ミドル級10回戦
フリオ・セサール・チャベスJr選手(Julio Cesar Chavez Jr)がミドル級に進出。トロイ・ロウランド選手(Troy Rowland)との10回戦に判定で勝利しています。(体格比較)
左のジャブ、右クロス、リードとして用いる左フック、そして親父譲りの左フックボディの攻撃でテンポ良く戦うチャベスJr選手のいつも通りの戦い。
相変わらず不用意な被弾が目立つのが気にはなりますが、試合を通じてチャベス選手がペースをコントロールし続けていた無難な勝利でした。
中盤以降疲れの色を見せたロウランド選手に対し、終盤はKOを狙った攻撃を仕掛けたジュニア選手だったものの、ジュニア選手自身も疲れの色が見えて詰めきる事は出来ませんでした。ロウランド選手のガッツ、決意も見事でした。
公式のスコアは99-91,98-92,97-93。シロート採点97-93。
チャベスJr選手は41勝(30KO)1分。ミドル級でのこの日の戦いではこれまで感じなかったパワー不足を感じました。
ロウランド選手は25勝(7KO)3敗。
フリオ・セサール・チャベスJr対ジェイソン・レフリアー(2009/09/12)
フリオ・セサール・チャベスJr対ルシアーノ・クエヨ(2009/03/28)
フリオ・セサール・チャベスJr対マット・バンダ(2008/11/01)
フリオ・セサール・チャベスJr対マット・バンダ(2008/07/12)
フリオ・セサール・チャベスJr対トビオ・ロリガ(2008/04/26)
フリオ・セサール・チャベスJr対ホセ・セラヤ(2008/02/09)
フリオ・セサール・チャベスJr対レイ・サンチェス(2007/12/01)
フリオ・セサール・チャベスJr対ルイス・ブラウン(2007/08/04)
フリオ・セサール・チャベスJr選手(Julio Cesar Chavez Jr)がミドル級に進出。トロイ・ロウランド選手(Troy Rowland)との10回戦に判定で勝利しています。(体格比較)
左のジャブ、右クロス、リードとして用いる左フック、そして親父譲りの左フックボディの攻撃でテンポ良く戦うチャベスJr選手のいつも通りの戦い。
相変わらず不用意な被弾が目立つのが気にはなりますが、試合を通じてチャベス選手がペースをコントロールし続けていた無難な勝利でした。
中盤以降疲れの色を見せたロウランド選手に対し、終盤はKOを狙った攻撃を仕掛けたジュニア選手だったものの、ジュニア選手自身も疲れの色が見えて詰めきる事は出来ませんでした。ロウランド選手のガッツ、決意も見事でした。
公式のスコアは99-91,98-92,97-93。シロート採点97-93。
チャベスJr選手は41勝(30KO)1分。ミドル級でのこの日の戦いではこれまで感じなかったパワー不足を感じました。
ロウランド選手は25勝(7KO)3敗。
フリオ・セサール・チャベスJr対ジェイソン・レフリアー(2009/09/12)
フリオ・セサール・チャベスJr対ルシアーノ・クエヨ(2009/03/28)
フリオ・セサール・チャベスJr対マット・バンダ(2008/11/01)
フリオ・セサール・チャベスJr対マット・バンダ(2008/07/12)
フリオ・セサール・チャベスJr対トビオ・ロリガ(2008/04/26)
フリオ・セサール・チャベスJr対ホセ・セラヤ(2008/02/09)
フリオ・セサール・チャベスJr対レイ・サンチェス(2007/12/01)
フリオ・セサール・チャベスJr対ルイス・ブラウン(2007/08/04)
この選手に関しては一度明白に負けた方がいい気がする。
その方が課題が浮き彫りになるし、プレッシャーからも解放されるはず。
マルガリートのように叩き上げで強くなっていって欲しい。
ミドル級でのこの日の試合はパワー不足も感じましたし、キレも欠いていて、ちょっとこの体重が良いのか疑問に感じました。
ただこの人はボンボン特有の呑気な匂いが感じられるので、チャベスの息子、としてのプレッシャーみたいなものはあまり感じてないように私には見受けられます。
私の勝手な思い過ごしかもしれませんけれど。
打たれ強いとは言っても、マルガリートみたいに攻撃力があるわけでもなし…
相手がタフなこともありましたが、パンチも世界レベルでは中の下だと思います。テンポも速くないし、特に武器がないような気がします。
このヘンの階級ではフォアマンが一番狙い目ですが、ディフェンスがそこそこ良くて手数が出るので勝てそうもありませんね。
いくら何でもあのディフェンスはないと思うのですが、教える人がいないのか教えても聞かないのかどちらでしょ？
ミドル級は今のところ無理があるように見えました。キレが明らかに落ちていた印象です。
ディフェンスに関しては、良くはない事は確かですがマルガリートやアングロのようなまるっきりのザル、とは違うと私は見ています。
ある程度のレベルの防御技術は持っていると。彼に必要なのはディフェンスの意識でしょう。