なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

8月30日(月)のつぶやき

2010年08月31日 00時47分31秒 | なんとなくのつぶやき
13:03 from web
きのうの落語会、偶然にも会社のOBが隣の席だった。現役当時は嫌な人だった。話しかける風でもないので、こちらも黙っていた。落語通なのはいいが、いちいちつぶやくので困った。「蜘蛛駕籠・・・」「2人乗っているんだ」「幾代餅・・・」「文楽は秋田出身じゃなく青森だ」。やっぱり嫌な人だ。
17:15 from web
きょうのお昼は松屋で牛丼並盛&生卵。で、唐突に言うけれど、カウンター席が空いているのに、迷いもなくテーブル席に座る一人客を、あたしゃ、認めません!で、さっさと食ってさっさと席を立てばいいのに、携帯いじりながらダラダラ食う人も、あたしゃ、認めません!ま、勝手に思っているだけだけど。
19:04 from web
江原さんや美輪さんに見てもらったわけではないが、自分の前世は江戸っ子だと勝手に思っている。しかし、現実はというと、自慢じゃあないが、親子三代続いたチャキチャキの田舎者だ。
21:34 from web
サッカー日本代表新監督にアルベルト・ザッケローニ氏。どんな采配をするんだろう。まずは楽しみ! http://bit.ly/cWFJnm
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8月29日(日)のつぶやき

2010年08月30日 00時43分09秒 | なんとなくのつぶやき
18:02 from web
花巻市文化会館で行われた「ぎんどろ寄席・夏の落語会」に行ってきました。けっこう後ろのほうに空席があり、残念。市也「牛ほめ」、花緑「蜘蛛駕籠」、さん喬「幾代餅」、仲入り後、小円歌「三味線漫談」、圓丈「遥かなるたぬきうどん」。圓丈師匠の落語を久々に聴けたのが収穫でした。
18:56 from web
花巻市文化会館で12月5日(日曜日)に行われる「ぎんどろ寄席・笑いの忘年会」のチケットを売り出していたので買う。実は今日の落語会のもう一つの目当てがこれ!枝太郎、白酒、菊之丞、喬太郎、志らく、柳貴家小菊という錚々たる顔ぶれ。しかも2000円!ついつい多めに買ってしまった。
23:10 from web
久々にブログを更新しました。twitterばかりやっていると、久々に書くブログはしんどいです・・・。 http://bit.ly/bJYbeF
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ぎんどろ寄席・夏の落語会@岩手県花巻市 その2

2010年08月29日 21時59分54秒 | なんとなくの落語
続きです。


③ 柳家さん喬 「幾代餅」

いつも通り、うつむき加減で高座に上がります。

縦じまの着物、薄いブルーの羽織という、涼しげないでたち。


まくらではワインの話。

「ワインというのは不思議な飲み物ですよね。ウェイターというのか、そういう方がいるのですが、ワインを注文するまで、一言も言葉を発しないんですね」

で、レストランでワインを注文するまでの仕草をずっと黙ったままで・・・。

この仕草がおかしくて、会場大うけ。

で、ワインを飲んで、一言、

「う~ん・・・、このワインはブルゴーニュの森の豚小屋の枯れ草の匂いだ(笑)」


お酒のまくらから「幾代餅」でした。


先日、談春師匠の「紺屋高尾」を聴きましたが、「紺屋高尾」、「幾代餅」とも、ほぼ話は同じ構成ですね。

ただ、紺屋高尾の久蔵は3年働いてお金を貯めますが、幾代餅の搗米屋の清蔵は1年で貯めます。

ということは、搗米屋のほうが、給金はいいのかな?


トリではないので、たっぷり、というわけにはいかなかったのでしょうが、それでもきっちりと噺のツボを押さえ、満足の「さん喬ワールド」でした。


ちと残念だったことが一つ。

幾代太夫が「今度いつ来てくんなますか?」という問いに、清蔵が「1年後に・・・」と答えるくだりで、女性の方が一人だけ手を叩いて大笑いしていました・・・。

まあ、笑いのポイントは人それぞれでしょうが、本来、ここは大笑いするところではありません。このへんが、落語を聴き慣れない地元のお客さんが多いと感じた一因です(すみません、上から目線で・・・)。

(さん喬師匠は、それに動じる風もなく、噺を続けておりました)


④ 三遊亭小円歌 三味線漫談

「『三味線漫談』を演る人は日本で二人しかいません。ということは世界で二人だけです(笑)」。

で、そのもう一人が玉川スミ師匠なんですよね・・・。なんか以前も小円歌師匠からこの話を聴いたことがありますが、玉川スミ師匠、まだまだお元気ですので、しばらくは2人のままでしょうね。

