気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

飲み歩きツアー

2010-07-31 | まち歩き

7月も今日で終わり。。。

このところ、猛暑が続く中、今日は久々に都内まで飲みに行って来た。

先ずは“銀座”へ。。。

飲み歩きツアー

マイナス2度のスーパードライをココで軽く一杯頂く。。。

が...

入店までに約2時間も待たされた...

飲み歩きツアー

う~ん、最初に大きく出鼻をくじかれた感じだ。

飲み歩きツアー

それにしても、こんなに人気があるとは(≧ヘ≦)

結局、マイナス2度のスーパードライと通常のモノとの違いは分からなかったが、このジメジメした気候なので、美味しくドライを頂いて来た。

飲み歩きツアー

次は東京スカイツリーの見物。

本日までの高さは408mでした。

で、その足で浅草のホッピー通りへと向かう。

前回、9Rで来た時に飲めなかった思いを、今回、達成してやった。

ホッピーで乾杯

あまりにもムシムシするので、ここらでソフトでも食べて、ちょっと休憩。。。

そして最後に、東京ドーム横にある『風と緑のビアガーデン』へと到着するが、思ったより人が多く、結局、予約なしでは入れなかった。

仕方ないので水道橋駅前の居酒屋で、替わりに乾杯。

今日の都内はヤケに湿度が高く、ずっと汗だく状態でした...

明日はいよいよ6回目の富士山にチャレンジ

涼しさを通り越して、寒い思いをするだろうな。。。(∋_∈)

‐Danke‐♪


会津・磐梯ツーリング 2日目

2010-07-25 | ツーリング(東北)

