しろくま

軟い雑感、とりとめなく。

なごり雪

2013-03-31 | のりもの
ほんとは、ひねもすのたりの春の海 希望だが
二の字二の字の雪の下駄な天気*。

案の定、ラジオから♪定番
今どき、“汽車”で北に下る人はいないが**、詞も曲もイイ。

なごり雪 つもる向こうに 鳥の声(遅松)

三月を 惜しむわけでは ないけれど
街灯の 下で満開 枝の雪 から
“逆”なごり雪の人
こっちから 都向かえば 桜見ず(更似遅松)
あさっては 私南に 桜北…の人

すれ違い 季節置いてく


*「靴履けよ」(ミケ妹)
**
さよなら『200系新幹線』盛岡駅で最後の乗車  « Iwanichi online 県内、県外のニュース
「団子鼻」に別れ惜しむ 200系引退で特別列車運行 岩手 地域 YOMIURI ONLINE(読売新聞)


B787も使っていた

2013-03-28 | のりもの
リチウムイオン電池。

三菱自動車、エコカー2車種で不具合 販売を一時中止 J-CASTニュース
三菱自、リチウムイオンバッテリー不具合で関連EV・PHVを一時生産停止 レスポンス
期待していたから、とても残念だ。

タウンライドのi-MiEV(アイ・ミーブ)。
現物はまだだが、アウトランダーPHEV、
インプレッションで期待がふくらんだ。

km/ナンボ安い、\/ナンボ走るだけでなく、満タンでは?
現時点でEV、長距離向きでない。
プラグイン・ハイブリッド、航続距離、一番イイと思う(私感)。
山道でのガス欠、電欠、財布にも心臓にもよくないが
ちょっと重たいが、余裕で走破できる気がしたのだ。

だから、じつに残念。
またの再起を期待する。

なお、カテゴリー
記事的には(事件、事故、小言などの)“ひろいよみ”だけど、
個人的に(テクノ素人、頭の体操・がんばろう系)“ひとつまみ^^” 。

蛇足ながら、
TPPは反対だが、車“そのもの”は好きだ。

イケン イカン

2013-03-28 | ひろいよみ
一票の格差*
ようやく、違憲判決が出揃った。
1票の格差衆院選訴訟 「違憲」16件中14件、無効2件 最高裁、統一判断へ- 毎日jp(毎日新聞)
最高裁「総選挙無効」の可能性…さあどうする?違憲国会議員たち J-CASTテレビウォッチ

(よそが1票なのに)清き0.6票じゃあ
「意見通らんから、行かん」 てなるし
(全体)投票率下がると、上がってくるところもあるし…

遺憾 だけど判断つけられなかったのは
民意・公正でなく、大手報道ひっくるめて、政治(家ととりまき)の利権守ってきたから?
権力につくか法につくか、最高裁の判断も注目される(権力≠法)。


ついでに、
ウェブ投票について♣。
学校、会社、病院などで、“行けん人”のために大いに結構だが、
“行かん人”の浮動票も増えるだろうね。セキュリティ的な心配もある。


蛇足
政治家とAKB どうもダブる。(見出しのみ、Link無し)
あっちゃん、AKB総選挙不出馬「海外で撮影」 - 芸能社会 - SANSPO_COM(サンスポ)
マリコ様、AKB総選挙出馬宣言一番乗り! - 芸能社会 - SANSPO_COM(サンスポ)
AKB48選抜総選挙の誤算、OG参加の是非を問う! - 芸能 - 最新ニュース一覧 - 楽天woman

まだ出るのか? taigaini shiro! おー爺・候補者の是非 いつも問うてるなぁ。

*いっそのこと、これもおもしろそうだけど^^

**雑感以上のものでないが、つくづく思う。
ログ 政治向きでない。猫の手も借りてるし。

猫の手ログ(ミケ妹)
猫またぎ(トラ姐)

♣選挙に限ったことでないけれど(4/22)
ウェブだろうが、あくまでもツールである。利便性とリスクは隣り合わせ。
ネット選挙運動が解禁へ。 ソーシャルは今までと同じでいい? 選挙が身近になる利点とデマ拡散リスクのあいだで…ダイヤモンド・オンライン

だれのための

2013-03-22 | 原子力/失敗学
国益歌…(戯れ歌)

TPP 捕らぬ狸の 大本営
(浮かれる安売り報道見て詠める)
TPP「即時撤回」議連が改称 自民 - goo ニュース
なし崩しのガス抜きtsuuka-gireiですか?

