気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

ぐるり東北一周ツーリング 6 帰路へ。。。

2016-05-23 | ツーリング(東北)
2016年6月21日(日)

東北ツーリング最終日。

穏やかな朝の日本海。

最終日の行程は酒田市→新潟→横浜へと、主に北陸道や→関越道を使い戻る。

岩風呂に入り、朝食前にバイクのところに寄ると、大型のバンディットが停まっていた。

他にもライダーがいたんだな。

ナビなど取り付けをしていると、バンディットの持ち主も出てきて挨拶した。

同じく横浜から来たようで、とんぼ返りでこれから戻るらしい。

ここに来るのに日帰りでは難しいが、1泊なら行って戻るのは可能だ。

でも、せめて2泊は欲しいところだか。。。

7時になり食堂で朝食を頂く。

ヘルシーな和定食。

このツーリング中はヘルシーな食事が多かったので身体も多少ヘルシーになった。

帰りは長旅なので早々に出発準備を整え、8時前には宿を出る。

先ずは酒田市にある山居倉庫へ寄ってみる。
8時10分
山居倉庫に到着。

はやっ。結構、近かった。

ここは米どころ庄内のシンボルだそうだ。

明治に建てられた歴史ある建造物で、中ではお米を保管している。

まだオープン前だったので敷地内だけを散策してみた。

中を覗いてみる。

屋根は二重になっており、空気を取り込み湿気を防止している。

裏に出るとケヤキ並木と倉庫がイイ感じで絵になる。

このケヤキで夏の暑さをカバーしているそうだ。

先人の知恵がいろいろ取り込まれている。

朝早いので人も少なく自由に見れて良かった。

駐車場に戻ると鳥海山がキレイに見えた。

これで見納めだな。

ここからは無料の日本海東北道を少し走り、終点でR7に出て海岸線を走る。

途中で " 道の駅しゃりん夕陽のあつみ " に立ち寄った。

やはりこの辺りは夕陽がキレイなんだろう。

土産物を買ったあと、ソフトクリームでも食べようとレジ前に寄ると、すかさず前に割って入ったご年配の女性が10コ買うと喋っていたので、次の休憩まで延期した。

あぁ、冷たいのが欲しかった。。。(^_^;)

ここからはR7→R345でシーサイドラインを堪能し、村上市で再び無料の日本海東北道に乗り、北陸道→関越道へと入った。

12時45分 赤城高原SAにて休憩。

この日は休日なのでバイクも多い。

念願のソフトクリーム。(^_^)

東北に向かった時と違い、気温は25℃以上はありそうだ。

ウェアはジャケットと長袖にポロシャツの3枚だったが、バイクから降りるとポロだけで十分だった。

なんだか夏を感じた。

このあとは圏央道に出て、中央道経由で帰路につき、15時過ぎには自宅へと戻った。

今までは通過するのみの東北エリアだったが、いろんな道や素晴らしい景色に出逢い充実した走りが出来た。

横浜からすれば遥かなる東北だが、まだ行っていない未踏の地や、またじっくり寄ってみたい場所もいくつかある。

次が楽しみだ。(^_^)

最終日の走行距離は 550km。

これまでの走行距離を整理すると。。。

1日目は 943km
2日目は 249km
3日目は 332km
4日目は 214km
5日目は 550km

合計すると 2288km だった。

タイヤはもう交換だな。。。

ラストはZ1000SXで。(^_^)

お疲れ様でした。(^_^)

- Danke ☆-

ぐるり東北一周ツーリング 5 男鹿半島・鳥海山へ

2016-05-22 | ツーリング(東北)
2016年5月21日(土)

東北ツーリングも既に後半。

今朝は少し遅めの6時半に目が覚めた。

先ずは朝風呂に入りサッパリして来る。

昨日も今朝も客が少ないのか、温泉は貸し切り状態だった。

朝食会場に行くとヘルシーな和定食。

昨夜もヘルシーだったので夜はお腹が減っていた。

朝食を済ませ、8時過ぎには宿を出発。

この日の行程は、男鹿半島をぐるっと周り→秋田市→鳥海山ブルーライン→湯ノ田温泉(山形県酒田市の北辺り)で一泊となる。

先ずは入道崎を目指す。

あっという間に到着。

この雰囲気は北海道の能取岬を思い出す。

早速、灯台まで歩いてみる。

入道埼灯台。

さらに岬の先端へ。

ここはUFOが飛来する場所らしいが。

特に見当たらなかった。。。(^_^;)

広い草原に青い空。

朝から気持ちイイ。(^_^)

北緯40度ラインのモニュメント

世界地図で見るとこうなる。

向こうにある3つの石に視線を合わせるとラインが引ける。

重ねて写したから1つにしか見えないが。

なかなか面白い。

みやげ物売場に寄ってみると、なまはげが買ってけ~と言っているようだ。

結局は買わなかった。(^_^;)

〈買わんのか~〉

入道崎をあとにし、右周りで南下する。

右手に海を見ながらのワインディング。

なかなかのツーリングコースだ。

男鹿半島の南側まで周ったところで、少し北上し寒風山(かんぷうざん)へと行ってみる。

予定にはなかったが、ツーリングマップルに見晴らしが良いと書いてあった。

寒風山への道。

空へ飛んで行けそうな道。

ビーナスラインに似ていて素晴らしい。

あそこの右奥に見えるのが寒風山。

寒風山に到着。

なんだこの景色は。。。

絶景ではないか。

大潟村の八郎潟が特に素晴らしい。

半島のラインも見えて地球を感じる。

せっかくなので有料(540円)の回転展望台に入ってみた。

10分で一周する展望台。

座ってじっとしていたが、結局はあちこち動き回って景色を見ていた。

360°どこを見てもイイ景色。(^_^)

男鹿半島は道も良くて、なかなかのツーリングポイントだ。

展望台の中にはいろんな展示物があった。

真ん中から覗く子供がちょっと怖い。

ちなみに回転展望台の横にも少し低い展望台があったが、ここからでも十分だった。

少し寄るだけのつもりが45分ほど長居した。

それだけ魅了されたワケだ。(^_^)

丁度ここからパラグライダーが飛び立っていた。

気持ちイイだろうな。

さて、次は秋田港を目指す。

11時 道の駅 あきた港に到着。

ここは某テレビで有名になった、うどん自販機が置いてある場所。

以前、自販機を置いていた佐原商店さんは今年春には閉店してしまったが、自販機は道の駅が引き継いだらしい。

自販機の場所には既に行列が。。。

これが自販機。(^_^)

昔はドライブインなどでよく見掛けたが。。。

ようやく順番が回り、200円を投入する。

熱い熱い、汁が満タンだ。

汁を下に置いてあるバケツに少し落とし持ちやすいようにした。

選んだのはうどんじゃなく、天そば(200円)。

そば好きなんで。。。(^_^;)

これだけのために遠くからやって来る人も少なくないようだ。

素朴な味だが美味かったなぁ。

食べたあとはタワーに登ってみる。

なんと無料だ。

タワーからの景色。

秋田港や。。。

遠くに男鹿半島が。。。

市街もよく見えた。

あった。佐原商店さん。

なかなかイイ景色だった。(^_^)

ここでもいろいろ満喫出来た。

さて、次は鳥海山だ。

R7で南に走り、岩城ICから無料の日本海東北道に乗り、終点の象潟ICで降り、県道131号線へ。。。

鳥海山は目の前。

ここからはブルーラインを走る。

この道はツーリングロードに選ばれる道。

徐々に標高を上げる。

土曜日なのでバイクが何台も走っていた。

13時20分 鉾立山荘がある駐車場に到着。

雪が所々に残っていた。

ここからの景色もまたイイ。(^_^)

ストロベリーアイスといそべ餅を頂く。

鳥海山は百名山のひとつ。

ここから日帰り登山が出来るようだ。

いつか登りに来てみたい。

ちょっと雪の上を歩いてみた。

熊が18日に出たそうだ。

おおこわっ。

さて、このあとは宿に行くだけ。。。

まだチェックインの15時にもなっていなかったので、少し時間を潰したあと宿に向かった。

湯ノ田温泉と言う場所にある酒田屋旅館。

少し年季が入った旅館だが、日本海を目の前に佇めるのがイイ。

部屋からは日本海。

静けさの中、潮の音が少し聴こえる。

と思いきや、すぐ裏には電車が通るので、その度にゴーと音がした。

先ずは岩風呂に入り、風呂上がりに軽く一杯。

徐々に日が落ちて来る。

場所は鳥海山から見てこの辺り。

18時の夕食となり、またもや部屋食。

魚貝類がほとんどだ。

魚は好きだけど、貝類は普段からそれほど好んで食べない(美味かったけど)。

ようやく日が海に落ちて来た。

黄昏タイムも終わりだ。

明日はいよいよ横浜へと戻る。

この日の走行距離は 214kmだった。

- Danke -

ぐるり東北一周ツーリング 4 八幡平・男鹿へ

2016-05-21 | ツーリング(東北)
2016年5月20日(金)

弘前市から少し離れた小高い山の上。

昨晩は星空がキレイに見えるかと窓から眺めたが少し雲っていたようだ。

東北ツーリングも3日目。

この日の行程は弘前城→八幡平→男鹿半島へと向かう。

ようやく青森から秋田へと入る。

先ずは岩木山を眺めながら露天風呂で湯ったり。

湯上がりには敷地内を散歩した。

ここは遊ぶには良いところ。

ゴーカートやプール、テニス、パターゴルフ、冬はスキーに天文台など、コテージもありバーベキューも出来る。

時間があれば楽しんでみたかった。

今はやっていないスキー場に行くと岩木山がよく見えた。

そろそろ朝食の時間。。。

朝食はこの日もバイキング。(^_^;)

野菜はたっぷり、あとはそこそこに。。。

昨日も今日もリンゴジュースが美味かった。

食後はすぐに支度しチェックアウト。

先ずは弘前城に行ってみる。

途中、りんご畑て岩木山をバックに撮影。

どこを見てもりんご畑が広がっていた。

弘前城には20分ほどで到着。

市役所にでもバイクを停めようかとあらかじめ調べていたが、工事中で駐輪場所が縮小されており停めにくそうなので諦めた。

お堀沿いに駐車場の表示はあったが、どれもクルマ用。

あっちこっち移動し、ようやく土産物屋の駐車場に停めさせてもらった。

帰りに買いものをするので問題ない。

弘前城は古くから現存するお城。。。

敷地を歩くと何だか清々しい。

弘前公園の地図。

本丸を探し園内をしばらく歩く。

ようやく本丸が見えてきた。

入園料310円を支払い早速なかへ。

意外と小さい弘前城。

3階建てだ。

中の様子。

耐震用に鉄骨が入れてある。

弘前城は城垣崩壊の危険性により、移動させたらしい。

そのタイミングも見たかったなぁ。

一通り見て回ったので、園内をぶらぶらしたあとバイクの元へと戻った。

ねぷた村でいろいろお買いもの。

" ねぶた " ではなく " ぷ " なんやね。(^_^;)

りんごソフトで一休み。

さて、ここからは八幡平を目指す。

R7→R282で安比高原に出る。

R282は快走ロードだった。

安比高原から八幡平へ。。。

12時20分 松尾八幡平ビジターセンターに到着。

トイレ前に面白い標語が書いてあった。

気を付けねば。(^_^)

ここから八幡平アスピーデラインに入る。

パンフレットの写真でした。(^_^;)

徐々に高度が上がり涼しくなって来る。

途中から景色が一変。

山合には結構な雪がまだ残っている。

雪の回廊らしき残雪。。。(^_^;)

冬季開通後に来れば今よりスゴい雪景色だっただろう。

素晴らしい景色にイイ道だ。

13時 八幡平山頂レストハウスに到着。

バイクの駐輪料金は100円。

他にもバイクが1台停まっていた。

右奥に見えるのは岩手山。

周辺には雪が残っている。

少し雪の上を歩いてみた。

ザックザックと。。。

まだこんなにも雪が。。。

1カ月前ならもっとすごかっただろう。

ここは秋田県と岩手県の県境。

ふもとのビジターセンターに居たとき、ここの気温は7℃くらいと表示してあったが、それほど寒く感じなかった。

でも売店ではストーブをつけていた。

八幡平も百名山のひとつ。

昨日登った岩木山も百名山だった。

ここもまた来てみたい。

ここからは男鹿半島へ向け一気に走る。

途中、大館市や北秋田市を通った際、暑くて1枚減らし、夏グローブに切り替えた。

温度表示は30℃と出ていた。

さっきの7℃から一気に真夏のような気温。

まだ5月なのに。。。(^_^;)