1日目はとても良いツーリングとなったが、さて2日目は。。。

2日目は、猪苗代湖大内宿塔のへつり、と会津から南へ下った。

朝7時30分に起床し、ホテルの朝食を取る。

このホテル。。。低価格の割にサービスが多いのでとても良かった。

無料の温泉、生ビール1杯サービス、今朝はドア下に朝刊も入ってたし、そして朝食も無料。ついでに駐車場まで無料だ(車も)。

また機会があれば利用してみたいと思う。

会津若松駅前 フジグランドホテル http://www.fujigrandhotel.co.jp/

8時30分 ホテルを出発する。

(そういや、一晩、駐車場の真ん中に停めた9Rは無事でした

8時55分 猪苗代湖に到着。

会津・磐梯ツーリング 2日目

たまたま着いた場所は、遊覧船に乗れる場所だった。

そのまま、湖畔沿いに、R49⇒県道9⇒県道376で湖を一周する。

会津・磐梯ツーリング 2日目

猪苗代湖は標高があるせいか、涼しくて走りやすい。

電光掲示を見ると、気温は24℃となっていた。

会津・磐梯ツーリング 2日目

周囲にはキャンプ場や水泳場などもあり、夏休みには過ごしやすい場所だ。

会津・磐梯ツーリング 2日目

一周を終えたので、再び、会津若松市に戻る。

次はお待ちかねの“昼食”だ(ちょっと早いけど)。

この会津若松で、ご当地グルメと言えば“ソースカツ丼”が有名。

10時50分 そのソースカツの老舗、白孔雀食堂に到着(駐車場は裏手)。

大内宿

駐車場に居ると、店員さんから『暑いから中にどうぞ』と声を掛けられた。

お店は11時からだったが、お言葉に甘え、店内に入る。

壁にはプロレスの写真や、沢山の小物が目立ち、アットホーム的な感じ。

ここのご主人の趣味なんだろうか。。。

早速、ソースカツを注文し、暫く待っていると、店内にソースカツのテーマ曲が流れ出した。~

1曲目は盛り上がった歌で、2曲目は静かなギターソロ的なメロディーだった。

確かココイチにも同じように店内でテーマ曲が流れてたっけ。。。

ちょっと似ている。

この『伝統会津ソースカツ丼のうた』CDは1010円で販売しています。

さて、お待ちかねの“ソースカツ丼(1150円)”が登場

会津・磐梯ツーリング 2日目

見よこの器からはみ出た感じ。。。

カツは秩父のわらじかつにも似た、薄く伸ばした感じで、ソースは甘く、ちょっと付け過ぎ感があるが、でもサクサクして美味しかった。

大内宿

これなら100円増しの大盛りでも全然行けそう。

この周辺にもソースカツの店はいくつかあり、お店によってカツに厚みがあったりと違うようだ。

次に来た時は、是非、別のお店のソースカツも食べてみたいと思う。

お腹も丁度良い感じとなり、次は“大内宿”へ向かった。

県道131の日光街道を南へと下る。

道は走りやすく、北海道に似た錯覚さえもある。

11時55分 大内ダムに到着。

大内宿

大内宿はもうこのすぐ先だ。

12時05分 大内宿に到着。

歩道には沢山のバイクが停まっていたので、同じ様にその場所に停める。

へつり

向こうに広い駐車場があるが、そちらは100円と有料。

別に有料でも構わないけど、皆、停めてるので流されてしまった。

【大内宿の様子】

へつり

大内宿

昔ながらのわらぶき屋根の建物がズラリと並び、ほんと見応えがある。

特にお腹は減ってなかったが、この大内宿に有名なお蕎麦がある。

それが、この“ねぎそば(冷/950円)”だ。

へつり

太いねぎ1本をお箸代わりにして、お蕎麦を食べる。

ねぎは時々かじりながら食べるので薬味にもなるが、少々、辛い...

1本で食べるのに苦戦したが、それなりに美味しかった。

次は更に南下し、“塔のへつり”へと向かう。

13時15分 塔のへつり近くの有料駐車場(100円)に到着。

早速、川まで歩き“塔のへつり”を見物する。

へつり

塔のへつりとは、浸食や風化により岩が塔のようになったもの。

へつり

何故あんな風になるのか、ほんと自然って面白い。。。

あめ

それにしても、この辺りは、結構、暑い...

汗だくになったので、駐車場近くにある木陰でクールダウンする。

その後、9Rで走りだすと、風が少々心地良く、若干、汗も引いた。

14時10分 “道の駅 しもごう”に到着。

ここで、ジャージー牛のソフトクリームで更にクールダウンする。

あめ

この後は、白河ICより、東北道に乗り、横浜を目指す。

出発しようとすると、隣りのハーレーの兄ちゃんに、『昨日15時頃にゲリラ豪雨が来たから、今日もヤバイよっ』て言われた。

そういや、この先の南の上空が暗い...

すぐに9Rに跨り、R289と裏道を使い、東北道に乗り那須高原SAに到着。

さっき、東北道の電光掲示板に“この先雨・・・”の文字があった。

周囲のライダー達を見ると、カッパを着込んでるし...

この猛暑の中、レインスーツを着るのは嫌だけど、仕方なく羽織った。

そして、那須高原SAを出発し、数分経つと、滝のような豪雨...

この豪雨で車はいきなり渋滞となり、甘く見ていたバック類が無防備な事に気付いた為、慌ててこの先のPAに停車した。

ポーチ類は全部リヤバックにしまい、カバーを掛ける。コレで完璧だ。

帰りは雨にやられるだろうなと、事前に分かっていたが、この状況は凄い。

その後、更に南下すると、雨が全く降ってないエリアに出る。

レインスーツを着た状態が、更に蒸し暑さを助長した...

16時50分 佐野SAに到着。ここでカッパ類を全部しまった。

あめ

この後は、恒例の大渋滞がお待ちかね...

何故かこちらは逆にテンションが上がり、この後、ガンガンモードで走った。

ルートは東北道から首都高に入り、また中央環状で戻った。

やはり、山手トンネルは渋滞してなくても、熱風はキツかったなぁ~。

地方のトンネルはひんやりとして気持ちイイのに...

首都高から東名にのり、自宅に到着したのは19時30分だった。

今回、車検を受けたばかりの9Rが、絶好調でとても気持ち良く走れた。

特にオイルが良かったのか、シフト切替がとてもスムーズだった。

初めて周った、会津・磐梯方面。。。

新しい発見も沢山あり、他のエリアもどんどん行ってみたくなった。

次のロングツーリングは北海道ですな。。。

2日目の走行距離:402km

合計走行距離:911kmでした。

大内宿

‐Danke‐♪


会津・磐梯ツーリング 1日目

2010-07-24 | ツーリング(東北)

今日は久々のロングツーリング

今回は、今まで足を延ばさなかった、会津・磐梯方面へと向かう。

目指すは、磐梯吾妻スカイラインレークラインゴールドライン。。。

この3つのラインは絶景ロードとしても有名で、今回、行くきっかけとなったのは、いつも読むバイク雑誌の影響だった。

(ま、前から行きたかったのもあるんやけどね。。。)

朝5時30分。横浜を出発し、横浜青葉ICより、いきなり東名に乗る。

会津・磐梯ツーリング

少しでも早く目的地に着くにはやむを得ない選択だ。

暫く走ると、東名の東京料金所辺りで軽い渋滞に遭う。

そして首都高に入ると...