原発も 辺野古も 見切って おしつける?
時事ドットコム:政府、反対派にらみ電撃申請=普天間移設、沖縄の反発増幅も
オスプレイ 連絡無しで 飛んできた というのもあった。
(もう少し、きちんとした方がイイと、素人ながら思う)

錦の御旗kokueki だれのための
私には、どっちも“対外的な”大義iiwakeにしか見えない。

だから? (3/29)
“発電しなくても”年1・2兆円…全国の原発維持費(読売新聞) - 経済 - livedoor ニュース(“  ”: 私)
だから動かした方がイイという風にもとれる言い回しrhetoricだ。


あらためて言うのもなんだが、(4/10)
原発問題って、『おーい、でてこーい』(星新一)
(今のままでは)どう体裁繕っても、丸投げ先延ばし無責任以上のものではない。
福島第1原発地下貯水槽から汚染水すべて移送へ、6初旬完了予定 ワールド 自然災害・環境関連 Reuters

アリスいもづるで

2013-03-22 | TV, 映画, DVD
こないだフジでアリス・イン・ワンダーランド*1やっていた
コテコテ抱きあわせログ*2。
魔法使いとお姫様のはなし。メリポピ*3 と魔法にかけられて。
(軟弱な自己満足ログとは言え、単品ひとつずつのログだと、さすがに気恥ずかしい)。
ともに逆アリス・イン・ワンダーランドと言えなくもない。
そもそも、ミュージカル苦手でディズニー書く方に無理があるが
毒リンゴ喰らわば皿まで…

メリーポピンズ スペシャル・エディション [DVD]
クリエーター情報なし
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

メリーポピンズ('64)
私的にはこっちつながりで、もしも家政婦ミタさんだったならとかの楽しみはあるが
ひとことあらすじ
謹厳なバンクスさん家にやって来た乳母メリー・ポピンズ。
子供たちと、大道絵描きバート(時に煙突掃除夫もやる、ポピンズと旧知の間柄)の絵の中にジャンプ・イン。
特殊効果、CGでなくアニメミックス&ワイヤーアクションというのが微笑ましい。
でも、とてもよく描けている。
あと、映像加工が現在ほどでない分、役者たち(の技)が映える
後半、(PM2.5があったかどうかは定かでないが)ロンドンの暗い空の下、煙が流れる。
屋根の上での煙突掃除夫たちのダンスはさすが!ブロードウェイ(?)な感じ。
仕事一筋のバンクスさん、ラスト近く、ジツは危うかったんだけど、
ディズニー・エンディングでも、文句ない。
音ログな蛇足
♪チム・チム・チェリー、♪おじいさんのグラスホッパー /NHKみんなのうた 似てる。


魔法にかけられて [DVD]
クリエーター情報なし
ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

ジゼル姫('07)
ずっと昔、ニューヨークに行った星の王子を追っかけたお姫さまでなくて、
お伽噺のお姫様が悪い魔女に井戸に落とされ、ついたところがニューヨーク。
動物と話し、ところかまわず歌い出すジゼル。
バツイチ弁護士ロバートと娘モーガン ただでさえクラクラするのに、
そのうえ白馬の王子様も現れた。コテコテも極まれり。
例によって例のごとしのストーリー。*4

ディズニーのセルフパロディの位置づけ*5。
歌ネタ、元ネタの楽しみだが、マッシュアップというか編集が巧みで
元ネタ知らなくとも私のお気に入り。
新旧(往年の作品・役者)取り混ぜてのセッションとみるべき。
ちなみにナレーションはジュリー“メリー・ポピンズ”アンドリュース。
音ログな蛇足2
“いかにも”お姫様モノ定番の♪真実の愛のキス(True Love's Kiss ) よりも、
♪想いを伝えて(That's How You Know) を受けて軽快なラテンのノリ、
マリアッチで公園の盛り上がりが 画的にも音的にも、だんぜん素敵。


*1.生のバンダースナッチ、初めて見た。
生八つ橋^^(ミケ妹)
アフリカだかニューギニアだかの家族が日本にホームステイして
いろいろ驚いたり、喜んだりというテレビ、たまにやってる。それぞれのアリス、ワンダーランド。
*2.ディズニーに罪はないが、お姫様モノとミュージカルは私的にはコテコテ。 
*3.省略すりゃいいってもんじゃない(トラ姐)
*4.立派な人々が幸せになり、悪い奴らが不幸に終わる。それが小説ってやつだ
とある小説家は言っている。
(陰鬱なディズニー・ミュージカルって、ないものかな^^)。
*5.お姫様と王子様その他ロマンス・ストーリーだけど、
ログ・ネタ的にソックリさん興業のノリに近い。おもしろければイイじゃない。
「舞踏会に着ていくのが無い、妖精もいないし」と慌てるジゼルに
「妖精より便利なものがある」ってクレジットカードを出したモーガン。
コワザも楽しい。
何見てるんだか(トラ姐)

スプーンいっぱいの時間に

2013-03-20 | 音の棚
聞きたくなった、ラヴィン・スプーンフル。
♪Do You Believe In Magic - The Lovin' Spoonful - YouTube

