正しく、地上に舞い降りたミューズ……。
このアルバムを発表した時は、「今村夏海」は若干15歳。
日本が生んだ天才アルパ奏者です。
ラテン好きな方はもとより、アコースティック系の楽器が好きな方(主にクラシックかな?)、それから癒し系音楽が好きな方には、是非お薦めしたいアルバムです。
アルバムタイトル…NATSUMI
パーソネル…今村夏海(arpa)
チューチョ・デ・メヒコ(g、vo)
他
曲目…1.NATSUMI、2.パハロ・カルピンテーロ、3.太陽の乙女たち、4.遥けき恋路、5.エストレジータ、6.ティリンゴ・リンゴ、7.ラ・ジョローナ、8.ビバ!フフイ、9.オディアメ、10.牛乳列車、11.ラ・ブルーハ、12.アディオス・ミ・チャパリータ
2004年9月15、17~19録音
原盤・発売…テイクオフ
CD番号…TKF-2922
演奏について…オープニング曲「NATSUMI」…は自分の名を冠した曲ですが、彼女の前途洋洋の未来を予見させる、魅力的なメロディの1曲ですね。
ものすごく乙女心が感じられる曲調で、はかない小花の様に可憐で、しおらしい正に「今村」のイメージピッタリです。
演奏も良いですよ。
5曲目「エストレジータ」…「今村」の幻想的なソロ・アルパ演奏がバッチリ堪能できる1曲。
可憐でいて、しかし少女から大人へと身も心も成長している彼女の音楽性が、見事に捕らえられていて、曲への感情移入、表現力も抜群です。
やっぱり、少女と言えどもしっかりしていて、女って恐ろしい生き物ですね。
7曲目「ラ・ジョローナ」…私が選ぶ、このアルバムのベスト1曲はこれです。
哀愁バッチリのマイナー・メロディにまず心を打たれます。
「今村」のトレモロ演奏や、緩急抜群の演奏に、味わいと音楽の深みを持たせる弾き方も抜群です。
「メヒコ」も彼女を立たせた演奏で、あえてバックに徹していて宜しい。
3曲目「太陽の乙女たち」、8曲目「ビバ!フライ」、も真にアルパの真髄の様な曲で、アルパと言う楽器の色々な演奏テクニックを味わえます。
勿論、それを完璧に弾きこなす「今村」の技術の高さに舌を巻くばかりです。
4曲目「遥けき恋路」、6曲目「ティリンゴ~」は、「チューチョ・デ・メヒコ」のヴォーカルがフューチャーされた陽気な曲で、「今村」は早弾きで、テクニックを見せ付ける。
「メヒコ」の味わい深い歌声は、渋さも加わって良い味を出していますね。
9曲目「オディアメ」…この曲も「メヒコ」のヴォーカルがメインですが、曲が哀愁タップリでとにかく良いんです。
「メヒコ」のヴォーカル…メジャー・コードの曲よりも、こう言ったマイナー調の語りっぽい曲の方が、より良い感じです。
バックの「今村」も出来は良いです。
12曲目「アディオス~」は、「メヒコ」が大ベテラン健在を実証する、goodな歌を歌います。
感情が充分に篭っていて、男の哀愁をバッチリ感じさせてくれます。
「今村」の伴奏も文句無いです。
10曲目「牛乳列車」は、アルパの演奏の究極に近いテクニックがこれでもか?と押し寄せて来ます。
「今村」の演奏はとにかく完璧で、全く非の打ち所が有りません。
アルパと言う楽器は、やっぱり魅力が有りますね。
11曲目「ラ・ブルーハ」もナイスなメロディで…何て良い曲だ。
いつまでも聴いていたい、センチメンタルな曲調で、涙が出そうだ。
このアルバムを発表した時は、「今村夏海」は若干15歳。
日本が生んだ天才アルパ奏者です。
ラテン好きな方はもとより、アコースティック系の楽器が好きな方(主にクラシックかな?)、それから癒し系音楽が好きな方には、是非お薦めしたいアルバムです。
アルバムタイトル…NATSUMI
パーソネル…今村夏海(arpa)
チューチョ・デ・メヒコ(g、vo)
他
曲目…1.NATSUMI、2.パハロ・カルピンテーロ、3.太陽の乙女たち、4.遥けき恋路、5.エストレジータ、6.ティリンゴ・リンゴ、7.ラ・ジョローナ、8.ビバ!フフイ、9.オディアメ、10.牛乳列車、11.ラ・ブルーハ、12.アディオス・ミ・チャパリータ
2004年9月15、17~19録音
原盤・発売…テイクオフ
CD番号…TKF-2922
演奏について…オープニング曲「NATSUMI」…は自分の名を冠した曲ですが、彼女の前途洋洋の未来を予見させる、魅力的なメロディの1曲ですね。
ものすごく乙女心が感じられる曲調で、はかない小花の様に可憐で、しおらしい正に「今村」のイメージピッタリです。
演奏も良いですよ。
5曲目「エストレジータ」…「今村」の幻想的なソロ・アルパ演奏がバッチリ堪能できる1曲。
可憐でいて、しかし少女から大人へと身も心も成長している彼女の音楽性が、見事に捕らえられていて、曲への感情移入、表現力も抜群です。
やっぱり、少女と言えどもしっかりしていて、女って恐ろしい生き物ですね。
7曲目「ラ・ジョローナ」…私が選ぶ、このアルバムのベスト1曲はこれです。
哀愁バッチリのマイナー・メロディにまず心を打たれます。
「今村」のトレモロ演奏や、緩急抜群の演奏に、味わいと音楽の深みを持たせる弾き方も抜群です。
「メヒコ」も彼女を立たせた演奏で、あえてバックに徹していて宜しい。
3曲目「太陽の乙女たち」、8曲目「ビバ!フライ」、も真にアルパの真髄の様な曲で、アルパと言う楽器の色々な演奏テクニックを味わえます。
勿論、それを完璧に弾きこなす「今村」の技術の高さに舌を巻くばかりです。
4曲目「遥けき恋路」、6曲目「ティリンゴ~」は、「チューチョ・デ・メヒコ」のヴォーカルがフューチャーされた陽気な曲で、「今村」は早弾きで、テクニックを見せ付ける。
「メヒコ」の味わい深い歌声は、渋さも加わって良い味を出していますね。
9曲目「オディアメ」…この曲も「メヒコ」のヴォーカルがメインですが、曲が哀愁タップリでとにかく良いんです。
「メヒコ」のヴォーカル…メジャー・コードの曲よりも、こう言ったマイナー調の語りっぽい曲の方が、より良い感じです。
バックの「今村」も出来は良いです。
12曲目「アディオス~」は、「メヒコ」が大ベテラン健在を実証する、goodな歌を歌います。
感情が充分に篭っていて、男の哀愁をバッチリ感じさせてくれます。
「今村」の伴奏も文句無いです。
10曲目「牛乳列車」は、アルパの演奏の究極に近いテクニックがこれでもか?と押し寄せて来ます。
「今村」の演奏はとにかく完璧で、全く非の打ち所が有りません。
アルパと言う楽器は、やっぱり魅力が有りますね。
11曲目「ラ・ブルーハ」もナイスなメロディで…何て良い曲だ。
いつまでも聴いていたい、センチメンタルな曲調で、涙が出そうだ。
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