土曜日の朝の首都高は空いてると思っていたが...渋滞だった。

首都高3号渋谷線に、新しく出来た“大橋JCT”から、中央環状線に入り、渋滞からのエスケープを目論む。

この中央環状は山手通りの地下を延々と走っているが、ここで危うく生命の危機を感じるハメになった。

原因は、また“”にある。

中央環状に入り、暫く走ると、“この先2km渋滞”の文字が目に入る。

なぬ

そういや、このトンネル...全然、涼しくない...

というか、熱風をもろに受け、外を走るより余計に暑く感じる。

これ以上の熱風を受けるのは耐えられそうにない...

暫くして、前方の車たちが一斉にオームの目のように赤くなった。

こちらもスピードダウンし、ほぼ徐行状態で走行する。

“あ、あかん、このままでは死ぬ

トンネルの熱風と9Rからこみ上がる熱気が、尋常ではない。

仕方ないので、すり抜けをし、その場を離脱。。。

だが地下トンネルの渋滞は暫く続き、精神力と体力との戦いを強いられた。

この中央環状ルートは関越道、東北道、常磐道と各主要道にアクセス出来るので、首都高の中心部を迂回するルートとして利用する人が多くなったんでしょうね。たぶん。

そして、ようやく首都高を抜け、朝7時 常磐道の守屋SAに到着。

今回、利用するルートは常磐道を選択してみた。

本来なら東北道が最短で、一般的なんだろうけど、常磐道の大洗周辺より以北をまだ通行した事が無かったので、いい機会と思い常磐道を選んだ。

その後は、各SAに4回休憩し、2回給油する。

10時45分 ようやく福島西ICに到着。

ここからR115に入ると、目の前の看板にスカイラインの案内が見えた。

会津・磐梯ツーリング

ようやくここまで来た。

県道を経由し、いよいよ磐梯吾妻スカイラインへと入る。

料金所で“観光有料道路セット券”を1900円で購入。

今回、目的の3ルート分が、全部の合計から、500円引きで利用出来る。

スカイラインに入り、ぐんぐん標高を上げ、浄土平を目指す。

暫く走ると、目の前に“吾妻小富士”が見えてきた。

会津・磐梯ツーリング

この辺りから、ガラリと風景も変わってくる。

標高も1000mを超えてくると、風が涼しく感じ気持ちいい。

徐々に、ガレ場が目立ち始め、いよいよガス火山地帯を通行する。

硫黄の臭いが漂うなか、停車禁止エリアを少し離れたところで写真撮影。

会津・磐梯ツーリング

( ↑ あの白い煙はガスが噴煙してました)

この広大な景色が素晴らしい。

会津・磐梯ツーリング

11時35分 浄土平に到着。

駐車料金100円を払い、先ずはあの“吾妻小富士”に登ってみる。

どうやら、ここに来る大抵の人が、観光がてらに登っているようだ。

実際、登ってみると、ものの5分くらいで火口に到着。

目の前には大きく開いた火口が見える。

外に目をやると、吾妻連山、福島の街並みが遠くに見渡せる。

せっかくなので、火口をぐるりと一周する事にした。

火口の散策路は砂利や火山岩などがあり、少々、歩きにくい。

右手は山の袖へ、左手は火口へとどちらに落ちても下まで滑って行きそう。

まぁ、少々スリルがあって面白いけど。。。

【さっき登ってきた反対側に来たところ】

【通ってきた、磐梯吾妻スカイライン】

【団体のツーリングライダーたち】

ゆっくり休憩しながら、ぐるっと一周して戻ってきても40分ほどだった。

ちょっとしたトレッキング気分で面白かった

レストハウスのピーチミックスソフトでしばし休憩。。。

休憩後は、再び出発

途中でこのスカイラインの最高点があったので記念に撮影する。

さて、次はレークラインを目指す。

このレークライン...正直言って、ただ森の中を走るだけって感じだった。

もちろん湖も見えたが、有料道としてはどうなんだろう...

