2017年5月22日(月)
佐渡島ツーリング3日目。
現在地は七浦海岸の北側に位置する。
この日の行程は七浦海岸→北沢浮遊選鉱場→佐渡金山→大佐渡スカイライン→尖閣湾→大野亀→二つ亀→弾埼灯台→両津の予定。
先ずは朝風呂に入り、朝食を頂く。
シンプルな朝ごはんだが、新潟という先入観からか、昨日からお米がとても美味しく感じた。
9時前には出発準備を整える。
宿のおかみさんに見送られ、先ずは七浦海岸を目指す。
途中、開けた海岸があったので海側にバイクを停め記念撮影。(^_^)
佐渡は海がキレイだからどこでも絵になる。
写真を撮りましょうかとクルマから声を掛けてくれる人もいた。
佐渡は親切な方も多いのかな。(⌒‐⌒)
夫婦岩を探していたら通り過ぎてしまったので、Uターンついでに長手岬という場所に寄った。
ここも七浦海岸が見渡せる場所。
向こうの灯台まで行ってみたい気持ちもあったが、この先時間がないので遠くから眺めるだけにした。
次はUターンして夫婦岩へ。
夫婦岩。
ここも時間があればゆっくり散策してみたい場所。
仕方がないので記念撮影のみとした。(^_^;)
次は北沢浮遊選鉱場へ。
まるで遺跡のような場所。
ここは金銀を採取するのに浮遊選鉱法という方法を用いた東洋一の施設だったとか。
今では遺跡感が漂い、近くで見ると見応えたっぷり。(^_^)
敷地内には入れるが、建物内は立ち入り禁止。
辺りはシーンとしていて、鳥の鳴き声だけが聞こえてくる。
しばらく見ていると時間が経つのも忘れてしまいそう。。。
こちらの建物は火力発電所。
川を渡り反対側へと行ってみる。
こちらの巨大な施設は50mシックナー。
ガイドには直径50mの泥鉱濃縮装置と書いてあり、上流から排出された泥状の金銀を含んだ鉱石を、この装置で水分と分離する工程を経たのち対岸へと送られ。。。
対岸の北沢浮遊選鉱場では、他の金銀材料と一緒に処理されて精鉱が産出されたそうだ。
こちらは鋳造工場跡。
ここは是非見たいと思っていたので、来てみて良かった。(^_^)
さて、次はこの上流にある佐渡金山へ。
ここが佐渡金山の入り口。
佐渡金山は道遊坑(明治期)と宗太夫坑(江戸期)の2つのコースがある(両方で1400円)。
せっかくなので両方のコースに行ってみる。
先ずは明治期に掘られた道遊坑へ。
先ずは長い坑道を歩く。
外はやや暑かったが中はとてもヒンヤリ。
ここはお酒の貯蔵庫。
こういう洞窟にはよくある。(^_^)
気温は10℃か、そりゃ寒い。
トロッコのレール跡がずっと続く。
奥に進むと坑道が分岐されていた。
これが掘削した岩を運ぶトロッコ。
更に奥には掘削現場を模した場所が。
この辺りは道遊の割戸と呼ばれる山の直下だそうだ。
さっきの分岐に戻ってきた。
右から来たので、左へ進むと。。。
外に出た。
次は道遊の割戸を見に行くので少し山登り。
外の日差しが暑い。(^_^;)
これが道遊の割戸。
山を掘り過ぎてこうなった。
再び登って来た道を下り、次はトロッコの車庫へ。
ここでトロッコや機械類か整備されていた。
小さなターンテーブルがなかなかイイ。
三菱のマーク。
窓ガラスにもひとつだけ見えた。
当時のヘルメットとライト+バッテリー。
トロッコに乗って気分を味わった。(^_^)
次は再び坑道へ。
こちらは地下に潜るエレベーター。
なんと最深部は667mも潜っていたらしい。
中は迷路のようにあちこち掘られており、これまで見てきたのはほんの一部分だった。
少し坑道を歩くとまた外に出る。
岩を積載したトロッコ。
少し離れた場所から見る道遊の割戸。
山が割れている様子がよく分かる。
こちらは少し離れた場所にある何かの工場跡。
遺跡っぽくてイイ。(^_^)
再び坑道に戻るとあとは出口だった。
