NPO法人 大雪山自然学校

所在地:〒071-1404 北海道上川郡東川町西4号北46番地 TEL/FAX:0166-82-6500

観光協会研修会のお手伝い

2006-02-21 19:23:39 | スタッフ日記
昨日は 隣町の観光協会が主催するスタッフ研修会だった。
私の役目は、3時間の研修会の補助と記録。

観光協会の皆さんの困っていることは、宿やガイドから情報が集まってこないため、案内ができないということ・・・

NZでは観光協会が情報収集に行くのではなく、ガイドや宿の人が観光協会に営業に来ることを思い出した。 確かに、観光協会は自分たちを広報してくれる大切な役割を持っている。このように営業してくれる人に 自分たちを理解してもらうことが先決だ。

さて、自分は東川町でどうだろう。
町の観光協会に私たちの活動をきちんと理解してもらっているだろうか。自分の活動を見直す良い機会となりました。





実物も、図鑑も見たのに・・・

2006-02-13 14:47:36 | スタッフ日記
鶴居村・伊藤タンチョウサンクチュアリにて、
子どもパークレンジャー活動を行いました。
調査などレンジャーの仕事を通して、タンチョウ
の生活環境について考える内容です。

そこで、レンジャーから
「さて、タンチョウのぬり絵をしてみよう!」
とのお題が・・・

私も一緒にやってみたのだが・・・ 記憶がちぐはぐ。
ズルをして ちらっと外のタンチョウを見ながら
色をつけていく。

「さて、尾羽は何色でしょう?」とレンジャー。
私は 自信をもって 「黒だ」と頭の中で言う。

しかし、答えは 白!
レンジャーは自分が描いた、飛んでいるタンチョウの
塗り絵で 見せてくれた。

実物で『黒』を 確認した私は納得がいかず 改めて図鑑を見る。
そこには、お尻が黒いタンチョウが一本足で立っている。
「この図鑑のタンチョウは お尻が黒いですけどー」
   と 思わず質問・・・

待っていました とばかりにレンジャーが「この絵は
飛んでいるタンチョウです。地上にいるのとは違います」

飛んでいるタンチョウを図鑑で見ると、尾羽が白い!
解説を良く読むと、「黒い三列風切は長くて、白い尾羽
を覆っているので、地上にいるときは尾が黒いように見える」
と書かれていた・・・

 知らなかった・・・
 
調べ物をする際の 自分の甘さを実感した日でした。

あらいかず

郷帰り

2006-02-11 16:48:02 | スタッフ日記
昨夜は、標茶町(しべちゃ)の祖母の家へ。
月に1度、こうして仕事で道東へ来て、そのついでに
祖母や親戚に会えるのは とてもありがたい。

そこで話を聴いていると、どうやら、今日の夜は標茶
の親戚が集まって、祖母の米寿のお祝いをするらしい。
うまく調整がつけば、一緒にお祝いできたのに残念。

最近、自分のルーツに対する興味の高まりを感じます。
自分はどのような経緯を経て、この時代にいるのか・・・
そして、これからどこへ行くのか・・・

そんな話を 叔父や いとこともしてみたかったなぁ

ところで、今朝、標茶の富士温泉に朝風呂に行くと
「お兄ちゃん、荒井さんちの何番目さ?」と聞かれた。
  「5男の勝夫の長男です・・・」と応えると
「おー、父さんによろしく伝えてくれ。
   中村のターちゃんで分かるわー」
                    ですって。

(あらいかず)

夜の冬の露天風呂にひとり・・・

2006-02-10 17:44:14 | スタッフ日記
川湯エコミュージアムセンター運営コーディネートのため、弟子屈町・川湯温泉に来ています。

昨日は、おおゆきの東川を昼に出発。夜8時頃美幌峠を越えて来ました。長時間の運転もあり、「ちょっと一休み!」ということで、屈斜路湖・和琴半島にある露天風呂に浸かってきました。

月が凍った湖を明るく照らしていました。静かな夜でした。
ん? どこからともなく、「カサカサッ」という音がします。
風か? 動物か?? または 温泉の熱で溶かされた雪が落ちたか?
いろいろな想像をしてしまいます。

屈斜路湖を目の前に、1人冬の露天風呂に浸かる・・・
いろいろと考えることがありました。
良い時間でした。
 
(あらいかず)

あさひかわ ゆきあかりツアー

2006-02-07 20:40:32 | スタッフ日記
昨夜、ゆきあかりツアーのガイドをしました。
ガイドといっても 市内をまわる バスガイド。

旭川市内のホテルで参加者16名をピックアップ。
そして、旭川近郊の「ゆきあかり」をレトロなバスに
乗って、ちょっとノスタルジックな気分で まわる。

雪原の中に ぽっと見える ろうそくの炎。
雪に反射して、全体的に青白く浮き上がる・・・
これが ゆきあかり。

谷口農場に立ち寄り、ゆきあかりを楽しみつつ、
有機のスープといももちで体を温める。

時間を忘れて、ほっ とするひと時を楽しみました。
旭川の冬まつり期間(14日まで運行しています)



ヨーロッパの社会システム

2006-02-06 20:34:43 | スタッフ日記
続・東京 代々木です

東京のNPO世界フォーラムは良い勉強になった。
特にヨーロッパのNPOのスタンスは 僕が思う
NPOのイメージとは大きく違った・・・

今まで東川では「行政に頼らず 民間の力で何とか
していこう」と こだわっていた部分があった。 

しかし、ヨーロッパは違う。ほぼ100%行政からの
支援を受けてやっている。確かに、税金が高く
社会保障もしっかりしている政策をとっているから
ではあるが、同時に、行政に政策提言をし、
しっかりと国策として 国民全体に 有益な活動に
つなげていく意識が高いことに気付いた。

ちょっと民間にこだわりすぎていた部分があった私。
改めて どのようなシステムがいいか考える必要がある。

独自の歴史や文化を持つ日本。
素敵な田舎があって、貨幣以外の価値も大切にできる。
そんな暮らしがいいなぁ・・・

どうだろう?

東京・代々木

2006-02-04 01:35:27 | スタッフ日記
内閣府が主催する、青年社会活動コアリーダー育成プログラム・NPOフォーラムのために、東京に来ています。オーストリア、イギリス、ノルウェーからも集まり、青少年、高齢者、障がい者の分野に分かれてのディスカッションをしています。

NPO経営、ボランティアの育成、現場での具体的なやり取りなど、各国の事例や悩みなどから、自分たちの活動につながるヒントを探しています。私の場合、自分たちの事例をケーススタディに取り上げてもらい、その場で みなさんに解決してもらおうとしています。

たまには、このような世界大会に来るのも良いものです。
少しは視野が広がってきたかなぁー

あらいかず

湯けむりけむる~

2006-02-01 01:30:31 | スタッフ日記
今年も始まりました、東川町の恒例行事「湯けむり温泉大学」。生涯学習&健康保養プログラムとして、5週間連続毎週水曜日に町の温泉(天人峡・旭岳・キトウシ)に町民50人で行きます。午前中は、様々な講座、午後はゆっくり入浴、そして、おしゃべりです。「交流」と「学び」がテーマです。

初日は、お互いを知り合うゲームし、居心地の良い関係をお互いに気付いた後に、こまくさ荘の吉田支配人による温泉講座。 旭岳温泉の特長などを学びました。

温泉はもちろんのこと、休憩時間中にあふれる笑い声こそが 健康の秘訣だと感じました。

あらいかず