レークラインを抜けた後は、裏磐梯エリアの“桧原湖”を一周する。

こちらはただの県道だが、こっちの方がレークラインっぽかった。

14時45分 道の駅 裏磐梯に到着。

ここで小腹が空いたので、焼きだんごを食べる。

さて、次は“ゴールドライン”だ。

こちらは九十九折の峠道って感じで、猪苗代湖や磐梯山などが見渡せた。

まぁ、最初のスカイラインが一番印象に残る道路だったかな。。。

この後は会津若松市のホテルに行く予定だが、少々早いので、喜多方へ向かう事とした。

喜多方と言えば、もちろん“ラーメン”

16時30分 喜多方の“坂内食堂”に到着。

お店は市役所の近くだと言うが、一方通行の路地で分かりにくい。

でも事前にナビに入力しておいたので、迷わずに行けた。

こう言う時、ナビは便利で助かる。

この坂内食堂は全国にチェーン展開してるらしい。

全然、知らんかったが都内や横浜にも、結構、店舗があるようだ。

お店に入ると、まだ晩飯前というのに意外と人が多かった。

早速、“ネギチャーシュー(1000円)”を注文する。

麺は縮れた太麺で、スープはあっさり(とんこつ?)、そして、少々肉厚のあるチャーシューが半端なく多かった。

汗だくになりながらも満足し、ようやくホテルへと向かう。

17時35分 会津若松駅前のフジグランドホテルに到着(左です)。

駐車場に9Rを停めたが、少々、不安...

ここのホテルの向かいに日帰り温泉“富士の湯”と言うのがあり、ホテル宿泊者は無料で入れる。

チェックインを済ませ、部屋から外を見ると、目の前には会津若松駅があり、電車で来た際のアクセスはバッチリだ(来るか分からんけど)。

明日は猪苗代湖、大内宿などを周る予定。。。

あぁ、風呂上りのビールが美味いです。

1日目の走行距離:509kmでした。

‐Danke‐♪


丹沢・塔ノ岳登山

2010-07-20 | 登山

2010年7月20日(火)天候は晴れ

先週の土曜日には梅雨も明けて、いよいよ夏本番

そして、前からずっと機会を伺っていた、丹沢登山。。。

ようやく本日行って来ました。

久々の“”に気持ちは高ぶっていたけど、やっぱ、しんどかった。

今まで以上になんか、しんどい...まるで山行に感じた。

しんどいと感じた要因は、にあると思う。

今まで夏山と言えば、富士山しか行った事がなかったが、富士山と言えば、スタートから既に涼しい場所。。。

丹沢のような低山系は、スタート地点から山頂まで、ずっと暑かった。

それでは、今回の山行の様子をどうぞ。。。(末尾に反省点あり)

