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気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

2018年 富山・能登半島ツーリング②

2018-09-05 | ツーリング(東海・北陸)
2018年8月30日(木)

宇奈月温泉の朝。

窓の外は少し曇っていたが、晴れ間も見える。

トロッコ列車は出発準備で朝から忙しそうだった。

この日はトロッコ列車に乗って欅平(けやきだいら)まで行き、少し散策したあと、宇奈月温泉までまた戻り、能登半島の和倉温泉まで走る予定。

先ずは朝風呂に入り、朝食会場へ。

あ、やっちまった。

小鉢が多かったので、つい全部(ほぼ)取ってしまった。

トロッコ列車を見ながらの朝食。

街中の街灯がトロッコの形になっており洒落ていた。

いろんな意味で満足した。(^_^)

と。。。あまり時間に余裕はない。

9時の列車を予約したので、10分前には駅に入りたい。

その前にバイクに荷物を載せ、いつでも出れるようセッティング。

幸いバイクは宿の駐車場にそのまま置かせてもらえた。

慌ただしくチェックアウトし、トロッコの宇奈月駅へと向かった。

駅までは歩いて1分ほど。

近くて良かった。

コレが乗る予定の列車。

改札を通り、ホームへ。。。

客車はたくさんあり、もう皆さん既に座っている。

12号車はうしろの方。

前列~中列まではオープン客車。

中列~後列まではリラックス車両となっており、このリラックス車両を予約した。

泊まったホテルがちょうど目の前。

12号車は後ろから2番目。

やや空いており、座席が自由に使えた。

9時になり、トロッコ列車が宇奈月駅を出発。

小さい車両ながらも、パワフルに発進。

終点の欅平駅までは約1時間20分も掛かる。

車両内は富山県出身の室井滋さんの声で観光案内が始まった。

中世のお城のような建物。

関西電力の発電所だった。

カーブを曲がるたびに、前方にずらっと並んだ先頭車両が見える。

ちょっとした電車の旅気分だ。(^_^)

この先に仏石の案内。

何とか撮れた。

どこかの駅を通過。。。

次は黒薙駅で停車。

特に降りる人は誰もいない。

向こうに見える橋は人用かな。。。

こちらは発電所のダム。

途中の駅で上り列車とすれ違い待ち。

客はいなくて作業員の方たちが乗っていた。

冬になるとトロッコは運行を休止。

作業員の人たちは線路を歩いて山奥へ行くらしい。

雪深い中を歩くのはさぞ大変だろう。

もうひとつの発電所が見えてきた。

また駅で一時停車。

どんどん山奥へ入って行く。

9時54分 鐘釣駅に到着。

ここで、一部の人が降りていた。

また上り列車とすれ違い。

欅平まではあと少し。

長いトンネルに入る。

このトンネルには入口に門があり、冬になると雪の浸入を防ぐため門を閉めるらしい。

冬の厳しさが何となく想像できる。

そしてようやく。。。

10時18分 欅平(けやきだいら)駅に到着。

時間は長かったが、室井さんの観光案内や、景色など眺めていると、それほど退屈ではなかった。

別の列車には荷物を載せる車両が繋がっていた。

さて、駅の外へ。

ようやくここに来れた。

ここから色々と散策してみたいが、今回は時間がないので一部だけ。

祖母谷温泉や水平歩道の阿曽原登山道も是非行ってみたい。。。

帰りの列車は11時46分発なので、ここから1kmほど先の猿飛峡まで行って戻ってくる。

猿飛峡へは、この下を降りて行く。

ちょっとしたハイキングだ。

下に降りたあとは川沿いの歩道を歩く。

お。下まで降りるだけでもう200m歩いた。

ここから猿飛峡までは20分。

トロッコ列車のように、谷沿いに遊歩道がくねくね続く。

歩道はちょっと滑りやすい。

気温はやや涼しい感じなので良かった。

え。クマいるの?

聞いてなかったな~。

周りの景色を見ながら黙々と歩く。

あと400m地点。↓

イイ景色だ。(^_^)

