気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

2019年 真夏の四国ツーリング⑤

2019-09-21 | ツーリング(近畿・四国・中国)
2019年9月11日(水)

四国ツーリングもようやくラストラン。

W台風をうまく避け、毎日暑い中でのツーリングだったが、天候に恵まれて良かった。

5日目は高松から徳島に向かい、東京行きのフェリーに乗り、翌朝には横浜に戻る。

5時40分に起床。

窓の外は明るくなっていた。

穏やかな瀬戸内の海は気持ちが落ち着く。

もうすぐ日の出の様子。

5時50分 山の向こうから日が昇って来た。

タイミング良く、ご来光が見れた。

まるで夕陽のよう。(^_^)

先ずは朝風呂でサッパリしてくる。

7時15分 海を見ながらの朝食。

朝から気分がイイ。(^_^)

絵コンテ風の献立表。

実物とほぼ同じ内容だ。

讃岐うどんも美味しかった。

食後はバイクをちょっと洗車。

今日は少しだけゆっくり支度をした。

9時には宿を出発。

9時12分 津田東 ICより高松道に乗る。

フェリーの出発時間は11時20分。

1時間前には乗船手続きを済ませておきたい。

朝からクルマも少なく走りやすい高松道。

ストライカーも元気が良さそう。

鳴門JCTで徳島方面へ。

ここから、2日目にも通ったルートをまた通る。

そうそう、こんな感じ。

徳島ICで高速を降り、信号でなかなか前に進まない徳島の街中を走り抜ける。

10時 フェリーが見えて来た。

オーシャン東九フェリーの乗り場に到着。

予定した時間通りだ。

早速、乗船手続きへ。

車検証と事前に予約決済したプリントを持って、この端末に照合する。

乗船券と東京行きステッカーが出て来る。

あれ?

よくよく考えたら、車検証は要らないじゃないか。

よく覚えておこう。

まだ時間に余裕があるので、ターミナルの4階に行ってみる。

土産物でも買えるかと思ったが、ガランとした待ち合い席だけだった。

ん~、残念。(>_<)

ここにあったのはフェリーの模型ぐらい。

ついでに乗船するフェリーを撮影。

フェリーどうご。

愛媛県の道後からきているのかな。

結構大きい。

オーシャンフェリーは九州~徳島~東京を結ぶ、長距離フェリー。

このフェリーは九州から徳島に到着したばかり。

これから東京に向かう。

バイクに戻り、東京行きのステッカーを貼る。

他にはバイクが1台来ており、徳島から乗船するのは全部で3台のみ。

クルマも数えられる程の台数。

意外と少ない。

平日のため少ないのか、九州からの乗船が多いのか。。。

向こうに南海フェリーが徳島港に入って来た。

あちらは和歌山と徳島を結ぶフェリー。

本州から地続きで四国に入らないなら、南海フェリーを使うのも有効な手段だ。

1時間前には乗船するかと思いきや、ずっと待てども全くお呼びが掛からない。

コンテナの積み込みが遅れているのかな。

結局、出発時間の11時20分を過ぎても、まだ待ちぼうけだった。

なんだ、そんならゆっくり来ても良かったんじゃ。。。

11時26分 ようやくお呼びが掛かる。

やっと乗船。

ストライカーは乗船が苦手のようだったが、問題なかったようだ。

バイクの停め方は初めて体験する方式。

スタンドは出しておらず、これで前輪がガッチリ固定される。

へぇ~面白い。(^_^)

出す時は足でレバーを踏むとロックが解除される仕組みのよう。。。

踏むのは係員がやってくれる。

早速、5階の部屋があるエリアへ。

部屋はD43。

すぐ隣は男風呂だ。(^_^;)

部屋は少し狭いが、オーシャンビューの2段ベッドのイイ部屋。

2段ベッドを出すとこんな感じ。

地べたにマットを敷けば、3人まで寝れるらしい。

布団類は部屋に入って左にある。

大好きな消臭剤も置いてあった。

窓の外を見てみると、もう出港していた。

結局、15分遅れで出航。

デッキに出て、ビール片手に出航の様子を見たかった。

早速、船内を散策してみる。

こちらはリラクゼーションルーム。

ゆったりくつろげる。

オーシャンプラザは、受付や食事処など中心的なエリア。

食堂はないので、自販機で食べ物を購入し、チンして食べる。

記念に一枚。(^_^)

キャラクターをよく見ると、どうご(道後)だから愛媛県のみかんを模した感じだろうか。

しっぽの花も愛媛県に関係あるのかな。

どうごの船内マップ。

乗客の居住エリアはこの5階のみ。

早速、ビールを購入。

値段は良心的な150円。

フロントビューエリアに行ってみる。

前方の窓からの景色。

外には出れないようだ。

まだお昼前だが早速乾杯!

東京に到着するのは、明日の朝5時10分。

約18時間の長旅だ。(^_^)

汗を流しに風呂に入る。

誰もいないので、ちょっと撮影。

ロッカーは無料の鍵付き。

シャワールームもある。

へぇ~面白い。

一人でゆったりお湯に浸かれて大満足。

サッパリした。

12時50分 今はどの辺りだろう。

船内で少しまったりする。

14時10分 船内GPSマップを見ると、和歌山の田辺沖を航行中。

まだまだだ。

お昼ごはんはカップ麺。

まだ、それほどお腹は減っていなかった。

逆に飲んでばかりだ。(^_^;)

