2018年9月25日(火)
今回は久々の尾瀬。
毎年、尾瀬の季節になると、尾瀬の山小屋からハガキが届き、毎回行ってみたい気持ちになっていた。
8年前には尾瀬ヶ原を散策し、至仏山(しぶつさん)や燧ヶ岳(ひうちがたけ)に登った思い出がある。
しかし、なかなか行けないのが尾瀬。
都心からは遠く、高速に乗り、インターを降りてからもそこそこ走り、ようやくたどり着いても、マイカー規制のため乗り合いバスなどに乗り、降りてからも尾瀬ヶ原の入口までは1~2時間は歩く。
日帰りでは十分な散策が出来ないので、山小屋に宿泊するのがお薦めだ。
これまで、尾瀬の入口である大清水や鳩待峠から入山した事があるが、今回は尾瀬の北側にある、御池(みいけ)から入ってみる事にした。
御池は、R352からそのまま尾瀬に入れるのはメリットだが、東京方面からはとても遠いイメージ。
東北道の西那須野塩原ICで降りたあと、一般道で約100kmの距離を走らなければならない。
おかげで深夜のドライブをたっぷり満喫できた。(^_^;)
自宅を22時30分に出発し、途中で休憩を取り、御池には4時に到着。
辺りに人影は見当たらず、広い駐車場には少しだけクルマが点在していた(5:40頃↓)。
おまけにこの日の天気はアメ。。。
そりゃ人も少ない訳だ。
今回の予定は、初日に燧ヶ岳に登り、尾瀬沼ヒュッテで1泊。
翌日は尾瀬沼から尾瀬ヶ原の見晴まで歩き、まだ行った事のない、三条ノ滝を見て、燧ヶ岳の北側の燧裏林道で御池に戻る考えだった。。。
が。。。
アメなので、燧ヶ岳登山は翌日にまわし、燧裏林道で三条ノ滝へ行き、尾瀬ヶ原に出たあと、尾瀬沼を目指す事とした。
アメだと登山道には水が流れ、足下はぬかるみ、滑りやすいので、妥当な判断と思えた。
昨日は夜勤明けであまり寝ていなかったので、空が明るくなるまで仮眠した。
5時30分に起き、トイレや支度を整える。
最初からカッパを着て出発するのは、前回の能登半島ツーリングのような気持ちだった。
カッパはバイク用のレインスーツ。
ツーリングも登山も兼用だ。(^_^;)
少しもたついて、5時に出る計画から大幅にズレ、出発が6時10分になってしまった。
駐車場の奥が登山口。
最初はややフラットな木道。
すぐに燧ヶ岳との分岐に差し掛かる。
燧ヶ岳は4.5km、尾瀬ヶ原は約9kmと倍だ。
燧ヶ岳は登山道なので、急坂が続くが、こちらはフラットな木道。
と思いきや、途中から汗だく必須な登山道みたいな道になって行く。
木道に羽をパタパタして飛べない小鳥を発見。
アメで飛べないのか、近付くとじっと動かないので写真を撮らせてもらった。
かわいい。(^_^)
少し開けた場所に出る。
荷物を置いて、中に着ていた長袖を1枚脱ぐ。
周囲には草紅葉が広がる。
辺りは静まり、ヒンヤリした朝の空気が清々しかった。
先へと進む。
川を渡り。。。
6時47分 ノメリ田代という場所に到着。
近くには2つの池溏があった。
少し進むと、赤く色付いた木。
尾瀬は既に秋だもんな~。
小川を渡ると、ぬかるんだ道。
しまった。
出発の際、スパッツを着けようか迷ったが、着けとけばよかった。
慎重にぬかるみをパスすると。。。
なんだ、この折れ曲がった木。
おもしろい。(^_^)
7時16分 天神田代を通過。
周囲には赤く染まった木がちらほら。
尾瀬ヶ原へのルートは登り傾向にある。
木道は緩やかな登りだが、時には登山道っぽい道もあった。
更に進むと吊り橋に遭遇。
小さいが立派な橋。
橋の中央から下を覗くと。。。
大きな岩がゴロゴロあったが、水は流れていなかった。
裏燧橋。