この辺りは頭上注意。

やや長いトンネルが2箇所あった。

1つは明かりがあったが、もう1つの長めのトンネルは明かりがなかったので、スマホライトを使った。

あと200m。

行きは緩やかな下り坂が多いので、やや楽だが、帰りは汗だくの予感。

この辺りで雨がポツポツ降りだしてきた。

ようやく猿飛峡が見えてきた。

あの辺りがゴール。

10時50分 猿飛峡に到着。

行きはマイペースで歩いて16分程で到着した。

水がキレイ。

辺りは特に何かある訳ではない。

ずっと渓谷を歩いて来たので、猿飛峡っぽさ(どんな?)を感じなかったが。。。

でも、ここまで来れた達成感と、渓谷の静けさ、水のキレイさや雰囲気は良かった。

さて戻るか。。。

帰りは緩やかな上り坂。

行きと違った目線で渓谷美を味わう。

水がほんとキレイ。

雨は木々やトンネルでややしのげたが、汗だくにはなった。

11時08分 猿飛山荘まで戻ってきた。

まだ時間に余裕があるので、赤い橋を渡り人喰岩という場所に行ってみる。

橋を渡るとすぐに人喰岩。

なんだ近いじゃないか。

なるほど岩がせり出しているんだな。

この先は名剣温泉。

またいつか行ってみたい。

人喰岩も見れたので駅の方に戻る。

橋の上から欅平の発電所が見えた。

よくこんなところに発電所を作ろうなんて思い付いたもんだ。

11時18分 欅平駅に戻ってきた。

さっきから雨が普通に降っていた。

まぁ山の天気だから仕方ない。

ビジターセンターに入り少し見学。

ここの天気。

さっき歩いた猿飛峡までの道のり。

現在地と人喰岩周辺。

周辺の散策も出来たので駅へと戻る。

次の便に乗る。

10分前になりホームへ。

しばらくしてトロッコ列車が入線。

帰りはオープンの客車。

両端の座席は雨で濡れていたので、真ん中に座った。

11時46分 欅平駅を出発。

雨に濡れたせいか、汗だくのせいか、半袖1枚では少し冷える。

長袖を着てちょうど良かった。

真ん中の山がサンナビキ山?

ちゃんと撮れた。

こちらは第二発電所。

行きに色々見れたので、帰りはうとうと。。。

帰り便の客車は前から2番目。

行きに撮れなかった、猿専用の橋。

猿が渡る姿は見れなかった。

向こう岸に見えるのは日帰り温泉のとちの湯。

以前、あそこまでツーリングで走り、温泉に入ったことがある。

ようやく雨が上がった様子。

下り列車とのすれ違い待ち。

宇奈月温泉まではあと少し。

行きの時は向こうに見える宿の人が、両手でずっと旗を振っていた。

こちらも手を振って返したが見えただろうか。(^_^;)

宇奈月温泉が見えてきた。

13時05分 宇奈月駅に到着。

ようやく戻ってきた。

いや~楽しかった。(^_^)

最後は駅舎を撮って。。。

宿の駐車場に戻り。。。

出発準備。

和倉温泉までのルートをセット。

よし、走るか!

13時40分 宇奈月温泉を出発。

和倉温泉まではいくつか道の駅に寄って行く。

雨の心配はなさそうなので良かった。

14時35分 道の駅 なめりかわに到着。

ここは日本海がすぐ真裏にある。

ちょっと曇っているが海が見渡せて気持ちがイイ。(^_^)

富山湾は蜃気楼が見れる場所だが、確か今は時期じゃなかったような。

滑川のホタルイカちゃん。

ちょっと汗をかいて暑かった。

次は富山港の展望台へ。

15時19分 富山港展望台に到着。

ここは以前にも来たことがあるが、また来てみた。

せっかくなので展望台に上がる。

低めな展望台ながらも、富山港が見渡せる。

手前のガラスにピントが合ってしまった。

よし、次は海王丸だ。

富山新港に掛かる新湊大橋を渡る。

結構な高さがあるので見晴らしがイイ。

まだ天気が良かったので最高だ。

橋のたもとをぐるっと回り、海王丸パークへ。

15時50分 海王丸パークに到着。

ここも一度来たことのある場所。

広々として気持ちがイイ。

新湊大橋と海王丸。

時間に余裕はなかったが、せっかくなので400円を支払い海王丸の中に入ってみる。

中央のマストが空高く伸びる。

順路に沿って前方部分を散策。

操舵室。

前方の穂先部分。

穂先の先端には海鳥がいた。

船体の中に降りる。

中は空調が効いて涼しい。(^_^)

この先は上官のエリア。

船長公室。

士官サロン。

ここに大型の空調があり、直風を浴びて少し涼んだ。

他にも見所はいくつかあった。

再び外の甲板に上がり。。。

一通り見て楽しめた。(^_^)

帆船はいつ見てもカッコイイ。

帆を張って航行するところも見てみたい。

さて、あとは和倉温泉を目指すのみ。

時刻は16時35分。

到着予定は18時頃だ。

高岡北から、無料の能登自動車道に乗る。

クルマは少なく、高速走行が出来るので時短で進むことが出来た。

七尾城山ICで降りて、七尾の街中を走り。。。

和倉温泉街へと近付いてきた。

そしてようやく。。。

18時05分 本日のお宿 金波荘に到着。

ちょうどタイミング良く夕日が見えそうだったので、スマホズームで頑張って撮ってみた。

おお、イイ感じ。(^_^)

