なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

過ぎたるは及ばざるがごとし (オーディオアクセサリーを更新)

2013年07月15日 13時44分42秒 | なんとなくのオーディオ機器
転居を機に、だいぶスペースもできたので、オーディオ環境のバージョン・アップを図ろうと思いました。


スピーカーはダリ メヌエットⅡ、

アンプはパイオニアのА-A9、

CDプレーヤーはデノンのDCD1650AE、


もう購入後6年が経とうとしておりますが、いまだ現役でがんばっているので、これらを生かしつつ、


スピーカー・ケーブルを ゾノトーン6NSP-1100 Meister
(以前のは、TARA LabsのKLARA PS-8N)

ラックを クアドラスパイアのQAVMB/CH
(以前はADKのSD-2123RON)

スピーカー・スタンドを TIGLONのTIS60J
(以前はなし、ADKのラックの上に置いていました)

インシュレーターを TIGLONのマグネシウム・インシュレーター
(以前はオーディオテクニカのAT6089CK。下がコルクのやつです)


というふうにオーディオ周りを買い替えてみました。



結果は・・・、



「!!!!!!」



今まで、俺は何を聴いてきたんだ・・・orz・・・。


というぐらい(当社比)、驚きのグレード・アップとなりました。


でもですね・・・、


じゃあ、それ以来、ずっといい音で聴いてるのか、というとですね・・・、

そうじゃないんです。


これまで、そういう音に慣れていないせいか、なんか構えないと聴けないようになってしまいました。

以前は、本を読んだり、テレビを音を消しながら見ていたり、

ながら聴きをしながら音楽を楽しんでいたのですが、

それが、音が良くなったせいで、できなくなりました。


で、どうしたかというと、別にYAMAHAのミニコンポを買いまして、それをリビングに置いて、

それで、ながら聞きをしているという・・・(笑)、


もちろん、ここぞ、という時は、いい音で聴くわけですが、

なんでしょう、例えるなら、YAMAHAのミニコンポは、ふつうのご飯で、

バージョン・アップしたシステムで聴く音は、高級店でいただく食事のようなものです。


そりゃ、高級店のご飯はおいしいですが、いつもいつも食べるには「TOO MUCH」というわけです。



何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。



このブログもYAMAHAのミニコンポで音楽を聞きながら書いております。


貧乏性ってのはダメですね・・・(恥)。


ちなみにYAMAHAのミニコンポはMCR-B142

これも、なかなかいいですよ。
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DIGA DMR-BW850(第200段)

2009年08月08日 10時34分07秒 | なんとなくのオーディオ機器
先日、ブルーレイ・ディスク・レコーダーを買いました。

パナソニック(以下パナと略します)のDIGA、DMR-BW850です。


これまで、東芝のHDDレコーダー、RD-X7を使っておりました。

もちろん依然として現役で使っていますが、映画やら落語やらの番組を録りだめていたら、容量が1TBとはいいながら、空き容量がだいぶ少なくなってきました。

ただ、残念ながら、いざ録りだめたものをDVDに落とそうとすると、うまくいきません。

RD-X7は、DVD-RAMに高画質のままで落とせる、という機能を持ってはおりますが、どうもいざ落としてみると、元の画質と同等というわけにはいきません。

(パナで例えるならば、DRのハイビジョン画像がHGレベルに画質が落ちます)

で、DMR-BW850を使ってみますれば・・・、

500GBの容量ながら、ブルーレイなので、ハイビジョン画像もそのままのDR画質でディスクで落とすことができます。

なので、こちらをメインで使うようになりました。


使っているうちに、BW850のほうが使い勝手がいいように感じるようになりました。

RD-X7の場合、

①ハイビジョン録画はできるものの、ダブル録画になると、片方(TS2)は録画時にチャプターが打てない

(このために、録画後、CMカット等の作業は、自分でチャプターを打ち込む必要がある)

②録画時は編集ができない

(パナ機は録画時でも、録画済みのテレビ番組の編集、不要部分の消去ができる)

③HDDのレスポンスがパナに比べて遅い

慣れてしまえば、編集については(マニアックな編集なら別なのでしょうが)、パナのほうが断然優れています。


なんといっても、今となっては時代に取り残されたDVDと、主流となったブルーレイという、大きな違いがあります。


で、暇を見ては、RD-X7で録画した番組をiLINKでつなげ、地道にパナに移しております。


※その後の使用感

あくまで個人的な感覚ですが、DIGA DMR-BW850では、RD-X7に比べ、多少不満な部分がありました。

①リモコンの○部分(上下左右にカーソルを指示するボタン)が反応が悪い
(すごく固いです。ひとつひとつ、きっちり押し込まないと反応しません)

②タイムサーチが大ざっぱ
RD-X7は秒単位まで指示し、スキップできますが、DIGAのタイムワープは分単位でのスキップしかできません(しかもリモコン内部にボタンがあるので、いちいち開けるのが面倒です)