この沢はシボ沢と言うようだ。
ゴツゴツした道を登り。。。
辺りは霧っぽくなってきた。
8時 三条ノ滝との分岐点。
あれ?予定した時間より早いような。。。
取りあえず、三条ノ滝方面へ進む。
最初は緩やかな木道が。。。
この後、沢のような道を降り、その先はとても急な坂を下った。
またこの急坂を登って戻るのかとウンザリしていたら、また分岐点に出た。
あぁ、ここが三条ノ滝との分岐点になるのか。
こことさっきの分岐点を勘違いしていた。
良かった、尾瀬ヶ原に行くには左に行けばイイようだ。(^_^;)
とりあえず、右に折れて三条ノ滝へ進む。
さっきほどの急坂ではないが、それなりの坂を降りて行く。
鎖がある急な階段。
左手からは滝っぽい音が聞こえる。
ようやく第2テラス付近。
この木道を進み。。。
最後に急な階段を下れば第1テラスに到着。
おぉ~迫力がある。( ゜o゜)
落差は100mだそうだ。
三条ノ滝は只見川の上流になるらしい。
昨日からアメが降っていたので、水量が増しているのかも。
いや~スゴかった。
ここでようやくスパッツを装着。
これで多少はぬかるみも安心。
いつの間にか背後に人と遭遇。
ここまで誰とも会わなかった。
急な階段を再び登り、戻る途中で2人ほどすれ違い挨拶を交わした。
さっき下って来た御池方面との分岐点。
この急坂を登らなくて済むのは助かる。
尾瀬ヶ原はここを真っ直ぐ進む。
まぁ、こちらも直ぐにこんな道になったが。。。
あの急坂よりはまだマシだった。
9時25分 展望台らしき場所に到着。
こっちかなと歩いていたら、行き止まり+展望台だった。
下に見えるのは只見川かな。
展望台から振り返ると、尾瀬ヶ原のルートは大きな岩の裏にあった。
アメなので下を見て歩いていたので、気付かなかった。
進んで行くと。。。
うわ~ここを登るのか。。。
何とか端っこから登り、進むと今度はぬかるみの道。
スパッツを着けといて良かった。
9時36分 尾瀬ヶ原と御池の分岐点。
ようやく安心だ。
と思ったら強いアメが降りだした。
身体はアメと汗だくで、よくわからん濡れっぷり。
まぁ、ガマンするしかない。
9時38分 ようやく建物が見えた。
休憩せず、そのまま先へ。
この辺りに数件の山小屋があった。
三条ノ滝から尾瀬ヶ原辺りまでの地図。
キツそうな三条ノ滝までの急坂。
しっかり、急坂と書いてある。
尾瀬ヶ原まで1.8km。
遠くにまたガスが出てきた。
真っ赤な紅葉。
とても鮮やかな色。
キレイな赤だったなぁ。(^_^)
この辺りはフラットなので歩みが早い。
9時52分 東電小屋への分岐点。
小さな白い花。
可愛らしい。(^_^)
この辺りはもう尾瀬ヶ原。
色鮮やかな草紅葉が広がる。
オレンジの絨毯。
こんな雨でもキレイなのに、晴れていたらもっと見応えがありそう。
10時05分 ようやく見晴に到着。
今はこの辺り。
意外と早かった。
ここから尾瀬沼方面に進む。
尾瀬沼の沼尻平までは2時間20分。
尾瀬沼はここよりも標高が高いので登りが続く。
この辺りで一息つく予定だったが、アメだし先に進む事とした。
10時20分 燧ヶ岳との分岐点。
尾瀬沼までは6.5km。
結構長い。
濡れた木道はまだ歩きやすいが。。。
この辺りは登りにくい。
延々と登りが続き、ようやく下り。
最近、重いリュックを背負って登山していないから、疲れが足にくる。
開けた場所に出た。
お、こんなところに。。。
可愛らしいアマガエル。
近寄っても動かなかったので接写した。
それにしても、アメはずっと降っていた。
もうかなり慣れてきたが。
黄色い紅葉。
エゾリンドウかな?
