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フリオ・ガルシア対ホセ・メディナ(2008/06/27)

2009-01-02 19:43:19 | ボクシング
スーパーミドル級6回戦

ESPNの年末特集記事でノックアウト・オブ・ザ・イヤーの候補に挙がっていた試合を2試合紹介したいと思います。
まずは6月にフロリダ州で行われた6回戦は、21才のメキシカンホープ、フリオ・ガルシア選手(Julio Cesar Garcia)がホセ・メディナ選手(Jose Medina)に初回13秒でストップ勝ちした試合でした。

15歳でプロ入りし21歳で40戦を超えるキャリアを誇る”ベイビーフェイス”ガルシア選手。12連続KO中で次代を担うトップホープの1人とみなされていた約1年前に39歳のトロイ・ブラウニング選手との試合で番狂わせの敗北を喫して以来の復帰戦となった試合でしたが、開始早々にガルシア選手が放った最初のパンチで決着をつける快勝で復帰戦を飾った試合でした。


ちなみにこの日のメインカードはブレイディス・プレスコット選手の米国初登場となった試合でした。そしてこの日快勝を挙げたガルシア選手は次の試合で大差の判定を落とす敗北を喫してしまっています。(こちらはマルケス対カサマヨール戦の前座)
ガルシア選手は41勝(35KO)4敗。メディナ選手は14勝(10KO)12敗。


●スーパーライト級6回戦
ジェイソン・シントロン対パスカリ・アドルノ(2008/12/05)

もう1試合は、先月ペンシルバニア州で行われた6回戦。元ウェルター級王者のカーミット・シントロン選手の弟(?)、ジェイソン・シントロン選手(Jason Cintron)がパスカリ・アドルノ選手(Pascali Adorno)に右の強打で2回KO勝ちした一戦でした。(体格比較)

ジャブを伸ばしながら距離をキープするシントロン選手ですが、ジャブで相手を弾き返して、ってんじゃなく後ろ足に体重を乗せながら伸ばすジャブで距離を測定。相手が出てくれば後退して距離をキープ、といったスタイルは強打の兄カーミット選手とはちょっと違う感じに見えました。
この日はサウスポーが相手だったこともあったのでしょうか?半身に構えて後ろ足に重心を乗せ常に右の溜めを作っていて、その狙い通り右のパンチで2度のノックダウンを奪った末の快勝でした。


シントロン選手は10勝(3KO)。アドルノ選手は10勝(4KO)8敗3分。


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