外に出れないと思っていたら、ストライカーより出れることを聞いた。

早速、散策してみる。

屋上のデッキ。

結構広い。

フェリーの煙突。

まだキレイだ。

解放感があって良かったが、結構、日射しで暑かった。

満足出来たので、すぐに下に降りた。

17時30分 さっきお昼を食べたばかりだが、今度は夕食。

自販機で買ったものをチンする。

自分はカレードリア、ストライカーは五目ご飯。

それに予備のカツサンド。

量はそれほどないので、全部平らげた。

17時50分 窓の外に夕陽が見える。

ちょっと屋上デッキに出てみる。

日も落ち、月が出ていた。

スマホではこれが限界。

イイ黄昏時だ。

今回のツーリングは、少しタイトなスケジュールだったが、見たいところ行きたいところを一通り回れたので満足だ。

ツーリング最後の船旅も、締めくくりにはとても良かった。

19時 そろそろ就寝時。。。

早いように思えるが、明日は4時前には起きて下船の準備をしないといけない。

連日タイトだった分、お酒も入って、すぐに眠りについた。。。

5日目の走行距離は 57kmだった。

~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~

次の日。。。

3時55分 現在地は。。。

もう東京湾にいるのかな。。。

この画面ズームアップ出来たらいいのに。

夜中は外に出れないようだが、都市部の明かりが遠くに見える。

あれは海ほたるっぽい。

ガラス越しのため、ズームするとボケてしまうが、やはりそうだ。

もう有明港も近い。

4時30分 部屋を片付け、下船準備も整った。

部屋の鍵も回収に来たので渡して、ロビーに移動する。

みんな下船待ちだ。

九州電力の方たちが沢山乗っていたが、台風15号で被害が続く千葉県に応援に行くのだろうか。

4時45分 少し明るくなってきた。

4時50分 東京の港に近づいてきた。

よく見ると東京タワーも見える。

4時55分 有明港は目の前。

5時 これより着岸。

5時10分 着岸したところ。

早速、車両エリアに移動。

これからバイクを出す。

前輪の車輪止めは、あそこを踏むとタイヤがフリーになる。

ギアをニュートラルに戻し、バイクに乗ったら、係員が踏んで外れた。

少しバックするので構えたが問題なかった。

さぁ、いよいよ下船。

5時25分 もう外は明るい。

乗船していたバイクは全部で4台だった。

北海道とはえらい違い。。。

でも、楽しかったなぁ。

ストライカーも大丈夫そうだ。

2人ともよく走った。(^_^)

ここでストライカーとはお別れし、横浜に向け帰路につく。

ルートは首都高羽田線→狩場線→保土ヶ谷バイパス経由で戻る。

朝のラッシュ前に戻りたい。

とは言うものの、逆方向だから混まなかったが。

6時20分 自宅に到着。

6日目の走行距離は 63km。

全走行距離は1678kmだった。

自宅に戻り、洗濯や片付けが終わると、疲れが溜まっていたのか爆睡した。(^_^;)

5泊6日の四国ツーリング。

毎日、天候だけは気になっていたが、ほとんどが晴れて、良いツーリングだった。

暑さで汗だくなのが、ちょっと厄介だったが。

次はどこを走りに行こうか。。。

~☆ Danke ☆~

2019年 真夏の四国ツーリング④

2019-09-19 | ツーリング(近畿・四国・中国)
2019年9月10日(火)

四国ツーリング4日目。

現在地は宇和島。

ツーリングも折り返し地点になってきた。

今日の天気は概ね晴れ。

ツーリング中はずっと汗だくだったが、今日も暑くなるだろうか。

この日の行程は、四国カルスト→石鎚山スカイライン→UFOライン→東洋のマチュピチュ→高松のルート。

自分に取っては走り甲斐のあるコース。

主に山道を走るため、ストライカーは高速で一路高松を目指すこととなった。

朝食前に出発準備をしておく。

準備もバッチリ。

山裾からの朝日を望む。

朝食前にホテルの周りを少し歩いてみた。

まだ7時前だが、通勤のクルマがせわしなく走っている。

こちらはホテルイシバシ。

宇和島道路と道の駅方面。

これから向かう、四国カルスト方面。

あれ。

奥の厚い雲が気になるのだが。。。

カルストは山の天気なので、行ってみないと晴れているか分からない。

先ずは朝食。

シンプルでこの位がちょうどイイ。

食べたあとは、歯磨きとトイレを済ませ、早々に出発する。

ストライカーの高松入りは早そうだが、こちらは19時ごろの予定なため、なる早で先に出発しておく。

7時40分 宿を出発。

先ずは、R320→R197で東に向かう。

とても走りやすい道で順調に進む。

途中に道の駅が2箇所あり、どちらかに寄る予定だったが、ここまで快走だったので、そのままカルストを目指した。

途中で R440に入る。

カルストへのルートはいくつかあり、ナビが直前まで別ルートを示していたので、間違えそうになった。

R440から県道304号に入る。

ここから、いよいよ道幅が細くなる。

まぁこのくらいなら大した事ないか。

昨日の酷道に比べると。。。(^_^;)

県道304号から県道48号に入る。

あの辺りがカルストかな。

天狗高原のゲート。

あと2km。

この先で道路工事があり、少し通行待ちとなる。

その間、警備員のおっちゃんと色々会話した。

パチンコで大勝ちした話しや、うなぎを釣った写メなども見せてもらい面白かった。

高度が上がると、見晴らしがイイ。

9時 ようやくカルストに到着かな。

先ずは天狗高原のマップ。

現在地はここ。

よく分からん。(^_^;)

道なりに進んでみる。

天空の道って感じ。

雲がとても近い。

山の天気を心配していたが、晴れて良かった。

こんなところに牛がいた。

放牧しているようだ。

記念に1枚。(^_^)

こういう感じもイイ。

この辺りに天狗高原の展望台があるようだったが、パスして先に進んでみる。

石灰岩が露出するエリアを通過。

四国カルストに到着だ。(^_^)

ちょっと脇に停めて、下を覗いてみる。

高度があるなぁ。

周囲にウシもたくさんいた。

県道383の標識。

そういや、ここは高知県だった。

あ、雲行きが。。。

山の天気は変わりやすい。

そういや、警備員のおっちゃんも昨日はいきなり雨が降ったと言っていた。

晴れていたら見晴らしが良さそう何だが。

また停めて、辺りを撮影。

雲がなけりゃ、イイ景色だろうなぁ。

晴れるまで待っても良かったが、宿入りが遅くなってしまう。

姫鶴平(めづるだいら)方面に進んでみる。

少し晴れ間も見えるんだが。。。

汗も引いてスガスガしい気分。

左手に牛舎が見えてきた。

ここから愛媛県に入る。

四国カルストは県境でもあるのか。

県道383号線の起点。

少し晴れて来たかな。

他のツーリング中のバイク。

メットの頭にカメラを着けて撮影中。

さっきはドローンを使っているライダーもいた。

ここは画になるからなぁ。(^_^)

風力発電の巨大な風車。

あの辺りが姫鶴平かな。

まだ9時過ぎだが、早くから来ているバイクを数台見掛けた。

姫鶴平に行ってみる。

左手は姫鶴平のキャンプ場。

そこそこの数のテントが張られていた。

夜に満天の星空を見るのもイイなぁ。

9時30分 姫鶴平の駐車場に到着。

四国カルストに来れて良かった。(^_^)

姫鶴平からの景色。

これから向かう石鎚山は遥か向こうの山。

時間があればケヤキ平にも行ってみたかった。

ケヤキ平はあっちの方向かな。

あの辺りは石灰岩が多い。

サクッと見に行っても良かったかな。

ここからは県道383号→県道36号→R440で北上する。

9時35分 四国カルストを出発。

県道36号からR440に入る。

クルマも少ないので、少しペースを上げる。

道幅も広くとても走りやすい。

反対車線から、ツーリングの団体とすれ違う。

これから四国カルストに向かうのかな。

10時20分 道の駅みかわでトイレ休憩。

現在地のマップ。

ここで次のルートをセッティング。

また細い道で石鎚山方面を目指す。

ここからは県道212号→県道12号→町道瓶ヶ森線→UFOライン→R194→R11となる。

先ずは県道212号を走る。

走りやすい道で良かった。

しばらくすると、前方を走る男女2台のバイクに追い付く。

先に行けとばかりに左に避けてくれるが、カーブなどでタイミングが悪く、しばらくは3台で走る。

結構早いペースだったので、ムリして抜くこともないと思い、ずっとケツモチをしていた。

しばらくして、彼らはふるさとの駅に寄って行かれたので、また単独走行となる。

石鎚と書かれた大きな鳥居をくぐる。

この辺りから上り調子の道となる。

地図では石鎚山スカイラインとなっている。

しばらく走ると片道通行の信号待ちでSTOP。

景色がキレイだなぁ~と撮影していたら、後ろからスクーターがやって来た。

信号が青になると、こちらが先に出る。

結構ついて来るので、少し本気モードで引き離してみた。

するとまた片道通行の信号待ちでSTOP。

また追い付かれる。

青になると、また引き離す。。。

さっきのバイク2台の気持ちが何だか分かるような気がした。

11時15分 山小屋のある広場に出る。

ここは石鎚山登山口のベースになる場所かな。

あ、さっきのスクーターが追い付いて来た。

細い道はスクーターが有利なのかも。

町道瓶ヶ森線をさらに進んで行く。

少し視界が広がって来た。

カーブを曲がる度に高度も上がって行く。

あの山は何だろう。

クルマと数台すれ違ったが、走りやすい道だ。

更に高度が上がる。

ちょっと降りて撮影。

↑こういう感じが好き。(^_^)

さっきの気になる山と。。。

雲と同じ高さだ。

瓶ヶ森へのハイキング案内。

40分で登れるなら、行ってみたかった。

この先に吉野川の源流もある。

11時30分 ここからUFOラインに入る。

ここは最近まで、TOYOTAのCMでやっていた道。

CMを見てて、どこだろうと思っていた。

UFOラインの当て字は、雄峰ラインから来るらしい。

景色がとてもイイ。

結構遠くまでUFOラインが続いている。


この辺りがCMでやっていた道かな。

見晴らしが良く、他のバイクもあちこちで撮影していた。

UFOライン。イイ道だった。

この後は山を下山し西条市に出る。

ここまで、休憩を少なくし、ハイペースだったので、予定した時間がだいぶ短くなった。

R194に出るには、ロングなくねくね道を下山する。

スピードは上がらないのでマイペースで。

対向車線には、バイクが何台も上がって来る。

自分が通って来た方向より、彼らの方向の方がUFOラインは楽しめるかも。。。

くねくね道をようやく下り終え、R194に合流。

広くてとても走りやすい。

しばらくして、松山自動車道の下を通過。

イイ、ペースだ。(^_^)

13時 R11に出たところでガソリンを給油。

宇和島から220kmほど走っていたので、ちょっと心配だった。

ここから、高速に乗って高松の宿に行くか、東洋のマチュピチュに行くか悩んだが、後者に行ってみることにした。

13時30分 県道47号で、東平(とうなる)への分岐に到着。

ここから、また細い山道に入る。

ブラインドカーブが多い道を通り抜け。。。

13時40分 東平の駐車場に到着。

ここに東洋のマチュピチュがある。

早速、遺跡を探検。

インクライン跡と書かれた220段の階段が目についた。

どうやら、目的の遺跡はこの下にあるようだ。

220段の階段を降りるということは、また登るということ。。。

汗だくは必須だな。。。(>_<)

220段下ってみると、目の前には何かの遺跡。

まだ東洋のマチュピチュと呼ばれる場所が、何の跡地なのか分かっていなかった。

ここは銅の採掘場として283年間も採掘された場所。

昭和43年には休止となり、今はその遺跡として残しているらしい。

昭和43年頃の東平。

現在の東平。

当時は5000人もの人が住んでいたらしい。

ここは共同の炊事場。

似たような遺跡を、佐渡島の金山でも見た事がある。

遺跡巡りは大好きだ。

これは何の設備だろう。

ひとつ上の段に上がってみる。

貯鉱庫跡。

え。マムシがいるの?