次は江戸初期に掘られた宗太夫坑へ。
先ずは地中深くまで階段を下る。
しばらくすると水上輪というのを回している場所に出くわす。
地下水をこの水上輪で汲み上げ排出していたそうだ。
外に実際に回せる水上輪があったので回してみると水が汲み上がる様子が体験出来た。
水上輪は紀元前のアルキメデスが考案したと言うから驚きだ。
気温はやはり10℃前後。(^_^;)
当時はここで寝泊まりしていた。
手彫りの様子。
最後は怪しいお面を付けた人達が祈願していた。
坑道を出ると大判小判などが展示された資料館を見て回る。
かなり重い金塊を30秒で取り出せたら、記念品がもらえるらしいが。。。
とてもムリだった。(>_<)
面白みとしては初めに行った道遊坑が良かったかな。
金箔を散らした金山ソフトクリームを食べて一休み。(^_^)
さて時間も13時前とイイ感じになってきたので、大佐渡スカイラインを走ってみる。
路面が少し荒れているのとカーブが多いので、あまり飛ばせなかった。
13時30分 白雲台に到着。
ここは大佐渡スカイラインの中間地点。
ここから島の中心方面へ下れるが、道路に溝があり走りにくいらしい。
展望台からは両津や佐和田方面が見える。
佐和田方面。
両津方面。
左右に湾が見えるので意外と近く感じる。
目的は果たせたので再びスカイラインで佐渡金山まで戻る。
ここからは県道45号の佐渡一周線に戻り、尖閣湾を目指す。
途中にあった佐渡奉行所。
今回は時間がなかったので写真だけ撮った。
14時25分 尖閣湾に到着。
尖閣湾の景観を楽しむには入園料が必要。
せっかくなので遊覧船込みのチケットを購入した(1100円)。
次の遊覧船出発が14時45分なので、景色を撮影しながら遊覧船に向かう。
遊覧船は橋の左から階段を下る。
また洞窟だ。(^_^)
こちらが遊覧船。
船の底は海中が見えるよう透明なガラスが張ってある。
隣の乗客がエサをあげるので、たくさんの海鳥がついて回っていた。
いろんな奇岩が目の前で見れる。
船内アナウンスで岩の説明をされていたが、何が何だかあまり分からなかった。
この辺りは海底火山により隆起し、一旦沈んだあとまた隆起したんだとか。。。
いろんな岩があったが、ガイドのアナウンスを聞いていると、岩を見たり、船底を見たりと慌ただしかった。
でも海風も気持ちよく、15分程のクルーズが楽しめたのは良かった。
陸に戻り、橋を渡って尖閣湾を見下ろす。
イイ景色だ。(^_^)
次は北上し大野亀へと向かう。
当初の予定では、その途中にある大ザレの滝を観る予定だったが、そちらはパスした。
16時45分 大野亀駐車場に到着。
もう夕刻だったが、大野亀周辺の風景は北海道の礼文島を思い出す。
見た目は確かに大きな亀に見えなくもない。
遠くには二つ亀も見えていた。
山頂付近には祠のようなものが見えた。
登山道らしき道跡もあったが、立ち入り禁止になっていた。
散策路を歩いて行くと、大きな岩が挟まったような岩山が見えた。
人もほとんど居ないので自由に見て回る。
最後に夕日と大野亀。(^_^)
さて、早く両津に着いて休みたかったので、次の二つ亀はさっき見えたのでパスし、その次の弾埼灯台は気付かぬままいつの間にか通り過ぎていたので、そのまま宿へと向かった。
18時20分 夕日と湖の宿あおきや に到着。
ギリギリ夕日が沈む前に間に合った。
チェックインして部屋から夕日が見えないか見てみたが、ちょうど山に沈んだところだった。
う~ん残念。(>_<)
温泉でひとっ風呂浴びた後はお待ちかねの夕食。
またカニだ。(^_^)
料理もお酒も美味かった~。
3日目の走行距離は 135km だった。
この日も距離は少ないが充実した観光が出来た。