ここは以前にも宿泊した湯快リゾートのお宿。

今回、訳ありの安いプランを予約したら、トイレも洗面所もない、とても狭い部屋だった。

仕方がないガマンするか。。。

大浴場の温泉に入ったあとは、夕食会場へ。

平日でも結構な人が多く、座敷しか空いてなかった。

またつい取りすぎてしまった。

とりあえず乾杯。(^_^)

明日は能登半島を周回する予定だが、どうも雲行きが怪しい。

今日はカッパを着ることはなかったが、黒部では雨にやられた。

食後は疲れからか早々に就寝。。。

2日目の走行距離は 129km でした。

トロッコ良かったなぁ。

- Danke -

2018年 富山・能登半島ツーリング①

2018-09-03 | ツーリング(東海・北陸)
2018年8月29日(水)

今回は久々の北陸へのロングツーリング!

横浜→黒部→宇奈月→能登半島をぐるっと周り→飛騨→松本→横浜へと戻る4泊5日のツーリング。

初日は横浜→中央道→圏央道→関越道→上信越→北陸道とほぼ高速を使い、宇奈月温泉を目指した。

~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~

5時15分 自宅を出発。

空はやや曇り。

5時に出る予定だったが、荷物を載せるのに手間取り、少し遅くなった。

先ずは中央道の国立府中ICを目指す。

早朝の道路は空いており、あっという間にインター手前のガソリンスタンドに到着。

給油したのち、中央道に入る。

最近は猛暑が続いていたが、この日は曇っているせいか朝は少し涼しかった。

半袖にしていた3Wayジャケットに長袖を付けて走る。

中央道→圏央道に入ると霧雨っぽいのに見舞われた。

雨注意の表示にマジかーとつぶやく。

朝の圏央道は流れていたが、やけにトラックが多かった。

圏央道→関越道へと入る。

広い車線の関越道はとても走りやすい。

結局、雨の心配はなかったようだ。

今回は、上里SAでいつもの白いバイクと8時を目処に合流する。

まだ6時30分と少し時間に余裕があったので、高坂SAにトイレ休憩に寄った。

トイレを済ませた後、次の上里SAへ。

7時17分 上里SAに到着。

お。隣りには新しいニンジャ。

ここでストライカーと待ち合わせのはずが、本人から高坂SAが集合場所と勘違いしたと連絡が入った。

あらま。。。(^_^;)

7時48分 ストライカーが到着。

ここで、先ずは朝食。

とろろそば。

朝から麺類だが美味かった~。(^_^)

朝食後は上信越道に乗り、北陸道へと進む。

元気のイイ、ストライカー。

上信越道に乗ったところ。

この先の雲行きが怪しい。

今は余裕のストライカー。

この後、ちょっとしたトラブルに見舞われる。

妙義山付近を通過。

妙義山はキリで見えず。

キリがやや深くなってきた。

しかし、トンネルを抜けると。。。

少し晴れ間が出てきた。

ちょっと清々しい。

前を走る1ボックスタイプの警察車両がゆっくり走っていたので、他のクルマと同様に追い抜きSAへ。

9時35分 東部湯の丸SAに到着。

すると、さっき追い抜いた警察車両が近くに停まり、警官が降りてこちらに近付いてきた。

スピードの出しすぎを注意され、バイク事故が多いので気を付けて走るよう笑顔で注意された。

ちょっとビビったな~。(^_^;)

気を付けて走ろう。

晴れ間が広がり、上田の景色がキレイに見渡せる。

富山まではまだまだ。。。

次の妙高まではマイペースで走った。

11時10分 妙高SAに到着。

途中から土砂降りの雨にやられた。

天気予報では雨の表示。

雨雲レーダーを見ると、この先の富山は雨のようだった。

こりゃ仕方ない。。。

ここで昨年買って未だに着ていなかった、YSPのレインスーツを装着する。

袖口が二重になっており、首もともダブルなので、雨水が浸入しなさそう。

シューズは最近買い替えたばかりの防水仕様だし、ナビにも防水ケースを付けて、雨対策はバッチリ。

さぁ行くぞと気合いを入れたが、空が明るくなりだした。

まぁ、この先は雨だと思うので備えあれば良しだ。

上信越道から北陸道へと入る。

やはり雨には遭遇したが、北陸道に入ると晴れ間が見えていた。

12時15分 名立谷浜SAで小休止。

ストライカーの物干し台になったZ1000SX。。。

お、よく見ると日本海が少し見える。

少しお腹が空いたので、スナックをいただく。

このペースだと宇奈月温泉には15時前後には着く予定。

余裕だ。(^_^)

