財団法人イオン環境財団から助成をうけて行っている
「東川もりしり隊」8月の活動が行われました。
今回のテーマは森のサイクルを知ろう
まずはキトウシ森林公園の森の中を歩いて移動。
下草刈りをしてあるところは幼木を見つけるのも簡単
ミズナラの幼木がいたる所に生えていました。
まずはシラカバ林の林床を観察すると鬱蒼とした雰囲気。
講師の方に下草刈りの風景を見せてもらい、
次は雑木林の林床を観察しにいきました。
雑木林の林床はシラカバ林に比べると下草も短く、明るい印象です。
講師の方がシラカバ林を下草刈りした風景を見てみると
下草刈りをしているところとしていないとろの森の様子の違いに驚きました。
雑木林に比べるとシラカバ林には次世代の幼木は全然生えていませんでした。
雑木林も講師の方に下草を刈ってもらい、道をつけてもらうことに。
少し草を刈るだけで道っぽくなることや
自分たちでできる道づくりの方法などもイメージすることができました。
それから理想の森のイメージをお話ししていると雨が・・・
東屋に逃げ込んでお昼ご飯を食べました。
シラカバの皮(がんび)を使って火をおこし、
シラカバ樹液でいれた紅茶も食後に堪能。
ほんのりとした甘さがいい感じでした。
雨もやんで午後は子どもたちのあそび場にしているニセウの森へ。
今回は「もりの恵みゾーン」の整備ということで、
ブドウの植樹ゾーンの草刈り、
シイタケのほだ木置き場のスペースづくりをメインに行いました。
風倒木を利用してゾーニングして行きます。
みなさんテキパキと働いてくれます、動きがさすがです!
シイタケのほだ木を並べるとこのような感じに。
ようやく恵みゾーンらしくなりました!
最後はみんなで疲れを癒すお茶とお菓子タイムでリラックス。
1日みなさんご苦労様でした!
今回はみなさんのアイデアでこの森を面白くしていきたい!
と強く心に残る回になりました。
作業の合間のお話がとても面白く刺激的なものでした、
また次回以降も楽しく森で良い汗を流したいと思います!
次回は「風倒木処理とドラム缶で炭焼き釜づくり」です。
日時:9月18日(土)
時間:9時30分~14時30分
参加費:無料
対象:中学生以上
持ち物:昼食、飲み物、軍手、
服装:長袖・長ズボン、帽子、長ぐつ
申し込み:0166−82−6500(高野)
mail:daisetsu@neos.gr.jp
みなさまのお申し込みをお待ちしています!
大雪山自然学校:カツオこと高野克也
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます