ジェフ・レイシー対ビタリ・シプコ(2006/12/02)

スーパーミドル級10回戦

元IBFチャンピオン、レイシー選手(Jeff Lacy)の9ヶ月ぶりとなる再起戦。相手は過去1度対戦して偶然のバッティングによるカットで無判定試合に終わったシプコ選手(Vitali Tsypko)。
結果は2－0(96-94x2,95-95)の判定でレイシー選手が勝利しています。

試合序盤はパワフルなパンチでリードを奪っていたレイシー選手ですが後述する怪我の影響(?)と疲れで徐々にスローダウン。その隙をシプコ選手のサウスポースタイルからの右フックと左ストレートが突くといった展開。
際どい判定でしたがフェアな採点だったと思います。

レイシー選手は22勝(17KO)1敗。シプコ選手は19勝(10KO)2敗。

Lacy struggles for win

レイシー選手は試合中(2R)に左肩を負傷していたとの事。この怪我により最低でも1年間は試合をできない様子。
Lacy to miss at least a year after surgery
Lacy out 9-12 months!

レイシー選手にとって2006年は散々な年になってしまいましたが、復活に期待したいです。