雨はやんだが、カッパは着たままで出る。

富山まではあと少し。。。

北陸道はとても空いている。

トンネルを抜けると、再び晴れ間が出てきた。

風が気持ちイイ。(^_^)

14時05分 越中境PAに到着。

晴れてきたのでカッパを脱ぐ。

この後は黒部ICまで快走。

晴れるとこんなにも景色が良い。

14時18分 黒部ICで高速を降りる。

宇奈月温泉は右折する。

お。北陸新幹線の高架。

新幹線見れないかな~。

途中でスーパーに寄り、お酒などを買い込みした。

黒部の山間部に入って行く。

気持ちのイイ走りだ。

宇奈月温泉まであと少し。。。

宇奈月の温泉街へと入った。

14時55分 宇奈月温泉に到着。

駅前には温泉の噴水。

早く着けて良かった。

この日の宿はすぐ近く。

15時 宇奈月温泉のお宿に到着。

フィール宇奈月。

バイクは建物の1階部分に停めさせて頂いた。

とても助かる。

宿の目の前は宇奈月温泉駅なので、電車のアクセスにはとても便利。

奥にあるトロッコ列車の駅も近い。

部屋に入り、先ずは乾杯。

部屋からはトロッコの車両基地が見えた。

ミニチュアの模型みたい。(^_^)

お風呂に入りサッパリしてくる。

お風呂を出たあと外を眺める。

お。あんなところをトロッコが走っていた。

スマホズームだが何とか撮れた。

お風呂のあとは、ちょっと外を散歩してみる。

宿の目の前には足湯があった。

宿の1階にも足湯がある。

中はキレイな足湯。

さっき風呂に入ったばかりだが、一杯やりながら早速入るストライカー。

黒部の山から戻ったあとに入ると気持ちがイイだろう。

もうひとつの駅前の足湯場へ。

こっちは入ってみた。

うん。気持ちイイ。(^_^)

この足湯の半分は富山地方鉄道のホームと直結していた。

駅舎まで歩いてみる。

さっきの噴水温泉。

よく見ると長イスは電車風だ。

可愛らしい。

この先は温泉街らしいが、下駄を履いて歩きにくかったので宿へと戻った。

さて、夕食だ。

夕食は宿が用意したお弁当。

ちょっと物足りないかなと思い、富山ブラックも買ってきた。

本物を食べたかったが、この先食べれないと思い、せめてカップ麺でもと。。。

食後はスーパーで買ったデザート。

いや~弁当もブラックもデザートも美味しかった。

この後は疲れたのか早々に寝た。。。

明日はトロッコで欅平(けやきだいら)まで行く予定。

楽しみだ。(^_^)

1日目の走行距離:436km

- Danke -

佐渡島ツーリング 4/4

2017-05-29 | ツーリング(東海・北陸)
2017年5月23日(火)

佐渡島ツーリング4日目。

佐渡島もこの日が最終日。

昨日で佐渡を一周したので、この日は両津港から近いトキの森公園を散策する。

新潟にはお昼のフェリーで戻り、あとは関越道で帰路につく。

先ずはいつものように朝風呂に入り、サッパリしたあとに朝食。

シンプルだが、やはりお米が美味しい。(^_^)

食後はゆっくり支度し9時20分頃に出発。

先ずは道の駅 トキの里へ。

10分程で到着。(^_^;)

まだ早すぎたのか、だ~れも居なかった。

仕方ないので牛と記念撮影。

次のトキの森公園へと向かった。

9時45分 トキの森公園に到着。

これまた近い。(^_^;)

トキの森公園では数少ない本物のトキを飼育している。

サドッキー君。

トキのいるゲージ。

お。いた。(^_^)

エサを食べ

水を飲んでいる。

すると黒いトキが白いトキを威嚇しに来た。

白いトキが巣へ逃げて行ったが、狭いゲージの中でもゆったり飛んでいる姿が見れた。

トキは北海道で見たような記憶があるが、似たような鳥だったのかも知れない。

次はもう少し大きなゲージのトキふれあいプラザへ。

こちらのトキはじっとしているので、模型かと思うほど。。。

しばらくじっと見ていると動いた。

こちらは模型のトキ。(^_^;)

トキが飛ぶシーンなど生態が観察出来たのは良かった。

ここで時間が潰せてイイ時間になって来たので両津港へと向かう。

途中、田んぼでトキっぽい鳥がいたので停車して観察。

よ~く見ると別の鳥だった。(^_^;)