全く気にせず歩いていた。

一番上の段まで戻り、上から覗いてみた。

へ~、こうなっているのか。

採掘しと銅を港まで運ぶのに、以前は牛車で運んでいたのを、鉄道を引いて運ぶようにしたらしい。

山岳鉄道が通った路線を、実物の山とラインを描いた線で合わせてみる。

う~ん、カメラだと合いにくい。

また、ズレた。
汽車が空を飛んでいる。

まぁ、あの辺りを通っていたのは分かった。

新居浜の街が遠くに見える。

あそこまで運ぶのに他にも大胆な手法があったらしい。

別の角度から見てみる。

マチュピチュっぽく見える景色。

今は緑で覆われているが、以前は炭鉱施設や住居なども沢山あった。

近くに歴史資料館があったので、ちょっと入ってみる。

銅に関するものが展示されている。

こちらは色んな鋳物。

銅製品は今でも色々使われている。

重さ30kgの荷物を背負ってみる。

う、確かに重い。。。(>_<)

これまでの歴史をムービーでも上映していた。

これは分かりやすい。

当時の東平の様子を銅板で描いていた。

病院や学校、社宅など生活に必要な施設などがみられる。

東平の案内図。

まだまだ他にも見所があるようだが、ここに来ることが出来たので、これで満足。

これから高松に向かうこととした。

新居浜ICから、高松自動車道に乗る。

左手に海を見ながら高速走行。

ここまで、くねくねした道を多く走り、体力も使ったので、高速は楽チンでとても気持ちがイイ。

川之江JCTを通過。

15時 豊浜SAに到着。

また暑さがぶり返している。

予定していた時間より、かなり短縮出来た。

そのあとは津田寒川ICで高松道を降り、宿の近くまで来た。

15時45分 本日の宿に到着。

良かった~、早く着けた。(^_^)

先に着いたストライカーが、何故かニコニコしてお出迎え。

もう飲んでいる。

本日の宿はクアパーク津田。

国民宿舎だ。

宿の向こうには津田の松原。

少し浜辺を見てみる。

イイところだ。(^_^)

部屋はオーシャンビュー。

喉もカラカラだったので、先ずは一杯。

これまで、いつも夕方に宿入りしていたが、早い時間だとまったり出来るのが嬉しい。

窓からの景色。

遠くに小豆島も見える。

1階のテラスで黄昏るストライカー。

穏やかな瀬戸内海は見ていると気持ちが落ち着く。

そろそろ汗を流してくるかな。

お風呂に入ってサッパリする。

誰もいなかったので、ちょっと撮影。

夕日は見えなかったが、もう黄昏時。

18時 夕食の時間だ。

お客さんはまだ誰もいない。

先ずはいつもの乾杯。(^_^)

こちらが夕食。

美味しそう~。

レストランの入り口に骨付鶏の写真があったので、別に注文してみた。

これも美味しそう。(^_^)

骨付鶏は高松の名物らしい。

美味しかった。

最後に讃岐うどん。

高松と言えば讃岐。

うどん巡りをしたかったなぁ。(^_^;)

食後は疲れもだいぶ溜まっていたため、早々に就寝した。

一番の見所の四国カルストやUFOラインなどが楽しめてイイ1日だった。

4日目の走行距離は 377km だった。

明日は徳島までのラストランとなる。

- Danke -

2019年 真夏の四国ツーリング③

2019-09-17 | ツーリング(近畿・四国・中国)
2019年9月9日(月)

四国ツーリング3日目。

2日前に横浜を出発し、現在地は高知の土佐。

この日は高知→四万十川→足摺岬→大堂海岸→宇和島のルートを予定。

朝5時30分ごろ。窓からの様子。

日の出が見れるかな。。。

今のうちに朝風呂に入っておく。

本館までの廊下。

空調が効いておらず、廊下は暑かった。

風呂場に到着。

まだ誰もいなかったので撮ってみた。

露天もあり、中庭の景色を観ながらお湯に浸かる。

イイ朝風呂だ。(^_^)

6時に部屋に戻ると、山裾から日の出が見えた。

また今日も暑そうだ。

この時、関東は大変な事になっていた。

台風15号が関東に上陸。

交通網などいろいろ被害が出ている。

こっちは全く問題なかったが、大丈夫かな関東。

6時40分に朝ごはん。

シンプルが丁度イイ。

朝食のあとは出発準備。

ここまで860kmも走ったので、チェーンに油を挿しておく。

後輪が滑らかになった。

キャリアバッグを載せて準備完了。

しかし、部屋でストライカーにトラブルがあり、少しの間出発待ち。

その間にちょっと海岸に出てみる。

もう陽射しが暑い。。。

でも海がキレイ。(^_^)

振り向くと泊まったお宿。

ここは芸能人や有名人なんかも沢山泊まりに来ているらしい。

もっと、ゆっくりしたかったなぁ。

8時20分 ようやく出発。

先ずは四万十川を目指す。

横波黒潮ラインと呼ばれる県道47号線で西へ。

ワインディングな道で景色が楽しめる。

景色がとてもキレイ。(^_^)

