうことじゃないのか?

クレームは由々しき問題だ。
風評との厳密な区別も難しいかもしれないが、
即、不買運動でなかったはず。

パイプ役みたいなの、いなかったのか?
“そういえば家のも”のいもづるや・勢い
あたかも、最初から敵対関係であったかのような応酬をみると、
(“信用できない”奴が、車買って“騙された”もないもんだと思うが、)
アメリカって、特に“悪意”との対立で考えがちなのかもしれない。

『不毛地帯』じゃないけれど、水面下でもいろいろあるのだろうなあ。
見るからに悪人よりも、叩きやすいのかもしれないし。


蛇足2:
訴訟、取説社会って、通りdooriで考えを進める余裕の無さなのかもしれない。
モンスター・なんとかみたいに。



長々書いたが、(2/7)
トヨタ、今週中にも新型プリウスのリコール実施へ
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-13761220100207

車に限ったことでないけど、
打てば響く時の声は、脅威でもあるし、力でもある。
(ずっとネガな書き方だったが、クレームをバネにしてきたのも世界企業だ)

案の定 (8/10)
米トヨタ報道に“欠陥” :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/biz/world/article/g=96958A9C93819499E2E6E2E2998DE2E6E2EAE0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;p=9694E3E7E2E0E0E2E3E2E6E1E0E0
冷静な分析・判断あってのことだろうが、
むしろ、(民度の低さをつっこまないで)まず頭を下げたトヨタ社長。
こういった解決の活路。訴訟大国/頭下げたら負けの国には ないのかもしれない。
似たり寄ったりの報道・論評と一緒に踊った“私たち”、情けない。