そして、再び草紅葉。
11時30分 沼尻平に到着。
お昼前に着いちゃった。
オープンカフェ風な休憩所。
時間も早いので、尾瀬沼をぐるっと回っても良かったが。。。
そのままビジターセンター方面に向かった。
ビジターセンターまでは2.7km。
あと少しだ。
12時08分 燧ヶ岳との分岐点。
燧ヶ岳には3つの登山口があり、ここが3つ目になる。
ニホンジカ対策の柵扉を通過し。。。
再び開けた場所に出る。
アメは小雨になり、辺りに静けさが漂う。。。
こういうのも、またイイもんだ。
12時17分 沼山峠とビジターセンターの分岐点。
あと200m。
12時21分 ようやく本日のゴール前に到着。
ビジターセンターは現在地のすぐ上、尾瀬沼ヒュッテは左上になる。
いや~結構歩いたなぁ。
トイレで一休み。
ここまでのタイムは6時間15分。
結局、三条ノ滝以外は腰を下ろさず、ずっと歩きっぱなしだった。
アメじゃなければ、もっとゆっくり休憩しながら来てたのに。。。
ここで休憩していると、汗が引いて、急激に寒くなってきた。
ヤバいので尾瀬沼ヒュッテに行ってみる。
13時から受付のため、20分ほど宿の前の軒で雨宿り。
寒さが半端ない。
13時になり、一番乗りで宿にチェックイン。
暖炉を点けてくれたので少し暖かい。
ブルブル震えながら部屋へ。。。
部屋はこじんまり、1泊2食付きで1万円。
9年前はもう少し安かったような。
濡れたカッパや靴などは乾燥室で乾かし。。。
暖かいお茶を入れ、冷たいビールで一息入れた。
寒くてもビールは飲みたかった。(^_^;)
身に付けていた衣類はシャツ以外、明日も着るので、部屋で乾かすが。。。
替えのズボンを持ってこなかったので、少し乾くまで毛布にくるまっていた。
部屋から外を覗くと、女性がテントを作っていた。
夜は一桁台まで気温が下がるかも知れないが、スゴいなぁ。
今日は雨で燧ヶ岳が全く望めなかったが、16時ごろに少し上がり、燧ヶ岳が見えた。
明日は登れるだろうか。
ちょっと外を散歩。
この先にキャンプ場がある。
なるほど、テントを張る場所は結構ある。
今でも肌寒いのに夜間は大丈夫なのかな。
お風呂に入り、よく温まったあとは、17時に夕食。
うん、なかなか美味しかった。(^_^)
食事中にビジターセンターの方が来られ、19時よりスライドショーをやるので是非。。。
と言われるので、真っ暗の中、ヘッドライトを照らしビジターセンターに行ってみた。
内容は月に関する話し。
ある程度知っているような内容だったが、タメにはなった。
尾瀬の話しも聞きたいな~と思っていたら、最後に冬の尾瀬を聞かせてくれた。
豪雪地帯でもある冬の尾瀬。
尾瀬関係者は11月には山を降りるらしい。
オコジョを偶然撮影した動画も見せてもらい、とても楽しめた。(^_^)
今日は朝から歩き疲れたので、部屋に戻ったら直ぐに就寝。
歩行距離は約31000歩。
明日はどうなるかな。。。
△- Danke -▲
今回は久々の尾瀬。
毎年、尾瀬の季節になると、尾瀬の山小屋からハガキが届き、毎回行ってみたい気持ちになっていた。
8年前には尾瀬ヶ原を散策し、至仏山(しぶつさん)や燧ヶ岳(ひうちがたけ)に登った思い出がある。
しかし、なかなか行けないのが尾瀬。
都心からは遠く、高速に乗り、インターを降りてからもそこそこ走り、ようやくたどり着いても、マイカー規制のため乗り合いバスなどに乗り、降りてからも尾瀬ヶ原の入口までは1~2時間は歩く。
日帰りでは十分な散策が出来ないので、山小屋に宿泊するのがお薦めだ。
これまで、尾瀬の入口である大清水や鳩待峠から入山した事があるが、今回は尾瀬の北側にある、御池(みいけ)から入ってみる事にした。
御池は、R352からそのまま尾瀬に入れるのはメリットだが、東京方面からはとても遠いイメージ。
東北道の西那須野塩原ICで降りたあと、一般道で約100kmの距離を走らなければならない。
おかげで深夜のドライブをたっぷり満喫できた。(^_^;)
自宅を22時30分に出発し、途中で休憩を取り、御池には4時に到着。
辺りに人影は見当たらず、広い駐車場には少しだけクルマが点在していた(5:40頃↓)。
おまけにこの日の天気はアメ。。。
そりゃ人も少ない訳だ。
今回の予定は、初日に燧ヶ岳に登り、尾瀬沼ヒュッテで1泊。
翌日は尾瀬沼から尾瀬ヶ原の見晴まで歩き、まだ行った事のない、三条ノ滝を見て、燧ヶ岳の北側の燧裏林道で御池に戻る考えだった。。。
が。。。
アメなので、燧ヶ岳登山は翌日にまわし、燧裏林道で三条ノ滝へ行き、尾瀬ヶ原に出たあと、尾瀬沼を目指す事とした。
アメだと登山道には水が流れ、足下はぬかるみ、滑りやすいので、妥当な判断と思えた。
昨日は夜勤明けであまり寝ていなかったので、空が明るくなるまで仮眠した。
5時30分に起き、トイレや支度を整える。
最初からカッパを着て出発するのは、前回の能登半島ツーリングのような気持ちだった。
カッパはバイク用のレインスーツ。
ツーリングも登山も兼用だ。(^_^;)
少しもたついて、5時に出る計画から大幅にズレ、出発が6時10分になってしまった。