③番組表が見にくい
番組の枝番まで表示されるので、一つの番組を録画予約し、別なチャンネルへ移るのが面倒です(しかも移動には①のボタンを押しこまなければならないので、ややストレスです)。



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ダリ・メヌエット、デノンDCD-1650AE、その後の感想(第196段)

2009年05月08日 23時27分47秒 | なんとなくのオーディオ機器
さて、CDプレーヤーを新たに買いそろえ、はや1年あまり。


CDプレーヤー:デノン DCD-1650AE

アンプ:パイオニア A-A9

スピーカー:ダリ メヌエットⅡ


という布陣で、ピアノ・トリオを中心に小編成のジャズや古楽のバロックを聴いております。


このセットにする以前は、高音がきりりとした音づくりが好きでした。

が、いまや中・低域に力強さのある音も悪くないな、と思うようになりました。

ただ、アンプ、スピーカーとも、わりと原音に左右されるような感じがします。

なので、元の音が悪いと、そのまま音の悪さが出るようです。


と、エラソーにコメントしておりますが、そんなにオーディオに造詣の深いわけではありません。

ダリのメヌエットⅡのセットされている場所は、といえば、アクタスの本棚(恥)。

その本棚の真ん中ほどの棚の両脇に、オーディオ・テクニカのインシュレーター(約2,000円)を敷き、その上にスピーカーを載せております。

で、インシュレーターの下のすき間部分に、共振防止にと布をはさみ、はい、これだけ・・・。

とはいえ、結構いい音が出ています(当社比)。


※その後、転居を機に、ADKのオーディオ・ラックを購入(SD-2123RON)、以前よりはしっかりした場所にセッティングできています。そのぶん、音も締まった感じがします。


ようやくセットし終え、好きだった、ジョー・サンプルの1996年のアルバム「オールド・プレイセズ・オールド・フェイセズ」を取り出して聴いた時は、その小さな体に似合わぬダリの音の良さに驚いたものでした。

響いてくるベースの音も、デノンのCDプレーヤーのおかげで、もやっとせず、くっきり聴こえてきます。


おそらくは、この取り合わせは、オーディオに詳しい方ならば、お薦めの取り合わせではないかもしれません。

ダリは、デノンが輸入元ということで、デノンとダリの相性は悪くはないとしても、おそらくはパイオニアのアンプを一緒には選ばない方が多いのではないか、と勝手に想像しております。

でも、気に入ってしまえば、そういうものは関係ないですよね。


以前、高級オーディオを取り上げた時のテレビ番組「タモリ倶楽部」を見ていた際、(コブクロのお二人をゲストに迎え、高級オーディオを聴きまくる、というものでした)タモリが面白い例えをしておりました。


「オーディオ選びは『風俗と本妻』!」


理想のオーディオ選びは、あーでもない、こーでもない、と、いろいろなものを試してみる、いわば風俗のようなもので・・・、

でも、いざ結婚すると(買い求めると)、この女(オーディオ)と暮らしていくしかない、ならば、この女に慣れ親しんでいくか、という・・・。

(ワタクシじゃありません!少し意訳していますが、タモリが言ったんです・・・)

コホン、まあ、言ってみればそうした諦観的なものも、満足感とともに必要なものかな、と思っております。

さて、その後、オーディオアクセサリーを更新しましたので、こちらもご覧いただければ幸いです。

https://blog.goo.ne.jp/cokie002/e/912a4643a2bedc3eb0659dda74835053





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デノンDCD-1650AE(第195段)

2009年05月02日 22時55分04秒 | なんとなくのオーディオ機器
さて、ダリのメヌエットとパイオニアのA-A9を買い、しばし満足していたのですが、やはり釣り合い、というものがあり、パイオニアのCDプレイヤー、PD-F908では満足できなくなったワタクシ。

そこで、新たにCDプレイヤーを物色したのですが・・・。

詳しくは、2008年の1月にミクシィの日記に書いた、ワタクシの一文をご紹介します。


(以下はそのときの日記)



先日の日記で、CDプレイヤーを買いたい、と書きました。

行ってきました。


有楽町のビックカメラに行き、2階のオーディオ売り場で、目当てのCDプレイヤー(パイオニアPD-D9)を見つけました。

で、売り場に行くまでは、その目当てのパイオニアのPD-D9というCDプレイヤーを買うつもりでした。


しかし・・・、


たまたま売り場で試聴用に流れていた音楽は、デノンのDCD-1650AEというCDプレイヤーからのものです。

で、買うまでに、一応試聴してみようと店員さんに声をかけ、パイオニアのCDプレイヤーの音を聴いてみることにしました。


・・・・・・・・・・・・・・。

うーむ、華やかな音がするが、先ほどまでのデノンのようなエネルギー感はないな・・・。

でも、音としては悪くはない・・・。


などと、思いながら、再び店員さんとお話。

ワタクシ「華やかな感じがする音ですね」

店員さん「ええ・・・。ま、これは、こういう感じですね・・・」

おや?