途中、噺家の出囃子を何曲か聴かせてくれました。

「出囃子、というのは噺家のテーマソングですが、今では500人ほどの噺家がいるので、曲がなくなっちゃった・・・。で、新しい方は外国の曲とか、そういうのを持ってきて演っています」


で、志ん生師匠の「一丁入り」、文楽師匠の「野崎」を。

最後に「踊りを」と、「かっぽれ」を踊り、トリへと引き継ぎます。


⑤ 三遊亭圓丈 「遥かなるたぬきうどん」


最近は古典も演る圓丈師匠、さて、今日は何を?

「三遊亭圓丈と申しまして・・・」

いつものごあいさつから、圓生名跡争奪の話を自ら。

「圓丈からテンテンを取ると、『えんしょう』になるんです(笑いと拍手)」

「圓窓にテンテンをつけると、『えんぞう』になるんです(笑)」

で、「鳳楽になると、テンテンをつけると『ぼうらく』になる(笑)」


で、最近のニュースから、

「86歳が59歳を刺した、という事件がありましたが、86歳というと、われわれのほうでは、彦六師匠が86歳で高座に上がっていました。そのころの彦六師匠、というと、まあ、元気がなかったです(笑)」

「(いうなれば)その彦六師匠に刺されたんです(笑)」

「楽屋から新宿・末広亭の高座に上がるには30センチの段差があって、そこを上がらなければならないんですが、彦六師匠はそこが上がれない、というので、その間に15センチの階段を作った。それでも上がれないんです(笑)。で、前座が『師匠、出番です』というので、支えてあげて、背中をぽおんと押す、その勢いで高座へ上がった・・・(笑)」

「その彦六師匠に刺されたんです(笑)」


さて、何を演るかと思ったら、「遥かなるたぬきうどん」。いいなあ・・・、いつでも攻めの高座ですね。


「がし!がし!」

繰り返し叫び、解説を加えながら噺を進めます。

足立区のうどん屋「長寿庵」に、マッターホルンから出前が入る。それを届けるために、マッターホルンの氷壁を登っていく長寿庵。

「ここで、不思議に思った方もいるでしょう。なぜ、こいつは扇子を二つ持っているのか・・・(爆笑)」


マッターホルンの氷壁をピッケルで登っていく様子を、扇子をピッケルに見立てて演じますが、ワタクシ、噺に夢中で、2本使っていたのを気がつかなかった・・・(笑)。

実はもう2本ある、というので、懐からさらに2本(爆笑)。


初めて聴きましたが、なんとも不思議な噺でしたね。この客層で、よく演じてくれました(感心・・・)。



長々とおつきあいいただきすみません。


この会場で、次回、12月9日の落語会のチケットを売り出しておりました。岩手出身の桂枝太郎をはじめ、桃月庵白酒、古今亭菊之丞、柳家喬太郎、立川志らく、というすんごい顔ぶれ。しかも驚くなかれ、2000円!!迷わず購入いたしました。
コメント (3)
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ぎんどろ寄席・夏の落語会@岩手県花巻市 その1