駐車場の奥が登山口。
最初はややフラットな木道。
すぐに燧ヶ岳との分岐に差し掛かる。
燧ヶ岳は4.5km、尾瀬ヶ原は約9kmと倍だ。
燧ヶ岳は登山道なので、急坂が続くが、こちらはフラットな木道。
と思いきや、途中から汗だく必須な登山道みたいな道になって行く。
木道に羽をパタパタして飛べない小鳥を発見。
アメで飛べないのか、近付くとじっと動かないので写真を撮らせてもらった。
かわいい。(^_^)
少し開けた場所に出る。
荷物を置いて、中に着ていた長袖を1枚脱ぐ。
周囲には草紅葉が広がる。
辺りは静まり、ヒンヤリした朝の空気が清々しかった。
先へと進む。
川を渡り。。。
6時47分 ノメリ田代という場所に到着。
近くには2つの池溏があった。
少し進むと、赤く色付いた木。
尾瀬は既に秋だもんな~。
小川を渡ると、ぬかるんだ道。
しまった。
出発の際、スパッツを着けようか迷ったが、着けとけばよかった。
慎重にぬかるみをパスすると。。。
なんだ、この折れ曲がった木。
おもしろい。(^_^)
7時16分 天神田代を通過。
周囲には赤く染まった木がちらほら。
尾瀬ヶ原へのルートは登り傾向にある。
木道は緩やかな登りだが、時には登山道っぽい道もあった。
更に進むと吊り橋に遭遇。
小さいが立派な橋。
橋の中央から下を覗くと。。。
大きな岩がゴロゴロあったが、水は流れていなかった。
裏燧橋。
この沢はシボ沢と言うようだ。
ゴツゴツした道を登り。。。
辺りは霧っぽくなってきた。
8時 三条ノ滝との分岐点。
あれ?予定した時間より早いような。。。
取りあえず、三条ノ滝方面へ進む。
最初は緩やかな木道が。。。
この後、沢のような道を降り、その先はとても急な坂を下った。
またこの急坂を登って戻るのかとウンザリしていたら、また分岐点に出た。
あぁ、ここが三条ノ滝との分岐点になるのか。
こことさっきの分岐点を勘違いしていた。
良かった、尾瀬ヶ原に行くには左に行けばイイようだ。(^_^;)
とりあえず、右に折れて三条ノ滝へ進む。
さっきほどの急坂ではないが、それなりの坂を降りて行く。
鎖がある急な階段。
左手からは滝っぽい音が聞こえる。
ようやく第2テラス付近。
この木道を進み。。。
最後に急な階段を下れば第1テラスに到着。
おぉ~迫力がある。( ゜o゜)
落差は100mだそうだ。
三条ノ滝は只見川の上流になるらしい。
昨日からアメが降っていたので、水量が増しているのかも。
いや~スゴかった。
ここでようやくスパッツを装着。
これで多少はぬかるみも安心。
いつの間にか背後に人と遭遇。
ここまで誰とも会わなかった。
急な階段を再び登り、戻る途中で2人ほどすれ違い挨拶を交わした。
さっき下って来た御池方面との分岐点。
この急坂を登らなくて済むのは助かる。
尾瀬ヶ原はここを真っ直ぐ進む。
まぁ、こちらも直ぐにこんな道になったが。。。
あの急坂よりはまだマシだった。
9時25分 展望台らしき場所に到着。
こっちかなと歩いていたら、行き止まり+展望台だった。
下に見えるのは只見川かな。
展望台から振り返ると、尾瀬ヶ原のルートは大きな岩の裏にあった。
アメなので下を見て歩いていたので、気付かなかった。
進んで行くと。。。
うわ~ここを登るのか。。。
何とか端っこから登り、進むと今度はぬかるみの道。
スパッツを着けといて良かった。
9時36分 尾瀬ヶ原と御池の分岐点。
ようやく安心だ。
と思ったら強いアメが降りだした。
身体はアメと汗だくで、よくわからん濡れっぷり。
まぁ、ガマンするしかない。
9時38分 ようやく建物が見えた。
休憩せず、そのまま先へ。
この辺りに数件の山小屋があった。
三条ノ滝から尾瀬ヶ原辺りまでの地図。
キツそうな三条ノ滝までの急坂。
しっかり、急坂と書いてある。
尾瀬ヶ原まで1.8km。
遠くにまたガスが出てきた。
真っ赤な紅葉。
とても鮮やかな色。
キレイな赤だったなぁ。(^_^)
この辺りはフラットなので歩みが早い。
9時52分 東電小屋への分岐点。
小さな白い花。
可愛らしい。(^_^)
この辺りはもう尾瀬ヶ原。
色鮮やかな草紅葉が広がる。
オレンジの絨毯。
こんな雨でもキレイなのに、晴れていたらもっと見応えがありそう。
10時05分 ようやく見晴に到着。
今はこの辺り。
意外と早かった。
ここから尾瀬沼方面に進む。
尾瀬沼の沼尻平までは2時間20分。
尾瀬沼はここよりも標高が高いので登りが続く。
この辺りで一息つく予定だったが、アメだし先に進む事とした。
10時20分 燧ヶ岳との分岐点。
尾瀬沼までは6.5km。
結構長い。
濡れた木道はまだ歩きやすいが。。。
この辺りは登りにくい。
延々と登りが続き、ようやく下り。
最近、重いリュックを背負って登山していないから、疲れが足にくる。
開けた場所に出た。
お、こんなところに。。。
可愛らしいアマガエル。
近寄っても動かなかったので接写した。
それにしても、アメはずっと降っていた。
もうかなり慣れてきたが。
黄色い紅葉。
エゾリンドウかな?
