犬と猫と考える

レスキューした犬猫と考える。。生き物の大切さ。。

ネコのエビの手術

2011年08月03日 | 猫のこと
みなさん、ご無沙汰してます。 今日はこの僕、クーが緊急レポートさせていただきます。 

ネコのエビ、そう、僕が追廻すぎて、いや、ぼくだけやないのにさ。。。 他のみんなもするねんで!
でも、僕がいつもおこられるんねん。。だってな、僕がいつも一番最初に追いかけられるから。。

僕は、サバや、ウニみたいにエビも友達になりたいねん。 でも、エビは近寄るとすぐに、うろちょろするから、なんか追いかけてまう。 おもしろいねんもん。 

そう、それで、エビはとうとう、おちっこができなくなり、血尿がでて、すぐ3日間入院。 その後いろいろと治療はしてんけど、あかんくって、手術になってん。。 その後、あの元気なママが、倒れこんでもうてん。。

ぼくのせいやってママにいわれてん。せやから、なんかママのためにしようとおもって、ブログを手伝うことにしてんで。Good Dogやんな? 

ママが言うには、エビは今年で8歳になるねんけど、昔からストレスからおちっちこができなくなってて、毎回緊急病院にいってたって。その後、ずっと食事もそれようにしててんけど、それを食べてても、なるから、それやったらって、ママのお手製のご飯を食べててん。 


今回のストレスは、ものすごい、癖の悪い犬を3週間ちかく預かってて、ママがものすごいストレスで、3週間ずっと怒りっぱなし。。僕もおかげであたられたしさ。。

みなさん、知ってますか? 飼い主がストレスを感じると、飼い主と一番近い動物たちもストレスになるって?
え? ぽく? ぼくも、ストレスやがな。。 でもな、僕はお笑い系やから、ママがストレスを感じると僕は、ママをわらかすほうにまわってたんやっ! えらいやろう? 

この写真は、最初、エビが血尿を出した日に、ママが働いてる病院に走っていき、エビを麻酔かけてるところ。


 麻酔をかけたら、エビのお●ちんに管を入れてんねん。ちょっと見えにくいけど。。

管をいれて、3日間入院させてて、おちっこが少しでたから、3日後に管をぬいて、家につれて帰ってんけど、やっぱりまたおちっこがでーへんくって、ママが獣医さんとお話をした結果、会陰部尿道瘻形成術っていう手術をすることにしてん。

えっと、ママもこの漢字ようよまんっていうてた。 英語だと、Perineal Urethristomy略して、PU Surgeryと病院ではいってるそうです。

これが手術の様子。。       


この手術をしてるのが、このベイエリアでも有名なスペシャリストな獣医さん。Dr. Sさんと助手に回ってるのが、ママのお友達でもあり、エビの担当医のDr.Oさん。

この手術はいわゆる、おち●ち●の管を短くしてつなげるということらしい。。ひゃ。。。考えただけでも、僕いたいわ。。


そうすることにより、もう石がたまらない。 オスネコに多いねんて。。たいがいは食事法などで治るらしいけど、エビは何をしてもあかんかってん。 もう何十回も病院で麻酔をかけて、管をとおして。。ってことやってたら、エビにもストレスやから、今回、この手術にママは同意したわけ。 


麻酔から、目を覚ましたエビ。   まだまだ、ぼ~っとしてるなぁ。。


今回の件で、ママは3日間寝ずに、エビの看病にあたり、手術後も心配でご飯ものどにとおれへんかったらしい。。それで、今日急に、ママがたおれてん。 ぼく、ママがおれへんかったらあかんから一生懸命、ママの横で吠えたんや。そうしたら、近所の人が来てくれて、ママな病院に連れて行かれたけど、元気になってすぐにもどってきたで!

近所の人が、僕が吠える様子がおかしいっていうてくれて、裏庭から除いたら、ママが倒れてるっていうのわかったんやて!  ママがな、僕を抱きしめてくれてん。”ありがとう”って。  うれしかったで!

もう、ぼくな、エビのこと追いかけへんようにするってママに言うてんけど、ママは信じてなかったなぁ。。

エビはな、今静かな部屋で、いてる。 2週間後に抜糸するねんて。 それまで、ひとりで静かなところで寝てるって。
でもな、ママ今日、エビにおもっきりひっかかれた~いうて、怒ってた。 

ふぅ~  エビもママも無事でよかった。 

Dr.Oさん、Dr.Sさん、僕たちの家族を救ってくれてほんまにありがとう。 







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