「霞ヶ谷山火事ニ付願口上控」上の七~九行目
解読 如何之様ニ奉存と、 一等被申出是以至極
尤ニ奉存候。猶寒天ニ相成
読み いかがの様に存じ奉りと一等申し出られ、是以て至極
尤もに存じ奉り候。猶寒天に相成り、
解説 「如何の様に存じ奉りと」・・・どんなものであろうかと疑問に思う様子。 「一等申し出られ」・・・一同申出され。 「是以」・・・是以て。「是」は縦長の形です。 「至極」・・・『しごく』。極めて。非常に。 「尤ニ」・・・道理にかなっている。 「奉存候」・・・存じ奉り候。・・・と思います。「奉」と「存」が重なっているので読みづらい。 「猶」も「寒天」の「寒」も形で覚える字。「寒天」・・・『かんてん』寒空。寒い日の空。
このページは文意がよく分かりません。たいへん独断的な解釈をさせて戴きました。
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