説明ったって、達郎さんの請け売り以上にはならないし
ジョン・セバスチャンの味わいも言えないが、心地いい好みの音。

♪Didn't Want To Have To Do It- The Lovin Spoonful- 1966 - YouTube
“ママ”キャス・エリオットもいいがデュプリーズも心地いい。
♪The Duprees - Didn't Want To Have To Do It - YouTube

野生の馬

2013-03-10 | 音の棚
Bob James知るずっと前。Tin Pan Alleyの。
♪中島みゆきのオールナイトニッポン フィラー曲  野生の馬 - YouTube
そう、オールナイト・ニッポンだった。いつだったかのHubert Lawsのもたしかそうだ。番組よりも音の記憶。

この空のせい、好みのせい。BJ(1~4)っぽいのがイイ。
明日あたりはきっと春(だったらいいな)。

墓参り 久しぶりねと フキノトウ(3/24)

生活エフエム

2013-03-10 | 日記雑記
大まかに、
FMって趣味/音楽
AM(特に地元民放)は音楽・おしゃべり/News +生活、犬・猫・迷子情報
だと思っている。

生活エフエム、さいがいエフエム。このごろたまに聞いている。
日々と町のつれづれ、日めくりみたいなもの。
○○支援、○○公民館、○○集会所…“合間に”音楽とおしゃべり。
選曲は新奇さでなく耳馴染み。小学校の校歌もやっている。
“…stop that!”なんてけっして掛けないだろう。

いったい、エリアでどれだけが聞いているのだろう。
若い人聞くかなあ。GさんBAさんばかりじゃないか?

だけど、こんなことも思った。
ラジオ・テレビどころか、もはやモバイルwebの時代。
(パーソナルだと言う割に)視聴者でなく、スポンサー向けだったり
オレがオレがhitori-yogariの放送。猫も杓子もカウントダウン、ランキング番組ばかり*。
売り方/営業努力なんて、聞く方にはどうだっていい。

もしかしたら、このつつましやかなエフエム、
視聴者向けの原点、残ってるんじゃないかな。
身の丈放送、同じ高さの目線に。

奇跡の松、陸の上の船、
さいがいエフエム、さいがいの文字が消えるのいつになるのかな。

*ランキング“だけ”の音楽番組はとうに飽きた。
(だから、SSBありがたい)。


二年前(3/11)
web復旧18日と記してある。電気復旧が14日、電話も携帯もダメ。
カーラジオと(電池が心もとない)ポケット・ラジオしかなかった。
九割九分が壊滅的な情報だったが、残りの一分のアナウンサー、避難所の“声”が支えになった。


付箋(3/21)
ラジオ全局は無理! 民放連がデジタル化で方針 - MSN産経ニュース
仕組みや利点はよくわからないが、要は、非常時にも使えればいいというのが正直な気持ち。
蛇足ながら、
個人的には薬販売や選挙・投票などでウェブの利便性への期待はあるのだけれど
セキュリティの問題でいまいち心配もある。端末の信頼、ハッキングという点のハードルは無視できない。
韓国のTV, 銀行のネットワークのシャットダウン起きたばかりだし、対岸の火事だとは、どうしても思えない。
通信:大声上げ合って済んでいたものが、データ、通路が高度複雑化するほどに、メンテ・信頼のハードルも高くなる。

grand piano canyon

2013-03-10 | 音の棚
わりと気に入っている。
popというより硬質なピアノ(Heads路線とでもいうか)。

♪Bob James - Bare Bones - YouTube

その年亡くなったサラ・ヴォーンに捧げた♪サラの翼
Lee Ritenour/g、Nathan East/b、Bob James/p、Hervey Mason/ds。後のフォープレイ。
♪Bob James - Wings For Sarah - YouTube

思いがけない拾い物だったのが♪“...stop that!”
一般向けでないかもしれないが*、私のフェーバリット。
♪___ Stop That! - YouTube

アルバムの〆は
♪far from turtle - bob james - YouTube
コーダで、虫の声に紛れとぎれとぎれ「きれいですね。立川に乗り換えて、お店(?)に行って、それで…」
日本語なんだけど、無国籍感、不思議な透明感。

曲: Bare Bones, Restoration, Wings Of Sarah, Svengali, World Apart, "...stop that!", Xraxse, Just Listen, Far From Turtle
人: Max Risenhoover, Dean Brown, John Faddis, Randy Brecker, Michael Brecker, Eric Gale, Gary King, Leonard"Doc"Gibbs他

*どうせ、このアルバム文章にするの、BJばっかりの私ぐらいなものだろうし。
余談ながら、「ビニールLPの思い出に」とある。曲の最初の“プチプチ”とラスト、ニヤリ^^。
LP復古でむしろCDが、の今、なんともはやである。