6月28日に東川町キトウシ森林公園にて
Green Gift プロジェクトの支援を頂いて「木育フェスタin ニセウの森」を開催しました。
参加者に加えて、木育マイスターや木や森とつながる方、学生ボランティア…
総勢200名以上が集いました。
という思いで開催したフェスタでは
木と触れ合う多様な「木育体験」ができるコーナーがオープンしました。
「森のお手入れ」では
大人たちは斧を使い、子どもたちは手動式まき割り機を使い
それぞれのスタイルの薪割り体験をしました。
「ニセウの森のようちえん」では
森の中の生き物を探しと薪にするための小枝拾いのお仕事をしました。
「森のプレーパーク」では
ハンモックやつなわたりコーナー、池の生き物探しのできる道具が勢ぞろい。
ゆったりお昼寝の一方で、アクティブな水生昆虫探しなどが展開されていました。
「ツリーイング」では
子どもも大人もロープワークを学び、高い高い木の上へ。
いつもなら見られないような景色と風を感じました。
「木のおもちゃ広場」では
乳幼児も遊べる木育おもちゃや道南杉のスギックモックで
子どもも大人も自由に遊ぶ姿が印象的でした。
「ドラムサークル」では
たくさんの種類の打楽器が大集合!
気に入った楽器を見つけたら、みんなでセッションを楽しみました。
「木工クラフト体験」では
木端な木の枝、枝も輪切りなど森の素材を生かしたキーホルダーや置物づくりを行いました。
「森の恵みで香りのオイル作り」では
集めたトドマツの葉っぱから蒸留器を使ってオイルづくりをしました。
いい香りの立ち込める中、アロマトークが盛り上がっていました。
森のお手入れコーナーの傍らで行われていたのが、「削り馬」。
削り馬はヨーロッパで古くから使われていた電気を使わない木工道具。
センを使って木の皮剥きにやみつきでした。
会場の一角には、「森カフェ」コーナーもオープンしていました。
薪ストーブでマシュマロを焼いたり、白樺樹液のコーヒーや紅茶を沸かしたり
ちょっと肌寒い中、火の回りは大盛況でした。
また受付では、道産トドマツの屋台には
東川や旭川のお店のパンやクッキー、アイスコーヒーやお花が並び
小さなマーケットとなっていました。
木育フェスタinニセウの森は、地域の環境を守るための市民参加型イベントとして
東京海上日動火災保険株式会社さんの「GreenGiftプロジェクト」で実施されました。
その他にも、日本NPOセンターや環境省など、様々な方の協力があり実現しました。
参加者していただいた皆さん始め、スタッフの皆さん、1日ありがとうございました。
NPO法人ねおす スタッフ一同
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