NPO法人 大雪山自然学校

所在地:〒071-1404 北海道上川郡東川町西4号北46番地 TEL/FAX:0166-82-6500

【ご案内】ネイチャーガイドと歩くカタクリの丘

2009-04-23 17:25:33 | ネイチャーガイド・Soto times
大雪山自然学校のガイドイベントのご案内です。

大地に春を告げる春の妖精「スプリング・エフェメラル」!雪が融けてわずかひと月足らずで
大地を覆うカタクリやエゾエンゴサクなどの色とりどりのお花たちはそう呼ばれています。
その春の妖精でいっぱいのキトウシの森をネイチャーガイドと一緒に歩いてみませんか?


★ネイチャーガイドと歩くカタクリの丘★

【 日 程 】 4/29(水)、5/3(日)、5/4(月)、5/5(火)、5/6(水)
【 時 間 】 ①10:00~ ②13:00~ ③15:00~(案内時間90分)
【集合解散】 大雪山自然学校(東川町西4号北46 ゴーカート広場横)
【 参加費 】 500円
 
 *5/3~5/5の期間は2009ひがしかわみちくさドライブラリーに参加しています
 *参加費には保険料が含まれています
 *事前申し込みは特に必要ではありません


《お問い合わせ》
NPO法人ねおす「大雪山自然学校」
【TEL/FAX】0166-82-6500
【 E-mail  】daisetsu@neos.gr.jp

エゾエンゴサク

2009-04-23 16:36:24 | スタッフ日記

4月23日(木)

キトウシ森林公園のお花も満開に近くなってきました。
青紫のお花とちょっと肉厚なあるお豆のような
まんまるい形の葉っぱが特徴的なエゾエンゴサク。

公園内の林床も一面この青紫の花で埋め尽くされています。

さて園内はすっかり春ですが、夕方から雪がチラホラと
降ってきました。
この時期に雪が降るとは・・やっぱり北海道ですね~。

さわべ

【お知らせ】緑の森 自然探検

2009-04-23 01:06:52 | その他の事業
緑の森どうぶつ病院キッズクラブ主催で「緑の森 自然探検」が開催されます。

身近な森のなかで遊んで春を感じてみませんか。
大雪山自然学校の沢辺(よっしー)が案内します。

【 日 程 】 平成21年5月2日(土)
【 時 間 】 9:00~12:00
【 場 所 】 ふれあいの森
【集合場所】 緑の森どうぶつ病院 旭神病院
【参 加 費】 無料
【 定 員 】 20名(小学生)

イベント詳細・申込みはこちらまで↓
緑の森どうぶつ病院・キッズクラブお知らせ



東川町大雪山愛護少年団 旭岳バードソン

2009-04-20 14:24:06 | その他の事業
東川町では自然保護対策事業の一環として東川中学校の生徒を
対象に「東川町大雪山愛護少年団」の活動を行なっています。

大雪山自然学校でも「東川町大雪山愛護少年団」の活動に
関わっています。
4月18日土曜日に今年度の愛護少年団の第一回目の活動がありました。

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4月18日(土)

この日は今年度の愛護少年団の第一回目の活動日!
まだ雪の残る旭岳温泉でバードソンを行ないました。

東川中学校をでたバスは、旭岳温泉へ向けて出発。
忠別ダムをぬけ国立公園のエリアにはいったところから周りに雪が目立つようになりました。
同じ東川町でもバスでほんの20分ほど移動しただけでまだ雪景色がみられるとは・・

バスが到着したのは旭岳ビジターセンター。

まずはビジターセンターの職員から旭岳周辺の自然環境について解説をうけました。
この周辺でみれる鳥の種類やサイズ、森での過ごし方、そして双眼鏡の使い方に
ついて一通りの解説を受けた後は2チームに別れバードソンに出発。

まだまだ雪の積もる自然探勝路の中を野鳥を探しながら歩きました。
なかなか野鳥を双眼鏡にとらえることができないけれど・・・
耳を澄ますと意外と野鳥のさえずりが聞こえることが判明!!
姿・さえずりを探してワサビ沼へと進んでいきました。