~・~・~・~・~・~・・~・~・~・~・~・~・・・~・~・~・~・~・~・~

朝3時に起床。

外を見ると、まだ真っ暗だが、朝食を作り、シャワーを浴び準備をする。

4時の出発予定が、準備に時間がかかり、4時30分に出発。

昨晩、あれだけ準備してたのになぁ~

今回の入山口は、小田急渋沢駅から近い、大倉という場所。

その大倉までは、ほぼR246でそのまま行ける。

早朝のR246は空いてるかと思いきや、意外とトラックが多かった。

近くのコンビニでおにぎり、パン、チョコレートを購入。

5時40分には『秦野戸川公園』に到着した。

丹沢・塔ノ岳登山

ここは駐車場が3つあるが、今回は登山に便利な大倉駐車場を利用する。

この大倉駐車場は、車は有料だがバイクは無料なのだ。

だが、オープンが8時30分の為、まだ門は封鎖されていた。

どこか脇にでも停めようかと考えたが、バス停のロータリー脇の歩道から乗りあげれる事が分かり、駐車場の中まで押して行った。

バリアフリー設計だったので、段差もなく駐車場まで行けて助かった。

駐車場には原付バイクが既に停まっていたので、その横に停める。

丹沢・塔ノ岳登山

早速、登山準備を整え、いよいよ6時に出発

先ずは、この大きな公園に掛かる吊り橋を渡る。

丹沢・塔ノ岳登山

周囲にはウォーキングする人達も数人いる。

こんな公園を朝から歩くのは、さぞ気持ちがイイだろう。

少々、雲が掛かって来たが、それでもやっぱ夏。。。暑い。。。

丹沢・塔ノ岳登山

さて、今回の行程は。。。

①先ずは“三ノ塔”と呼ばれる場所まで登る。

②そこから尾根を伝い、烏尾山行者ヶ岳政治朗ノ頭新大日を経由し、目標の“塔ノ岳”に行く。

③その後は、“鍋割山”で名物の鍋焼きうどんを食べて下山。

後沢乗越二俣を経由し、大倉まで戻ってくる予定だ。

いつもならひとつの山を目指し、戻るだけだが、今回は山稜を渡り歩く。

大倉から三ノ塔までは5.7km、約3時間30分は掛かる予定だ。

三ノ塔の途中には牛首と呼ばれる場所がある。

先ずは、そこまでを林道登山道が選択出来たので、登山道を選んだ。

その結果、おかげでエライ目にあった。

まだ早朝の為、先に人が入ってないらしく、クモの巣、アブ、他いろんな虫と戦う羽目に...

そういや虫が苦手なのを忘れてたわ。

ちょっと休憩すると、足元には小さなヒルがぶんぶん体を回していた。

キャ~、吸われる~

クモの巣を取り払ったり、アブを追い払うのに、タオルをぶんぶん振り回し、おかげで余計に疲れた。

ようやく牛首に到着し、ここからはブナの木が続く登山道になる。

やはり虫はいるが、それでもさっきよりは、少々マシだった。

丹沢・塔ノ岳登山

途中から急坂となり、苦戦するも、8時15分 三ノ塔に到着。

天気もイイし、ここまでの苦労も報われる。

ここには避難小屋があるが、今日は開いてないようだ。

塔ノ岳方面の手前に、三角屋根の小屋が見える(写真では見にくい)。

あそこを経由し、その更に向こうに小さく見える小屋を目指す事になる。

ここまで身体は汗だく、500mlのペットボトルのお茶も半分飲んだ。

結構、疲れたけど、あんな遠くまで行けるのか不安だ。

富士山が少し見えていたが、暫くすると、また雲に覆われ見えなくなった。

反対側には、いつも横浜側から見える“大山”が見える(ピンボケ)。

ここからは尾根を伝い、塔ノ岳を目指す。

塔ノ岳までは4km、3時間の予定だ。

8時50分 烏山岳に到着。

烏山岳の前後には鎖場があり、整備された木道などもある。

尾根と言っても、アップダウンがあり、これが結構しんどい

そういや、喉がカラカラで、何だかが入らない。

この感じ、熱中症の予感がする。

今回、水分は500mlペットボトルのお茶を2本凍らしてきた。

これ飲んじゃうと、残り1本。。。

やばい、節約しないと...でも熱中症にも気を付けないと...

登りで力が入らない時だけ、一口だけお茶を含み、進む事にした。

水の大切さが、身体をもって分かる...

