IBFライトフライ級タイトルマッチ
日本の3階級制覇王者・八重樫東選手(Akira Yaegashi)がフィリピンからのミラン・メリンド選手(Milan Melindo)からの挑戦を受けた一戦は東京で行われましたが、メリンド選手が初回に立て続けに3度ノックダウンを奪った末の初回ストップ負けで王者八重樫選手が陥落するショッキングな結末に終わっています。
初回両者が互いに探り合う中、最初と言っていい両者のパンチが交錯した場面でヒットしたメリンド選手の左フックから右フック。これでノックダウンを喫してしまった八重樫選手。さほどダメージは大きくないようにもみえたノックダウンだったのですが試合再開後すぐに左フックで2度目のダウン。そして最後は右ストレートで三たび倒された末のストップ負けでした。
結果を見るに最初のノックダウンの時点でかなりのダメージを負っていたことになるんでしょう。それほど強くヒットしていたようには思えなかったパンチだったのですが…
このあっけなくも思える倒されっぷりから、歴戦のダメージの蓄積なのか、などとも考えてしまいます。
新王者メリンド選手は36勝(13KO)2敗。八重樫選手は25勝(13KO)6敗。
八重樫東対サマートレック・ゴーキャットジム(2016/12/30)
八重樫東対ペドロ・ゲバラ(2014/12/30)
八重樫東対ローマン・ゴンサレス(2014/09/05)
八重樫東対オスカル・ブランケット(2013/08/12)
井岡一翔対八重樫東(2012/06/20)
ポンサワン・ポープラムック対八重樫東(2011/10/24)
イーグル京和対八重樫東(2007/06/04)
ファン・フランシスコ・エストラーダ対ミラン・メリンド(2013/07/27)
最新の画像[もっと見る]
- フルトン対井上 数字のおはなしひとりごと 9ヶ月前
- フルトン対井上 数字のおはなしひとりごと 9ヶ月前
- 比嘉大吾対クリストファー・ロサレス(2018/04/15) 6年前
- 田口良一対ミラン・メリンド(2017/12/31) 6年前
- 木村翔対五十嵐俊幸(2017/12/31) 6年前
- ディオンテイ・ワイルダー対バーメイン・スティバーン(2017/11/04) 6年前
- アッサン・エンダム対村田諒太(2017/10/22) 7年前
- 比嘉大吾対トマ・マサン(2017/10/22) 7年前
- ゲナディ・ゴロフキン対サウル・アルバレス(2017/09/16) 7年前
- ゲナディ・ゴロフキン対サウル・アルバレス(2017/09/16) 7年前
八重樫の試合にハズレ無しで大好きな選手です。
一回目のダウンはバランスを崩した面もあり、それほどダメージは無いように思えました。
2回めのダウンは、え!こんなんでダウンするの大丈夫かいなと心配に。
最後のダウンはキレイにアゴを撃ち抜かれており、後頭部も打ってしまいもうダメでした。
タフネスには定評のある八重樫ですが、急に打たれ弱くなったのではないでしょうか。
軽量級の激闘型で今までのダメージの蓄積が甚大だったと思います。過去にあれだけ打たれて34歳でチャンプってのが驚異的だったと思います。
それと、一度フライ級に上げてあれだけ体が出来ている選手が、年を取って1階級下げたのも無理があったように思います。
井岡との激闘、エドガル・ソーサを相手の完勝、ロマゴンと真っ向勝負、記憶に残る選手です。
今までのダメージと年齢を考えると、引退していただきたい気もします。
絵に描いたような好漢ですので、解説者、指導者、タレント、何をやってもまた花開くと思います。
大金稼げるし、小銭すらも稼げず更に下劣になるお前よりは遥かに上だねぇ。つーか亀なんて誰も見たくないし需要無い。マクドネルに二連敗してる時点で底は割れた。