2010年08月29日 21時31分47秒 | なんとなくの落語
8月29日に、岩手県花巻市文化会館で行われた「ぎんどろ寄席・夏の落語会」に行ってきました。

以下は演者、ネタとワタクシの拙い解説・・・。


おことわり

ワタクシ、噺の間はメモをとっておりません。

このため、ここで書かれていることは一字一句正確なものではなく、「まあ、こんなニュアンスのことを言っていたのだな」といった感じで解釈していただければ幸いです。


① 開口一番 柳亭市也 「牛ほめ」


柳亭市馬師匠のお弟子さん、でも、きょうは市馬師匠のご出演がないので、柳家のどなたかが声をかけて連れてきたのでしょうか。

市馬師匠が教えたのかな?前座噺としては、よく聴く噺ですが、牛を褒める段になって、

「牛は総体ヒノキ造りでございます!(笑)」

聴いたことのないくすぐりだったので笑いました。


② 柳家花緑 「蜘蛛駕籠」

なんかお客様のレベル、というか、反応をさぐりながらの高座だったように思います。

個人的に感じたのは、この落語会、地元の方々が大半なのではないか、ということ。

ワタクシのように、落語が好きで、近隣の市や町からきている方もいるのでしょうが、そう多くはなさそうです。

そのため、この日のお客様は、落語に関しては、それほど聴き慣れていないのでは、と思っていました。


そんな中、まくらでは、祖父・小さん(五代目)が携帯電話を持った、という話を。


五代目・小さんの誕生日に何か贈ろうと、弟子たちが集まり、当時、出始めた、という携帯電話を贈ることにしました。

でも、小さんに電話するのは恐れ多い、という人ばかり・・・、なかなか電話がかかってきません。

ということで、試しに、と、鈴々舎馬風師匠が代表して、小さん師匠に電話します。


小さん師匠は寄席の仕事を終え、弟子を集めて、中華料理屋で打ち上げの最中でした。

携帯電話が鳴り、弟子が電話を取り、小さんに渡します。

「もしもし・・・、おお!馬風か!うん・・・、うん・・・、うん・・・」

電話を切り、小さん師匠が、

「馬風から電話だった。しかし、あいつ、よくここにいるのがわかったな・・・(笑)」


で、蜘蛛駕籠。

長いまくらの後の、小気味のいい「蜘蛛駕籠」でした。


(続きます)


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8月28日(土)のつぶやき

2010年08月29日 00時43分09秒 | なんとなくのつぶやき
10:05 from web
エビちゃんは結婚して「エビちゃん」でなくなるそうだ。「荻原なのでこれからは『オギちゃん』で!」http://bit.ly/dnA7Z9  ということは、エビちゃんは夫婦別姓支持派ではない。千葉景子法相や福島瑞穂さんや野田聖子さんはわかりましたか?
10:29 from web
土曜日、当番なので出勤日。「きのうも飲みすぎた」とのたまう上司は10時現在、腕を組み、目をつぶり、とても静かに瞑想なう。
10:30 from web
あ、起きた。
14:02 from web
刑罰の一つとして、携帯電話を取り上げる、てのはどうだろう?万引きや自転車泥棒とか、若い年代が起こしがちな犯罪に対して適用し、携帯電話会社にも情報が通知され、その期間、新しく携帯を持つことはできない。けっこう効果的なような気が・・・。歩きながら携帯いじる人を見ていて、ふと考えた。
14:10 from web
卓球で、ボールを打つ時、下から上へボールをこすりあげるように打ち、前進回転をかける「ドライブ」という打法がある。これを改良し、より無駄のないフォームにすれば、疲労も少なく、無駄な二酸化炭素を排出することもない。で、われわれ卓球愛好家はこのドライブを「エコ・ドライブ」と名付けた。
14:11 from web
さらに、この「エコ・ドライブ」で得点をあげると、われわれ卓球愛好家は、これを「エコ・ポイント」と呼んでいる(嘘です)。
14:17 from web
いいですね。傍から見て悪いことしたのがすぐわかる(笑)。「あ!あの子、万引きしたんだ」なんて・・・。 @sawayahonten 代わりに公衆電話持たせたりなんかして。 RT @cokie002 刑罰の一つとして、携帯電話を取り上げる、てのはどうだろう?
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8月27日(金)のつぶやき

2010年08月28日 01時03分45秒 | なんとなくのつぶやき
17:04 from web
会社のトイレにて。職場の同僚が用を足したあと、指先だけをちょいちょい、と洗って出て行った。おいおい、そこだけでいいのか?それだけで足りるのか?ちなみにワタクシは両手をまんべんなく洗いました。えっへん。
23:49 from 読書メーター
【江戸の気分 (講談社現代新書)】落語の本、というよりは、江戸の人々がどういう暮らしをしていたか、どういう「ものの考え方」をしていたかを、落語の噺を引用しながら... http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7387339 #bookmeter
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8月26日(木)のつぶやき

2010年08月27日 00時47分54秒 | なんとなくのつぶやき
17:35 from web
外で会合があり、盛岡の大通を歩いた。盛岡の街はゴミがなくてきれいだ、と県外から訪れる人は言う。でも、飲み物の空き缶、吸い殻、食べ物の包み紙、結構捨てられていた。街がきれいなのは、拾う人がいるからだろう。でも、拾う善意の人をあてにするより、ごみを捨てる側がなんとかならんか。
17:42 from web
盛岡駅前に立ち食いの寿司屋がある、というのを聞いて行ってきました。開店はことしの5月とか。昼のランチセット(10貫)があるので、それをいただくことに。けっこうおいしい。これにつみれの味噌汁がついて880円。ほかにも500円、1500円のセットがあった。「黄金鮨し」というお店です。
19:29 from web
テレビのニュースで「旗本総理大臣」とアナウンサーが話している。え?旗本が総理?そんなわけないよな、とテレビを見たら、羽田元総理大臣だった・・・(恥)。いちいち「元」とかつけんな!羽田孜氏でいいじゃないか!
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8月25日(水)のつぶやき

2010年08月26日 01時06分43秒 | なんとなくのつぶやき
09:08 from web
気持ちが沈みそうになりそうな出来事があり、それをふりはらうべく、昨夜は散財した。散財ではあったが、意味のある散財だった。楽しかった・・・。
09:19 from web
盛岡市大通にある「バー佐藤」へ行った。「バッカス」にいらした頃は顔なじみだったが、ここは初めて。久々に会ったので、忘れられたかな、と思い、ごあいさつしたら、ちゃんと覚えててもらった。久々のジン・トニック、おいしゅうございました。干し柿、餅もおいしゅうございました(意味不明)。
14:57 from web
盛岡市「ビストロせん本亭」プレゼンツ、「せん本亭寄席」が9月18日(土)に催されます。場所・プラザおでって、時間・午後1時、出演は古今亭菊之丞師匠、柳亭こみちさん、ほか。以上、昨夜、大通の「バー佐藤」のトイレで確認した情報でした(酔っていたので、一部うろ覚え)。
22:24 from web
twitterで有名人をフォローし、時折、返信を試みるが、残念なことに、それについてツイートされることはない。考えてみれば当たり前だ。なんせ、相手は数多くのフォロワーがついている。昔のたとえで言い換えるなら、人気のあるラジオ番組に投書し、それが読まれるようなものだ。容易ではない。
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8月21日(土)のつぶやき

2010年08月22日 00時53分25秒 | なんとなくのつぶやき
02:12 from web
会社の飲み会でのこと。2次会でスナックに行った。ママさんが我々の座っているテーブル席に来て、あいさつもそこそこに、かいがいしくおかわりの水割りをつくっている。でも、それはキープボトルを少しでも減らそうという作戦だった。水割りは、これまで飲んでいたものよりも格段に濃くなった・・・。
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8月20日(金)のつぶやき

2010年08月21日 01時34分17秒 | なんとなくのつぶやき
14:15 from web
きのうは取引先との親善野球大会。一時期の暑さではなかったが、それでも暑かった。日ごろの運動不足をいかんなく発揮し、きょうは見事に筋肉痛。腕、肩、腰、尻、ももの裏側、まんべんなく痛い・・・。歳が歳なので、あすはさらなる筋肉痛が襲うのでは、と心配だ。
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8月18日(水)のつぶやき

2010年08月19日 01時42分32秒 | なんとなくのつぶやき
09:14 from web
お帰りなさいませ。ここのところ「さわや書店フェザン」のツイートが見えないので寂しい思いをしておりました。また、以前のような楽しいツイート、待ってます!@SAWAYA_fezan
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8月17日(火)のつぶやき

2010年08月18日 01時36分03秒 | なんとなくのつぶやき
17:30 from web
「山本モナ」という単語をどこかで見つけると、ロッテの「モナ王」のことが気にかかる・・・。
17:32 from web
こんなのを見つけた。さすがロッテ! http://bit.ly/c8MGkM
22:40 from web
きょうの岩手日報朝刊でみつけた。きょうは、マイルス・デイヴィスがアルバム「カインド・オブ・ブルー」を発表した記念日だそうな。1959年8月17日なので、もう51年前、半世紀前ですな。ということで、棚から取り出して聴いてみた。いまだに素晴らしい。
22:50 from web
1000円でベロベロになるほど飲める店を指して「せんべろ」というそうな。ワタクシの場合、「せんべろ」といえば、マイケル・センベロのことだ、って知らないか・・・。映画「フラッシュダンス」の「マニアック」って、知らないか・・・。
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8月16日(月)のつぶやき