- Danke -
佐渡島ツーリング3日目。
現在地は七浦海岸の北側に位置する。
この日の行程は七浦海岸→北沢浮遊選鉱場→佐渡金山→大佐渡スカイライン→尖閣湾→大野亀→二つ亀→弾埼灯台→両津の予定。
先ずは朝風呂に入り、朝食を頂く。
シンプルな朝ごはんだが、新潟という先入観からか、昨日からお米がとても美味しく感じた。
9時前には出発準備を整える。
宿のおかみさんに見送られ、先ずは七浦海岸を目指す。
途中、開けた海岸があったので海側にバイクを停め記念撮影。(^_^)
佐渡は海がキレイだからどこでも絵になる。
写真を撮りましょうかとクルマから声を掛けてくれる人もいた。
佐渡は親切な方も多いのかな。(⌒‐⌒)
夫婦岩を探していたら通り過ぎてしまったので、Uターンついでに長手岬という場所に寄った。
ここも七浦海岸が見渡せる場所。
向こうの灯台まで行ってみたい気持ちもあったが、この先時間がないので遠くから眺めるだけにした。
次はUターンして夫婦岩へ。
夫婦岩。
ここも時間があればゆっくり散策してみたい場所。
仕方がないので記念撮影のみとした。(^_^;)
次は北沢浮遊選鉱場へ。
まるで遺跡のような場所。
ここは金銀を採取するのに浮遊選鉱法という方法を用いた東洋一の施設だったとか。
今では遺跡感が漂い、近くで見ると見応えたっぷり。(^_^)
敷地内には入れるが、建物内は立ち入り禁止。
辺りはシーンとしていて、鳥の鳴き声だけが聞こえてくる。
しばらく見ていると時間が経つのも忘れてしまいそう。。。
こちらの建物は火力発電所。
川を渡り反対側へと行ってみる。
こちらの巨大な施設は50mシックナー。
ガイドには直径50mの泥鉱濃縮装置と書いてあり、上流から排出された泥状の金銀を含んだ鉱石を、この装置で水分と分離する工程を経たのち対岸へと送られ。。。
対岸の北沢浮遊選鉱場では、他の金銀材料と一緒に処理されて精鉱が産出されたそうだ。
こちらは鋳造工場跡。
ここは是非見たいと思っていたので、来てみて良かった。(^_^)
さて、次はこの上流にある佐渡金山へ。
ここが佐渡金山の入り口。
佐渡金山は道遊坑(明治期)と宗太夫坑(江戸期)の2つのコースがある(両方で1400円)。
せっかくなので両方のコースに行ってみる。
先ずは明治期に掘られた道遊坑へ。
先ずは長い坑道を歩く。
外はやや暑かったが中はとてもヒンヤリ。
ここはお酒の貯蔵庫。
こういう洞窟にはよくある。(^_^)
気温は10℃か、そりゃ寒い。
トロッコのレール跡がずっと続く。
奥に進むと坑道が分岐されていた。
これが掘削した岩を運ぶトロッコ。
更に奥には掘削現場を模した場所が。
この辺りは道遊の割戸と呼ばれる山の直下だそうだ。
さっきの分岐に戻ってきた。
右から来たので、左へ進むと。。。
外に出た。
次は道遊の割戸を見に行くので少し山登り。
外の日差しが暑い。(^_^;)
これが道遊の割戸。
山を掘り過ぎてこうなった。
再び登って来た道を下り、次はトロッコの車庫へ。
ここでトロッコや機械類か整備されていた。
小さなターンテーブルがなかなかイイ。
三菱のマーク。
窓ガラスにもひとつだけ見えた。
当時のヘルメットとライト+バッテリー。
トロッコに乗って気分を味わった。(^_^)
次は再び坑道へ。
こちらは地下に潜るエレベーター。
なんと最深部は667mも潜っていたらしい。
中は迷路のようにあちこち掘られており、これまで見てきたのはほんの一部分だった。
少し坑道を歩くとまた外に出る。
岩を積載したトロッコ。
少し離れた場所から見る道遊の割戸。
山が割れている様子がよく分かる。
こちらは少し離れた場所にある何かの工場跡。
遺跡っぽくてイイ。(^_^)
再び坑道に戻るとあとは出口だった。