野鳥を探して到着したわさび沼でお昼やすみ。
昼食はお弁当のほかに、自分達でスープを作りました。

最後に沼の前で集合写真。

帰りは2チーム合同で鳥を探しつつ・・雪で遊びつつ・・
ビジターセンターへ。
到着後は、今日観察できた鳥をお互いに発表しあいました。


カタクリやフクジュソウの咲くすっかり春の様子の東川の町に対し、まだまだ雪深い旭岳。
同じ東川でもこんなに環境が違うのです!
こんな東川の自然を知るため守るため、今年も愛護少年団は活動していきます。


さわべ

福寿草

2009-04-07 18:46:56 | スタッフ日記

日にち:4月7日(火)
場所 :キトウシ森林公園

天気が良いと気持ちもスカッとしますね。

まだ冬の様子をのこすように、外を歩くと
ひんやりと冷たい風が体にさわります。

でも・・まだ冬の様子を感じるのはにんげんだけ?
冬の間は雪の下でうずくまっていた植物たちは、
待ってましたといわんばかり!
雪融けをまっていたフクジュソウやカタクリの花が
キトウシの森にポツポツと咲き始めました。
    
黄金色の花が目立つ     カタクリの花のつぼみ
 フクジュソウ           

さて、このまま好天がすすめばカタクリが満開になる日も
そう遠くないでしょうか?
今年の開花はどうかなぁ~。


                      さわべ

大雪山・春のはっちゃけ子どもキャンプ

2009-04-01 17:18:18 | 子どものための自然学校
3月27日~3月29日の3日間
農林水産省「田舎で働き隊」(農村活性化人材育成派遣支援モデル事業)
の助成を受けて田舎で働き隊のメンバーと子どもキャンプを行いました。

キャンプの内容は働き隊の皆さんがそれぞれ詳しくアップしてくれました。
ので、ここではその活動の写真をメインにキャンプ中の子ども達の様子を
紹介させて頂きたいなと思います。

まずは、キャンプ初日!
札幌、旭川、東川から集合した子ども達が着いた先はキトウシ森林公園。
今回のキャンプはここキトウシがベースとなります。
   
そして、子ども達はというと・・・
当然着いた瞬間に雪遊び!いきなりパワー全開です。

そして全員が到着した後に開会式の開催!歓迎の言葉を受けた子ども達はドキドキ
しながらの自己紹介に入りました。
一通り紹介の終わった後は待望の遊びの時間に入ります。
      
最初に行なった仲良くなるゲームでは、鬼ごっこやぐるぐる目の回るかけっこを
し、体が暖まり緊張のほぐれたところでお昼ご飯。ゲーム中にすっかりスタッフと
仲良くなった子ども達!子どもの適応能力ってやっぱりすごいですね。

そしてお昼は何とシーズンが終わって閉鎖したスキー場を貸しきってソリ滑り!!
      
最初に危険な箇所の説明を受けたあとは・・・ひたすら滑ります!
ゲレンデの天辺を目指して進んだり、すべる距離を競争したりと
1時間ほどソリ滑りを楽しんだあとは、いよいよ農家さんのお手伝いへ。

この日は東川で養鶏農家をやっているファームレラへ。
国産飼料と平飼いに信念を持った養鶏を行なっているファームレラの新田さん。
新田さんの鶏小屋で餌やりと卵取りを手伝った後は、裏山の整備をしました。
整備で取った枝が明日の燃料の薪になるのです。
           
鶏の餌やりを体験      餌をあげた後は     体験の合間ももちろん  鶏のお世話のあと後は森林整備
させてもらいました。     卵をゲット!!      遊びます!

みんな鶏のお世話や薪集めがとても楽しそう!
この日はファームレラでの体験が終わったあとはお風呂に入り、
みんなで夕ご飯をたべました。夕ご飯には自分達の取った卵も。レモン色をした
黄身にほんのり味がついていて、何もつけなくても美味しそうに食べていましたね。

2日目はたっぷりと「農業に挑戦する日」
昨日の疲れもなんのその!みんな朝早くから目が覚め朝の探検へ。
朝のキトウシには魅力的なものがたくさんありました。
      
朝の森にはエゾリスが。 凍った池も子ども達には    じゃ~ん!大きな氷がとれました。    
                魅力的な遊び場です。
 
朝の遊びが終わった子どもたち。朝ごはんを食べた後はお昼用のおむすびを作り、
今日の体験場発信ランドへ出発!!
  
