気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

2017年の富士登山(御殿場口コース)

2017-07-28 | 登山
2017年7月25日(火)

今年で13回目となる富士登山。。。

ここ数年は運動不足気味だったので、途中でバテたりすることが多かったが、今回は少しトレーニングを積み、3年振りとなる御殿場口ルートにチャレンジしてみた。

よりによって一番のロングコースを選ぶとは。(^_^;)

3年前は夕方から登り、ご来光を見て下山する弾丸登山だったが、今回は日中に登って下山する日帰り登山。

まぁ、ある意味弾丸になるのかな。

御殿場口ルートの距離は 上り11km/下り8.5km。

標準タイムは 上り7:30/下り3:30。

新五合目の標高は1440mとかなり低い。

3年前にチャレンジした時の御殿場口データは
上り9:45/下り2:50。

あの時は途中でバテたなぁ。

昨年の須山口登山道(標高1450m)+富士宮口ルートの時も、8合目で太ももが痛み、あわや断念かと言う目にあった。

今回も多少の不安があったが頑張ってきた。

24日の23:18に自宅を出発。

夜間は空いているR246を走り、御殿場で登山前の牛丼屋に入りエネルギーを補給する。

その後、コンビニで買い出しをして、御殿場口新五合目には2時前に到着した。

計画では、0時~1時の間に着き、2時間くらい仮眠してから登る予定だった。

御殿場口の駐車場は第二と第三が無料で停めれる。

第一はバス、タクシー用だ。

平日のためか第三はガラガラで、第二は半分くらい埋まっていた。

出発予定は3時。

それまで少しだけ仮眠する。

2時40分に起きて支度し、先ずはトイレへ。

ここから先、4~5時間ほどトイレはない。

3時になったので、登山口の鳥居をくぐり出発。

ヘッドライトを頼りに暗闇の中を歩き出す。

しばらくすると大石茶屋。

深夜で開いておらず素通りする。

富士山山頂まで400分か。。。

こちらは七合目まで4時間の看板。

これが4時間ではなかなか厳しい。

先ずは緩めの坂をジグザグに登って行く。

はるか前方の山の中腹辺りに先行するヘッドライトがちらほら見えた。

4時すぎ、辺りがうっすらとしてくる。

駐車場方面を振り返る。

しばらくすると次郎坊まで200mの看板。

(4:23) 次郎坊に到着。

汗だくだったので水分を補給。

冷たくてウマイ。(^_^)

(4:33) 山中湖方面を振り返るとご来光っぽい感じの空。

(4:47) 標高2000mに到達。

腕時計の高度計はほぼピッタリ。

ご来光はというと。。。

雲が多くて残念だった。

(4:55) 少し雲が開けてきた。

富士山もくっきりキレイに見える。

(5:06) ようやく太陽が拝めた。

(5:43) ブル道との交差地点。

富士山はまだまだ、あんなに先だ。

(6:13) 標高2385m地点。

何度も小さな休憩を取りながら足を進める。

下は砂利道なので雪山を登るように、つま先で蹴る感じで登ると踏ん張りやすい。

(6:34) ようやく新六合目に近付いてきた。

(6:40) 新六合目に到着。

ここでエネルギーを補給しつつ休憩。

酸欠にならぬよう鉄分は必要だ。(^_^)

次は七合目かと期待を寄せるが。。。

(7:42) 六合目に到着。

富士山あるあるだ。(^_^;)

いつの間にか辺りは真っ白。

ここで下の方からキュルキュル音を立てて登ってきたブルにようやく追い越される。

あれに乗って山頂まで連れて行って欲しい。

(8:22) 標高3000mに到達。

腕時計の高度計は約100mも誤差が出た。

う~ん使えんな。。。(>_<)

七合目まであと少し。

(8:30) 七合目の日の出館にようやく到着。

新五合目からここまで5時間30分も掛かった。

エネルギー補給と水分を補給する。

今回、水分は凍らせた500mlのペットボトルのお茶3本と1500mlの水を積んできた。

今思うと3Lも背負ってたのか。。。(^_^;)

おかげで下山まで水分は足りたが。

(8:53) すぐ近くのわらじ館に到着。

左手にうなだれている若者が4人。

高山病っぽい感じだった。

こちらも汗だくでかなり疲れていたが、呼吸も体力も体調も問題なかった。

(9:00)七合五勺にある砂走館。

休憩はさっき取ったのでこのままスルー。

しばらく歩くと小さな花が咲いていた。

かわいらしい。(^_^)

この辺りから山頂までトレーニングをしている若者が何人かいた。

七合目辺りから山頂まで何度も往復している。

この息苦しい中でよくもあんなに掛け上がれるもんだと感心した。

あれは八合目の山小屋かなと思いつつ。。。

(9:38) 七合九勺の赤岩八合館だった。

ここもそのままスルーとし、山頂まで1時間30分の看板を見て、ラストスパートに意欲を出す。

でも、山頂はまだまだ先だ。(>_<)

いつもなら、そろそろバテるか足が痛み出すのだが、今回は左足の股関節が少し痛むだけだった。

リュックを下ろしてストレッチを何度かすると痛みは緩和され、また歩き出せた。

(10:00) ようやく八合目の看板。

ここからはジグザグに張られた白いロープを登って行く。

永遠と続くようでうんざりする。。。

確かあの左手が山頂じゃなかったかな?