時々路面が荒れている箇所もあったがイイ道だ。

県道47→県道23→R56と乗り継ぎ。。。

須崎市でガソリンを給油したあと、須崎道路と呼ばれる無料の高速道に乗った。

これで少しは時間が短縮される。

朝から快走出来て気持ちがイイ。

9時30分 道の駅 あぐり窪川に到着。

ちょっとトイレ休憩。

現在地は右の辺り。

目指す四万十川まではあと少し。

店内に販売していた、美味しそうなシュークリームを買ってみた。

食べてみるとカスタードクリームがとても多く、ちょっと苦手だった。

10時過ぎに道の駅を後にする。

四国のクルマはやや飛ばし気味。

流れに乗って走っていると、白バイが自分の前に割り込み、前のクルマを追い掛けて行った。↓

危なかった~。

と思っていたら、さっきのクルマを捕り逃したのか、次は自分がロックオンされた。

気付いていたので、スピードを落としずっと維持していたら、なんと後ろにいたのはストライカーだった。

白バイはとっくにいなくなったらしい。

まぁ、ストライカーもある意味白バイだ。

R56の海岸沿いを走る。

海がとてもキレイ。

この辺りも走りやすかった。

11時 ようやく四万十川に出た。

ここから上流に遡り、沈下橋を見に行く。

侵入する道を途中で間違え、Uターンし、再び入り直すと、しばらくは車幅が細い道のりをゆっくり走る。

途中からは見通しの良い対面車線に変わった。

11時13分 佐田沈下橋の駐車場に到着。

駐車場は砂利だったので、道路の脇道に停めた。

現在地はこの辺り。

増水すると、右の写真のようになる。

うわ~、何か怖い。

沈下橋まで少し歩き。。。

佐田沈下橋に到着。

横幅はそこそこ広い。

両端に何もないのが少し怖い。

最近、雨が降ったのか川の流れが早い。

穏やかな川の流れをイメージしていたが。

橋のたもとから撮影。

やはり川が増水している。

本当はバイクで橋を渡りたかったが、観光客もいるのでやめておいた。

他にも上流に別の沈下橋がいくつかあったが、時間もなさそうなので次を目指す事にした。

次は四国最南端の足摺岬を目指す。

R321を南下する。

途中で県道27号の東側に出て、海岸沿いを南下。

足摺岬まで、あと2km。。。

鬱蒼とした森のような道を走り。。。

12時40分 足摺岬に到着。

何だかとても暑い。。。

降りても汗が引かない。

現在地のマップ。

ちょっと拡大。

すぐ近くにはジョン万次郎の像。

しっかと海を見つめている。

早速、岬が望める展望台に行ってみる。

少し歩いただけで、何だかバテていた。

海がとてもキレイ。

昨日からこのセリフを何回言っただろう。

そのくらい四国の海はキレイだ。

いつもなら、灯台を目指して歩きそうなものだが、2人とも気力と体力がなく、駐車場に戻った。

駐車場で出発準備をしていると、原付でツーリングしている男性と少し会話する。

普段はVMAXに乗っているらしい。

今回はどうして原付で回っていたのだろうか。

13時15分に足摺岬を出発。

県道27号の西側→R321で次の経由地を目指す。

途中でガソリンを給油。

給油してくれたお姉さんによると、昨日までは雨が降ったりやんだりだったらしい。

今日は良く晴れているそうだ。

台風も避けて来れたし、今回はついていたようだ。

キャリアバッグに付けている晴れ坊を新しくしたおかげかも知れない。(^_^)

13時55分 竜串海岸に到着。

ここは景勝地らしく、どんなものか見てみたかった。


駐車場を出て、海岸を目指して歩く。

セミの鳴き声で暑さが余計に助長される。

海岸はあの堤防の向こう。

周囲はもの静かだった。

堤防を越えると、いきなり奇岩が目につく。

へぇ~これが竜串海岸か。

これまで見てきた海岸と様子が違う。

こんなの、どうやって出来たのか。

大きな一枚岩っぽいのがあちこちにある。

見応えがあるなぁ。

一見すると分からないが、散策路らしき道があったので少し奥に進んでみた。

周囲には我々しかいない。

向こうに海底公園みたいなのが見える。

時間があれば行ってみたかったなぁ。

欄間石と書いてあるのかな?

何か説明書きがあると良いのだが。。。

しばらく海辺を散策したのち、来た道を引き返した。

ちょっとした冒険気分で楽しめた。

再びR321で宿毛方面に向かう。

さっきからサニーロードと看板が出ていたが、R321(サニー)と言うことにようやく気付いた。

へぇ~面白い。(^_^)

次は大堂海岸の展望台を目指すが、途中からとても細い林道(舗装あり)をくねくねさせられた。

↑ここはまだ広いほう。

ブラインドカーブが多く、道も荒れており、落ち葉や小枝、苔などで滑りそうなので慎重に進んだ。

15時15分 大堂海岸展望台に到着。

ストライカーも何とか来れたようだ。

ここはまだ駐車場のため、展望台は更に山道を上がって行かなければならない。

ここからの景色はこんな感じ。

なかなかイイ。

早速、展望台に行ってみる。

右のアスファルトの道で行けるようだが、登山道のような左の道で登った。

湿った落ち葉で滑りそう。。。

6、7分で登れたが結構、キツかった。

展望台からの景色。

見晴らしが最高。

よく見ると虹が出ている。

そういや、さっきポツポツ来ていた。

海もキレイ。

こちらは岬側。

とてもイイ景色だ。(^_^)

いや~、来て良かった。

よし、戻るか。

また登山道みたいな道で戻った。

次はようやく宇和島の宿を目指す。

再び、くねくね道で下山する。

この荒れた道から、県道42号に出てホッとし、走りやすいR321で北上した。

16時 道の駅 大月でちょっと休憩。

店内に入ると、小さな水族館みたいなのがあった。

クラゲがかわいい。(^_^)

この日はずっと汗をかきっぱなし。

店内のクーラーがとても気持ち良かった。

更にクールダウン出来そうなものが目につく。

これは、美味しそうなので、早速購入。

決め細かい氷に、練乳にイチゴの果肉もあり、とても美味しい。

さっき、行って来た大堂海岸のマップ。

あの展望台へのくねくね道は、今回のツーリングの中でも一番の酷道だった。

クールダウンも出来たので、宇和島の宿を目指し、R321を北上する。

宿毛に出ると、次はR56で宇和島へ。

だんだん日も傾いてきた。

日が沈む前に宿に入りたい。

あ、ドラえもん。

ちゃんと見逃さない。(^_^;)