ワタクシ「アンプがパイオニアのA-A9なので、CDプレイヤーも同じパイオニアにしようかと思うんですが・・・。ジャズとか器楽曲のクラシックを聴くんです」

店員「うーん・・、そうですね、でも、それだったらこちらの方がいいかも知れません」

店員さんが指差すのはデノンのDCD-1650AEです。

あれあれ?

店員「もうね、蓄積というか、作りというか・・・、こちら(デノン)の方が作りがしっかりしてますからね。デノンの中でも、上のグレードのCDプレーヤーがいくつかありますが、部品とか、そんなに変わらないんですよ。そういった意味でお得感もありますし・・・」

うーむ・・・。

店員「スピーカーは何を?」

ワタクシ「ダリのメヌエットです」

店員「ああ・・・、ならデノンの方がいいかもしれないな・・・」

そ、そうなのか・・・。

・・・・・・・・・・・。


ということで、数分後。最初の意気込みはどこへやら。ワタクシはデノンのCDプレーヤーを買ってしまいました。

どちらかというと、高音の際立つような音が好きなので、この組み合わせは、向いていないかもしれません。

でも、買っちゃったもんね。

後戻りはできないもんね。

重いので、配送してもらうことにしてもらいました。

土曜日には届くようです。

楽しみ楽しみ・・・。




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ダリ メヌエットとパイオニアA-A9(第194段)

2009年05月02日 22時41分31秒 | なんとなくのオーディオ機器
ここ最近、ワタクシのブログに訪れてくださる方の検索ワードとして、「ダリ メヌエット」についてのものが多かったので、以前(といっても2007年の5月ですが)、ミクシィの日記に書きこんだワタクシの一文を引っ張り出してみました。

ご参考になれば幸いです。


(以下はそのときの日記です)


部屋が狭いので、転勤で東京にいるこの3、4年の間は我慢しようと思い、引越しの時に、実家にステレオセットを置いてきた。

何年前に買い揃えたものだろう?

CDプレーヤーは、パイオニアのPD-HS7

アンプは、サンスイのAU-α607DR

スピーカーは、B&WのDM602

いずれも買い揃えて10年以上は経つだろう。オーディオ・マニアから見れば、フツーのシステムだろうが、私はこれでも十分気に入って聴いていた。


これらを実家に預け、代わりに、アンプ内臓のミニ・スピーカー(タイム・ドメイン・ミニ)を買い、CDプレーヤーに直結し、しばらくは聴いていたが、やはり日に日に不満がつのってきた。どうしてもサイズ以上の音が出ず、スケール感が欲しい。臨場感がない。

連休で、部屋を片付けていたところ、思いがけず、アンプとスピーカーの置けそうなスペースができた。で、ついに耐え難く、有楽町のビックカメラに足を運んだ。

まずはスピーカー。ネットで調べると、DALIの「メヌエットⅡ」というのが、小さいながら好みの音が出そうだというので、店員さんに話しかけ、試聴させてもらう。


いい・・・。

(小編成のジャズや古楽のバロックをよく聴くので、大音量でガンガン聴く、というよりは、そこそこの音量で、艶のある音が出るスピーカーを望んでいました)


特に現在、貧相な音に耐えているだけに、余計によく聞こえてしまう。サイズも小さいし、重さもほどほど。これなら、本棚の隙間に置けそうだ。

B&WのCM1も考えたが、意外に大きく、しかも重くて、スピーカー・スタンドを別に買わないと、部屋に置けるスペースが確保できないと判断した。

メヌエットⅡを決めてからは、アンプをいろいろ聴かせてもらった。なかなか絞れずに悩む・・・。


①オーディオ・アナログ プリモ・チェント

悪くない・・・。


②デノン PMA-CX3

サイズが小さいのが気に入った。が、音が軽すぎるし、しかもなんとなく奥行きがない。


③パイオニア A-A9

エネルギー感がある。音が自然で、聴き疲れしなさそうだ。


④マランツ PM-15S1

華やかな音だ。ただ、音よりも、サイズが少し大きいのが気にかかる。


オーディオアナログとパイオニアに絞り、再度、聞かせてもらったが、量感でパイオニアが気に入り、A-A9に決めた。サイズとしては、オーディオアナログのほうがコンパクトなサイズで、狭いワタクシの部屋向きだが、CDプレーヤーがパイオニアだし(PD-F908という100枚CDが入るオートチェンジャー・タイプです)、馴染みのあるメーカーなので、使い勝手を選んだ。

今週末には届く。セッティングでどんな音になるか楽しみだ。


で、このあと、パイオニアのCDプレイヤーも物足りなくて、また買い足すことになるのですが・・・、それはまた別のお話・・・。




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