ここからが酸素も薄いので結構しんどい。

ジグザグターンで休みながら腹式呼吸でゆっくり登る。

途中でアクエリアスのパックで水分を補充。

今回はいろんな栄養・水分補充を重視した。

ようやく鳥居が見えてきた。

途中に山小屋があったかな~と思いつつ、そこはもう山頂だった。

(11:21) 山頂に到着。\(^-^)/

良かった~。12時までには着けた。

タイムは8時間20分。

今回、気温がやや暖かめだったので、ここまで半袖1枚で来れた。

このまま下山しても良かったが、少し時間に余裕があったので、お鉢巡りはせず剣ヶ峰へと行ってみる。

お鉢はいつ見ても迫力がある。

ここから剣ヶ峰までは20分ほどと近い。

富士宮口ルートのゴールである頂上富士館。

こちらは浅間大社奥宮。

浅間大社奥宮の左を抜けると再び大迫力のお鉢が望める。

崖っぷちに立つと断崖絶壁で迫力満点。

溶けずに残った万年雪。

左手には剣ヶ峰。

今回は少し曇りがちだったが、強風もなく、寒くもなく、まぁまぁのコンディション。(^_^)

ここからの馬の背が結構しんどい。

砂利で滑るので登りにくいし、酸素も最高に薄いので休みながら登る。

レーダードーム跡地。

(12:00) 富士山最高峰3776m地点に到達。

いや~今回もやったな。(⌒‐⌒)

剣ヶ峰から見るお鉢。

吸い込まれそうだ。

レーダードーム跡地は、今は気象庁の観測所となっている。

さて下山するか。

馬の背を滑らないよう右端の柵につかまりながら慎重に下る。

御殿場口ルートに戻ってきた。

(12:29)ここから下山スタート。

初めは膝に負担が掛かる岩が多い道。

昔なら勢いよく下ったものだが、体力も落ちたのかゆっくりになった。

下を見下ろしてもまだまだ遠い。

八合目辺りの山小屋で腰を下ろしたかったが、そのまま通過。

そういや山頂でも10分くらいしか休んでなかったな。

駐車場に15時を目処に戻りたかったので、休憩を省いてしまった。

(13:47)ようやく七合目辺りからの大砂走りへと入る。

ここからがラクなんだがしんどい。

以前は勢いよく掛け下りたが、今回も歩いてザクザクと下る。

広大な風景は見ていて気持ちイイが、延々と続く道にはうんざりだった。

駐車場はあの雲の中辺り。

山頂で休憩をしっかり取り、体力を回復させておけば走れたかも知れない。

あんな風に。。。(^_^;)

(15:06) ようやく大石茶屋が見えてきた。

とても嬉しい。

ここで腰を下ろしたかったが、足もそろそろ限界なので一気に駐車場まで下った。

(15:14) 新五合目に到着。\(^-^)/

下山タイムは2時間46分だった。

前回も走らず歩いて下ったので同じくらいのタイムだ。

先ずは頑張ったご褒美に炭酸が飲みたかったので、自販機で260円を投入し早速購入。

最高にウマイ。(^3^)/

クルマで荷物を片付けていると、向かいのクルマの年輩の男性に色々尋ねられた。

今日はクルマの中で一泊し、明日の朝から登ったあと山頂で一泊し、ご来光を見て下山するんだとか。

そのくらい余裕を持って登るとイイなと思えた。

このあとはいつもの駿河健康ランドへと向かいサッパリして身体を癒す。

クルマを出発したとたん、ザーザー降りの雨と深い霧に遭遇し、疲れて眠い目をこすりながら慎重に走った。

今回は少し体力も付けたので、ラクではなかったが、身体の不調もなく登れたのでまぁまぁ良かった。

でも、もうしばらく山はいいや。。。(^_^;)

今回の御殿場口ルートは。。。

登り:8時間20分
下り:2時間46分

でした。

★- Danke -★

Z1000SX 1年てんけん

2017-07-24 | Z 1000 SX
今年の7月で4年が経過したZ1000SX。

毎年7月は1年点検なので、今回も馴染みのバイク屋にお願いした。

点検には毎回パニアを外して持っていく。

で、2週間以上掛かって、先日ようやく戻ってきた。

今回はいつものオイルやエレメントなどの消耗品の交換とは別に、フロントフォークのO/Hもお願いした。

フロントフォークに何やらシールが貼られてある。

あ、ちょっとカッチョイイ。(⌒‐⌒)

走行距離は45000kmとなかなかなペース。

夏は暑さに負けてあまり乗っていないが、頑張って走ってみるか。

- Danke -