今日は財団法人イオン環境財団の助成で行っている。
東川もりしり隊の6月の活動日でした。
前回5月は岐登牛山の清掃活動とほだ木づくりを行いましたが、
今回の活動は林内自然観察と野草の住処づくりというテーマでした。
午前中はキトウシ森林公園の林間キャンプ場から
南展望台までの散策路で見られる野草を観察しました。
講師は昨年こちらの開花調査で協力してくださった松村さん。
みんなで楽しく樹木や野草の解説に耳を傾けます。
前日には咲いていなかったというサイハイランも花が咲いておりました。
天気も穏やかでとても心地良い散策となりました。
そのほかにもコケイラン、ギンリョウソウ、ベニバナイチヤクソウ、クルマバソウ、
アオチドリ、ノビネチドリ、思い出すのも難しい程さまざまな野草を観察することができました。
参加者のみなさんは名前を覚えるのが大変そうでした・・・
お昼を食べた後は子どもの自然体験活動を行っているニセウの森で野草の住処づくりです。
まずはブドウの苗木が植えられている場所に
野草が心地良く住みやすくするための笹苅りを剪定バサミで行いました。
笹苅りに夢中になる人も・・・
休憩をはさんでブドウと野草の住処をエリア分けする仕切りをつくりました。
刈った笹や風倒木を集めて子どものあそび場との境に仕切りをつけていきます。
小1時間作業をすると見栄えのする野草エリアが出来上がりました!
このエリアで子どもたちが花を見たり、ブドウを積んだりしてくれるといいなぁ~
ともりしり隊員たちは思うのでありました。
シイタケのほだ木も近日ここに運ぶ予定なので、もりの恵みゾーンにここはなるでしょう!
次回のもりしり隊はキトウシ森林公園はしらかば林のお手入れ!
日時は8月20日(土)9時30~14時30分までです。
しらかばの寿命は約70年、しらかば林の林床には今後を担うその他の樹種は生息しているのか?
しらかば林の観察を行い、次世代に向けた下草刈りを行います。
そして午後は子どものあそび場ニセウの森を楽しく遊べる空間により整備しますよ~
遊具がつくれたらな~とも考えています。
ぜひみなさんご参加ください!
<お問い合わせ>
TEL/FAX0166-82-6500(担当:高野)
MAIL:daisetsu@neos.gr.jp
大雪山自然学校 カツオこと高野克也
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