清平教をどうする?
日本家庭連合混迷の理由
日本家庭連合幹部が、会長はじめ、なぜ「対策講話」とか「公文」とか、意味不明、かくもまずい対応に終始しているのか?
最早、顕進様の活動の事実が明らかになるにつれて、これまで教会サイドが主張してきた「UCIは泥棒」だとか、「分派」だとか、「お父様が顕進様ののもとに行かないようにと言われた」とか、これらすべてが捏造された噂や情報に基づくもので、実はお父様の遺された偉業をもっとも正確に正しく継承されているのは顕進様だったということが、だれの目にもわかるようになってきた。
すでに真実が明らかになっているのに、使い古された捏造話をを持ち出して「講話」だ「公文」だなどと出しているので、教会本部は完全に信頼を失って、もはや誰も本部の言うことなど聞かなくなる状況になってきている。
こういう状況になりながらも、なぜ家庭連合本部は、全く筋の通らないお母様の「独生女論」や「無原罪論」を否定することをせず、いまだに筋の通らない「お父様とお母様は一体論」を振りかざして、無理な強弁や食口への恫喝を繰り返すのだろうか?最早結果は見えているのにである。
T会長の思想や行動の限界性はCARPのもとブロック長Yさんが何度も明らかにしてくれている。その論理的破綻はもはや覆しようがない。よほどT会長は何かの弱みを握られているのか?そろそろ正体を暴露した方が良いのではないかと思われてくる。
日本家庭連合が方向転換できない理由
さて、日本家庭連合があるべき方向に転換できない理由はいくつかあると思う。その中でも大きな問題の一つが「カネ」の問題であろう。その「カネ」の問題を突き詰めると「清平教」問題が出てくる。
これまで、清平が日本教会、日本食口から大量の「カネ」をもたらしたことは言うまでもないだろう。清平の膨大な施設群はその象徴であるが、その「カネ」は様々な用途に使われて行っている。勿論、真のお父様がなさった様々な摂理的行事や活動にも使われて来ただろうが、とんでもない浪費もされて来たことは確かである。
清心教会の疑惑は解明されたのだったか?「訓母」と称号が与えられた金孝南が、私的に資金を流用していたことはほぼ間違いがない。その夫が経営していたというゴルフ場などは莫大な損失をしたはずである。闇から闇へと流されたカネが如何ほど多かったかと思う。
金孝南(元)訓母は今は何処に行ったのか?大母様を語って華々しく活躍した日々は何だったのか?
最初はお父様も認めていたが
最初のころはお父様も認めて行われていた役事だが、そのうちお父さまも金孝南のやり方に疑念を持たれて「訓母のようなやり方をしていたら教会は滅びる」とまで、言われるようになっていっていた。
実際清平には膨大なカネが集まってきた。日本の食口たちは、「先祖解怨」のために膨大な献金を清平に持参した。中には借金を重ね、その借金返済が出来なくなり自己破産に追い込まれた食口の話もあったと耳にした。
それでも清平役事は続けられた。ひとたび作り上げられた利権構造はなかなかそれを崩すことが難しい。
今は訓母も何処へ行ったのやら
今は訓母も何処へ行ったのやら~ それでも先祖解怨役事は続けられている。今は、真のお母様が真の父母様がと言うことで、その根拠で役事が続けられているのである。
韓国家庭連合が、そして日本家庭連合が真のお母様にしがみつかなければならない理由はひょっとするとこの辺りにあるのかもしれない。そう思うようになってきた。
子女様たちならば
まさか真の子女様たちであれば、もとより顕進様であれば、清平役事などは真っ先に否定されるだろう。ほかの子女様でもそうだ!国進様も清平にメスを入れようとされていた。(ひょっとするとそれで追放されたのか?)
清平役事の根拠となった「従軍慰安婦の霊」
清平役事が如何に根拠のないものであったかは、その後、清平役事の最も目玉だった「従軍慰安婦の霊」が全くの偽物、捏造の産物だったことで露になった。
清平役事の始まったころはちょうど韓国で「従軍慰安婦」のことが話題になり、この捏造された慰安婦話がいかにももっともらしく韓国社会では吹聴されていた時だった。それまで、韓国でも日本でも「従軍慰安婦」などという言葉は聞いたこともなかった。ところが、日本で吉田清二と言う人物が「従軍慰安婦強制連行」の話を発表し、それを朝日新聞がいかにも事実であるかのごとく報道し、それが韓国にも伝えられて拡大していった。そのことが事実であったのか?真偽も確かめられないまま、「従軍慰安婦」はいかにも事実であったかの如く物語化され、反日感情を持つ人々の間で反日攻撃の材料として用いられるようになっていった。ドラマにもされた。
かくして、韓国内では「従軍慰安婦」は事実化していった。そのころに清平役事が始まったのである。
最初は日本食口も信じこんだ
最初は日本から行った食口たちは「従軍慰安婦」と言われてもピンとこなかったはずである。しかし、作成された教育資料や悍ましい従軍慰安婦虐待話は、日本食口をして、加害者意識を持たしめ、その加害者としての罪意識から過重な先祖解怨献金もやむ得ないものとして、無理に無理をして献金に励むようになっていったのである。
これは噂であるが、清平役事は日本からの献金が少なくなったことへの対策として始められたという話がある。
背後でどのようなことがあったのかは闇のなかだが、結果として、日本食口からの献金が大幅に増えたのは確かである。そして、韓国に対する加害者意識も植え付けられたので、日本食口の間に生じた贖罪意識が、韓国人指導者への従順を誓わせる効果ももたらした。はっきり言って願ったりかなったりだったのであろう。
清平役事の主人公金孝南
そしてこの役事遂行の主人公が金孝南であったが、その金孝南が真のお母様の母親、洪ハルモニ、すなわち大母様であるということが極めて大きな役割を果たした。その後真のお父様は事の真相を見抜いておられたのであろう。「大母を語ってはならない!」と金孝南を指導したが、その後も「大母様」と呼ばれることを憚らなかった。
このころ真のお母様が真のお父様には知らせないで金孝南の息子を韓家の養子にした話を「ある先輩家庭」が指摘していたが、それほどに真のお母様は大母を騙る金孝南に傾注していかれていた。
真のお母様が真のお父様の意向とは異なる道を歩もうとされて行くようになられ始めたのはこのころからだとも言われている。
清平役事に重大な役割を演じた金孝南とお母様
役事を遂行していく金孝南にしてみれば真お母様を引き入れることは最高の援軍である。金孝南は自分が真のお母様の母親が憑依した存在であるとすることは、真のお母様の意識や行動を、いわば母の立場でコントロールできるような立場に立ってしまったのである。だからこそ金孝南の息子(ある先輩家庭はバカ息子と言っていた。)をして韓家の養子に入れるというような通常考えられないようなことまでされたのではないか!
清平に群がった人々
この金孝南のある種の霊力(本当に霊的能力があったかどうかは今にしてみれば極めて怪しい・・)に。目ざとい韓国や日本の牧会者たちが群がった。清平献金のおこぼれにでも預かりたいと、清平役事をありがたがった。日本からは「大母様、大母様」と言いながら食口を引き連れて清平詣でを繰り返した。
確かに、清平は人が集まり、同時にお金も集まった。どんどんと施設が整備されて行った。施設が整備されるとさらに多くの人が集まるようになっていった。
お父さまも一面否定されながらもその実績にには従わざるを得なかったのだろうか?
結果はすべてが破綻していく 統一家の分裂はここから始まった
しかし、結局はすべてが破綻していくようになっていった。
あの、束草霊界メッセージ事件。孝進様を語って、顕進様を否定し、亨進様を持ち上げた霊界メッセージ。その霊界メッセージは、その後捏造されたものであったことが明らかになって行くが、その時は真のお父様ご自身がいかにも事実であるかのごとく受け入れられて、その霊界メッセージを根拠にして顕進様の解任や亨進様登用の人事がなされて行った。
果たして、この時真のお父様はこの霊界メッセージが本物か嘘の捏造されたものであるか、知っておられたのであろうか?
真のお父様が騙されていたのかどうか?当ブログの主要テーマの一つだが、普通に考えて、真のお父様が偽りの霊界メッセージを何の疑いもなく信じ込まれていたとは到底考えることは出来ない。お父様ほどの方、霊界メッセージが嘘であることは百も承知されながらもあえて信じ込んでおられたとしか考えようがない。いずれこのことの真実は解明されていくであろう。
今なお清平に依存し続ける家庭連合
ではなぜ、教会幹部が、清平に今も執着を続けているのか、それははっきりいってカネのために他ならないであろう。
真のお母様を立てて、教会組織に執着しているのもおカネのためであろう。
ともかく教会の闇の部分と清平の闇の部分が密接に連動していることは確かである。統一家の混乱の原因の根が清平役事にあったことはもはや否定できない事実となっている。清平役事のカネに依存してきた教会体質が今なお持続しているのである。この闇を切り開かないと未来の展望は開かれない。
この問題に打開の道はないのか?そのことは次回に引き続き取り上げて行きたいと思う。
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