いま東京オリンピックのロゴの模倣疑惑が取りざたされています
真実は分かりませんが、どの作品にも作り手の生みの苦しみがあるだけに必ずその人のDNA(自分の足跡)が残っているし、創造した本人なら気がつくと思います。
私も、以前インターネットで自分の処方とそっくりの商品を見つけたので購入してみると、それは私がメーカーさんにOEM用として処方したものをベースに作ったものでした。
それに気づいたのは私だけの独特の処方に特徴があり、一般の化粧品メーカーでは思いつかないものだったからです。
そう、私のDAN(私の足跡)が物語っていたのですね
それ自体は問題ではありませんが、その宣伝コピーはちょっとやりすぎかな?と思います
ヘアサロンスタイリストがお客様のためにプロデュース。
ヘアサロンスタイリストだからこそ「自分が使って気持ち良いシャンプーをお客様にお薦めしたい!」を思いに生まれたシャンプー、○○○○○。
試作開始から3年、サンプル出し40回以上、やっと納得出来るシャンプーが完成しました。
ほとんどのシャンプーやトリートメントは美容師さんがアドバイスや共同制作で携わることはあっても制作のメインや発売元は化粧品会社さんです。そんななか、私達美容師が○○○○○を開発する途中で直面した大きな壁があります。
その壁とは・・・『美容師の指先』です。
例えば、成分Aと成分Bを同じ量混ぜて作ったシャンプー。まったく同じ混合比率で作っても、成分を混ぜる釜の違いで美容師の指先は明らかな違いを感じます。成分のプロフェッショナルや工場の人は『ありえない』と言っても、私達美容師は理由はわからなくとも明らかに指先で違いを感じます。
この様な点においても○○○○○は一切妥協なく開発されました。
随分と立派な宣伝コピーですが、このコメントの締めくくりに「開発されました」と書いているところが自分の作品でない事を物語っていますね。本当に自分が考えたのなら最後の文章は「開発しました」で終わるでしょう。
私なら恥ずかしくてかけませんけどね(因みに、この方は工場にも来た事が無いそうです)
でも私が本当に許されないと思ったのは開発秘話のなかに「開発中なかなか上手くできず、サンプルを床に投げつけた事もありました」と書いていた事です
そんなドラマチックに書いてありますが、私は研究員さんとも何度も会っているので、その方々の努力を考えると「サンプルを床に投げつける」なって行為はとても許される事ではないと思うので「正直こんな人にお客様に思いやりのある商品は作れない」と思いました。
そして『美容室専売品』と表記しながらも大々的にネット販売をする傍ら、今でも販売協力店の美容室を募集している事です。
私がネット販売しないのは、対面販売でしか伝わらない大切な思いを一人一人に届けたいからです
だからでしょうか、そのステータス性により多くのお客様が「このシャンプーは美容室でしか買えないよ」なんて誇らしげに親戚やお友達に語り、その方々の分までまとめて購入してくださいます
「良い物は人から人へ」そんな思いを大切に、私はこれからも美容室専売商品を開発していきたいと思います
真実は分かりませんが、どの作品にも作り手の生みの苦しみがあるだけに必ずその人のDNA(自分の足跡)が残っているし、創造した本人なら気がつくと思います。
私も、以前インターネットで自分の処方とそっくりの商品を見つけたので購入してみると、それは私がメーカーさんにOEM用として処方したものをベースに作ったものでした。
それに気づいたのは私だけの独特の処方に特徴があり、一般の化粧品メーカーでは思いつかないものだったからです。
そう、私のDAN(私の足跡)が物語っていたのですね
それ自体は問題ではありませんが、その宣伝コピーはちょっとやりすぎかな?と思います
ヘアサロンスタイリストがお客様のためにプロデュース。
ヘアサロンスタイリストだからこそ「自分が使って気持ち良いシャンプーをお客様にお薦めしたい!」を思いに生まれたシャンプー、○○○○○。
試作開始から3年、サンプル出し40回以上、やっと納得出来るシャンプーが完成しました。
ほとんどのシャンプーやトリートメントは美容師さんがアドバイスや共同制作で携わることはあっても制作のメインや発売元は化粧品会社さんです。そんななか、私達美容師が○○○○○を開発する途中で直面した大きな壁があります。
その壁とは・・・『美容師の指先』です。
例えば、成分Aと成分Bを同じ量混ぜて作ったシャンプー。まったく同じ混合比率で作っても、成分を混ぜる釜の違いで美容師の指先は明らかな違いを感じます。成分のプロフェッショナルや工場の人は『ありえない』と言っても、私達美容師は理由はわからなくとも明らかに指先で違いを感じます。
この様な点においても○○○○○は一切妥協なく開発されました。
随分と立派な宣伝コピーですが、このコメントの締めくくりに「開発されました」と書いているところが自分の作品でない事を物語っていますね。本当に自分が考えたのなら最後の文章は「開発しました」で終わるでしょう。
私なら恥ずかしくてかけませんけどね(因みに、この方は工場にも来た事が無いそうです)
でも私が本当に許されないと思ったのは開発秘話のなかに「開発中なかなか上手くできず、サンプルを床に投げつけた事もありました」と書いていた事です
そんなドラマチックに書いてありますが、私は研究員さんとも何度も会っているので、その方々の努力を考えると「サンプルを床に投げつける」なって行為はとても許される事ではないと思うので「正直こんな人にお客様に思いやりのある商品は作れない」と思いました。
そして『美容室専売品』と表記しながらも大々的にネット販売をする傍ら、今でも販売協力店の美容室を募集している事です。
私がネット販売しないのは、対面販売でしか伝わらない大切な思いを一人一人に届けたいからです
だからでしょうか、そのステータス性により多くのお客様が「このシャンプーは美容室でしか買えないよ」なんて誇らしげに親戚やお友達に語り、その方々の分までまとめて購入してくださいます
「良い物は人から人へ」そんな思いを大切に、私はこれからも美容室専売商品を開発していきたいと思います