先を歩いて行くと、進む先にガスが掛かって来た。

この日差しが少しでも和らげば...と少し思う。

9時35分 政治朗ノ頭に到着。

10時 新大日に到着。おっちゃんが上半身裸で汗を拭っていた。

気持ちはよく分かる。ベトベトして気持ち悪いのはこちらも同じだから。。。

そして、ヘトヘトになりながら、10時35分 ようやく塔ノ岳に到着

ここまで、なかなか人と会えなかったが、ここで10人くらいが休憩していた。

ここにある“尊仏山荘”は営業してたので、先ずは500円のポカリを購入。

既に手持ちのペットボトルは2本目に入っていた。

冷えてないポカリを、半分ほど一気にを飲み干す。

ここからの富士山の眺望を期待していたが、ガスで全く見えない。

さっき思うんじゃなかったな...と少々後悔する。

しばらくここで休憩した後は、鍋割山へと向かう。

本当は百名山の丹沢山へ行きたかったが、往復3時間はキツイ。

丹沢山はまたの機会にする事とした。

鍋割山までは2.8km、1時間25分は掛かる。

ここまで、いくつものピークを乗り越えたが、少々、風が気持ち良くなった。

辺りを見渡すと、ガスの中に入ったようだ。

11時55分 鍋割山に到着。ここでポカリを一気に飲み干す。

20100720_169

さぁ、鍋焼きうどんだが...とても暑くて注文する気になれんかった。

目の前で汗だくになりながら食べてる人がいたが、見るからにガマン大会さながらの光景だった。

ここは涼しい秋か初冬辺りに来て、食べるのが良さそうだ。

それにしても、喉の渇きはずっと継続中だ。

この先は下りが中心。

更に上空は雲に覆われているので、熱中症への恐れは軽減されるかも。。。

また、この先には水場があるので、早く行ってみたいと期待が募る。

水場は後沢乗越を経由し、二俣までの間にある。

でも、下りと言ってもひょいひょい行けるもんでもなかった...

12時50分 長々と続く急な下りを歩き、ようやく水場に到着。

沢の水が冷たくて、最高に 気持ち良かった。

帽子を濡らし、そのまま頭に被る。

タオルも濡らし、腕や顔を拭く。

飲もうかと思ったが、口をすすぐだけに留めた。

飲んでも大丈夫か事前に調べてなかったので、少々不安だったし...

この後は、沢沿いに下山する。

途中、鍋割山荘に向けてのペットボトルが沢山置いてあった。

登山者はボランティアで運んであげるのだそうだ。

鍋割山から二俣までは、3.7km、1時間30分掛かる。

13時20分 二俣に到着。

沢を横切り、道はいつの間にか林道になっていた。

それにしても、沢を横切る登山道ってのは初めてだ。

そういや丹沢は沢登りもあるし、今の時期なら、さぞ気持ちイイだろう。

ここから、大倉までは4km、1時間40分掛かる予定だ。

延々と続く、林道を歩く...

途中、後ろからマウンテンバイクが追い越して行った。

どこから来たの?

少々下り傾斜の林道だが、もういい加減歩き飽きた。

ほんま長すぎるわ...

14時15分 ようやく人が住む建物が見えてきた。

その手前に【大倉20分⇒】の看板があったが、『このまま林道を真っ直ぐやろ~』と勝手に決め付けたのが、後で後悔する羽目となった。

さっきの【⇒】の方角はまた森に入ってるし、しかも道っぽくないし...

林道を真っ直ぐ進むと、舗装された市道に出る。

アスファルトからの熱気が尋常ではない。

恐らく、大倉駐車場は1本東隣りの道だが、そこへの分岐がなかなか無い。

14時55分 結局、2kmくらい余分に歩き、ようやく大倉駐車場に到着。

もう、喉カラカラ...

ここまで来る途中、自販機すらも無かった。

駐車場の自販機で500mlのコーラを一気に飲み干す。

それでもまだ足りん...

身体はヘトヘト、足裏が少々痛いが、膝やモモは大丈夫そうだ。

取り合えず、洗い場で靴を洗い、帰る支度をする。

次の目的地は、この近所にあるハイパー銭湯だ。

15時40分 ハイパー銭湯 湯花楽に到着。

風呂に入る前に体重を計ると、約3kgも減っていた。

ほぼ水分が抜けた状態だと思うが、沢山、水分を取らないと。。。

たっぷりお湯に浸かり(ほぼ水風呂が半分)、無料の水も沢山飲んだ。

さっぱりした後は、東名の秦野中井ICから高速に乗る。

17時35分 海老名SAに到着。

ここで最後のお楽しみ、牛乳のソフトクリームを食べる。

20100720_241 その後は横浜へと帰路についた。

本日の歩行距離:28.9km

本日の歩行時間:9時間13分

消費カロリーは1872キロカロリーでした。

自宅に帰ってもまだ水分は足らず、2L以上は飲んだかな...

今回の反省点:

①夏山登山は高山系で

②水は余裕を持って行くこと。

③看板に書かれた事は信じよう。

以上の3本でした。。。

‐Danke‐♪


近所の田園風景

2010-07-19 | まち歩き

仕事上がりの帰り道。。。

いつも通るこの田園風景は、広くて遠くまで見渡せるので好きだ。

スッキリとした天気だと、富士山の頭だけがチョンと見えたりもする。

向こうに見える、真ん中の山は、4月に登った“大山”。

明日から2日間は休み。。。

あの大山の向こうにある、“丹沢”へ登る予定だ。

明日は3時頃に起床予定なので、今日は陽が沈む頃には寝んとね。。。

‐Danke‐♪