WBCスーパーフェザー級王座決定戦
メキシコで行われたWBC王座決定戦は、フェザー級の暫定王者ウンベルト・ソト選手(Humberto Soto)がガマリエル・ディアス選手(Gamaliel Diaz)に10回終了TKO勝ちして新王者の座に就いています。(boxrecによるとストップタイムは11回10秒?)
6月の暫定王座決定戦で不運な失格負けを喫した実力者ソト選手。3度目の挑戦を実らせての2階級制覇達成でしたが、ディアス選手のしぶとい抵抗を受け乱戦に巻き込まれた決して誉められる内容ではありませんでした。
試合自体のペースは終始ソト選手が支配。初回から右でノックダウンを奪うなど両者の実力差は大きいように見えた立ち上がり。しかしそのことがソト選手の攻めを強引にさせた印象で、立ち上がりに見せていた力の抜けたコンビネーションが回を重ねるごとに影をひそめていき、徐々に力みの見える雑な攻撃が目立っていったソト選手。
危ない場面は無かったものの不用意にディアス選手のパンチを貰う場面も増え、フラストレーションを募らせ、さらに攻めが強引になるという悪循環に陥っていたようにも見えた戦いでした。
10回にそれまで再三見せていたディアス選手のホールディング(?)、密着上体から引き落とす行為(?)、にそれぞれ計2点の減点が告げられた後にラウンド間のインターバルでディアス選手がギブアップして試合は終わっています。
圧倒的なポイント差に加えてのマイナス2ポイントがディアス選手の戦意を一気に萎えさせてしまったようにも感じた最後でした。
ソト選手は45勝(29KO)7敗2分。ディアス選手は23勝(10KO)8敗2分。
Soto wins WBC 130lb belt!
ソト、暫定王者に WBC・S・フェザー級
ホルヘ・リナレス対ガマリエル・ディアス(2007/12/15)
ウンベルト・ソト対フランシスコ・ロレンゾ(2008/06/28)
ホアン・グスマン対ウンベルト・ソト(2007/11/17)
ウンベルト・ソト対ボビー・パッキャオ(2007/06/09)
ウンベルト・ソト対ウンベルト・トレド(2007/02/22)
メキシコで行われたWBC王座決定戦は、フェザー級の暫定王者ウンベルト・ソト選手(Humberto Soto)がガマリエル・ディアス選手(Gamaliel Diaz)に10回終了TKO勝ちして新王者の座に就いています。(boxrecによるとストップタイムは11回10秒?)
6月の暫定王座決定戦で不運な失格負けを喫した実力者ソト選手。3度目の挑戦を実らせての2階級制覇達成でしたが、ディアス選手のしぶとい抵抗を受け乱戦に巻き込まれた決して誉められる内容ではありませんでした。
試合自体のペースは終始ソト選手が支配。初回から右でノックダウンを奪うなど両者の実力差は大きいように見えた立ち上がり。しかしそのことがソト選手の攻めを強引にさせた印象で、立ち上がりに見せていた力の抜けたコンビネーションが回を重ねるごとに影をひそめていき、徐々に力みの見える雑な攻撃が目立っていったソト選手。
危ない場面は無かったものの不用意にディアス選手のパンチを貰う場面も増え、フラストレーションを募らせ、さらに攻めが強引になるという悪循環に陥っていたようにも見えた戦いでした。
10回にそれまで再三見せていたディアス選手のホールディング(?)、密着上体から引き落とす行為(?)、にそれぞれ計2点の減点が告げられた後にラウンド間のインターバルでディアス選手がギブアップして試合は終わっています。
圧倒的なポイント差に加えてのマイナス2ポイントがディアス選手の戦意を一気に萎えさせてしまったようにも感じた最後でした。
ソト選手は45勝(29KO)7敗2分。ディアス選手は23勝(10KO)8敗2分。
Soto wins WBC 130lb belt!
ソト、暫定王者に WBC・S・フェザー級
ホルヘ・リナレス対ガマリエル・ディアス(2007/12/15)
ウンベルト・ソト対フランシスコ・ロレンゾ(2008/06/28)
ホアン・グスマン対ウンベルト・ソト(2007/11/17)
ウンベルト・ソト対ボビー・パッキャオ(2007/06/09)
ウンベルト・ソト対ウンベルト・トレド(2007/02/22)
ソト選手が強引に見えたのはこの試合が初めてでした。相手のホールディングなどの反則に苛立っていた面も感じました。
リナレス選手は階級を上げるようですが(?)、ソト選手もパッキャオ選手を追ってライト級に上げるという話しもあるようです。