漱石でも
2009-08-30 | 本棚
猫と坊ちゃんから入った私^^。
ちょびっと早いが、時節柄。
『二百十日』一本気な―宿でももてあましただろう―豆腐屋圭さんと碌さんの二人旅。
テンポの良い掛け合いがいい。Souseki Rakugo…
もくもく煙を上げる阿蘇を歩きながら、
あしたの日本は…(政治というより、長屋の熊さん八つぁん談義だけど)
もひとつ
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。」
“非人情”の美学が説かれているロマンティシズムの『草枕』
わたせせいぞうのカバーもいい。
正反対とも思えるようなカップリングで漱石を読むのも面白い。
ちょびっと早いが、時節柄。
『二百十日』一本気な―宿でももてあましただろう―豆腐屋圭さんと碌さんの二人旅。
テンポの良い掛け合いがいい。Souseki Rakugo…
もくもく煙を上げる阿蘇を歩きながら、
あしたの日本は…(政治というより、長屋の熊さん八つぁん談義だけど)
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もひとつ
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。」
“非人情”の美学が説かれているロマンティシズムの『草枕』
わたせせいぞうのカバーもいい。
正反対とも思えるようなカップリングで漱石を読むのも面白い。