今年最後のスライド発表。栄養管理委員会・NSTからの講義依頼です。
敗血症の病態と栄養、急性期重症の栄養管理、について勉強し、お話しました。
医師はほとんど参加なかったですが、薬剤師、栄養士のかた多数参加いただけました。
サイトカインやNOなど勉強していて難しいところもあり、栄養系の文献は読み慣れてなかったですが、この分野も日進月歩であることを実感しました。これまで臨床上慣習化されていた考えも否定される考えも出てきており、明日からの臨床に使えそうです。
話の流れは
SIRSという病態
SIRSからCARSへの病態変化
飢餓とストレス下における代謝/栄養の相違
GALTとbacterial translocation
重症患者における早期経腸栄養EN重要性
どんなときはENを避けるか
敗血症での目標カロリー
各種ガイドラインおさらい:ASPEN2009、SSC2012、日本集中治療学会2012
早期PN栄養補足は是か否か:EPaNICトライアル
免疫栄養:アルギニン、ω3脂肪酸、グルタミン 各RCT論文おさらい
最後の質疑は高齢患者の当院を反映して、慢性誤嚥への腸管運動薬としてのエリスロマイシン使用について、クロルヘキシジンによる口腔洗浄について、などが話し合われました。
敗血症の病態と栄養、急性期重症の栄養管理、について勉強し、お話しました。
医師はほとんど参加なかったですが、薬剤師、栄養士のかた多数参加いただけました。
サイトカインやNOなど勉強していて難しいところもあり、栄養系の文献は読み慣れてなかったですが、この分野も日進月歩であることを実感しました。これまで臨床上慣習化されていた考えも否定される考えも出てきており、明日からの臨床に使えそうです。
話の流れは
SIRSという病態
SIRSからCARSへの病態変化
飢餓とストレス下における代謝/栄養の相違
GALTとbacterial translocation
重症患者における早期経腸栄養EN重要性
どんなときはENを避けるか
敗血症での目標カロリー
各種ガイドラインおさらい:ASPEN2009、SSC2012、日本集中治療学会2012
早期PN栄養補足は是か否か:EPaNICトライアル
免疫栄養:アルギニン、ω3脂肪酸、グルタミン 各RCT論文おさらい
最後の質疑は高齢患者の当院を反映して、慢性誤嚥への腸管運動薬としてのエリスロマイシン使用について、クロルヘキシジンによる口腔洗浄について、などが話し合われました。