な~んだ。違ったか。

ホテルの人から、近くのダム付近の田んぼにトキが飛来してくると聞いていたので、気にしていたがここではなかった。

11時40分 両津フェリーターミナルに到着。

出航は12時40分だが、12時05分にはバイクに戻るよう言われたので慌てて土産物を買いに行く。

12時03分 ギリギリ戻って来た。

そして12時20分には乗船。

まだ余裕だったな。

帰りのフェリーは最新型のときわ丸。

ロビーがキレイ。(^_^)

2等部屋もキレイだった。

12時40分にはフェリーが出航。

あちらはジェットホイル。

先ずはお決まりの船内を散策。

甲板に出てみる。

甲板は後部だけ上がれて結構広い。

佐渡島ともこれでお別れ。

天気もずっと良かったのでイイツーリングだった。(^_^)

海鳥来すぎ。(^_^;)

食堂でお昼ごはんを食べに行く。


選んだのはカツカレー。(^_^)

ご飯が佐渡の形をしていて面白い。

食後は1時間ばかし寝た。

14時55分 新潟港が見えてきた。

そして15時には下船の準備。

帰りの便もバイクは3台のみだった。

15時10分には下船し、新潟西ICから関越道に乗る。

広~い田園風景が続く。

16時30分 いつもなら眠くなるところだが、お昼寝したので問題なかった。

17時30分 赤城高原SAに到着。

ここまでノンストップで走ったが、さすがに疲れた。

やはり小まめな休憩は必要だ。

18時55分 高坂SAに到着。

ここで最後の休憩を取り、この後は横浜への帰路についた。

今回、初めて行った佐渡島ツーリング。

まだ行きたい場所や体験したい事もあったが、それはまたいつか佐渡に渡りチャレンジしてみたい。

何よりも天気が良かったのはラッキーだった。

4日目の走行距離は 373km。

初日から合わせると1020km のロングツーリングだった。

次はどこへ行こうかな。。。(^_^)

- Danke -

佐渡島ツーリング 3/4

2017-05-27 | ツーリング(東海・北陸)
2017年5月22日(月)

佐渡島ツーリング3日目。

現在地は七浦海岸の北側に位置する。

この日の行程は七浦海岸→北沢浮遊選鉱場→佐渡金山→大佐渡スカイライン→尖閣湾→大野亀→二つ亀→弾埼灯台→両津の予定。

先ずは朝風呂に入り、朝食を頂く。

シンプルな朝ごはんだが、新潟という先入観からか、昨日からお米がとても美味しく感じた。

9時前には出発準備を整える。

宿のおかみさんに見送られ、先ずは七浦海岸を目指す。

途中、開けた海岸があったので海側にバイクを停め記念撮影。(^_^)

佐渡は海がキレイだからどこでも絵になる。

写真を撮りましょうかとクルマから声を掛けてくれる人もいた。

佐渡は親切な方も多いのかな。(⌒‐⌒)

夫婦岩を探していたら通り過ぎてしまったので、Uターンついでに長手岬という場所に寄った。

ここも七浦海岸が見渡せる場所。

向こうの灯台まで行ってみたい気持ちもあったが、この先時間がないので遠くから眺めるだけにした。

次はUターンして夫婦岩へ。

夫婦岩。

ここも時間があればゆっくり散策してみたい場所。

仕方がないので記念撮影のみとした。(^_^;)

次は北沢浮遊選鉱場へ。

まるで遺跡のような場所。

ここは金銀を採取するのに浮遊選鉱法という方法を用いた東洋一の施設だったとか。

今では遺跡感が漂い、近くで見ると見応えたっぷり。(^_^)

敷地内には入れるが、建物内は立ち入り禁止。

辺りはシーンとしていて、鳥の鳴き声だけが聞こえてくる。

しばらく見ていると時間が経つのも忘れてしまいそう。。。

こちらの建物は火力発電所。

川を渡り反対側へと行ってみる。

こちらの巨大な施設は50mシックナー。

ガイドには直径50mの泥鉱濃縮装置と書いてあり、上流から排出された泥状の金銀を含んだ鉱石を、この装置で水分と分離する工程を経たのち対岸へと送られ。。。

対岸の北沢浮遊選鉱場では、他の金銀材料と一緒に処理されて精鉱が産出されたそうだ。

こちらは鋳造工場跡。

ここは是非見たいと思っていたので、来てみて良かった。(^_^)

さて、次はこの上流にある佐渡金山へ。

ここが佐渡金山の入り口。

佐渡金山は道遊坑(明治期)と宗太夫坑(江戸期)の2つのコースがある(両方で1400円)。

せっかくなので両方のコースに行ってみる。

先ずは明治期に掘られた道遊坑へ。

先ずは長い坑道を歩く。

外はやや暑かったが中はとてもヒンヤリ。

ここはお酒の貯蔵庫。

こういう洞窟にはよくある。(^_^)