次は江戸初期に掘られた宗太夫坑へ。
先ずは地中深くまで階段を下る。
しばらくすると水上輪というのを回している場所に出くわす。
地下水をこの水上輪で汲み上げ排出していたそうだ。
外に実際に回せる水上輪があったので回してみると水が汲み上がる様子が体験出来た。
水上輪は紀元前のアルキメデスが考案したと言うから驚きだ。
気温はやはり10℃前後。(^_^;)
当時はここで寝泊まりしていた。
手彫りの様子。
最後は怪しいお面を付けた人達が祈願していた。
坑道を出ると大判小判などが展示された資料館を見て回る。
かなり重い金塊を30秒で取り出せたら、記念品がもらえるらしいが。。。
とてもムリだった。(>_<)
面白みとしては初めに行った道遊坑が良かったかな。
金箔を散らした金山ソフトクリームを食べて一休み。(^_^)
さて時間も13時前とイイ感じになってきたので、大佐渡スカイラインを走ってみる。
路面が少し荒れているのとカーブが多いので、あまり飛ばせなかった。
13時30分 白雲台に到着。
ここは大佐渡スカイラインの中間地点。
ここから島の中心方面へ下れるが、道路に溝があり走りにくいらしい。
展望台からは両津や佐和田方面が見える。
佐和田方面。
両津方面。
左右に湾が見えるので意外と近く感じる。
目的は果たせたので再びスカイラインで佐渡金山まで戻る。
ここからは県道45号の佐渡一周線に戻り、尖閣湾を目指す。
途中にあった佐渡奉行所。
今回は時間がなかったので写真だけ撮った。
14時25分 尖閣湾に到着。
尖閣湾の景観を楽しむには入園料が必要。
せっかくなので遊覧船込みのチケットを購入した(1100円)。
次の遊覧船出発が14時45分なので、景色を撮影しながら遊覧船に向かう。
遊覧船は橋の左から階段を下る。
また洞窟だ。(^_^)
こちらが遊覧船。
船の底は海中が見えるよう透明なガラスが張ってある。
隣の乗客がエサをあげるので、たくさんの海鳥がついて回っていた。
いろんな奇岩が目の前で見れる。
船内アナウンスで岩の説明をされていたが、何が何だかあまり分からなかった。
この辺りは海底火山により隆起し、一旦沈んだあとまた隆起したんだとか。。。
いろんな岩があったが、ガイドのアナウンスを聞いていると、岩を見たり、船底を見たりと慌ただしかった。
でも海風も気持ちよく、15分程のクルーズが楽しめたのは良かった。
陸に戻り、橋を渡って尖閣湾を見下ろす。
イイ景色だ。(^_^)
次は北上し大野亀へと向かう。
当初の予定では、その途中にある大ザレの滝を観る予定だったが、そちらはパスした。
16時45分 大野亀駐車場に到着。
もう夕刻だったが、大野亀周辺の風景は北海道の礼文島を思い出す。
見た目は確かに大きな亀に見えなくもない。
遠くには二つ亀も見えていた。
山頂付近には祠のようなものが見えた。
登山道らしき道跡もあったが、立ち入り禁止になっていた。
散策路を歩いて行くと、大きな岩が挟まったような岩山が見えた。
人もほとんど居ないので自由に見て回る。
最後に夕日と大野亀。(^_^)
さて、早く両津に着いて休みたかったので、次の二つ亀はさっき見えたのでパスし、その次の弾埼灯台は気付かぬままいつの間にか通り過ぎていたので、そのまま宿へと向かった。
18時20分 夕日と湖の宿あおきや に到着。
ギリギリ夕日が沈む前に間に合った。
チェックインして部屋から夕日が見えないか見てみたが、ちょうど山に沈んだところだった。
う~ん残念。(>_<)
温泉でひとっ風呂浴びた後はお待ちかねの夕食。
またカニだ。(^_^)
料理もお酒も美味かった~。
3日目の走行距離は 135km だった。
この日も距離は少ないが充実した観光が出来た。
- Danke -