18時 宇和島に到着。

今のうちに給油しておく。

18時10分 宇和島の宿に到着。

宇和島の街中にある、ホテルイシバシ。

屋根のあるところに停めさせてもらえた。

とても助かる。(^_^;)

部屋に入ると普通のビジネスホテルって感じ。

汗だくで喉もカラカラ。

この一杯が旨い。(^_^)

2階に浴場があるので行ってみると、レストランしか見当たらず、フロントに聞くと、階段扉を開けて風呂場に案内された。

あれ。普段は利用されていないのかな。

まぁ、1人でゆったり入れたので良かった。

さっぱりしたあとは夕食。

ビジネスホテルなので、こんな感じかな。

と、思っていたら、この後、次から次といろいろ出てきた。

先ずはビールで乾杯。

ストライカーはこの竜のような置物をとても気に入っていた。

よく見ると " 牛鬼 " と書いてある。

あとで宿の方に聞くと、宇和島では7月に牛鬼まつりと言うのがあり、街中は大変盛り上がるらしかった。

へぇ~知らない事ばかりだ。

料理がどんどん増えて来た。

更にお肉も。。。

最後は宇和島の郷土料理、鯛めし。

卵に薬味と鯛を混ぜ、ご飯の上に掛けて食べる。

これが実に美味しかった。(⌒‐⌒)

その他の料理もとても美味しく、ビジホと侮っていたが、満足なお宿だった。

この日の走行距離は314km。

汗だくな1日だったが、明日はメインイベントの四国カルストを走る。

- Danke -

2019年 真夏の四国ツーリング②

2019-09-15 | ツーリング(近畿・四国・中国)
2019年9月8日(日)

四国ツーリング2日目。

現在地は大津。

まだ四国入りしていない。

2日目の行程は大津→淡路→徳島→高知のルート。

高知まで約370kmの距離があり、到着は17時30分の予定。

その間、5箇所ほど観光地に寄るが、うまく計画通りに行けるだろうか。。。

朝7時に出発準備を整える。

ストライカーも準備バッチリ。

そのあとは朝食。

バイキング形式のため、好きなモノをチョイス。

美味しかった。(^_^)

朝食も食べ終わり、8時には宿を出発。

先ずはすぐ近くの大津ICへ。

ここから名神で神戸・鳴門方面に向かう。

全体的にタイトなスケジュールなため、あまり余裕がないのが残念なところ。

でも、天気が良くて良かった。(^_^)

ストライカーも元気そうだ。

9時10分 神戸三宮を通過。

まぁまぁのペース。

名谷JCTを通過。

このトンネルを抜けると、いよいよ明石海峡だ。

明石海峡大橋に入った。

イイ眺め。(^_^)

風が気持ちイイ。

気持ち良さげなストライカー。

他にもバイクが走っていた。

9時30分 淡路SAに到着。

目の前には観覧車。

さっき渡ってきた明石海峡大橋。

晴れてるので景観もバッチリ。

こちらは淡路島マップ。

現在地は右上の辺り。

この日は休日のため、たくさんのバイクが入れ替わりにやってくる。

朝から、クルマもバイクも多くて賑やか。

ライダーは関西近郊が多いので、淡路島を散策する人が多いのかも。

淡路島はツーリングコースとしても、走り甲斐がある。

10時10分 休憩もそこそこに出発する。

と、その前にガソリンを給油。

徳島方面に進む。

左手に海を見ながら快走。

気温は暑いが、天気がイイので眺めは最高だ。

まだ10時過ぎのため、淡路道はクルマも少なく走りやすい。

今度は右手に海が見えた。

洲本辺りを通過。

あっと言う間に淡路島を縦断。

もう鳴門海峡が見えてきた。

なんだ、あの派手なクルマは。。。

鳴門大橋に差し掛かった。

予定の淡路島南PAをスルーし、次のSAまで140kmほどノンストップで向かうことにした。

鳴門大橋を通過。

渦潮が見えないか端に寄ったが見えなかった。

四国に上陸。

ようやく四国入り。

ここからは徳島道で阿波池田方面に向かう。

片側一車線のため、あまりスピードは上がらない。

山間部に入ると単調のためか睡魔に襲われた。

次のSAまであと少し。。。

11時50分 吉野川SAに到着。

あぁ眠かった。

ここはハイウェイオアシス。

向こうに行けば温泉などの施設があるらしい。

取りあえずこっちで休憩。

アイスコーヒーがうまい。

このあとは次のインターで高速を降り、大歩危(おおぼけ)方面に走る。

30分ほど休憩して、再び出発。

12時30分 井川池田ICで高速を出る。

あの交差点を左折。

R192→R32で道の駅 大歩危を目指す。

大歩危の前には小歩危がある。

R32は吉野川に平行して走る国道。

左手に小歩危が見えてきた。

大歩危まであと少し。。。

大歩危の手前で、自分だけ妖怪街道と呼ばれる道に行ってみた。

吉野川から離れ、山合の道に入って行くと、あちこちに異様な像が立っていた。

これは竜の像。

良くみると、くねった木だ。

そして、目的地のこなきじじいの像に到着。

ここに来るまで他にも妖怪らしきのが居た。

奥に行けば、まだまだいるらしい。

来た道を引き返し、再びR32に戻り。。。

13時10分 道の駅 大歩危に到着。

妖怪屋敷って看板が上がってる。

中にあるのかな。

駐車場の裏には大歩危が望めた。

川の流れが早い。

この辺りでは遊覧船やラフティングなどもやっているらしい。

時間があれば乗ってみたかった。

何だろう。これも妖怪かな。

中に入ってみる。

現在地はこの辺り。

さっきのこなきじじいは⑤の場所。

入り口には妖怪がお出迎え。

中にもいろいろ居た。

何だか賑やかだ。(^_^)