そして、再び草紅葉。
11時30分 沼尻平に到着。
お昼前に着いちゃった。
オープンカフェ風な休憩所。
時間も早いので、尾瀬沼をぐるっと回っても良かったが。。。
そのままビジターセンター方面に向かった。
ビジターセンターまでは2.7km。
あと少しだ。
12時08分 燧ヶ岳との分岐点。
燧ヶ岳には3つの登山口があり、ここが3つ目になる。
ニホンジカ対策の柵扉を通過し。。。
再び開けた場所に出る。
アメは小雨になり、辺りに静けさが漂う。。。
こういうのも、またイイもんだ。
12時17分 沼山峠とビジターセンターの分岐点。
あと200m。
12時21分 ようやく本日のゴール前に到着。
ビジターセンターは現在地のすぐ上、尾瀬沼ヒュッテは左上になる。
いや~結構歩いたなぁ。
トイレで一休み。
ここまでのタイムは6時間15分。
結局、三条ノ滝以外は腰を下ろさず、ずっと歩きっぱなしだった。
アメじゃなければ、もっとゆっくり休憩しながら来てたのに。。。
ここで休憩していると、汗が引いて、急激に寒くなってきた。
ヤバいので尾瀬沼ヒュッテに行ってみる。
13時から受付のため、20分ほど宿の前の軒で雨宿り。
寒さが半端ない。
13時になり、一番乗りで宿にチェックイン。
暖炉を点けてくれたので少し暖かい。
ブルブル震えながら部屋へ。。。
部屋はこじんまり、1泊2食付きで1万円。
9年前はもう少し安かったような。
濡れたカッパや靴などは乾燥室で乾かし。。。
暖かいお茶を入れ、冷たいビールで一息入れた。
寒くてもビールは飲みたかった。(^_^;)
身に付けていた衣類はシャツ以外、明日も着るので、部屋で乾かすが。。。
替えのズボンを持ってこなかったので、少し乾くまで毛布にくるまっていた。
部屋から外を覗くと、女性がテントを作っていた。
夜は一桁台まで気温が下がるかも知れないが、スゴいなぁ。
今日は雨で燧ヶ岳が全く望めなかったが、16時ごろに少し上がり、燧ヶ岳が見えた。
明日は登れるだろうか。
ちょっと外を散歩。
この先にキャンプ場がある。
なるほど、テントを張る場所は結構ある。
今でも肌寒いのに夜間は大丈夫なのかな。
お風呂に入り、よく温まったあとは、17時に夕食。
うん、なかなか美味しかった。(^_^)
食事中にビジターセンターの方が来られ、19時よりスライドショーをやるので是非。。。
と言われるので、真っ暗の中、ヘッドライトを照らしビジターセンターに行ってみた。
内容は月に関する話し。
ある程度知っているような内容だったが、タメにはなった。
尾瀬の話しも聞きたいな~と思っていたら、最後に冬の尾瀬を聞かせてくれた。
豪雪地帯でもある冬の尾瀬。
尾瀬関係者は11月には山を降りるらしい。
オコジョを偶然撮影した動画も見せてもらい、とても楽しめた。(^_^)
今日は朝から歩き疲れたので、部屋に戻ったら直ぐに就寝。
歩行距離は約31000歩。
明日はどうなるかな。。。
△- Danke -▲