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レーロホロノ・レドワバ対マニー・パッキャオ(2001/06/23)

2001-06-23 18:33:14 | classic

IBFスーパーバンタム級タイトルマッチ

来月6日にオスカー・デラホーヤ選手とのドリームマッチに臨むアジアの至宝マニー・パッキャオ選手(Manny Pacquiao)。彼のセンセーショナルな米国デビュー戦は、南アの石の拳レーロホロノ・レドワバ選手(Lehlohonolo Ledwaba)を一方的な6回TKOで粉砕した一戦でした。

IBFタイトルを5度防衛中(4KO)の南アフリカの石の拳レドワバ選手。軽量級の新たな強豪王者としての地盤を着々と固めつつあった強打のアフリカンを完膚なきまでに打ちのめした当時無名のパッキャオ選手の衝撃的なパフォーマンスでした。
初回からパワフルな左右のブローで積極的に攻めまくるパッキャオ選手。初回後半にレドワバ選手に鼻血を流させ、2回開始早々に小さな左ストレートでノックダウンを奪ったパッキャオ選手。一発一発見ていて痛そうなパンチをビシバシ決めまくるパッキャオ選手のパワー、スピード、そして良いパンチを当ててからどんどん加速する攻撃を生むエネルギッシュさ躍動感は素晴らしいものでした。
レドワバ選手も鋭い右フックのボディブローやシャープで強い左ジャブで意地を見せますが、パッキャオ選手のハードなブローで肉体的にも精神的にもボロボロにされた末、6回に力尽きたように2度ダウンした場面でのストップでした。

レドワバは石の拳と呼ばれている強打者だが、パッキャオの拳は石ではなく岩石(rock)だ、とHBOのラリー・マーチャント氏(デラ対パックの仕掛け人とも言われている)が形容したパッキャオ選手の破壊的なパフォーマンスでした。
この日のメインはオスカー・デラホーヤ選手の5階級制覇挑戦試合。7年前の大舞台の前座でその存在を強烈アピールしたパッキャオ選手が今度はその時の主役デラホーヤ選手と拳を交える事になるとは誰も予想できなかったでしょうねぇ。
(この時パックがスーパーバンタム122、デラがスーパーウェルター154ですし・・)

デラ対パックについては否定的な意見、見方が多く私も「ナンセンス」と考えているのですが、パッキャオ選手のファンとしては応援せずにはいられません。
試合まで1ヶ月を切っています・・・

Manny Pacquiao vs Lhelo Ledwaba FULL FIGHT


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2008-11-14 18:33:14



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