大潟村辺りに来ると海風もあり20℃と少々寒い。

また1枚着て冬グローブに切り替えた。

バイクはアウトドアなので大変だ。

一気に走ったのもあり、16時20分に男鹿温泉の " 萬盛閣 " と言うお宿に到着。

部屋はこんな感じ。

温泉で疲れを癒したあとは部屋で食事。

生ビールで乾杯。(^_^)

捕れたてのハタハタ。

20時半より、なまはげライブが無料であると言うので行きたかったが、寝てしまって行けなかった。。。

また機会があれば観てみたい。

この日の走行距離は 332kmでした。

- Danke -

ぐるり東北一周ツーリング 3 龍飛崎と岩木山へ

2016-05-20 | ツーリング(東北)
2016年5月19日(木)

青森県酸ヶ湯温泉の朝。。。

昨夜はバタンキュと熟睡したようだ。

やはり身体は疲れていたのだろう。

先ずは朝風呂に入り温泉を満喫。(^_^;)

そのあとは朝食。

朝はバイキングだ。(^_^)

このあとご飯と味噌汁も頂いた。

お昼は食べないつもりなので沢山食べておかないと。。。(^_^;)

出発準備を整える。

この日の行程は龍飛崎→十三湖→岩手山→弘前のルート。

先ずは青森市内へと続くワインディングを楽しむ。

途中で八甲田山がキレイに見える場所に出たので停まってみた。

八甲田山か~。いつか登ってみたい。

反対側から来た白いツアラーさんも同じように写真を撮っていた。

平日でもこうしてツーリングをする人はいるんだな~。(^_^)

岩木山展望台と書いてあったので寄ってみた。

写真では分かりにくいが山頂付近に雪が積もっている。

このあと登るのに大丈夫かなぁ。

青森市内に出ると通勤時間帯のためか、クルマが多かった。

市内を抜けると津軽半島を右から北上する。

海を挟んだ向こうには北海道が見えた。

いいな~北海道。

目の前なのに今回は行けないのが残念だ。(^_^;)

途中で見た不思議な建物。

延々とR280→R339を走り。。。


ここを真っ直ぐ行くと龍飛崎の漁港だが。

パトカーが見張る中、左に上れば。。。

10時30分 龍飛崎に到着。

いや~ここまで遠かった。

横浜から龍飛崎までの距離は1052kmだった。

石川さゆりの津軽海峡冬景色を鳴らしてみる。

結構な大音量で驚いた。

そして階段国道。

上り下りはしなかったが。。。

その代わり灯台に続く階段を上った。

龍飛崎の灯台。

結構つかれるもんだ。

ちょうどライダーが2人ほど来ていた。

1人は埼玉の大宮の方だった。
関東から来ている人が他にもいるとは。。。(^_^)

岬の先端は柵があり入れない。

よく見ると防衛省と書いてあった。
レーダー設備でもあるんだろうか。

バイクを停めた駐車場はあんなとこ。

灯台下にも駐車場があり、そこに停めれば良かったと後悔。

駐車場に売店があったので土産物を購入した。

どっかで見たフラッグ。(^_^;)