気温は10℃か、そりゃ寒い。

トロッコのレール跡がずっと続く。

奥に進むと坑道が分岐されていた。

これが掘削した岩を運ぶトロッコ。

更に奥には掘削現場を模した場所が。

この辺りは道遊の割戸と呼ばれる山の直下だそうだ。

さっきの分岐に戻ってきた。

右から来たので、左へ進むと。。。

外に出た。

次は道遊の割戸を見に行くので少し山登り。

外の日差しが暑い。(^_^;)

これが道遊の割戸。

山を掘り過ぎてこうなった。

再び登って来た道を下り、次はトロッコの車庫へ。

ここでトロッコや機械類か整備されていた。

小さなターンテーブルがなかなかイイ。


三菱のマーク。

窓ガラスにもひとつだけ見えた。

当時のヘルメットとライト+バッテリー。

トロッコに乗って気分を味わった。(^_^)

次は再び坑道へ。

こちらは地下に潜るエレベーター。

なんと最深部は667mも潜っていたらしい。

中は迷路のようにあちこち掘られており、これまで見てきたのはほんの一部分だった。

少し坑道を歩くとまた外に出る。

岩を積載したトロッコ。

少し離れた場所から見る道遊の割戸。

山が割れている様子がよく分かる。

こちらは少し離れた場所にある何かの工場跡。

遺跡っぽくてイイ。(^_^)

再び坑道に戻るとあとは出口だった。

次は江戸初期に掘られた宗太夫坑へ。

先ずは地中深くまで階段を下る。

しばらくすると水上輪というのを回している場所に出くわす。

地下水をこの水上輪で汲み上げ排出していたそうだ。

外に実際に回せる水上輪があったので回してみると水が汲み上がる様子が体験出来た。

水上輪は紀元前のアルキメデスが考案したと言うから驚きだ。

気温はやはり10℃前後。(^_^;)

当時はここで寝泊まりしていた。

手彫りの様子。

最後は怪しいお面を付けた人達が祈願していた。

坑道を出ると大判小判などが展示された資料館を見て回る。

かなり重い金塊を30秒で取り出せたら、記念品がもらえるらしいが。。。

とてもムリだった。(>_<)

面白みとしては初めに行った道遊坑が良かったかな。

金箔を散らした金山ソフトクリームを食べて一休み。(^_^)

さて時間も13時前とイイ感じになってきたので、大佐渡スカイラインを走ってみる。

路面が少し荒れているのとカーブが多いので、あまり飛ばせなかった。

13時30分 白雲台に到着。

ここは大佐渡スカイラインの中間地点。

ここから島の中心方面へ下れるが、道路に溝があり走りにくいらしい。

展望台からは両津や佐和田方面が見える。

佐和田方面。

両津方面。

左右に湾が見えるので意外と近く感じる。

目的は果たせたので再びスカイラインで佐渡金山まで戻る。

ここからは県道45号の佐渡一周線に戻り、尖閣湾を目指す。

途中にあった佐渡奉行所。

今回は時間がなかったので写真だけ撮った。

14時25分 尖閣湾に到着。

尖閣湾の景観を楽しむには入園料が必要。

せっかくなので遊覧船込みのチケットを購入した(1100円)。

次の遊覧船出発が14時45分なので、景色を撮影しながら遊覧船に向かう。

遊覧船は橋の左から階段を下る。

また洞窟だ。(^_^)

こちらが遊覧船。

船の底は海中が見えるよう透明なガラスが張ってある。

隣の乗客がエサをあげるので、たくさんの海鳥がついて回っていた。

いろんな奇岩が目の前で見れる。

船内アナウンスで岩の説明をされていたが、何が何だかあまり分からなかった。

この辺りは海底火山により隆起し、一旦沈んだあとまた隆起したんだとか。。。

いろんな岩があったが、ガイドのアナウンスを聞いていると、岩を見たり、船底を見たりと慌ただしかった。

でも海風も気持ちよく、15分程のクルーズが楽しめたのは良かった。


陸に戻り、橋を渡って尖閣湾を見下ろす。

イイ景色だ。(^_^)

次は北上し大野亀へと向かう。

当初の予定では、その途中にある大ザレの滝を観る予定だったが、そちらはパスした。

16時45分 大野亀駐車場に到着。

もう夕刻だったが、大野亀周辺の風景は北海道の礼文島を思い出す。

見た目は確かに大きな亀に見えなくもない。

遠くには二つ亀も見えていた。

山頂付近には祠のようなものが見えた。

登山道らしき道跡もあったが、立ち入り禁止になっていた。

散策路を歩いて行くと、大きな岩が挟まったような岩山が見えた。

人もほとんど居ないので自由に見て回る。

最後に夕日と大野亀。(^_^)

