駄目な隣人 新宿店（東京都新宿区歌舞伎町）

今日は新規開拓を・・・ということで元同僚を誘って西武新宿駅から程近い、

「駄目な隣人」で食べることにしました。

店に入ってすぐ左にタッチパネル方式の券売機（※）でいわゆる全部乗せに相当する

SUPREME（１１５０円）の太麺・並盛をチョイス。食券を店員さんに渡して

カウンター席でしばし待ちました。

※この店の券売機は現金使用不可。

出て来たのはかすかに生姜を感じさせる醤油スープに中太麺が入り、

チャーシュー２種、ネギ、紫スプラウト、メンマ、味玉が乗った一杯でした。

スープはかなり優しい味わいで、マニアックと言えばマニアックでしょうか。

でも物足りなさなどは感じさせず、かすかながらもはっきりと生姜がきいた

独特の味わいです。麺は全粒粉入りで麺自体に風味を持たせつつスープの持ち上げも良好です。

チャーシューは薄味で低温調理のロース肉とタレに漬け込んだバラ肉の２種で、

ロース肉の方がとろけるような食感でインパクト大といったところでしょうか。

ネギや紫スプラウトは彩り兼アクセントになっていて、メンマはやや濃いめの

味付けが気になりましたが、柔らかく丁寧に戻してあります。

味玉も卒なく仕上がっています。

卓上の味変アイテムも独特で、鰹節粉を投入すれば魚介系好きにはちょうど良いでしょう。

ニラ胡椒なるものを入れると思いがけない化学反応でスープの味が引き締まり、

これもまた良い感じです。

全体的には繊細かつ斬新で食べ応えも十分な一杯だと思いました。

白い眉の子

・・・に期待して待つ同業者が多数いるも現れず（汗）。ルリもその１人（爆）。

止まって～！

ただでさえ光量が足りない所で動き回られたら撮りにくくて仕方ありません。

水場にて

肩慣らしとしてはまずまず・・・かな？（汗）。

蒙古タンメン中本 上板橋本店（東京都板橋区常盤台）

※数日前に食べた分

今回は限定メニュー狙いで上板橋駅すぐ前の「蒙古タンメン中本」まで足を伸ばしました。

店内に入り、券売機でお目当ての豚そば（９２０円）と辛味成分補給用（笑）に

定食（１９０円）をチョイスし、食券を店員さんに渡してカウンター席で待ちました。

出て来たのは生姜のきいた醤油スープに中細麺が入り、豚チャーシュー、豚挽肉、

ネギ、メンマ、味玉が乗った一杯と別碗のライスと麻婆豆腐でした。

スープはあっさりしつつ生姜がしっかりきいた味わいで、何年か前にこの手の味が

流行り出したっけ・・・と思ったら、このメニューの考案者が新潟県長岡市ご出身とのこと。

どうりで長岡系を強く感じさせる味わいな訳です。麺はややプリッとした食感で

スープの持ち上げも良好で食べ応えもあります。

豚チャーシューは肉厚で部位を変えた数種類を味わえます。たまたまなのか、

部長さんが気を利かせてくれたのか、端っこの分厚い肉塊みたいなのも入ってました。

ネギはあまり主張し過ぎずスープの味を引き立てるチョイスで、メンマや味玉も

卒なく仕上がっています。

定食は当然のことながら麻婆豆腐をご飯の上に乗せる訳ですが、今回はスープの中に

豚挽肉が結構な量で余っているので、ご飯の上に豚挽肉を乗せて、その上から

麻婆豆腐を乗せて頂いてみました。結果は・・・、結局は麻婆豆腐の味で美味しく

頂けてしまうので、豚挽肉に何らかの作用なり効果なりがあったのかビミョーなところです。

全体的には肉に気をとられがちだけど、実は長岡系として十分に美味い一杯だと思いました。