みんな車へ乗り込め!

桜岡にある発信ランドについて最初の体験は越冬野菜堀。
雪の下に埋まった野菜を掘りあてます。

探せ!探せ!野菜を探せ!
せっせとせっせと掘っていきます。
途中、大人と交代しながら20分近くは掘っていきましたでしょうか・・
50cmほどの穴ができたところで。おや?何かみえてきました。

お、じゃがいも発見!!
      
掘り出せ!掘り出せ!        大量収穫~!!
じゃがいも掘り出せ。

収穫したじゃがいもは、前日に森で拾った薪を使ってじゃがバターに。
じゃがバターを作っている最中に子ども達は他の体験へ。
      
大人気ポニーの餌やり。   スノーモービル!!  もひとつ大人気は薪割り

その他、羊の餌やりや昨日拾った薪を窯にくべたりとしているうちにお昼ご飯の
時間が。お昼はみんなで握ったおむすびとじゃがバター、トン汁!お腹いっぱい
食べましたね。

お昼を食べた後は、再びファームレラでの生活体験。
この日の仕事は森林整備のステップ2!森の中の立ち枯れしたカラマツを排除しました。
           
枯れた木をノコギリで    倒れた木は自分達で運びます。
ギコギコ。

森の中を整備した後は、この日も卵を取らしてもらいました。
ケビンに帰ったこの日は、自分達での夕食作り!!
この日にとったじゃがいもなどを使って夕食のカレーとサラダ、
デザートのフルーチェをつくりました。

ご飯を炊いた後は野菜の皮をむき、包丁でトントン。自分達で作るカレーライス。

イエーイ!完成!!
自分達でつくったカレーは格別の味でしたね。
みんな残さずたいらげました。

1日たっぷりとどろんこになって農業体験をして、晩ご飯も自分達で
つくったこの日は、お風呂に入った後はみんなぐっすりでした。


そしてとうとう最終日。この日は朝から自分達の荷物の片づけで大忙し。
みんな寝袋をたたむのに悪戦苦闘していました。
朝ごはんを食べたあとは、おむすびをつくり、再び自分達の荷物の片付け。
なんとか片付けの終わった後は、昔遊びに挑戦しました。

ふれあいサポートクラブの小林先生を講師に招き、小林先生が子どもの頃にやって
いた遊びに挑戦しました。
      
じゃんけんや鬼ごっこ、紙鉄砲、たけとんぼなど昔からある当たり前の遊びを
とても楽しそうに遊ぶ子ども達。休憩時間はお菓子でベロ~がカラフルに。
午前中昔遊びを楽しんだ子ども達は、キャンプ最後のお食事へ。
最後は女の子達が「頂きます」の挨拶をしました。

午後は当麻かたるべの森の横井さんに来てもらい思い出の鳴子をつくりました。

鳴子を作りながらキャンプの思い出を書き込みます。
参加した仲間にサインをもらう子たちも。

閉会式では、修了バッチの進呈と今回のキャンプでの思い出を振り返りました。
2泊3日で大きく成長した子どもたち。
ひとつお兄さん、お姉さんとなる新学期からも思いっきり楽しんでもらいたいなぁと思います。

参加してくれたみんなへ。夏も待ってるぜ!!



                 よっしー

田舎で働き隊

2009-04-01 12:17:38 | その他の事業
3月31日。
東川に一週間ほど滞在していた「田舎で働き隊」のメンバー達も
それぞれの場所へと解散しました。
札幌、旭川、苫小牧と道内でも比較的様々な場所から集まった今回の仲間達・・・
彼等にとって東川というこの土地で行なった一週間の活動が、
今後の人生にいったいどれくらいの影響を与えるのだろうかなぁ。

ゼッキー、たかゆう、がっくん、まめちゃん
一週間お疲れさまでした。
またいつでも東川に遊びに来てください。


よっしー