この辺りの観光マップ。

このあと、かずら橋と小便小僧を見に行く。

少し天候が怪しくなってきたので、次のかずら橋に向かった。

14時 かずら橋夢舞台に到着。

バイク駐輪場は210円。

ここから、かずら橋まで300mあるらしい。

また汗だくになりそうだ。

この土産物屋からの景色。

ここから、かずら橋は見えない。

かずら橋に使う、つたが張ってあった。

へぇ~結構しっかりしている。

坂道を下って行く。

川魚が美味しそう。

かずら橋は近い。

お、見えた。

あれが、かずら橋。

足元が不安定なのか、おどおどしている人が多いように見えた。

かずら橋周辺マップ。

早速、渡りに行ってみる。

入り口は雰囲気があってイイ感じ。

海外のツアー客も居たため、結構な人で賑わっていた。

料金は割引が効いて500円。

料金を払うと一方通行になっていた。

つたが太いので、しっかりしていそう。

足元が空いているので、真下が見える。

あまり恐怖感はなかったが、周囲の人たちは結構ビビっていた。

スマホを落とすとヤバいので慎重に撮影。

振り替えると後ろは停滞していた。

みんな大丈夫だって。。。

重量制限ってないのかな。。。

靴がハマらない程度の隙間はあるが、時々、大きな隙間もあった。

それほど揺れることもなく、しっかりしていて丈夫な橋だった。

渡りきったところ。

ちょっと料金は高かったが、渡れて良かった。

次は川に降りて、下から橋を見てみる。

と、その前に近くに滝があったので寄り道。

マイナスイオンもあり涼しい~。(^_^)

琵琶の滝と言うらしい。

川に降りてみた。

日差しで少し暑かったが、気持ち良さそうに泳いでいる子供もいた。

足元だけでも水に浸けると気持ち良さそうだ。

川から見る かずら橋。

いろいろ満喫できた。(^_^)

かずら橋は3年に一度架け替えがある。

結構大変な作業だ。

かずら橋、良かったなぁ。

14時50分 駐車場に戻ってきた。

ここから少し離れた場所にある、小便小僧に自分だけ行ってみる。

あまり時間がないので急いで出発。

だが、所々で道が狭く、崖沿いの道やブラインドカーブのため慎重に走った。

15時10分 小便小僧に到着。

結構すごいところに設置してある。

迫力あるなぁ。

あとから気付いたが、柵に跨いで撮影していたら、反対側は谷底だった。

お~こわ。。。

小便小僧が見れて良かった。

再び、今来た道を引き返し、ストライカーが待つ合流地点へ。

15時20分 祖谷ふれあい公園に到着。

かずら橋に向かう途中、ここにモノレールらしきものが目に入り、面白そうだったので来てみたかった。

どうやらアスレチックが楽しめる施設らしい。

カーブした橋の先にモノレール乗り場がある。

あれかなモノレール。

てんとう虫みたいなやつ。

谷の方でキャーと声がするので覗いてみると。。。

あ、楽しそう。

やりたいなぁ。

しかし、あまり時間がないので、休憩だけ取って次の目的地の桂浜に向かった。

R32で吉野川沿いを南下する。

トンネルが涼しい~。

単線の列車とすれ違い。

何とか撮れた。

あ、また。。。

しばらく走り続けると、また睡魔が襲ってきた。

桂浜まであと少し。。。

南国ちっくな場所に出た。

日は傾いているが、結構暑い。

そして、ようやく。。。

17時 桂浜に到着。

駐輪場は50円。

もう夕方なのにまだまだ暑い。

結構バテバテだった。

現在地マップ。

先ずは坂本龍馬像に行ってみる。

少し歩くようだ。

うゎ階段。。。

もう体力がない。

階段を登りきると、そこには坂本龍馬がいた。

しっかり海を見つめる竜馬。

その向こうには桂浜。

これが桂浜か~。

ようやく、ここまで来れた。

横浜から遠かったなぁ。

辺りは静かだが、土佐の海は少々荒ぶっていた。

あとは宿に向かうだけ。

イイ黄昏時だ。

少し駐車場の方に戻ると桂浜の石碑。

その先には土産物屋。

こんなところにも竜馬像。

何だこの " とさお " って。

面白いご当地キャラだな。(^_^;)

だだっ広い駐車場の奥にバイクがポツン。

宿までは18kmほど。

宿に向け出発。

夕日がまぶしい。

ずっと直線の海岸沿いの道は、景色がとても良かった。

波しぶきでずっと先は真っ白。

海がキレイ。

イイ景色だ。

あ、クジラがいた。

ちょっと見切れたかな。

あの橋を渡れば宿は近い。

この日のラストラン。

そして。。。

18時 宿に到着。

土佐龍温泉 三陽荘。

宿の方に荷物を1つ持って頂いた。

部屋は別館。

海が見えるイイ部屋だ。

サッと温泉で汗を流し、夕食会場へ。

まだ、それほど料理は揃っていない。

この日の献立。

先ずは、喉もカラカラだったので、大ジョッキで乾杯。

とても旨い。(^_^)

つみれの小鍋や。。。

土佐のカツオに。。。

刺身も美味しかった。

黒毛和牛はもっと食べたかったな。

その他にも色々食べて、お腹いっぱいになり満足な夕食だった。

この日は早々にバタンキュ。

とてもアクティブな1日だった。

明日は四国最南端の足摺岬を目指す。

2日目の走行距離は423kmだった。

- Danke -

2019年 真夏の四国ツーリング①

2019-09-12 | ツーリング(近畿・四国・中国)
2019年9月7日(土)

毎年恒例の夏休みロングツーリング。

今回は四国をぐるっと回る計画。

主な行程はこんな感じ。。。

1日目 横浜→大津
2日目 大津→高知
3日目 高知→宇和島
4日目 宇和島→高松
5日目 高松→徳島
6日目 東京→横浜

初日と5日目は移動日となり、行きは高速で自走し、帰りは徳島からフェリーで東京に戻る。

まだ残暑も厳しく、また台風13号と15号が日本に接近する中、いつものストライカーとチャレンジした。

~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
先ずは初日。

出発前に自宅で天気予報を確認する。

台風13号と15号が日本に接近中。

見た感じヤバそうだが、初日の7日(土)は横浜から近畿地方に移動するため、台風の影響は大丈夫そう。

うん、イケそうだ。(^_^)

朝6時半にバイクに荷物をセッティングし、チェーンも油を注し、出発準備を整える。

準備はOK!