さて、再びバイクの元へと戻り次の目的地をセットする。

ここからは竜泊ラインを走り、十三湖を経由し岩木山へと向かう。

信号もない竜泊ライン。

途中の展望台から見ると、道が竜のうねりのように見える。

ワインディングが気持ちイイ。

しばらく竜泊ラインの走りを満喫したあと、十三湖にも寄る予定がそのまま通過してしまった。

途中でアクションカメラを取り付けるのに時間が掛かったので今回はスルーとした。

五所川原へと抜ける広域農道を通る。

北海道みたいにずっと真っ直ぐな道。

信号もなくクルマもほとんどいないので超快走が堪能出来た。

徐々に岩木山が大きくなってゆく。

そして。。。

13時過ぎに岩木山スカイラインの入り口に到着。

岩木山スカイラインは69ものカーブがある。

前をバスなんかが居ると大変だろうな。

幸い前を走るクルマは居なかったが、なかなかスピードも上がらない。

13時30分 岩木山の八合目駐車場に到着。

ここからはリフトを使い九合目まで上がる。

そこから山頂までは、なんちゃって登山だ。

16時20分には下りのリフトが終了するので、それまでに戻らないといけない。

リフトの往復が20分+登山上り30分+山頂休憩10分+下り30分と机上計算すると合計90分になる。

14時から登っても15時半だから少し余裕はある。

しかし、岩木山の九合目付近は岩だらけの山で往復しにくい山だった。

早速、上り開始。

火口のような箇所に雪渓が残っていた。

見応えがある。

少しだけ雪の上を通過。

登山靴ではなく、バイクブーツにジーンズ姿。
本来、この様な動きにくい格好では登らない。

ゴツゴツした岩が上まで続く。

降りるのが大変そ~。

あと少し。。。

息を切らせやや汗だくになり。。。

ようやく山頂に到着。

上りは25分だった。

見晴らしが素晴らしい。

少し休憩した後、下山ルートがどこだか分からなくなった。

周りが岩だらけなのでうろうろしていると、ロープが張ってあるのを見つけたが、これはルートの内側か外側か。。。

跨いで降りようとしたが、何かがおかしい。

下までよく見ると目印がなく、降りるところが全然違っていた。

危ない危ない。(^_^;)

登り終えた時に目印になるようなモノをチェックしていなかった。

ゴツゴツした岩を慎重に降りる。

やはり結構大変だ。

リフト乗り場までは、3つほどのコブがあった。

あそこの小屋まで行けばあと1つだ。

靴底が厚いタイプで良かった。

まだこんなに。。。

ようやく小屋に到着。

あとは普通の山道を下り。。。

ようやくリフト乗り場に着いた。

下りは28分も掛かった。

やはり岩だらけなので仕方ない。

再びリフトで下り。。。

バイクの元へ。

このあとは宿へと向かうだけ。
宿まではすぐ近くだ。

つづら折りの道をエンブレを効かして下り。。。

そして、16時にはこの日の宿 " 星と森のロマントピアそうま 星の宿白鳥座 " に到着。

部屋には無駄にベッドが2つ。

先ずは軽く一杯。

そのあとは風呂に入り汗を流す。

露天風呂から真正面を見ると、さっき登った岩木山がドンと見えた。

風呂上がりは夕食タイム。(^_^)

ちょっとしたコース料理風だ。

この一杯がたまらない。

かずかずの夕食。。。

最後はデザート。(^_^)

どれも美味かった~。

2日目の走行距離は 249km だった。

疲れたが楽しかった。

ーDankeー☆

ぐるり東北一周ツーリング 2 三陸海岸~酸ヶ湯へ

2016-05-19 | ツーリング(東北)
2016年5月18日(水)

昨夜は22時に横浜を出発し、東北道をメインに北に走り、一関ICで降りた後、陸前高田、大船渡、釜石と三陸海岸を走り、朝8時半には岩手県宮古に到着した。

深夜の高速はとても寒くアドベンチャー感満載。

那須辺りでは7℃とかなり震えた。。。

レインウェアを着込み、下はヒートテックにジーンズ、上は全部で5枚着ていても寒く、E-HeatグローブにグリップヒーターをONにしても手以外は寒かった。

もう真冬並みだ。

冬用ウェアを着てくれば良かったが、その後の青森は26℃まで上昇。

夏用ウェアに重ね着をして調整するのがベストだった。

あとは何ヵ所かキリに遇い、その度にシールドが曇るので、真っ暗な東北道をグローブで必死に拭きながら大型トラックを追い抜いた。

それに加えて睡魔が襲ってくるので、寒さ、視界の悪さに耐えながら日の出を待ち望んだ。

一関ICを降りる頃にはようやく明るくなる。

陸前高田に出ると " 奇跡の一本松 " を見に行った。

テレビでは何度も津波のニュースを見ていたが、周辺では未だに復旧工事が続いている。

その後の大船渡、釜石、大槌、山田と、入江があるところは皆同じ光景だった。

今では大きなスーパー堤防が作られている。

奇跡の一本松

周囲の建物は未だに傷跡を残している。

頑張った一本松と亡くなった方達に黙祷を捧げ宮古へと向かった。

8時30分 浄土が浜ビジターセンターに到着。

8時40分に観光船が出るので、慌ててチケットを買い港まで走る。

ギリギリ間に合った。(^_^;)