2010年08月17日 01時20分01秒 | なんとなくのつぶやき
09:51 from web
NHKのBSハイビジョンで「ちりとてちん」が再放送中だ(毎週日曜深夜)。まだまだストーリーは継続中、で、続きはどうだったかな、と、以前録画していたものを取り出して見てみた。ら、たちどころに号泣・・・。脚本家の藤本有紀さま、あなたは神だ!
10:02 from web
のんき亭主(のんきてい・あるじ)から改名して、朝寝坊のらくに・・・。@saketekaikyo85 娘が寝ない!
14:27 from web
夏の甲子園。西日本短大付のユニフォームは、漢字で「西短」とある。これがもし長崎短大付とか、長野短大付という学校があって、同じようなユニフォームを作るとしたら「長短」になる。いえ、別に深い意味は・・・。落語のネタで「長短」というのがあるなあと、それだけのことで・・・。
14:42 from web
盛岡市・大通の「H」でチャーハンを食べる。ううむ・・・、チャーハンの具が小さくなっている(当社比)。値段は据え置かれているが、これでは実質的な値上げだ。しかし、総体的な味をきちんと仕上げてくるところは、さすがプロ!
21:34 from web
バッハなう。無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ。レイチェル・ポッジャーの演奏、朗々としたバッハですね。
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12.5柳家さん喬師匠独演会@そば屋寄席in盛岡 2009.12.5

2010年08月16日 14時08分50秒 | なんとなくの落語
昔、ミクシィにせっせと落語鑑賞記を書いていたことがありました。

ミクシィの日記だと、ジャンルごとにまとめられないこともあり、こちらに転記してみます。


古いものもあるので、ここに書かれていることは、現在の印象とは違っているかもしれませんが、まあ、そこはお許しを願って・・・。



12月5日、盛岡市の老舗の蕎麦屋「東家」で催された柳家さん喬師匠の独演会に行ってきました。

東京などでの独演会、といえば、先に前座さんが上がり、その後に何人か上がってからご本人が、というのがふつうでしょうが、こちらの独演会は、毎回、師匠ご本人のみ。

こじんまりとした会場なので、間近な席から師匠の噺が3席聴ける、という贅沢な落語会です。

この「そば屋寄席」、1980年から始まり、以来、29年続いているという、盛岡では歴史ある落語会で、さん喬師匠は、2004年からこの落語会に出演されるようになりました。

毎年2回来盛しておりましたが、たまたま今年はこの落語会のみの出演となり、今回が10回目となります。


①ちりとてちん

②金明竹

そば屋の2階の大広間を使っての落語会で、決して広くはない会場に130人のお客さんが座っております。

その中をすり抜けるように、いつも通り、ややうつむき加減で高座に上がります。

盛岡の寒さをまくらに、高座を降りることなく、2席を演じます。

まずは「ちりとてちん」を。

昨今は誰もが演る噺でしょうが、相変わらず丁寧に演じます。

歳相応、というと、褒め言葉にならないかな・・・。なんというか、若い演者だとクサくなりがちな噺ですが、そこはさん喬師匠、大げさな動きではなく、表情の豊かさで会場の笑いをとっておりました。


で、1席終わり、会場がかなり温まったところで、またまくらを。

「近頃は落語ブームということで、『落語は金になる』というので、あの・・・、大阪の・・・、お笑いの会社が落語会を催すようになりました。

(師匠はその会社の名前を言ってはいないのですが、みんなの思い描く会社はひとつです)

昔から続いている、このような落語会は、本当に落語が好きな方がいらっしゃる、

それでも、30年前、はじめてこの盛岡に来た時は未開の地だと思いましたよ(笑)。

『こんなところで落語がわかる人がいるのかよ(笑)』

こちらは昔からある、そういう会だからいいんですが、なんか『金になるから』というので力にまかせてやっている、というのはどうなんでしょうね。


まあ、吉本の落語会に呼ばれたら行くと思いますけど・・・(言っちゃった・・・笑)。

そういう気持ちもありながら、行かなきゃいけないという・・・、矛盾もありますが・・・、まあ、そういうことを思いました」


③寝床

休憩の後で、「寝床」でした。

まくらでは、お茶の水大学で行われた「国際理解のための落語会」の話を。

詳細はこちらを↓

http://tell.fll.purdue.edu/hatasa/ochanomizu/

日本語を学ぶ外国人留学生に小咄を教え、それを演じてもらう、という試みがあり、真剣に覚えようとする外国人の方々の話を・・・。

教えた小咄というのが、絵画を鑑賞するご婦人と、美術館の係員の話。

女性「あ、この絵知ってるわ、ルノアールでしょ?」

係員「いえ、奥様、それはゴーギャンです」

女性「あ、それならこれがゴーギャンでしょ?」

係員「いえ、奥様、それはルノアールです」

女性「あ、これなら私わかるわ。ピカソよね? ね、そうでしょ?」

係員「いえ、それは鏡でございます・・・」

(会場は大爆笑、さん喬師匠は「え? こんなんでいいんですか?」と、意外だったようです)


