きょう、千駄木・全生庵で行われた「2008落語協会圓朝まつり」に行って来ました。
ちと、のんびりしすぎて、14時ごろ千駄木駅へ。
駅を出て、さんさき坂を歩くと、同じように会場へ向かう人をちらほら見かけます。
のんびりしていたはずが、ついつい気が急いて、早足になりました。
全生庵は、すでに噺家さんとお客さんでごった返しております(写真)。
まずは、公式ガイドブックを買い(100円)、
芸人さんの屋台をひやかし、
(毎年、屋台の名前が面白いんですよね。
小三治一門「ライスカレーはしゃじで食う」(かぼちゃや?)
三遊亭丈二師匠「柳田カクテル之進」(柳田格之進)
三遊亭金也師匠「半分あわ(ビール)」(半分あか)
つい、ニカニカしてしまうお店がずらりと並んでいます)
ショータイムで、入船亭扇遊師匠や柳亭市馬師匠の歌を聴きました。
すごく暑かった昨年と比べ、今年は曇り空のせいか、いくぶんは涼しかったものの、人いきれで次第に汗が額を伝っていきます。
ただ、見物しているだけではつまらないので、そろそろ目当ての噺家さんに接触を試みます。
で、三遊亭丈二師匠のお店「柳田カクテル之進」でジン・トニックを買い、二言三言、師匠とお話しました。
(丈二師匠、日本バーテンダー協会の会員です)
ワタクシ「(ジン・トニックを作ってくださる師匠に)丈二師匠は、いつもお一人でお店を出されているのですか?」
師匠「最初の1、2年は手伝いを入れていたんですが、結局カクテルを作れないので、私だけになりました(笑)。
氷を砕いたりとか、そんなことしか手伝ってもらえないので・・・」
ジン・トニックを飲みながら歩いていると、
「さあ、風呂敷いかがですか?お稲荷さんもありますよ!
在庫抱えて大変なんです・・・(笑)」
と売り声を上げる柳家さん喬師匠。
思わず「下さい!」と声をかけてしまいました。
「お、言ってみるもんだな・・・」というさん喬師匠にお金を払いながら、サインのおねだり。
傍らの喬太郎師匠にもサインをいただきました。
その隣では、ただ無言で自分の著書を持ち、近くを歩くお客さんを見つめる桂才賀師匠(当然ワタクシも見られました。笑った・・・)。
その先では、エポックの野球盤でお客さんと遊び、ヒットを打ったお客さんには賞品をあげちゃうというお店が・・・。
春風亭栄助さん(9月には真打、現・百栄師匠)が、売り声を上げています。
「さあ、野球盤で(柳亭)こみちと遊んでいきませんか?」
「あなたのバットで、こみちと遊んでやって下さい!(周囲失笑)」
(ついつい笑ってしまうので、下ネタはやめて下さい・・・)
落語中興の祖・三遊亭圓朝の命日である8月11日を機に始まった催しではありますが、今では「ファン感謝デー」となっている「圓朝まつり」。
おかげで、ふだん、見ることのできない噺家さんの素の部分に触れることが出来ます。
ことしも楽しかった・・・。
帰り道、ぶらぶらと歩いた千駄木も、今人気のある場所だけあって、風情のあるいい所ですね。
ちと、のんびりしすぎて、14時ごろ千駄木駅へ。
駅を出て、さんさき坂を歩くと、同じように会場へ向かう人をちらほら見かけます。
のんびりしていたはずが、ついつい気が急いて、早足になりました。
全生庵は、すでに噺家さんとお客さんでごった返しております(写真)。
まずは、公式ガイドブックを買い(100円)、
芸人さんの屋台をひやかし、
(毎年、屋台の名前が面白いんですよね。
小三治一門「ライスカレーはしゃじで食う」(かぼちゃや?)
三遊亭丈二師匠「柳田カクテル之進」(柳田格之進)
三遊亭金也師匠「半分あわ(ビール)」(半分あか)
つい、ニカニカしてしまうお店がずらりと並んでいます)
ショータイムで、入船亭扇遊師匠や柳亭市馬師匠の歌を聴きました。
すごく暑かった昨年と比べ、今年は曇り空のせいか、いくぶんは涼しかったものの、人いきれで次第に汗が額を伝っていきます。
ただ、見物しているだけではつまらないので、そろそろ目当ての噺家さんに接触を試みます。
で、三遊亭丈二師匠のお店「柳田カクテル之進」でジン・トニックを買い、二言三言、師匠とお話しました。
(丈二師匠、日本バーテンダー協会の会員です)
ワタクシ「(ジン・トニックを作ってくださる師匠に)丈二師匠は、いつもお一人でお店を出されているのですか?」
師匠「最初の1、2年は手伝いを入れていたんですが、結局カクテルを作れないので、私だけになりました(笑)。
氷を砕いたりとか、そんなことしか手伝ってもらえないので・・・」
ジン・トニックを飲みながら歩いていると、
「さあ、風呂敷いかがですか?お稲荷さんもありますよ!
在庫抱えて大変なんです・・・(笑)」
と売り声を上げる柳家さん喬師匠。
思わず「下さい!」と声をかけてしまいました。
「お、言ってみるもんだな・・・」というさん喬師匠にお金を払いながら、サインのおねだり。
傍らの喬太郎師匠にもサインをいただきました。
その隣では、ただ無言で自分の著書を持ち、近くを歩くお客さんを見つめる桂才賀師匠(当然ワタクシも見られました。笑った・・・)。
その先では、エポックの野球盤でお客さんと遊び、ヒットを打ったお客さんには賞品をあげちゃうというお店が・・・。
春風亭栄助さん(9月には真打、現・百栄師匠)が、売り声を上げています。
「さあ、野球盤で(柳亭)こみちと遊んでいきませんか?」
「あなたのバットで、こみちと遊んでやって下さい!(周囲失笑)」
(ついつい笑ってしまうので、下ネタはやめて下さい・・・)
落語中興の祖・三遊亭圓朝の命日である8月11日を機に始まった催しではありますが、今では「ファン感謝デー」となっている「圓朝まつり」。
おかげで、ふだん、見ることのできない噺家さんの素の部分に触れることが出来ます。
ことしも楽しかった・・・。
帰り道、ぶらぶらと歩いた千駄木も、今人気のある場所だけあって、風情のあるいい所ですね。