さて、早く両津に着いて休みたかったので、次の二つ亀はさっき見えたのでパスし、その次の弾埼灯台は気付かぬままいつの間にか通り過ぎていたので、そのまま宿へと向かった。

18時20分 夕日と湖の宿あおきや に到着。

ギリギリ夕日が沈む前に間に合った。

チェックインして部屋から夕日が見えないか見てみたが、ちょうど山に沈んだところだった。

う~ん残念。(>_<)

温泉でひとっ風呂浴びた後はお待ちかねの夕食。

またカニだ。(^_^)

料理もお酒も美味かった~。

3日目の走行距離は 135km だった。

この日も距離は少ないが充実した観光が出来た。

- Danke -

佐渡島ツーリング 2/4

2017-05-25 | ツーリング(東海・北陸)
2017年5月21日(月)

佐渡島ツーリング2日目。

いよいよ新潟市内から佐渡島へと渡る。

朝4時30分にはバイクをスタンバイ。

先ずは佐渡汽船のフェリーターミナルを目指す。

新潟の早朝は静かで気温も心地よい。

5時05分にはフェリーターミナルに到着。

チケットは既に予約してあるので、印刷した紙のバーコードを自販機にかざすとチケットが出てくる。

フェリー料金はバイク込みの2等で7690円。

乗船するバイクは全部で3台のようだ。

今回、乗船するフェリーは " おけさ丸 " 。

大型のカーフェリーで約2時間30分で新潟~両津を結ぶ。

あちらはジェットホイル。

約1時間で新潟~両津間を結び、クルマやバイクは積めない。

5時35分にはバイクから先に乗船。

すぐに客室へ上がり、100円の毛布を借りて場所を確保する。

まだガランとしているが、乗船客でこの辺りもすぐに埋まる。

到着地は両津。

新潟~両津間と小木~直江津間は国道350号となっている。

今回は外周をメインで走るので、このルートは一部しか通らないが、繋がっているのは面白い。

今日は天気も良くツーリング日和だ。(^_^)

向こう側に北海道行きの新日本海フェリーが見える。

ちょうど新潟に到着した様子。

6時になり、フェリーが出航。

いよいよ佐渡島へ。

広い甲板に上がると潮風が気持ちイイ。(^_^)

新潟市内が遠ざかってゆく。

あちらは先ほどの新日本海フェリー。

あの港からよく北海道に行ったなぁ。

懐かしい。(^_^)

広い船内をあちこち散策してみる。

2等船室の様子はこんな感じ。

まだ空いている。

船内を散策したあとは、ノンアルコールで乾杯。(^_^)

ビールと行きたいが、2時間30分の船旅なのでコレでガマン。

朝ごはんは400円のタレかつ弁当。

うん、んまい。(^_^)

出航して約1時間で両津からのフェリーとすれ違い。

到着するまで、まだ1時間30分ほどあるので部屋で一眠りすることにした。

1時間少々寝たあと、起きてみるともう佐渡島が見えていた。

船内アナウンスがあったので車両甲板へと降り、下船の準備をする。

佐渡島の南エリアを周回するルートを設定。

8時30分には両津港に到着し、早速、県道45号の佐渡一周線を走行する。

先ずはここから近い姫崎灯台を目指す。

海岸がキレイで朝から気持ちイイ。(^_^)

9時 姫崎灯台の駐車場に到着。

灯台までは少しだけ歩く。

灯台へと続く階段はまるで異世界に行くよう。。。

姫崎灯台が登場。

佐渡100選にも入っており、世界的にも重要な鉄造りの灯台100選にも入っているとのこと。

周囲には資料館らしき建物。

灯台の先にある竜王岩に行ってみる。

急な階段を下る。

階段を下りると周囲には大きな岩があり、イイ景観が見渡せる。

こちらに通路があったが途中で崩落しており通行禁止になっていた。

それにしてもイイ天気だ。

気温が上がり、まるで初夏のよう。

あまりにも暑かったので、ジャケットの袖を外して半袖にした。

次は養老の滝を目指す。

途中でキレイな入り江があったのでちょっと寄ってみる。

海の水が透き通ってキレイ。

あの島は登れるようだが、これ以上汗をかきたくなかった。

ここで島を周回する自転車に遭遇する。

この日は佐渡島を周回する自転車イベントの日。

ちょうど進行方向が同じだったので、この先ずっと彼らと一緒だった。

10時 養老の滝に到着。

誰も居ないので静けさが漂う。

滝までは少し歩く。

鳥居をくぐり真っ直ぐ進む。

5月だが赤くなった紅葉があった。

左手の休憩処には竜の形をした木が置いてある。

なんとも不思議な空間だ。

少し進むと滝が見えてきた。

なかなか見事な滝。

ずっと滝を見ているとマイナスイオンの効果もあり気持ちイイ。(^_^)