「留学生の方は、落語、というのがわからないので、最初は下を向いて話をするのですが、ちゃんと上を向いて、こういう情景を思い浮かべて話すように、と言うと、2回目からはちゃんとできるようになるんです。

いよいよ高座に上がるというときに、壁に向かって一生懸命練習している姿は、もう、後ろから抱き締めてやろうか、と思いましたよ(笑)」。

で、芸事を教わっていると、今度は人に発表したくなる、という話から、「寝床」を。

義太夫を聴かせたい、という旦那、それを聴きたくないお店の番頭や小僧たち、おかみさんや長屋の連中、

どの人物もきっちり描く、さん喬師匠ならではの演じ方で、爆笑の渦でした。


今回は滑稽噺の3席。10月に盛岡へ戻り、この2カ月ばかり、生の落語に触れていなかったので、満足の独演会でした。

長文ですみません。



※長々とお付き合い下さり、ありがとうございます。ワタクシの岩手県盛岡市転勤を機に、この落語鑑賞記をひとまずお仕舞いといたします。
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8/22三田落語会夜席@三田 2009.8.22 その3

2010年08月16日 14時07分31秒 | なんとなくの落語
続きです。


④柳家さん喬師匠 「千両みかん」


「青菜」のまくらで扇遊師匠から、

「本来であれば、おしまいはさん喬兄さんなのですが、兄さんからあたしが最後に出ろ、と言われました。

本当は、あたし、さん喬兄さん、で、仲入り後にあたし、で、さん喬兄さん、となるのでしょうが、そういうことになりまして・・・」

というわけで、さん喬師匠が高座に上がります。


ふだんはワタクシ、噺を聞きながらこっそりメモをとっているのですが、今回は前のほうの席が取れたので、噺家さんに見えるといけないな、と、メモを取るのを控えておりました。

これが幸い、まくらではさん喬師匠がメモをとるお客さんについて触れました。


「メモを取りながら聞いているお客さんがいるんですが、気になるんですよ。まわりでも注意しないんですかね。

『(メモをとるお客さんを肘でつつくしぐさ)ほら、ちゃんと噺を聞きましょうよ!(笑)』

あれはなんて書いているんですかね?

『あ、今間違えた』とか(笑)

『小さんより下手だ』とか(笑)

ここはそういうお客様がいなくて、本当にいいですね・・・」

(内心ホットしております・・・)


で、昔、おやつに青いトマトを食べたという話から「千両みかん」を。


夏にミカンが食べたくなり、そのために病になる若旦那のために、ミカンを求めて歩く番頭さん、

時代は江戸のこと、ミカンは冬のもの、とても手に入るものではありません。

「夏にみかん?あるわけねえじゃねえか!」と行く先々の八百屋でけんもほろろに追い出されます。

ある八百屋からは、主家殺しの下手人が、鈴が森で、竹ののこぎりで首を切られた、という話を聞いて、がぜん恐怖心が増してきます。

「死神」とは一転し、その恐怖心を面白おかしく演じます。先ほどの重い雰囲気をさらりと変える一席でした。


⑤入船亭扇遊 「一分茶番(権助芝居)」


まくらでは噺家の演じる素人芝居の話を。

「『鹿芝居』といいまして、新橋演舞場で、噺家の演じる芝居を演ったことがありました。

噺家といっても芝居のほうは素人ですから・・・、で、後でお客様から誰が良かったですか、と訊いてみたら、黒子が形が良かったと・・・、

これが誰かと言ったら(坂東)三津五郎さんですよ(笑)。そりゃあ、本職だから形がいいわけです」


で、「一分茶番」を。


以前、同じ仏教伝道センターで(当時は「ビクター落語会」という名前でした)扇遊師匠の「花見の仇討」を聞いたのですが、これがとても素晴らしくて・・・。

以来、扇遊師匠はワタクシの大好きな噺家さんの一人になりました。

今回の「一分茶番」もそれに勝るとも劣らない出来だったと、個人的には感じております。

扇遊師匠が演じると、高座の扇遊師匠の姿は消え、そこには長屋のご隠居やら、権助やら、落語に出てくる面白おかしい連中の姿しか見えなくなってしまいます。

まるでイタコのように自分の体を使い、落語の登場人物を呼び出し、その人になり変わって演じていく、そんなふうに感じさせてくれる噺家です。

(あくまで個人の感想ですが・・・)


一度、師匠の高座を見てしまうと、しばらく見ないと怪しげな禁断症状の出る、そんな噺家さんの一人です。


(長々とすみません。これで終わりです)
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