駐輪スペースから少し出して、アイドリングの間にナビのルートを設定。

先ずは東名の港北PAに向かう。

と、その前に。。。

先日、バーエンドをデイトナ製のパーツに替えてみた。

見た目はカッコいいが、以前のパーツに比べ重量が軽いため、ハンドルに振動が伝わるようになってしまった。

ロングツーリング前にちょっと失敗したかな。

7時30分 港北PAに到着。

ストライカーは既に到着済み。

出発前にアイスコーヒーを飲み、これからのツーリングルートを互いに確認する。

8時過ぎに港北PAを出発。

すると早速、渋滞に合流。

まぁ土曜日だから仕方がない。

横浜町田ICをやり過ごし、大和辺りで少し流れてきた。

その後も海老名SAまでは所々で渋滞があった。

まぁ、少しの辛抱だ。

ようやく普通に流れ出したところ。

道路からの熱で足元は熱かったが、生ぬるい風がやや気持ち良かった。

都心部から徐々に山間部へ。

山間部は気持ちがイイ。

9時 足柄SAに到着。

予定では駿河湾沼津SAまで一気に行くつもりだったが、トイレのため仕方がない。

せっかくなので、ここで朝食とした。

ねばねばとろろ冷うどん。

コシのあるうどんは歯ごたえがあり、オクラやとろろも美味しかった。(^_^)

外に出ると軽く30℃は越えており、汗だくだ。

まぁ雨じゃないから、まだ良しとしよう。

今日は土曜日なので、この辺りまではバイクも多く賑やか。

富士山もキレイに見える。

夏の富士登山シーズンはこの土日で終わりかな。

ここからは走りやすい新東名に乗る。

久しぶりで気持ちがイイ。(^_^)

しばらく走ると、新東名の120km区間を走行。

飛ばし甲斐がある。

トンネルに入ると少し涼しい。

10時50分 静岡SAで小休止。

ここはミストのサービスもある。

ちょっと気持ちがイイ。(^_^)

さっき食べたばかりだが、少しお腹が空いていたので、ちょっとだけ買い食い。

このあとお昼は食べなかった。

ここまで来るとバイクの数も減っていた。

さぁ~て、次はいよいよ愛知県に突入だ。

120km区間を走行。

3車線で幅も広いため、スピードを出しても安定的に走れる。

浜松SAを過ぎた辺りの延々と続く直線が素晴らしい。

ここは好きな場所だ。

しばらくして新東名が終わり、豊田JCT辺りを通過。

東名には入らず、伊勢湾岸道へ。。。

12時50分 刈谷PAに到着。

バイクから降りると残暑厳しい暑さが戻る。

毎回、休憩する度に冷たい飲み物が
欠かせなかった。

ここで2回目の給油をする。

ストライカーは3度目の給油。

高速道ではこまめに給油しておかないと、ついつい頑張って走ってしまい、燃料切れのピンチを何度も体験したことがある。

ここからは、横風がキツい名古屋の湾岸エリアを走行。

今回は台風が接近しつつあるので、普段より風当たりがあるように感じた。

ナガシマスパーランドを通過。

むかし何度か遊びに来たなぁ。

しばらくして四日市JCTを通過する。

この時、京都・大阪方面と書かれた真っ直ぐのルートに進むと、ナビには描かれていない道に突入してしまった。

あとから調べたら、本来は東名阪道を走るつもりが、新名神を走っていたようだった。

大津を目指すのにどちらのルートでも問題なかったが、ナビに道がないとちょっと焦る。

新名神を通ったおかげで、どこかのPAで紺色のクルマが合流した際、そのクルマを避けて追い越し車線に入り加速した際、レーダーが緊急アラームを発したので、慌てて走行車線に入り減速した。

確証はないが、あの紺色のクルマは覆面だったのかも知れない。

以前、北海道ツーリングの時にも今回と同じアラームを聞いた事があり、その時は待ち伏せパトカーだったが、これで2度救われた。

付けてて良かった。(^_^;)

14時30分 土山SAに到着。

大津まであと少し。

この辺りは信楽が近いらしい。

サービスエリアの店内には信楽焼が置いてあった。

さっきから、甘い匂いが漂っていたので、匂いの原因を突き止め、つい買ってしまった。

やはり、ベビーカステラだった。

甘くて美味しい。(^_^)

ここから大津まではあと少し。

天気は良いが、とても暑かった。

まだ頑張れているストライカー。

そして。。。

15時40分 大津ICで高速を降り、この日の宿に到着。

ホテルテトラ大津。

駐輪エリアは宿の人に案内され、立体駐車場の脇のスペースに停めさせてくれた。

屋根があるので助かる。

部屋は11階。

眺めは良かったが、目の前に建物が出来たようで、琵琶湖が望めないのは残念。

ズームにすると少しだけ琵琶湖が見えた。

目の前にはJR大津駅。

向こうに見える山は比叡山だ。

夕食の時間となり下に降りる。

先ずはビールで乾杯。

夕食は松花堂弁当。

美味しかったが、少し物足りなかった。

日も落ちてきたので。。。

ちょっと駅前をぶらっと散歩する。

大津駅。

駐輪スペースを見るとバイクが2台増えていた。

お、関西ナンバー。

明日はいよいよ四国入り。

台風の影響がないか心配だ。

1日目の走行距離は 441km だった。。。

- Danke -