紅葉もキレイだし、人も居なかったので来てみて良かった。(^_^)

さて、次は小木エリアへと移動する。

自転車と抜きつ抜かれつしながら先に進む。

途中、赤泊港にある御座船の前で休憩。

赤泊は新潟と佐渡島を結ぶもうひとつの航路。

ここはジェットホイルのみの運航。

赤泊から先に進み小木を目指す。

11時25分 矢島経島に到着。

ここは小木港から少し南下した場所。

ここでタライ船に乗る予定だが、先に食堂でお昼にした。

ながもそば(600円)とイカ焼き(800円)を注文。

うん、ウマイ。(^_^)

たらい船に乗る前に矢島経島を歩いて回る。

海がキレイ。

赤い橋は太鼓橋。

風情を感じる。(^_^)

バイクを停めた反対側の橋から。

水が透き通っているので魚や海藻類が良く見えた。

太鼓橋を渡る。

渡ってみると欄干がやや低いのと隙間があるので少し恐かった。

この辺り一帯にあるのは火山岩。

ようやく一周してきたとこ。

次はたらい船に乗る。

たらい船は約15分程で湾内を周回する。

乗車定員は4名で300kgまてだそうだ。

真ん中は水中が見える仕組み。

船頭さんは女性で、舵を左右に振るとゆっくりと前に進んだ。

座り心地は真ん中のヘリに座るのであまり良くなかったが。。。(^_^;)

大きなアメフラシ(海牛)が見える。

タライが沈み込み海面が近いので少し怖い。

船頭さん曰く、この辺りは海底火山により隆起し火山岩が出来たとのこと。

もう一隻のたらい船には4名が乗車。

湾内は波が少ないと思っていたら、この日の湾内はこれでもいつもより少し波があるそうだ。

太鼓橋付近を通る。

戻ってきたところ。

いや~面白かった。(^_^)

次はすぐ近くの宿根木へと移動した。

宿根木は昔ながらの町並みが現存するエリア。

ところ狭しと家屋が建ち並び、狭い通路を通り抜けて行く。

地図がないと初めは迷いそう。

この一帯は同じ名前が多いので、屋号が付けられているそうだ。

こちらは公開中の建物。

元郵便局。

この水路は洗濯などで昔は使われており、

飲み水は桶を担いで階段を上り、井戸水を汲みに行ったそうだ。

その苦労もあり階段の真ん中は湾曲したそうな。

こちらは通称三角の家。

300円を支払い中を見学させて頂く。

案内の方のお話しを聞く。

三角の地に合わせて、最大限にスペースを活かして家を建てたとのこと。

こちらは家の1階平面図。

こちらは2階。

2階の真ん中辺りは、むかし1階にあった囲炉裏で真っ黒になったらしい。

でもそのおかげで木が燻され、虫も付かず丈夫になったそうだ。

近年まで生活されていた方の生活品がそのまま展示されていた。

家の外には " 塩 " の看板。

いや~見れて良かった。(^_^)

こちらは家の中を改装し喫茶店にしてある。

百年以上は経っている伊三郎さんの家。

石の文字がおしゃれ。

町中を散策し戻ってきたところ。

こちらは宿根木海岸。

はんぎりと呼ばれるたらい船が乗れる。

昔ながらの暮らしぶりなどが見れてとても良かった。(^_^)

さて、次は沢崎鼻灯台へ。

結構、疲れて来たので道路から灯台を見るだけにした。

現在地は佐渡島の南西エリア。

ここから北エリアの七浦海岸を目指す。

この辺りまで来ると、自転車の集団と常に一緒だった。

みんな坂道で苦しそうなところをバイクで抜かせて頂いた。(^_^;)

こちらはゴジラ岩かなと思ったら。。。

弁天岩と言うらしい。

次は人面岩へ。

全体の上の部分だけだったのね。

そして、16時に " いさりびの宿 道遊 " に到着。

いや~結構疲れた。(>_<)

ここから見える海岸がとてもキレイだった。

結構汗をかいたので先ずは一杯。(^_^)

温泉でさっぱりしたあとはお楽しみの夕食。

魚介類など海の幸がいっぱい。

ビールで乾杯。

焼き魚やお肉など、

どれも美味しかった。

部屋から見る佐渡の夕日。

せっかくなので浴衣のまま外に出て撮影。

この日はいろいろ見れていい1日だった。

2日目の走行距離は 125km だった。

時間の割にそれほど走ってないなぁ。(^_^;)

- Danke -