(本土の)テレビばかりの人は、どれだけの認識があるのだろう。
そう言う私も、ログ散歩やgoogle newsで知ったくらいだが、
疎いながらも思った。
知らないうちはともかく、目に入ってしまうと、大メディアの報道(しない部分)のチグハグさが際立つ。
の
のんびりと草を食む馬たちの向こうに海が見える写真の記事だった。
与那国島の住民投票「自衛隊配備に賛成」が過半数
もひとつ
与那国島 住民感情にわだかまり 八重山毎日新聞社
あと、沖縄・基地問題が大変らしい♣。
抗議していた人が、逮捕拘束(釈放)されたのだと。
ウチのあたりは基地もないし、国境の近くでもない。
その辺の深刻さ/切実さが実感として湧かないんだけど、思った。
普段身近なおまわりさんだって、地震の時いの一番に飛んできた自衛隊員だって
公務となれば、必ずしも私らの側に着くかどうかは分からない。
テレビでは、ヤジ合戦だの(本人と応援紙コラボの)献金/潰し合いで動かない国会だけど*
地元ではのんびり国会中継なんか眺めていられないんだろうな。
もひとつ。見出しカテゴリについて。
こういう記事って、事件抗争事故で扱われるけれど、もともと社会カテゴリじゃないよね。
政治って国会/立法ばかりでなく、現場住民の反応もだから。
フクシマもだけど、厄介だから、交通事故だのコンビニ強盗だのの社会カテゴリに追いやられている。
「要らぬ騒ぎ/世論はゴメンだ」の心積もりのようだが、これでホントにいいのか?
選挙の度に政治無関心を言っているくせに、それとなく、政治無関心にしているんじゃないか。
*だいたいそんなものまで政治と言いはるなら、いっそのこと“政治エンタメ”カテゴリにすりゃいい。
♣結局のところ (2/26)
サンゴ損傷、県が調査=ブロック原因か、政府は不快感―沖縄・辺野古(時事通信) - goo ニュース
こういった外堀、環境違反事項ぐらいでしか論議できないのは、とても不幸である。
常識的に考えれば、オスプレイ、相場の2倍で購入したと言うだけでも尋常な事ではないのだけれど…