海から浄土が浜を見て回る。

約40分の遊覧。

ウミネコがパンを欲しさに寄って来た。

様々な岩をアナウンスで説明をしてくれたが。。。

揺れたり写真を撮ったりであまり覚えていない。

ロウソク岩

女夫岩

船がよく揺れるので、眠かったのも忘れる。

でも、どれが何の岩か忘れた。。。

青の洞窟に入っていた小舟。

夏は海水浴が出来る砂浜。

あっという間の40分だった。

観光も終わったのでバイクの場所に戻る。

お腹が空いたので昨日買っておいたサンドイッチで朝食とした。

さてここからは三陸海岸を北上する。

R45をメインに走行。

復興トラックが多く、なかなかスピードが上がらない。

久慈を越え、八戸の手前で海岸沿いの県道を走ってみた。

ツーリングマップルにおすすめの道と載っていた。

スピードは出ないが、信号も少なくトラックもいないので快走だ。

途中、" 種差海岸 " と言う、芝生がキレイな場所があったので寄ってみる。

のどかな風景美だ。(^_^)

芝生の上でゆっくり休んでいたかったが、あまり時間がないので少し散策したあと出発した。

少し走った所に " 葦毛崎(あしげざき)展望台 " と言うのがあったので寄ってみる。

海が一望出来て気持ちイイ。

ここでも、ゆっくり景色を眺めていたかったが時間がないので出発。。。(^_^;)

これで三陸海岸とはお別れ。
いつか時間を掛けゆっくり回ってみたい。

八戸の街を抜けR454で十和田湖へ。

R454は快適なワインディングロード。

信号も少なく、前を走るクルマもいないので快走だった。

14時45分 十和田湖に到着。

緑に囲まれた道と湖面をバックに何度かシャッターを切った。

時間に余裕があれば一周してみたいところだが、目指すは酸ヶ湯なので早々にR102へと入った。

R102に入ると平行に流れる川がやたら豪快だった。

観光客が至るところで川や滝を見物している。

よく見ると " 奥入瀬渓流 " と書いてある。

おくいりせ?

おいらせと読むらしい。(^_^;)

そういや以前にテレビでここを見たことを思い出した。

行ってみたかった場所だ。(^_^)

しかし、あまり時間もないので少しだけ立ち停まり、あとは走りながら川の流れを眺めていた。

それにしても、どこまでも川がついてくる。

今度、時間がある時にゆっくり散策してみたい。

そしてようやく。。。

16時 酸ヶ湯温泉に到着。

この日の目的地だ。(^_^)

いや~長旅だった。

ここに来るまでゆっくりしていたら、18時は超えていたかも知れない。

バイクをキレイにしたあと、チェックイン。

酸ヶ湯温泉は昔からある古いお宿。

館内はいくつも廊下があり少し迷いそう。

歩くとギシギシ音をたて、部屋は横扉の8畳和室。

風情があってまぁまぁ落ち着く。

トイレや洗面所は共同。

風呂は混浴千人風呂!

混浴以外に男女別々の玉の湯もある。

こちらは身体も洗えるので、玉の湯でサッパリしたあと、千人風呂に入りに行った。

女性は居なかったが、広々とした湯船に総ヒバ造りの古い風合いが何ともイイ感じだった。

ちなみに20時から21時までは女性専用になるので、その時間に入る方もいると思う。(^_^;)

風呂上がりに軽く一杯。

今回泊まったのは湯治部と言う部屋。

夕食は食堂で頂く(少しお高い旅館部は部屋食)。

あまり期待していなかったが、普通にたくさんの料理が出てきた。

生ビールでとりあえず一杯。(^_^)

食後、部屋に戻り窓を開けていると、結構寒くなってきた。

酸ヶ湯は豪雪地帯。

ここに来るまで付近に残雪が至るところにあった。

布団に入っても寒かったので、再び温泉に入り、温まってから就寝した。

ほんと長い道のりだった。。。

初日の走行距離は943kmだった。

意外とそれほど疲れていないのが自分でもビックリだった。

- Danke -